衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

ボブとおでかけ

2016-09-17 02:15:43 | 
家で爪切りをすると私の手を食いちぎりそうな勢いで怒りだすボブ。

それでもこの夏は二度ほど家で爪切り。しかしやはり丁寧に行ってもらおうと天候の頃合いが良くなった昨日、量販店のトリミングコーナーへ...。


肛門腺絞りは特に、通院時のタイミングに合わせられないときは、量販店のグルーミングパック(爪切り・肛門腺絞り等5点メニューから3点選択で1000円)が便利で安価、こうして時々利用しています。

いつもは久里浜店へ行くところを、昨日はボブを海に連れ出してあげようと三浦市に数年前に出来たお店の方へ初めて足を運んでみました。


見覚えのある大好きな量販店を外から覗き、ワクワクなボブ

量販店の大型犬用のカートに乗り慣れているため、ゲートを開けると自ら乗り込みます。(笑)




オンナ好きなボブはトリマーの優しいお姉さんに話しかけられてウキウキ。




お姉さんに抱きかかえられ、嬉しそうにトリミング台の上に...。




そしてお尻に溜まっていたであろう肛門腺を絞り出してもらい、




丁寧な爪切りをしてもらい、とても満足なこの笑顔でした。



自宅だと大暴れなのに、この違いには全く呆れてしまいます。


初めて処置してもらった三浦店は好印象。

てきぱきとしたスタッフさんのおかげで受け付けから20分程で終了。帰路には海で遊ばせることも出来て、今後も利用してしまいそうです。
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松輪の磯へ

2016-09-15 22:20:22 | 
今日は久しぶりにイヌドモと一緒に海へ繰り出してきました。

行ってきたのは先日立ち寄り、気になっていた松輪エナビジッジ付近の磯。


新鮮な活魚料理を提供するという松輪漁港エナビレッジ


同じ敷地内には魚貝類の直売所らしきものもありました。



生簀を覗いてみたら...


右はサザエがぎっしり


左は地ダコ

どちらもお刺身がとても美味しいですが、サザエの炊き込みご飯や、地ダコのカルパッチョも食べたくなりました。(笑)


このエナビレッジの辺りには広い駐車スペースがあります。漁港内は釣船客の車がたくさん止まっていたため、外れのこれまた広い空地に車を止めて降りてみると...

目の前が海

画像正面は毘沙門辺りかな?

右側は松輪漁港


左の方に歩いていかれる磯が広がっています。



その磯の先には広大な千畳敷のような磯がありました。


テトラポット辺りには海鳥たちがたくさんいて、イヌドモを誘うように声を立てて笑っていました。

あ、笑うように鳴いていました。


カモメ?




トンビ

トンビが着地する際の、まるで人間の手のような羽根が凄いですね


磯へは防波堤の端の細い急な踏み跡を下りるか、活魚販売所の横から車道を進みます。



足元には天草と思われる海藻や、



大きな貝がらもゴロゴロ。



磯の草地ならではの植物も楽しめました。

お花の博士と言っても過言ではないなずな先生に名前を教えて頂きましたので追記します。


ツルナ


ママコノシリヌグイ




ハマカンゾウ


荒崎海岸よりもなだらかな磯はワンズの足にも優しい。



一見、なだらかに見える海ですが、うねりがかなりあり、時折磯に荒波が叩きつけていました。



広大な磯には




大小のタイドプールがいくつも。



何かを見つけて捕えようとするヴァレンシア。



ここまで歩いてくると、毘沙門の磯の奥にある小さな山らしいものが見えてきました。




交代でフレキシリードを装着、ワンズはとても楽しそう。





しばらく磯で遊んでから車を止めたところへ戻り、10mのロングリードで自主トレ。


弾けるヴァレンシア




自らのリードを踏んでストッパーかけてる???(笑)


今日のような天候なら暑さに弱いボブも可能かな。次はボブを連れ出してあげなくちゃ!


9月20日追記
この松輪漁港から右へ毘沙門から宮川湾まで、左は剣先を経て間口港、大浦海岸まで岩礁を歩いて行かれるそうです。詳しくはなずなさんページへ。
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臭気漂う衣笠山

2016-09-13 22:00:04 | 衣笠山
このようなタイトルを付けたら、衣笠山をとても綺麗に管理して下さっている方達に叱られてしまいそうですが...


先日の犬散歩時、管理棟に近寄るほどに辺りは異様な臭いが漂っていました。


それは大昔の子供の頃に覚えのある、ドブを掘り起こしたような...




余りの臭気に我家のイヌドモも、警戒しながら臭いの元を探り歩き...


その臭いの元は、管理人さんのお一人が熱心に洗っていたヘチマからのものでした。

他の管理人さん達が誰も手を付けないほどの悪臭漂う作業を、自ら率先して何本ものヘチマをしごき、洗浄し、タワシに加工する英雄。


その成果を翌日見せて頂きました。


昔見たことのあるタワシ


確かこれは美肌効果があると言われていたボディスポンジ???
子供の頃に行ったことのあるお風呂屋さんで、誰かが体を洗うのに使っていたような???

来年のための種まで一つ一つを綺麗に洗ってありました。

このタワシがこのような勇気と作業工程が必要なものであったと、この年になって初めて知りました。


ところで先日見つけた、衣笠山の白イボキノコが...



