衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

小雨降る衣笠山にて

2016-09-23 22:00:19 | 
朝、大雨警報が発令され、夕方まで解除されなかった横須賀市内。

しかし衣笠山周辺は、ほぼ小雨程度でときおり雨の止み間もありました。一時は太陽が顔を出しかけ、暫くぶりにセミが鳴き出すほど...


念のためにレインコート装着で朝の運動散歩に出発。



二頭の動きが面白くて、ついつい同じようなシーンを撮ってしまいます。






この後、ここの上部でヘビが目の前を横切っていくと、見逃さなかったワンズが、揃って激しい動きに。

咥えて振り回して噛みちぎってやるぞという勢いの二頭。

この夏、マムシにヤラれたヴァレンシアは思っていたとおり、全く懲りていません。

スノウなどは初めて見せた素早く激しい動き。
セミを捕えるときも意外な一面を見たと思っていましたが、ヘビへの反応は音速の早さ、攻めゆくハンターそのもの。

白馬の王子という称号を取り消し、音速の貴公子、つまりセナと呼んであげたいほどな老犬とは思えぬ見事な動きでした。

目に入ってきたヘビは細くて長く、側面がやや赤みを帯びていた。毒があると言われているヤマカガシの可能性有り。

ヘビが行き去ってもなお執着、激しい動きは止まず、藪へ飛び込もうとしたり、残り香を確認したり。

なので、ともかくリードを抑えるのに必死な出来事となりましたが、ヴァレンシアのリードが強い引きのタイミングで、持ち手の輪の部分の糸がほつれて壊れてしまいました。


そのような事があったかと思えば、帰路には、ある画像を撮っていたときに大黄色スズメバチが物凄いスピードで私たちの周辺を威嚇飛びしてきました。

画像を撮ったらすぐに退散しようと思っていたら、今度はそのスズメバチが音を立てながら近づいてきて私の頭をコツン!

スズメバチが刺すまでの攻撃への段階は、

1.威嚇目的で、辺りを音を立てながら飛び回る。
2.それでも去らなければ、頭をコツンとこづいて警告する。
3.警告しても去らなければ、攻撃し、同時に仲間も呼ぶ。

上記の2に当たる行為を受けたのは初めて。

これは危険だと思い、イヌドモに声がけして立ち去ろうとしたところ、スノウがそのスズメバチに口パックンで仕留めようと奮闘し始めました。

慌ててリードを引き、一目散に退散。


雨上がりは鳥や虫や他の動物達も動き出すため、いろいろな事に出くわす確率高し。
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愛犬との別れに接し...

2016-09-22 15:55:28 | 
知人のそれぞれの愛犬達が二頭、亡くなっていたことをこの数日の間に知りました。

一頭は、某愛護団体から湘南のあるおうちに里子として迎えられたアイリッシュセターのゆずちゃん。
ゆずままさんブログ「私のおままごと」

ゆずちゃんは病気による3カ月の余命宣告を受けて間もなく、たった二週間程で旅立ってしまったそうです。


もう一頭は、ヴァレンシアを保護して下さった鳥猟犬保護団体CACIから、北海道へ里子に出たボリジちゃん。
ボリジママさんブログ「北のまちでEセターと」

ボリジちゃんは一年の闘病生活の末、この夏に亡くなったそうです。

このところは夜間にネットサーフィンをする時間が十分に取れず、それぞれの犬達の旅立ちをほぼ同時に知ったのはつい先日のこと。


まずは共に心よりご冥福をお祈りいたします。

そして、ご家族達のこの大きな悲しみが、時と共に癒えていきます事を願っています。


ボリジちゃんとは会ったことはありませんでしたが、ボブと同じ犬種であるゆずちゃんはボブが我家にきて間もない頃、保護団体が保護する以前からその存在を知っていたアイリッシュセター。心の奥深くに残っている、元アイリッシュ一家からレスキューされたゆずちゃん。



ある日、とても素敵なお家に里子に出たと保護団体から聞きました。

しかしその後、奇遇にもゆずままさんとの出会いがあり、湘南暮らしのとても素敵なお家で幸せになっていたゆずちゃんを再び意識する事となりました。

一度はゆずままさんとぱぱさんが一緒に私のボランティア先のイベント会場へ会いに来てくれたこともありました。





とてもおとなしくて、可愛らしくて...


秋になったらと、再会できるのを楽しみにしていましたが、私の心に残像だけを残して、もう天国に行ってしまったのね。



せめてゆずちゃんとの思い出のシーンをここに、ゆずちゃんのご家族に贈ります。








ミニチュアホース茜ちゃんのお尻の匂い取り(笑)

知らない人達が頬笑みながらゆずちゃんを注視していました。




我家のスノウと同じく、オヤツを手の上に載せてます。


手を使わない!?

まるで舌のようになってしまったオヤツ


おちゃめさんね






山科の芸能アイドル文福もこの美女にはタジタジ!?



小雨降りだし、ちばわん里親会にて買ってもらったレインコート

ママにお礼のチュッ!


「ママ、アリガトウ」


疲れちゃったのかな???


モウ、ネムイ~zzz


ゆずちゃん、お空からあなたのママとパパをずーっと見ていてあげて下さいね。
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雨の止み間に

2016-09-20 00:17:39 | 衣笠山
秋雨前線と台風の影響で、またもや暫くは雨続きとなっていますね...

