衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

犬と骨とモデルとワカメ

2013-10-18 20:33:59 | 
3連休の最終日、我家にいる3人兄妹の小学生ドモは一人が修学旅行、一人がソフトボール試合、チビ兄ちゃんは家で一人ぼっちとなった。

それを知った旦那サマは、海でデイキャンプを楽しませてあげようと提案。それなら、犬ドモの散歩がてらでということになり、ボブとヴァレンシアを伴い、長浜海岸へと向かった。

とっても珍しく何年振りかで、ランチは作るから任せておけとコンビニに立ち寄って何やら仕入れ。



車でのおでかけにいつもワクワクとするボブ


外の匂いを嗅ぎ、方向確認中


林という交差点の先から三浦路はひどい渋滞。この渋滞を避け、山側から戻るようにして長浜海岸へ向かった。

この時間の長浜海岸駐車場は当然のごとく満車に近く、ようやく見つけたスペースに車を入れる。

海岸に目をやると、家族連れや団体などで溢れかえる人、人、人。デイキャンプ、バーベキュー、レクリエーション、水上バイク、ディンギー、カヌー、スキンダイビング。他にこの磯のある海岸でサーフィンを楽しむ人がいたことに驚いた。


まるでキノコのよう

流木に貝殻がびっしり


海ではしゃぐイヌドモとチビ兄ちゃん。








御主人サマがデイキャンプの準備をするからと私達の側から離れ...


何やら仕事をしている

キャンプ用ストーブとガスカートリッジを取り出すと、コンビニで調達した天然水でお湯を沸かし...

同じくコンビニで調達したらしいカップヌードルにお湯を注いでいる。


ただお湯を沸かすためにだけ持ってきたのか!?

それはデイキャンプとは言わないってことを知らぬらしい。



そして何かの撮影か、カメラマンとモデルさんが登場。



御主人サマはなぜか見て見ぬふり。






さらにお色気あるポーズに、



御主人サマは我を取り戻すためか、ワカメを拾い出した。


今の時期のワカメは固いでしょ


撮影を邪魔する、チビ兄ちゃんとヴァレンシア。(-_-;)





モデルさん、スミマセンでした。


ふと、山側に目をやると、黒く焦げている部分があった。


画像右端上部

磯から下りて近づいたところ、崖の草地がかなり広範囲に焦げていた。オイルか何かを撒いて放火したと思われる痕跡有り。その下部には「船10」か「船7」と書かれた救命胴衣も焼かれた形跡有り。

そのうち、イヌドモが何か骨のようなものを咥えて食べだした。


執拗に骨を探しまわるイヌドモ

確認すると、牛か馬の骨の一部のようである。バーベキューの残りかと思い、取り上げて海へ捨てた。

しかしさらに別の骨を咥えていた。それは足の骨に該当するような先が丸い部分。かなり太い。近くには内臓が燃えたようなものもあり、ボブが素早く見つけて口にした。

さらに周囲を歩いてみると、長い背骨に何本もあばら骨がついたままの板状の大きな骨も落ちていた。

なんということだろう。ここでカメラがバッテリー切れ。おまけに、何度も電源入れを試したところ、レンズが出たまま収まらなくなってしまった。


カメラが使えないのなら仕方ない。何かの証人として旦那サマを呼んで見てもらうと、大きさからしてウマか牛だろうとのこと。数の多さや、これだけ綺麗に骨になっていることから、流されてきたというよりも、この場で焼かれて骨になったとしか思えないという一致した見解であった。

しかしそのような豪快なバーベキューというのは異常なことだと思われ、しかも放火された跡というのも気になり、夜になってから横須賀署へ連絡した。

なんと警察官はこれから現場を見にいくという。時刻はすでに22時をまわっていて、海は真っ暗闇なはず。しかし間もなく、私の携帯に警察官から連絡が入り、現場の詳しい場所を何度かやりとり。

長浜海岸は三浦市と横須賀市にまたがっており、管轄の関係からか、横須賀市から入る必要があったのか、直接長浜海岸には行かず、荒崎近くから現場へ向かっていたようだ。御苦労さま。


3回目の連絡があった際、現場に到着、しかし骨は無いと話されていた。

外は真っ暗闇であるから、骨は足の部分も含めいくつもあったが、探すのは難しいのではと伝えていたところ、携帯電話の向こうから、別の警察官の「あったぞー」という声が響いた。

無事に骨を発見したらしい。


そして今日、警察官から連絡を頂いた。放火らしい現場については、刑事が引き継いだため、詳しい状況は不明であり、何かを伝えることも出来ないとのこと。

骨について尋ねると、答えは....

みそらべんつさん某ページ風に)
3...、

2...、

1...、



だそうで...。

大変お騒がせし、申し訳ありませんでした。m(__)m

しかし、しかし、しかし。あのあばら骨の大きさ、背骨の長さ、足の骨からして亀では無いと夫婦共に一致した見解でございます。(笑)


警察官は絶対に他の骨を拾ったに違いない...



10月18日追記
大きなあばら骨は、牛や馬にしては骨と骨の間隔がとても狭いものであった。Webで調べ続けていたところ、昨夜とうとう見つけました。

大きな亀の骨に間違いない。

亀の足の骨も、ボブ達が咥えたものと形状が一致。警察官の方、さすがですね。いい加減なことをしていませんでした。


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コメント (4)
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