衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

臭気漂う衣笠山

2016-09-13 22:00:04 | 衣笠山
このようなタイトルを付けたら、衣笠山をとても綺麗に管理して下さっている方達に叱られてしまいそうですが...


先日の犬散歩時、管理棟に近寄るほどに辺りは異様な臭いが漂っていました。


それは大昔の子供の頃に覚えのある、ドブを掘り起こしたような...




余りの臭気に我家のイヌドモも、警戒しながら臭いの元を探り歩き...


その臭いの元は、管理人さんのお一人が熱心に洗っていたヘチマからのものでした。

他の管理人さん達が誰も手を付けないほどの悪臭漂う作業を、自ら率先して何本ものヘチマをしごき、洗浄し、タワシに加工する英雄。


その成果を翌日見せて頂きました。


昔見たことのあるタワシ


確かこれは美肌効果があると言われていたボディスポンジ???
子供の頃に行ったことのあるお風呂屋さんで、誰かが体を洗うのに使っていたような???

来年のための種まで一つ一つを綺麗に洗ってありました。

このタワシがこのような勇気と作業工程が必要なものであったと、この年になって初めて知りました。


ところで先日見つけた、衣笠山の白イボキノコが...



この数日の観察で以下の成長過程がわかりました。


発見時


傘開いて間もなくは淵にギザギザ


大人になると淵がなめらか



毎日、いろいろな発見のある楽しい里山。犬達と共に歩く日々は飽きること無し。
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土曜日は山科で犬散歩 2016年9月10日(土) 

2016-09-13 17:05:06 | 
この日は我家のデカにいちゃんの体育祭日。

早朝は9月になってから初めてと言って良いほど爽やかな空気が漂っていた横須賀市内でしたが、デカにいちゃんの体育祭が行われた日中は最高気温が31度超え、9月一番の蒸し暑さとなりました。

体育祭が終わってから、暑さでへろへろとなりながらも山科へ出向くと...。


担当職員さんから今日はボラが入っていない日であったため、既に職員がトイレ散歩を済ませたとのこと。

どうやら私はスケジュールを入れたつもりで勘違いしていた模様。

でもせっかくなので連れ出してあげて欲しいということになり、ブンちゃんから一頭ずつ辺りを軽く散策することに...。



いつもなら長~いオシッコをするブンちゃんも既にトイレ散歩を済ませているこの日は余裕。

軽くオシッコをしたあとはニコニコと辺りを歩き、しかし散歩コースへ出る道路まで来た途端にいつものように座り込み。


「バンゴハン...」

ブンちゃんは強い意思で施設へ戻ろうとしましたが、先週と同様「ブンちゃん、来い!!」で...



ご覧のとおり再びニコニコと歩を進めます。



間もなく熟すであろう色づき始めた柿を見ながらホームへ戻ると、裏口から出てきた退勤の職員さんに向かってオスワリ。



「今日は何も持っていないよ~」と言われていました。


次に交代でダイちゃんを連れ出します。




老人のお世話中で顔を出せない職員さんに大声で声掛けしてから出発。



ダイちゃんはニコニコと嬉しそうにたくさん歩くことができました。



いつもとは異なる反対側の山道を探索し、ホームへ戻ると間もなく入居者もワンズも夕飯の時刻。

なぜか皆、テーブルの下へ集合。


おこぼれ狙いですね


さて、最終的に一年分の医療費確保としてクラウドファンディングに挑戦している山科ですが、最初の目標額はすぐに達成、セカンドステージのゴールまであと一歩というところに来ました。


各動物保護団体はどこもたくさんの動物を抱え資金難。私財を放棄してまでも医療を施し、それでも不足で援助を募っているのが現状だと思います。

ですから目の前の命と闘っている各保護団体にこそ少しでも援助をしてあげたい。そう思うのが私も含め、自然なところだと思います。


そしてまた、動物福祉の事業として行っている山科が、たった数頭の動物の為の医療費を確保しておらず、十分な医療が施せないというのは不安材料の一つ。

もしそうであれば、入居老人の飼犬猫であろうともこれ以上頭数を増やしてはいけないのではと個人的に感じてしまいます。犬一頭、ひとたび手術を伴うような大きな病気になれば、車一台分程も医療費として消えていくことがあるからです。


しかしながら、山科で迎えた動物達一頭一頭に愛情を持って接し、小さなことも見逃さず医療を施し、責任者として全ての面倒を苦労しながら一気に引き受けてくれていた元職員が病気療養のために退職。(もちろん、猫・犬それぞれの担当職員さんも愛情持ってケアを施して下さっているのは当時より現在も変わらず)

その後、今度は施設長自らが動物達一頭一頭の様子を見て、医療費の現状を知り、葬儀にも立ち会い、犬猫への十分な医療費確保の為に立ちあげたこのクラウドファンディング

あと一歩、山科ではお気持ちを寄せてくださる方のご協力をお待ちしています。


また、この資金調達の制度を広く、各動物保護団体が活用・成功させることを個人的に願っています。
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