都城ミュージカルクラブ(MMC) ブログ

ミュージカル劇団 平成24年4月~キッズ部新規開設♪http://www.mmc-2009.net/

入場料を頂くということ

2010年08月12日 09時55分11秒 | 制作日誌
稽古も追い込み状態に入ってきました。

14日(土)からほぼ連日の稽古となります。
各場面の細かいダメだしもしたいのですが、
これからは全体の流れ中心の稽古となります。


演劇とは、舞台に立つ役者だけで成り立っているわけではありません。
舞台の裏方さんがいるから、照明や音響で作品を盛り上げてくれます。
それよりももっと大切なこと。

見てくださる観客がいるから、舞台で上演できるのです。
役者だけ頑張っていても、空っぽの客席では意味がないのです。
それでは稽古場と同じです。


人様から入場料を頂くということについて、
うちの演出がよく言うのですが、
普段買い物をするとき、品物があり、それに見合う代金を払う。

演劇は、
持って帰っていただく品物はありません。
素晴らしい演技、頑張っている姿を 感動という形にして 
気持ち・思いを持って帰っていただく。

お客様に入場料金分の何を届けることができるのか?

入場料金分、役者は何を頑張ってきたのか?

今一度、考えてみてください。
生半可な気持ちで舞台に立つことはできないのです。






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