衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

雨の止み間に

2016-09-20 00:17:39 | 衣笠山
秋雨前線と台風の影響で、またもや暫くは雨続きとなっていますね...

とはいえ、今のところは一日中雨が降っていることもなく、お天気アプリのリアルタイムな雨雲チェックでタイミング良く犬散歩に繰り出すことが出来ていました。


衣笠神社や公園内では落ちた銀杏が匂いだしてきたため、我家のワンズは拾い食いをしようと熟した実を探すことに躍起。

食べた後は便の中に種がそのまま消化せずに出てくるため、大量摂取せぬよう監視中。

そしてまた、スノウはこの日、落ちて割れ目ができていた大きな毬栗を口でさらに押し開き...


痛くないのか???


転がっていきそうな栗を慌ててキャッチ

ボブさえも、固くて噛めなかった大きさの栗をたくましく噛み砕くスノウ

昨年のボブの様子を見て、栗が食べられると学習したのか???


一方、ヴァレンシアがこのところ夢中になって食べてしまうのは山ブドウ。


園路のあちらこちらで見かけるようになった山ブドウの実


このところは暑さに弱いボブ以外、スノウとヴァレンシアのみ衣笠山へ入っています。

我家に来て一年経ったスノウは、最初の頃のようにめちゃくちゃに歩くことはなくなりました。

だから、ハイパワーなIセターのボブ抜きでの二頭散歩時は、今はこのように片手でもラクラク。




ところでこの画像の辺りは、横須賀市が里山の実験を行っている個所の一つ。



林の一部を伐採、里山に与える影響を調べるという名目で広範囲に木々が消えてしまいました。



ご覧の通り、今までは木陰で苔生した階段道であった場所が、あっという間に草ぼうぼうのこまめな手入れが必要なエリアに早変わり。

このような場所が衣笠山だけで3か所ほどもあります。


コジュケイの鳴き声に反応するスノウ

そのためか、今までマムシを見たことがなかった園路脇でしばしば見かけたり、シャガやスミレが美しく咲いていたエリアが環境が変わったことで消えてしまったり、鳥やリス達にも何かしらの影響があるのでしょうね。

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5 コメント

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Unknown (MOSSパパ)
2016-09-20 13:43:50
栗のいがで 怪我しないよう 気を付けてね。
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こんばんは (なずな)
2016-09-20 20:21:21
こんばんは~♪

秋のお山にはおいしい実が色々あるようですね。
そして草ぼうぼうの階段ちょっと怖いです。
あまりにも木を伐採しすぎて生態系を崩してしまう
ような気もしますが・・・
小鳥も環境の変化に来てくれるのか心配です。

9月15日に投稿してくださった野草の名前
書いておきました。投稿してくださった場所に
返信してあります。
遅くなってごめんなさい。
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こんばんは (BJAmom)
2016-09-20 23:06:46
MOSSパパ様
ほんとですよね。
手で触れると飛び上がるほど痛いのに(笑)


なずな様
たくさんのコメントが入る中で度々の返信を頂き、ご丁寧に連絡まで下さり有難うございました。
さっそく反映させて頂きました。
そう、あまりにも広範囲に伐採されている個所もあり、明らかに生態系が崩れたと思います。特にあの竹林近くの山道はあそこでしか見られない花があったのに、とうとう今年は見ることがありませんでした。
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ブドウのこと (どん)
2016-09-21 09:54:23
保護犬がらみでこちらを見つけて、いつも楽しく拝見していますが、初めてコメントします。

最近初めて知ったのですが、ブドウは犬には毒らしいです。我が家の犬もブドウが好きで食べていたのですが急性腎不全等のリスクがあると知って慌てました。
ノブドウもブドウ科なので気をつけてあげたほうが良いかと存じます。ヴァレンシアちゃんの食べている量なら問題ないかと思いますが、万が一を考えてお知らせさせていただきました。
もし知識が半端でノブドウが無害だったらごめんなさい。
返信する
驚愕な事実判明!? (BJAmom)
2016-09-21 21:51:33
どん様
いつも山に入ると、犬達が本能で口にする季節の実を僅かに好きにさせている事が少なくないのですが、
食用のブドウは犬には毒だと知っておりましたが、そうですよね~。ヤマブドウも例外ではないはず。

そこでこの機会にと調べてみたら、まずは山葡萄ではなく野葡萄であることが判明しました。
そして何と以下の記述を発見!

「ノブドウの果実には、ブドウタマバエやブドウトガリバチの幼虫が寄生し,虫えいをつくるので、一つの房に白・紫色・赤・青などと色とりどりの実をつけるのが大きな特徴です。正常な果実はまずありません。したがって、食用にはなりません。 」
http://www.geocities.jp/tama9midorijii/ptop/nop/nobudou.html
多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」より

そういえばですが、犬達が揃って食べてしまう栗らしき若葉の根元のコブのようなものがあるのです。
そんなに美味しいのかと、私も一度齧ってみました。
しかし最近になって、それが蜂の虫コブであることを知り...。

このようなことを考えると、ヴァレンシアは野葡萄の実が好きなのではなくて、もしかして中の虫を食べたかったのではないかという気がしてきましたよ。

いずれも好ましくないので今後は気をつけるようにいたします。感謝!!
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