衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

杉玉

2013-12-18 23:25:55 | 衣笠山
ヒイラギモチと冬桜の花が綺麗だった今朝...


何かしらの発見が楽しい衣笠山。



管理所入口に大きなボールのようなものがぶる下がっているのを見つけた。


杉玉

これは何かと管理人さんのお一人に尋ねてみると、新酒が出たときに蔵元の軒先などにぶる下げるものなのだそう。

少し調べてみたら、杉玉とは杉の葉をボール状にしたもので、この杉玉が蔵元の軒先に出ると「新酒の蔵出し」合図。起源は、酒神大神神社の三輪山の杉。酒の神様に感謝を捧げるものとされているのだそうだ。


衣笠山でこれが出たときは、もしかして新たな切株アートの出現なのかもしれない。今朝は時間の都合で公園内をくまなく歩くことはできなかった。

この週末の楽しみにとっておくことにしよう。


さて、夏に大きな木陰を作ってくれるヒイラギモチ。


ヒイラギモチ

いつの間にか、白くて小さな可愛い花がたくさん咲いていた。


ヒイラギモチの花


そして冬桜も花つきがとても豪華になっているのを発見。







お正月に向け、公園内の除草も急ピッチで進んでいる。



ススキの季節の終わったヤマユリの斜面も、ツワブキだけを残して綺麗さっぱり。



ツワブキの花が好きな、衣笠山に親しんでいる方から、除草せずにという意見を取り入れ、こうして残しているようだ。

それはとても手間のかかる作業に違いない。


しかしこのように、皆に愛される衣笠山にと常に工夫されている管理態勢を有難く思う。
コメント (2)
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