こんにちわ~^0^
今日は高山植物のご紹介♪
皆さんも、これから紹介するお花名前は聞いた事があると思います。
日本では北海道、本州、四国、九州の落葉樹林の林床に群生する春山の代表選手。
(ほぼ全国で見られそうですが、あまり身近では見かけません。)
レッドリスト(絶滅危惧種)の指定をし保護をしている都道府県があるようです。
白くて可憐なカワイイ~やつ(*⌒▽⌒*)
お花の名前 言い当てられるかな?
花は2cm程で小さいです。
ヒントは、画像では1輪しか開花していないけれど、隣から蕾が上がって来ています。
この蕾が花開くと、そのまんまの名前となります。
答えは、[二輪草(ニリンソウ)] (別名:フクベラ,ガショウソウ)
根茎は「地烏(ジウ)」と呼ばれ、漢方薬として用いられるそうで、若葉は山菜として食用可。
葉っぱが毒のあるトリカブトによく似ているから蕾が発生するまで判らない( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり
雄しべぎっしりです。
つい最近、新潟の弥彦山で群生していたので、撮影しました。
(只今 裏ページで公開中の巨大桜の帰りに立ち寄りました)
二輪咲くのには、ちょっと早かった感じです^^;
以前、上高地に行った時にはしっかり見逃してしまった花でした。
(新潟で見れてラッキー)
我が徳島でもあるところには有るらしいのだけれどね・・・見かけないゎ。。
ちなみに、葉っぱが似ている同じキンポウゲ科の仲間で
[菊咲一華(キクザキイチゲ)]という花を以前、山形で見かけたので、
載せておこう↓
1輪で咲くのと、花びらの枚数が違うだけで葉っぱソックリさん。
だから、[キクザキイチゲ(菊咲一花)別名:キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)]とも呼ばれている。
日暮れ後に見つけて撮影したので画像イマイチですけれど;;
こちらも山梨県など複数の都道府県で、レッドリストの絶滅危惧I類や絶滅危惧II類などの指定を受けているらしい。
(稀少だったのか。←知らずに撮影してた^^;)
見られる地域は北海道、本州の近畿地方以北ですので四国・中国地方・九州では見られないみたいですね。