この数日の観察で以下の成長過程がわかりました。


発見時


傘開いて間もなくは淵にギザギザ


大人になると淵がなめらか



毎日、いろいろな発見のある楽しい里山。犬達と共に歩く日々は飽きること無し。
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土曜日は山科で犬散歩 2016年9月10日(土) 

2016-09-13 17:05:06 | 
この日は我家のデカにいちゃんの体育祭日。

早朝は9月になってから初めてと言って良いほど爽やかな空気が漂っていた横須賀市内でしたが、デカにいちゃんの体育祭が行われた日中は最高気温が31度超え、9月一番の蒸し暑さとなりました。

体育祭が終わってから、暑さでへろへろとなりながらも山科へ出向くと...。


担当職員さんから今日はボラが入っていない日であったため、既に職員がトイレ散歩を済ませたとのこと。

どうやら私はスケジュールを入れたつもりで勘違いしていた模様。

でもせっかくなので連れ出してあげて欲しいということになり、ブンちゃんから一頭ずつ辺りを軽く散策することに...。



いつもなら長~いオシッコをするブンちゃんも既にトイレ散歩を済ませているこの日は余裕。

軽くオシッコをしたあとはニコニコと辺りを歩き、しかし散歩コースへ出る道路まで来た途端にいつものように座り込み。


「バンゴハン...」

ブンちゃんは強い意思で施設へ戻ろうとしましたが、先週と同様「ブンちゃん、来い!!」で...



ご覧のとおり再びニコニコと歩を進めます。



間もなく熟すであろう色づき始めた柿を見ながらホームへ戻ると、裏口から出てきた退勤の職員さんに向かってオスワリ。



「今日は何も持っていないよ~」と言われていました。


次に交代でダイちゃんを連れ出します。




老人のお世話中で顔を出せない職員さんに大声で声掛けしてから出発。



ダイちゃんはニコニコと嬉しそうにたくさん歩くことができました。



いつもとは異なる反対側の山道を探索し、ホームへ戻ると間もなく入居者もワンズも夕飯の時刻。

なぜか皆、テーブルの下へ集合。


おこぼれ狙いですね


さて、最終的に一年分の医療費確保としてクラウドファンディングに挑戦している山科ですが、最初の目標額はすぐに達成、セカンドステージのゴールまであと一歩というところに来ました。


各動物保護団体はどこもたくさんの動物を抱え資金難。私財を放棄してまでも医療を施し、それでも不足で援助を募っているのが現状だと思います。

ですから目の前の命と闘っている各保護団体にこそ少しでも援助をしてあげたい。そう思うのが私も含め、自然なところだと思います。


そしてまた、動物福祉の事業として行っている山科が、たった数頭の動物の為の医療費を確保しておらず、十分な医療が施せないというのは不安材料の一つ。

もしそうであれば、入居老人の飼犬猫であろうともこれ以上頭数を増やしてはいけないのではと個人的に感じてしまいます。犬一頭、ひとたび手術を伴うような大きな病気になれば、車一台分程も医療費として消えていくことがあるからです。


しかしながら、山科で迎えた動物達一頭一頭に愛情を持って接し、小さなことも見逃さず医療を施し、責任者として全ての面倒を苦労しながら一気に引き受けてくれていた元職員が病気療養のために退職。(もちろん、猫・犬それぞれの担当職員さんも愛情持ってケアを施して下さっているのは当時より現在も変わらず)

その後、今度は施設長自らが動物達一頭一頭の様子を見て、医療費の現状を知り、葬儀にも立ち会い、犬猫への十分な医療費確保の為に立ちあげたこのクラウドファンディング

あと一歩、山科ではお気持ちを寄せてくださる方のご協力をお待ちしています。


また、この資金調達の制度を広く、各動物保護団体が活用・成功させることを個人的に願っています。
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愛しの鳥猟犬達

2016-09-11 17:12:44 | 
我家のオニイちゃんの運動会が行われたこの日...

桜道では美しい白い彼岸花が咲き始めていました。




犬散歩時に衣笠山から見えた房総半島はやや霞んでいたものの、


木更津方向

鋸山方面は水面に太陽光が反射して眩しいほどに輝いていました。


舘山方向


前日に、この房総半島や都内方面から知人達のガンドッグが横須賀の海山を楽しみにやってくるらしいという情報をキャッチ。


そこで体育祭のプログラム空き時間を利用し、我家でヴァレンシアを拾ってから車を飛ばして20分...



りあんちゃん


モネちゃん


ベルちゃん


sylvieちゃん


emmaちゃん

りあんちゃんは、我家のヴァレンシアやスノウと同じCACI出身の元保護犬。

りあんちゃんとモネちゃんはフィールド競技にも参加しているかっ飛びペア。モネちゃんも元保護犬ですが、ママとのトレーニングの成果で優秀な成績を収めるほどの実力の持ち主のようです。

優秀なりあんちゃんとモネちゃんがお世話になったトレーナーの先生に、我家のEセターズもお世話になっているのですよ。

ベルちゃんは小ぶりでおとなしいポインター。お顔の回りも白いことから我家のIセター、ボブと同じくらいの年なのかな。なのに大楠山を楽しんできたそうで、さすがのポインターですね。

ベンチタイプのsylvieちゃんとemmaちゃんは横須賀っコ。sylvieちゃんは荒波での泳ぎが得意なようです。emmaちゃんもモネちゃん達と同じトレーナーさんに指導してもらったことがあるのだそう。

あら、なぜか皆どこかで繋がっていますね。(笑)


さて、このゴージャスなガンドッグ達を目の前にした、臆病ヴァレンシア。


圧倒されタジタジ


一緒に触れ合う時間がなく、ご挨拶が上手に出来ませんでしたが、また共に楽しめる機会を心待ちにしているところです。

地元のガンドッグ達とも新たに知り合いになれて、忙しい中でも収穫のあったひとときでした。


皆さん、お楽しみの貴重な時間を割いて頂き有難うございました。
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