読書記録

とりあえず、読了本をあげていくつもりです。
…もしかしたら、映画とか、ゲームとかまで…たどりつくのかww

篠田真由美『水冥き愁いの街ー死都ヴェネチア』

2006年10月01日 | SF
水冥き愁いの街―死都ヴェネツィア 龍の黙示録
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◆「水冥き愁いの街」

 龍の黙示録シリーズ。

 ちなみにこれは、3部作の1作目です。このあと、トリノ、ローマと続くそうな。で、しっかり続きますよ、言い換えれば、完結してないので、そういうのは嫌って方はローマ編が出てから読みましょう。

 前々作でヴァチカンを裏切って龍サイドについた神父が、ヴァチカンに戻り、それを奪還するべくイタリアに渡った3人。ヴェネチアに住んでいるヴァンピルや、ヴァチカンの手のものや、色々入り乱れて忙しい。その間に、龍とトウコと神父の三角関係もあるので、盛りだくさんといえばよいのか。
 動きがある分、トウコやライルが活躍する分、前作より読みやすいというか、面白かった。
 でも、神父のね、性格が…。まぁ、悩むキャラなんだろうけど…。

 ま、そんなこんなで、毎度「次は文庫になってから買う」と思うのに、買ってしまう龍シリーズ。
 そして、トリノ、ローマと多分、買ってしまうんだろうなぁ。やれやれ。


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