衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

土曜日は山科で犬散歩 2013年11月31日 ネコズとワンズ

2013-12-03 17:13:54 | 
この日、山科では日本舞踊の催しが行われていました。


1Fホールにて


まずは先日亡くなったフクミちゃんの遺影に手を合わせ、ネコズの様子を見てきました。




私を見つけるとすぐに寄ってきてくれたのは、トラノスケ君。


なかなかのひょうきんもの

ゴロゴロと甘えた声で側を離れません。ちゃんと覚えていてくれることをとても嬉しく思う。


アマちゃんは、相変わらずハウスの中に。



でも山科ネコズ一番の性格の良さで、他猫にケンカを売られても買わない、譲る精神も持っているのだそう。



タロウちゃん

おじいちゃまとおばあちゃまと一緒にソファで寛いでいるのは...



かっちゃん


かっちゃんは生まれつき、脳に障害を持っている猫。



遊び方もちょっと変わっている。



猫を余り知らない私にとっては戸惑いの連続だけど、鋭い爪を立てて何かを催促してくるのは一緒に遊びたいのでしょうね。




さて、ワンズは皆とても元気でした。

お散歩は前回と同じく、ぷーにゃん、ぶんちゃん、だいちゃんチームと、むっちゃん、アミちゃんチームに分かれて出発。


仲良く連れ立って...


同じ場所にマーキング


いつもの公園までの往復


ご老人が入居の際に一緒に連れてきたアミちゃん。アミちゃんチームは、アミちゃんが出すモノ済んだら即、お父さんのところへ帰る意思がとても強く、心臓の弱いむっちゃんと良いペアとなっている。


むっちゃん


お散歩帰りに建物1Fですれ違ったフロア責任者さんに飛びついて喜びを表すブンちゃん。



なかなか離れない


ワンズフロア入口のトナカイさんが気になるダイちゃん。



お部屋での様子は...


あらし君

入居者のお部屋の扉を開けて、中に入るダイちゃん


むむむむ...


車椅子のステップに前足をかけているのは

やっぱりブンちゃんですね。

B「オヤツ、分ケテクダサイ」

こらー!だめだよぉ、ぶんぷく!!

元預かりさんが心配していたように、ご老人のオヤツを食べてばかりではブタさんになっちゃうよぉ。(笑)


山科の伴侶動物福祉について、福祉関係のある大会で発表する機会があったそうです。


タイトル

その中で、福島からの被災犬であるむっちゃんについてや、愛護センターに収容されていた犬達が山科へ来た経緯等をプロジェクターを通して大画面で紹介。殺処分になるはずの犬達が、伴侶としての生涯を人と共に暮らし、人を癒す能力を発揮できる場としての山科老人ホームでの取り組みについてをテーマにされたようです。

中でも、愛護センターの最終部屋でたった一頭だけ残ってしまったブンちゃんの表情を捉えた写真と現在の写真のシーンでは会場の涙を誘っていたのだそう。


この伴侶動物福祉の取り組みが、愛護センターに収容される動物達を一頭でも多く救うことのさらなるきっかけになること、このような取り組みをされる施設が今後も増えることを個人的にも願っています。


...そして特別賞を受賞されたのだそう。



おめでとうございます。


コメント (4)
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