『絵馬に願ひを！』〜大神再臨祭〜廻壱拾漆夜 若しくは…
台風の影響を心配していましたが
新幹線が止まる前に発つことができて本当に良かったです
終ひの公宴から販売された新グッズ
ぬいぐるみを買うために事前販売に並べるよう
新幹線の時間を早めておいて助かりました
無事ぬいぐるみも買えました
いったんホテルへ買ったものを置きに帰り
少し弱まった雨の中を再び会場へ
御朱印をいただくのも
グッズ購入と同時に済ませてあったので
余裕をもって席に着き
リストバンドやボイスストラップを準備
そうしているうちに開宴10分前
シンクロライトリストバンドの点灯と
ボイスストラップを試し
聞こえてきた前説は少し枯れた女性の声
特別出演者の深見梨加さん
「姫子の祖母でごさいます」
先々月からお世話になっているそうで
夢だったケーキ屋さんになったよ、とか
色んな植物を育てて楽しかった、とか
たくさん話してくれました
素直なのは良いことですが
やり過ぎな時にはそっと止めて欲しい
ーー植物に関しては大いに責任があるのですが
姫子ちゃんが楽しかったなら良かったです（良くない）
そして客席も暗くなり、開宴
前回の選択は左の「参詣す」
「星空へと続く坂道」
と思いきや
踊り手さん達の人集り
「少女が倒れている」「スーツの男が犯人」
といった言葉が聞こえました
舞台が暗くなり
鳥居へと続く長い階段が映し出され
大塚明夫さんが厳かに語る
そしてエンドロール
社の前には緑のカーディガンの女性
中学生の月人氏が傷つけた猫を助けていた方ですね
優しい笑みを浮かべているように見えました
しかし何故そこに？
そして、今までの公宴で集めてきた
拾肆の星が消えてしまいました
その闇の中、天照美禍さんが現れ
「拾陸の因子を見つけなさい」と
前廻の公宴で明かされた「参道の記憶」という仕組み
「参詣す」「参詣せり」「参詣す」の下
階段あたりに「参道の記憶」という選択肢が現れ
プレミアム大神達はもちろん選択された模様
同じく前廻に拡散された数字列
75858249
下肆桁に激しく見覚えがありますね
7.5 8.5 ゔぁにしんぐ
というところでしょうか
流石は掛けまくも畏きプレミアム大神
捌文字をしっかり記憶されていたようで
「集めた星を失ってなお諦めないことに敬意を表して」と文字が綴られ
再度選択できるようになりました
「星空へと続く坂道」
下手端で聴いた大宮ソニックシティ大ホール以来の
低音がはっきりよく聞こえて心地よかったです
なお、今回はかなり上手寄りに座っていました
西山アニキが正面に見える位置
見たことのない角度から見えて新鮮でした
「狼欒神社」
大塚明夫さん生語り
紫の袖の装束に烏帽子をかぶって登場
声の迫力がもの凄かったです
「夜の因業が見せる夢」
ストリングスの前列と西山アニキの間に
髙桑英世さんが座っておられました
篠笛の高い音が鮮明に聞こえて
和の雰囲気がさらに増していました
選択は右 子を殺す
「暗闇を照らすヒカリ」
いけ好かない体育教師の歌から
流産の原因を探る悲痛な歌に繋がるところが
痛ましくも美しくて好きです
社に火をかけた後
何列の何番と名指しで
灯留子が生まれて来なかったのは
アワシマが生まれて来なかったのは
ホムラが生まれて来なかったのはお前のせい、と叫び
最後に
「ノエルを救えなかったのはお前のせい」
解釈は左 降臨された大神が違えば……
…
…ノエルの名を出されると途端にしおらしくなる大神
「わ」君が言うことには、正解も解釈も一つではない
水面に映るは少年の記憶
「生と死の遊戯盤」
テンポの変化が凄まじいのに、成人後の月人氏（ハセガワさん）
中学生の月人氏（山川さん）の歌がぴったり合っているのが凄い
それにしても頭痛と吐き気
何の症状でしょう？
トラウマのフラッシュバックでしょうか
彼も傷つけられた人なのは確かですものね
「西風のように駆け抜けろッ！」
祭囃子の篠笛が明瞭に聞こえて賑やか
無邪気な犬彦君にはそのままでいて欲しかったですね
「俺が助けてやるからな」と絵馬をかける姿が素敵でした
選択は左 猫を生かす
「生という名の罪過」
後ろ側からみても艶かしいキャットクリニックのナースさん
ただ立っているだけでも曲線美が凄い
Bar Elysionのお客？二人組のギャルさん
トップスがピンクでショートパンツの方が犬彦君に気がある模様
すずちゃんを抱き抱えて
罪を犯しながらも生きる決意吐露する犬彦君
そして赤い光に照らされ
月人氏が後ろから見守る中
ポケットからヤバそうな粉末？が詰まった包みを出して高笑い
麻薬取引に手を出しましたか……
解釈は左 死ねば楽だが背負った罪が許さない
「わ」くんは「現象を複雑に考えすぎ」と呆れ気味
水面には少女の記憶
「私が生まれた《地平線》」
深酒をするのはループタイを締めた大塚さん
「カヤノ」と嘆いておられました
「紫青の参道」
「嬰児の命」「獣の消ゆ命」を弄べり
高桑さんもわををををんのポーズされてました
道の果てに綴られた結末
罪人に投げる石などあるのだろうか
心に深い闇を飼った者に月光は優しく
幾度目かの楽園の扉は開かれる
生まれていたのが私でなかったら……
姫子ちゃんのそんな悲しい願いを受け
『絵馬に願ひを！』〜大神再臨祭〜廻壱拾漆夜 若しくは… Ⅱ に続きます
