犬島の精錬所内にある発電所跡。遺跡のようだ。
先月のことになりましたが、直島にリベンジ旅行してきました！
去年は子連れで、しかもＪＲの鈍行で言った為満足にアート作品も見れず…。いつもの６月の連休にあわせ、１泊でリベンジ旅行してきました。平日休みなので、子供は連れて行かず～。
今回はちゃんと事前に計画をたて、まずは「犬島」に行くことに。今回は時間優先で新神戸⇔岡山は新幹線を遣いました。岡山からＪＲで西大寺駅まで行き、そこからバスで船の発着する宝伝まで。
船着場はこんな感じ（とまっている船が犬島行き）で、乗る前になっても数人しかいませんでした。天気は生憎は雨。
実際１０分ぐらいで犬島に到着しました。
犬島の目当ては、この精錬所。昔銅？の精錬所跡をアートに改造した１大プロジェクトです。こんな感じで、煉瓦の煙突や壁が遺跡のように残っていて、遺跡好きの私にはなかなか素敵でした。船がついたら、すぐ側にチケット売り場があり、入場料1000円。そこから少し歩いたゲートは１５分毎に係員が来てあけてくれるというもの。なので少し待ちました。
敷地内の３本の煙突や発電所跡、壁などは崩れる危険があるということで触れられず、ロープがはってあるのが残念ですが、十分アートとして見どころあります。中に煙突を使った冷暖房を実現したすごい施設も見学できます（真っ暗でちょい迫力あり）三島由紀夫の東京の建物の一部（ドアや窓枠など）を持ってきたという変な？アート作品もあります。何故三島由紀夫なのかよくわからなかったが…
この犬島は小さな島で他には家プロジェクトのアート作品が３点ほどあるんだけど、雨で大変だったこともあり、船の時間も１日３本、１本逃すと３時間は滞在しないと行けないため、精錬所だけ見てお昼を食べて直島行きの船にのりました。
お昼を食べた犬島のお店。カレーしかなかったけど、同じ船に乗っていた若いお兄さん？がやっているお店で、あげた野菜がのったカレーとドリンクあり。
犬島からの船は→豊島（てしま）→直島と経由しますが、この日はずっと雨だったので豊島はとばし、直接直島まで４０分ぐらい船で行きました。
さて、今回はベネッセのホテルに宿泊予定だったので、船着場からベネッセの宿泊者専用バスに乗りました。バスに荷物を乗せたまま、美術館に先に行ってくれるというので、前回行けなかった地中美術館に。
ここは安藤忠雄が地下に作った景観を損ねない美術館で、外から殆ど分からないそうです。去年は瀬戸内芸術祭をやっていたので長蛇の列３時間待ち！とかだったので、断念しましたが、今回平日＆夕方＆雨だったこともあって、がらがら…。殆ど貸切状態で見れたので、非常に良かったです。
写真は禁止なのでありませんが、広い美術館にほんの５作品ほど。なんつー贅沢な使い方！
モネの睡蓮の部屋も真白な中に自然光で見れて、たまたま解説しながら来ていた団体客の説明をフムフムと聞き、その人達が出ていったら、私と友人２人だけでゆっくり見れました。（但し、部屋隅の監視員が白い服を着てるが浮いてて、視線を感じるし邪魔…。部屋から出ててほしいなあ） 他にはウォルター・デル・マリアの2001年宇宙の旅みたいな（私はそう思った）、広い階段の部屋に、デカイ黒い球体の石がどんと置いてある、すごい部屋とか。（2001年の黒い板みたいなインパクト）他には青い画面に見えてるところに踏み込んで入っていくようなアート作品とか、巨大なものが多いけど点数はすごく少なかったです。でもモネだけでも見る価値はあるかな。
次に巡回バスに乗って、李ウーファン美術館も見ました。ここも安藤忠雄建築で、外観こんな感じ。モニュメント？淡路の夢舞台みたいな造りだったなあ。ここも前回はパスしたけど、案外良かった。巨大キャンバスに巨大筆で書いたような作品がいくつかあって、素敵でした。
夕方になったので、宿泊予約した「ベネッセホテル＜パーク＞」へ。このベネッセホテルは＜ミュージアム＞＜オーバル＞＜パーク＞＜ビーチ＞とタイプの違うホテルが４つあり、オーバルが一番高くてトロッコみたいなのになって高台にあがっていくそうな。今回はパークという一番部屋数が多いところに泊まりましたが、全室海が見えて、勿論安藤建築。なかなか良かった。ビーチは一番海辺にあって家族向けとのことです。ちゃんとバスの荷物もパークに降ろしてあり、チェックイン。
