衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

譲渡会にてリードを購入

2018-02-26 13:07:22 | 

犬散歩に再び湘南国際村へ連れ出したこの日...

 

 

入口の信号辺りでちょうど、地元の犬保護団体KDPの譲渡会が開催されていました。

このところは猟犬類が多いと聞いていたので少し立ち寄り、保護犬達を見せて頂くことが出来ました。

 

 

それぞれのボランティアスタッフさん達に連れられ、保護犬達に会いに来た方々が自由に犬達と触れ合っていました。

確かにその殆どが猟犬類かそのミックス犬。

 

中でも印象深かったのは3本足のワンちゃんについてです。

 

 

この犬はイノシシ猟で足の一本を無くし、使えないからとそのまま捨てられてしまったのだそう。

ここにいる保護犬達は神奈川県動物愛護センターから来ているため、神奈川県内で猟をしていた猟師に捨てられたということなのでしょう。

猟犬をパートナーとして大切に飼育する猟師がいる一方で、このように使えなくなると捨ててしまう、回収出来ず探さない猟師が後を絶たずのままでは、センターに溢れんばかりに収容された猟犬達の問題は何一つ解決しないことでしょう。

猟犬類である犬達の猟犬としての飼育や取り扱いに関して、法的な整備が待たれるところですが、殺処分0を謳っている神奈川県でさえも、なぜ県独自の条例としてでも整備しようとしないのかが不思議でなりません。

収容を減らさなければ意味は無いのではないかな。

 

我家にいる犬達も、元の飼主に捨てられた鳥猟犬類。

猟犬類はたいてい、屋外にいるときと家庭内でのオンオフがはっきりしています。家庭内では人が大好きで大好きで、べったりの甘えん坊さんが多い。

なのにここにいる犬達は、きっと緊張からでしょうね。私と目を合わせようとしないコが殆どでした。

 

ドラマが見えるようではあるが、シャイなワンコ(中央)

 

どの譲渡会でもいつも思うのですが、皆、温かで安心できる家庭に迎えて頂き、笑顔の犬生を送ってもらいたいものですね。

 

 

唯一、緊張しながらも甘えてきてくれたのは、ポインターとレモンビーグルちゃんでした。

 

 

緊張が解けて慣れれば、皆きっとそれぞれの良いパートナーになることでしょう。

 

 

ところで猟犬類の散歩については、犬散歩に時間をかければ良いのではなく、質が大切だなと日頃より感じています。

犬が楽しいと思う場所で、その楽しみを共有できるご家族が迎えてくれたらベストでしょうね。

 

皆幸せになーれ

 

この会場で販売しているフレッシュな地元野菜や手作りパン等も楽しみなのですが、今回はまずはオリジナルのリードとカラーに目が行きました。

これらのリードやカラーはKDPの保護犬達も使っているのだそうですよ。

ちょうど我家の散歩時スタイルにフィットする物を探し続けていたので、ボランティアさんのお薦めもあり、色違いで3本購入。

もしかすると、カラーには名前を入れてくれるようです。近いうちにショップに問い合わせてみようかな。

 

葉山のショップSSeloctionオリジナルリード

 

もちろんフレッシュなお野菜とパンやパウンドケーキも購入。

どれも美味しかったですが、なかでも抹茶のパウンドケーキは、グルメなお友達にも分けてあげたいお味でした。

コメント (2)
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