衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

飼主のモラル

2013-11-21 20:39:14 | 
衣笠山のモミジもようやく、少しずつ赤く染まってきています。





朝日に輝くモミジはとても美しい。



衣笠神社のイチョウはまだ黄色く変化していませんが、間もなく美しい色づきを見せてくれることでしょう。



さて、このところ気になっていて記事にしておきたかったことがあった。


それは、衣笠山へ向かう桜道ばかりか、衣笠山公園内においても放置されている犬の糞が目立ってきていること。

桜のシーズンは訪れる人の多さと共に犬の糞が目立つことがあっても、今までは日ごろから犬散歩に訪れる方々はマナーの良い飼主が多かった。

それは衣笠山を愛する気持ちと飼い犬を愛する気持ちから自然なことであると思う。

ところがこの一年程は、衣笠山に犬散歩で訪れる人が増えてきたと共に、マナーの良くない飼主も増えてきていることは事実であった。

老木の桜並木の手入れにと、地元のボランティアさん達が大変な思いをして、たくさんのふかふかの腐葉土やウッドチップを綺麗に蒔いた後で、そこで無神経に犬の糞を放置していく人。

手入れの行き届いた衣笠山公園内の斜面や植樹された草木の根元に、埋めもせず、そのまま放置していく人。

公園内のごみ箱に、犬の糞が入っていると明らかなビニール袋の多さ。


衣笠山で日常的に犬散歩をさせている一人として、看板を出した方が良いのかと思ったりもしていた。このままでは犬散歩禁止になってしまわないかとも案じていた。日常的に会うようになった飼主で、時間や糞の状態から見当がつくこともある。


そして先日見つけたのは....



ここは桜道に面する広い敷地で、近くの施設の駐車場として管理されている場所。

この施設は近隣の方達と協力しあって地域の美化や桜道の手入れなどを積極的に行っているところでもある。

だから今までは、犬を散歩させていても黙認してくれていたのだと感じている。しかしそれは、立入禁止になってしまうほど、糞害が多かったのだと察する。


この看板を見たとき、同じ犬を飼う立場としてとても恥ずかしい気持であった。


綺麗な場所で犬を散歩させたいと思いませんか?
犬の糞を置き去りにすることを恥ずかしく思いませんか?
犬の散歩を堂々としたいと思いませんか?


衣笠山を愛し、マナーを守れる飼主だけが、この桜道から衣笠山公園内へ入る資格があるのだと、個人的に思っています。


コメント (9)
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