夕食前に宿泊者が無料で利用できるラウンジに行ってみたら、こんな感じで海が見え、セルフのドリンクが自由。新聞や少しだけ書籍もあり、なかなか良かった。ここで1杯お茶を飲んで一服してからレストランへ。
テラスレストラン 海の星 Etoile de la mer
１泊２食付きの安いプランで行ったので、食事はフレンチか日本食か選べましたが、勿論フレンチに。１軒だけある海辺に面したテラスレストランは、全然調べてなかったけど、2010年４月からフランスの「ステラマリス」の星をとった吉野健シェフがプロデュースしてるらしく、予想外に美味かった！
外からの利用だと６千円・８千円の２コース。私達は８千円のコースでした。（宿泊料からしたらお得！）
メニュー写真は上。前菜が美味しかったなあ。凝ってて。
女二人だったけど、海が見える窓際の席♪カップルにはロケーション最高です。食事している間に段々空が暮れていって夜になるのが美しい。ガラス張りですぐ海が見えてるフレンチレストランです。ワインも３種類のグラスから選びましたが、白の辛口がいいというと、何でも何人かソムリエがいるらしく、メニューにないワインを用意してくれたり。
メインは鴨肉のソテー。メインは２種類から選ぶぐらいであまりチョイス出来る種類はないですが、皿数も味もなかなか。ホテルの食事では今までなかった美味しさでした。期待してなかっただけ余計美味しく感じたかも？
そして宿泊客の特典は夜！ ベネッセミュージアムの鑑賞券は宿泊客には無料でもらえ、ホテル併設なので夜10時半までやっています。夜ご飯を食べた後に観に行けば、宿泊客しかいないしゆっくり鑑賞も。そして時間は決まっていますが、無料でミュージアムウォークが開催されていて、参加したら美術作品の案内をしてもらえました。これも知らずに見るより、色々説明を聞いた方が知らないところにある作品を教えてもらったり、出来た経緯を聞けてこれまた参加して良かった！ ９時台のに参加しましたが、殆ど他にお客もおらず、好きに美術館内が見れて、宿泊して夜行くのがおすすめです！ パーク⇔ミュージアム間は受付で言えば車で送迎してもらえて至れりつくせり♪
先月のことになりましたが、直島にリベンジ旅行してきました！
去年は子連れで、しかもＪＲの鈍行で言った為満足にアート作品も見れず…。いつもの６月の連休にあわせ、１泊でリベンジ旅行してきました。平日休みなので、子供は連れて行かず～。
今回はちゃんと事前に計画をたて、まずは「犬島」に行くことに。今回は時間優先で新神戸⇔岡山は新幹線を遣いました。岡山からＪＲで西大寺駅まで行き、そこからバスで船の発着する宝伝まで。
船着場はこんな感じ（とまっている船が犬島行き）で、乗る前になっても数人しかいませんでした。天気は生憎は雨。
実際１０分ぐらいで犬島に到着しました。
犬島の目当ては、この精錬所。昔銅？の精錬所跡をアートに改造した１大プロジェクトです。こんな感じで、煉瓦の煙突や壁が遺跡のように残っていて、遺跡好きの私にはなかなか素敵でした。船がついたら、すぐ側にチケット売り場があり、入場料1000円。そこから少し歩いたゲートは１５分毎に係員が来てあけてくれるというもの。なので少し待ちました。
敷地内の３本の煙突や発電所跡、壁などは崩れる危険があるということで触れられず、ロープがはってあるのが残念ですが、十分アートとして見どころあります。中に煙突を使った冷暖房を実現したすごい施設も見学できます（真っ暗でちょい迫力あり）三島由紀夫の東京の建物の一部（ドアや窓枠など）を持ってきたという変な？アート作品もあります。何故三島由紀夫なのかよくわからなかったが…
この犬島は小さな島で他には家プロジェクトのアート作品が３点ほどあるんだけど、雨で大変だったこともあり、船の時間も１日３本、１本逃すと３時間は滞在しないと行けないため、精錬所だけ見てお昼を食べて直島行きの船にのりました。
お昼を食べた犬島のお店。カレーしかなかったけど、同じ船に乗っていた若いお兄さん？がやっているお店で、あげた野菜がのったカレーとドリンクあり。
犬島からの船は→豊島（てしま）→直島と経由しますが、この日はずっと雨だったので豊島はとばし、直接直島まで４０分ぐらい船で行きました。