とはいえ、今のところは一日中雨が降っていることもなく、お天気アプリのリアルタイムな雨雲チェックでタイミング良く犬散歩に繰り出すことが出来ていました。


衣笠神社や公園内では落ちた銀杏が匂いだしてきたため、我家のワンズは拾い食いをしようと熟した実を探すことに躍起。

食べた後は便の中に種がそのまま消化せずに出てくるため、大量摂取せぬよう監視中。

そしてまた、スノウはこの日、落ちて割れ目ができていた大きな毬栗を口でさらに押し開き...


痛くないのか???


転がっていきそうな栗を慌ててキャッチ

ボブさえも、固くて噛めなかった大きさの栗をたくましく噛み砕くスノウ

昨年のボブの様子を見て、栗が食べられると学習したのか???


一方、ヴァレンシアがこのところ夢中になって食べてしまうのは山ブドウ。


園路のあちらこちらで見かけるようになった山ブドウの実


このところは暑さに弱いボブ以外、スノウとヴァレンシアのみ衣笠山へ入っています。

我家に来て一年経ったスノウは、最初の頃のようにめちゃくちゃに歩くことはなくなりました。

だから、ハイパワーなIセターのボブ抜きでの二頭散歩時は、今はこのように片手でもラクラク。




ところでこの画像の辺りは、横須賀市が里山の実験を行っている個所の一つ。



林の一部を伐採、里山に与える影響を調べるという名目で広範囲に木々が消えてしまいました。



ご覧の通り、今までは木陰で苔生した階段道であった場所が、あっという間に草ぼうぼうのこまめな手入れが必要なエリアに早変わり。

このような場所が衣笠山だけで3か所ほどもあります。


コジュケイの鳴き声に反応するスノウ

そのためか、今までマムシを見たことがなかった園路脇でしばしば見かけたり、シャガやスミレが美しく咲いていたエリアが環境が変わったことで消えてしまったり、鳥やリス達にも何かしらの影響があるのでしょうね。

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ボブの細胞診

2016-09-19 02:05:28 | 
我家の長男は仕事で帰宅が遅いこともあり、この数年は犬達を散歩に連れ出したり、オヤツをあげたりという世話は殆どしたことがない。

唯一、仕事から帰宅するとすぐに犬達を一頭一頭、全身を撫でてスキンシップを計るのみ。にも関わらず、犬達はこの長男がとても好き。

スノウなどはしょっちゅうオヤツを与える夫よりも、一日一度、ただ撫でるだけの長男の方を信頼している。

撫でながら、ときに顔や身体に付いたダニも見つけてくれたりする。


そのような長男が先日、ボブの胸の皮下に出来たしこりを発見した。皮膚の下で逃げるように動くため、よくよく触らないと判らない。大きさは2~3センチほどでなめらかな楕円のような形であった。

以前にも左後ろ足に良性の腫瘍が出来て、他の動物病院で診てもらったことがあった。

今回も辺縁がなめらかではあるものの、悪性では無いことを祈りながら細胞診を受けてきました。

細胞診は注射器で組織の一部を吸い取り検査、すぐに結果が出ます。

診断は脂肪腫とのことで一安心。


脂肪腫は10歳以上の老犬にはよく見られる良性の腫瘍だそうで、よほど大きくなったり、何かの弊害が出ない限りは切除する必要もないとのこと。

携帯を忘れて画像を撮れず

せめて、診察券代わりにもなり通院履歴も判る健康手帳画像を



この動物病院へ通い出したのは、眼科に詳しい獣医さんがいることがきっかけでしたので、ついでに3カ月に一度の白内障の進行程度も診て頂きました。
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矢作の海へ

2016-09-17 22:35:36 | 
この日は三浦市の量販店でグルーミングパックを利用、お尻と爪がさっぱり綺麗になったボブを伴い、すぐ近くの矢作海岸へと移動。

ここは以前、駐車スペースがかなり広かったのに、今は大きな土嚢袋のようなもので砂浜と仕切られ、僅かに数台しか止めることが出来なくなっていました。

住宅の開発が進み、以前よりもやや広い道路が出来たために、週末になると車で入ってくるデイキャンパーやバーベキュー客が増えたことや、採ってはいけない貝類を根こそぎ採取してしまう悪質な潜り屋さんが増えた為かもしれません。


この日は他に車も人もいない静かなプライベートビーチのよう。




ここは砂浜はわずかで、海に向かって磯が広がっています。



海を隔てて、左側の磯の先端は黒崎の鼻、その奥には三戸浜海岸。




右側には砂浜続きの長浜海岸、そのまま荒崎方面へと歩いていくことも出来ます。


正面の海の向こう側に、見通し良い日は伊豆半島から富士山、箱根連山までもが見えますが、この日は何も見えず。



視野には誰一人としていないため、海岸から突き出た磯に向かってボブを放牧。



ヴァレンシアのようにびゅーんとかっとび走りをすることもなく、ほぼコントロール効くのがボブの良いところ。





磯の上には様々な鳥達が羽を休めていました。










しばし放牧したボブを呼び戻すと、嬉しそうに小走りで戻ってきます。







そのお顔は、久しぶりの海岸での走りが嬉しくてヨダレまみれ...




日中は前日よりも気温が下がり、ボブにとってのジャストなお出かけ日和となりました。

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