「鹿児島紹介2015_249 指宿市 湯権現と殿様湯」2015/12/04

みなさん、おはようございます。外は風の音が凄いです。雨が降っているかは確認していないですが、天気が良くないことだけは確かなようです。
さて、今日、ご紹介するのは指宿市の二月田にある湯権現と殿様湯です。二月田はにがつでんと読みます。権現さまの権現に湯がついてますので、温泉の神様って分かりますが、温泉の効能が神仏の力によるものであるという信仰の表れです。指宿らしいですよね。
すぐ隣に殿様湯跡があります。ここには、島津家の温泉別荘がありました。現在残っている殿様湯跡は天保2年（1831年）に第27代薩摩藩主の島津斉興によって二月田に移されたものだそうです。篤姫では斉興は長門裕之さんが演じて、憎たらしい雰囲気の演技に反感を抱いたりしましたが、指宿では良いこともしています。それは、またそのうち。
指宿市西方二月田