さて、今回はベネッセのホテルに宿泊予定だったので、船着場からベネッセの宿泊者専用バスに乗りました。バスに荷物を乗せたまま、美術館に先に行ってくれるというので、前回行けなかった地中美術館に。
ここは安藤忠雄が地下に作った景観を損ねない美術館で、外から殆ど分からないそうです。去年は瀬戸内芸術祭をやっていたので長蛇の列３時間待ち！とかだったので、断念しましたが、今回平日＆夕方＆雨だったこともあって、がらがら…。殆ど貸切状態で見れたので、非常に良かったです。
写真は禁止なのでありませんが、広い美術館にほんの５作品ほど。なんつー贅沢な使い方！
モネの睡蓮の部屋も真白な中に自然光で見れて、たまたま解説しながら来ていた団体客の説明をフムフムと聞き、その人達が出ていったら、私と友人２人だけでゆっくり見れました。（但し、部屋隅の監視員が白い服を着てるが浮いてて、視線を感じるし邪魔…。部屋から出ててほしいなあ） 他にはウォルター・デル・マリアの2001年宇宙の旅みたいな（私はそう思った）、広い階段の部屋に、デカイ黒い球体の石がどんと置いてある、すごい部屋とか。（2001年の黒い板みたいなインパクト）他には青い画面に見えてるところに踏み込んで入っていくようなアート作品とか、巨大なものが多いけど点数はすごく少なかったです。でもモネだけでも見る価値はあるかな。
次に巡回バスに乗って、李ウーファン美術館も見ました。ここも安藤忠雄建築で、外観こんな感じ。モニュメント？淡路の夢舞台みたいな造りだったなあ。ここも前回はパスしたけど、案外良かった。巨大キャンバスに巨大筆で書いたような作品がいくつかあって、素敵でした。
夕方になったので、宿泊予約した「ベネッセホテル＜パーク＞」へ。このベネッセホテルは＜ミュージアム＞＜オーバル＞＜パーク＞＜ビーチ＞とタイプの違うホテルが４つあり、オーバルが一番高くてトロッコみたいなのになって高台にあがっていくそうな。今回はパークという一番部屋数が多いところに泊まりましたが、全室海が見えて、勿論安藤建築。なかなか良かった。ビーチは一番海辺にあって家族向けとのことです。ちゃんとバスの荷物もパークに降ろしてあり、チェックイン。
夕食前に宿泊者が無料で利用できるラウンジに行ってみたら、こんな感じで海が見え、セルフのドリンクが自由。新聞や少しだけ書籍もあり、なかなか良かった。ここで1杯お茶を飲んで一服してからレストランへ。
テラスレストラン 海の星 Etoile de la mer
１泊２食付きの安いプランで行ったので、食事はフレンチか日本食か選べましたが、勿論フレンチに。１軒だけある海辺に面したテラスレストランは、全然調べてなかったけど、2010年４月からフランスの「ステラマリス」の星をとった吉野健シェフがプロデュースしてるらしく、予想外に美味かった！
外からの利用だと６千円・８千円の２コース。私達は８千円のコースでした。（宿泊料からしたらお得！）
メニュー写真は上。前菜が美味しかったなあ。凝ってて。
女二人だったけど、海が見える窓際の席♪カップルにはロケーション最高です。食事している間に段々空が暮れていって夜になるのが美しい。ガラス張りですぐ海が見えてるフレンチレストランです。ワインも３種類のグラスから選びましたが、白の辛口がいいというと、何でも何人かソムリエがいるらしく、メニューにないワインを用意してくれたり。
メインは鴨肉のソテー。メインは２種類から選ぶぐらいであまりチョイス出来る種類はないですが、皿数も味もなかなか。ホテルの食事では今までなかった美味しさでした。期待してなかっただけ余計美味しく感じたかも？
そして宿泊客の特典は夜！ ベネッセミュージアムの鑑賞券は宿泊客には無料でもらえ、ホテル併設なので夜10時半までやっています。夜ご飯を食べた後に観に行けば、宿泊客しかいないしゆっくり鑑賞も。そして時間は決まっていますが、無料でミュージアムウォークが開催されていて、参加したら美術作品の案内をしてもらえました。これも知らずに見るより、色々説明を聞いた方が知らないところにある作品を教えてもらったり、出来た経緯を聞けてこれまた参加して良かった！ ９時台のに参加しましたが、殆ど他にお客もおらず、好きに美術館内が見れて、宿泊して夜行くのがおすすめです！ パーク⇔ミュージアム間は受付で言えば車で送迎してもらえて至れりつくせり♪