ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

テン助のこと

2010年06月30日 | ワン・ニャンズ
こんにちわ~^0^

ちょうど一年前の今日、愛犬テン助がお空へ旅立ったの。

今日はテン助の事を振り返ってみます。




思えば不憫な子だった。

最初は従姉が流産の寂しさからテン助を購入。

赤ちゃんが出来てから、赤ちゃんの動物アレルギーで、テン助は
我が家へ。

半ば押しつけ状態で我が家へ来たテン助だったが、持ち前の愛嬌の良さで
我が家のアイドルに。

一番世話をしていた母にいつもベッタリだったが、母は癌で他界。

次に溺愛したのは弟。 

だが、弟は神戸へ。

次は父が世話をした。

だが父は、痴呆症とパーキンソン病を発病。

最後、世話係が回ってきたのがホイミであったが、

その時、テン助は、重度の心臓病であった。

皆に可愛がられ太らせた結果が全てホイミの肩にのしかかった。
ホイミはニャンズの世話に加えて、テン助の世話も加わったのニャ。

心臓病を治療しながら、ダイエットに成功したのは良いが、癌を発病。

ルイボンを見送って約二ヶ月後、ルイボンを追う様に逝ってしまった。

ワンコはニャンコよりも難しい。

と言うのは、ワンコは人を位置付けするからだ。
まぁ平たく言うと、ランキングだな。

1番は自分よりも格上=ご主人様
2番は、自分と同等=お友達
3番は、自分よりも格下=眼中にない。っつか、完全にバカにしている。

ホイミが父からバトンタッチした時点では、
テン助にとって、ホイミは完全に3番でしたから、
そりゃ~もう全く言うことを聞いてくれませんでした^^;

テン助にとっても、1番がどんどん居なくなって寂しかっただろうね。。

でも、最期の最期にはホイミに全てをゆだねてくれていたよ。
最期の最期でわかりあえたという感じだった。

そんな飼い主に恵まれなかった彼は今、
かつて1番だった母の眠るお墓で一緒に眠っています。

気性の激しいルイボンは風に乗って自然の中を飛び回っているけれど、
テン助は、母の腕の中でクゥ~ンクゥ~ンと甘えているに違いない。

一緒に海に出かけたこと。。もう忘れちゃっただろうな。。


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