維新のふるさと
日曜日にテレビで「人生の楽園」と言う番組が有りますよね 西田敏行がナレーターのあの番組です
人世には楽園が必要だと言って始まるあの番組です 僕は大抵 毎週見ています
僕は中山間地の農家だから 少々条件が違います 農業には農繁期と農閑期があり 農繁期には大げさに言えば
一日として家を空ける事が出来ません 昔からの先人の農家の人達は 農閑期を利用して 湯治と称して
長期の旅をした物です 事実 農閑期には一週間くらい家を空ける事は可能なのです
そんな訳で 湯治に行って来ました 羽田空港 山口宇部空港経由で維新のふるさと萩に入りました
萩城跡・明倫館跡・大照院(毛利家の菩提寺)・反射炉・吉田松陰誕生地・高杉晋作旧宅・桂小五郎旧宅・松下村塾・
伊藤博文旧宅・東光寺(毛利家歴代の墓所)
等々 維新の匂いのぷんぷんする町です
旧山村家・旧山中家のお雛様達
この時期に城下町だった所を旅すると こうしたお雛様の展示を見る事が出来ます 3年くらい前に 佐賀の柳川に旅した時も
見る事が出来ました 時代を遡ってその時代の お雛様を見る事が出来るので興味深い物が有ります
身分のある人や お金持ちの人の持ち物であったものです 立派な高価なお雛様ばかりです
何時の時代でも お金持ちで それ相応に身分がくなくては成らないと思い知らされます・・・・
東光寺(毛利氏廟所)
石灯籠が500基が整然と並んでいます
何故か奇数代の城主の墓所でした
城主の指示で飢饉や収入の為に武家屋敷に植えられた夏みかん
鍵曲り 道が鍵状に曲がって居る為に 真っ直ぐに進めない 戦用ですね
何故か 鍵曲りの地区には 寄生木が大群落して居まして 着生している親木は むくのき の様です
鍵曲り 道が鍵状に曲がって居る為に 真っ直ぐに進めない 戦用ですね
武家屋敷跡はまだまだ 広範囲に有りますが 現代の事態を反映して居て 遺産相続等で 個人が維持出来なくなって
壁が崩壊したり 遺産の分割で分譲して 景観に合わない建物を建てたりで 見る影もなくなった所も増えて来ています
保護の方を宜しくお願い致します
長屋門の なまこ壁の一部です
萩城跡 前方の石垣が天守閣跡の石垣です
大照院 山門 (毛利氏の菩提寺) 初代からの墓所ですが ここは偶数の城主ばかりです
石碑がそれぞれ2つづつ有りますが お姫様とご一緒ですよー
石灯籠は603基有ります
初代の墓石です
ブログの更新がないので、はやりの孤立死しているんではと心配しておったところですわい。
それにしても長州の気概はすごいものがありますね。倒幕をやろうとしたんですから。
旅行記が目の保養になりました。
次回は歴史に圧殺された「出雲」をおすすめします。
旅行を告げづに 出掛けたのは申し訳ありませんでした
但し 僕には孤独死はあり得ません
良しに付け 悪しきに付け 皆さんが居るでは有りませんか・・・・