聞き覚えのないイントロから聞き覚えのあるメロディーへ
「恋では花を散らせない」
鹿島くんの決死の告白もハセガワダイスケさんで
ザワつく会場
お二人とも椅子に座っての歌唱
音楽に集中できるのがAcoustic Nightの醍醐味ですね
ピアノの音色に続いて
香西愛美さんの圧巻の高音アカペラ
どこかμφちゃんの高音を思わせる……と感じていたら
刻まれるリズム
「壊れたマリオネット」
インディーズ時代の曲で一番好きな曲なので
とっても嬉しかったです
「終わらせてあげる」の冷笑気味な口調から
「もう終わらせて」の哀願する口調へ
どこか佐久夜姫子ちゃんと通じる歌詞にも慄きました
2曲続いたところでRevo陛下登場
愛美さん独自の解釈による表現や
ピアノ伴奏つきだったのが、最終的にアカペラになっても
正確に高く伸びる歌声を褒められ
嬉しそうな愛美さん
Revo陛下「僕と出会った頃はギリギリ中学生……」
「『もう中』ってあるけど『ギリ中』だったのにね。
大学生になって大きくなりました」
そしてピアノのらっしーの方へ歩まれ
「2020年頃たくさんインスト作ったんだよね」
ということで
バンマスらっしーアレンジのインストコーナー
ブレイブリーデフォルトより「追憶は郷愁の調べ」
ベースメインの聴き覚えのないメロディーで繋いで
ブレイブリーデフォルトⅡより「縛るものと別つもの」
ゲーム内カードゲームを彩るお洒落なジャズ
凄く好きな1曲なので、思わず目を閉じて聴き入ってしまいました
お筝の音がとても綺麗で、でも曲にぴったりで最高でした
ジャズの即興でつくられるアレンジについて
「凄い人たちは、音で会話するんです」とRevo陛下
なおブレデフォ1から2への狭間
あっちゃんのベースパートは急遽作られたそうです
何故なら本間さんのお箏調律タイムを作るため
リハーサルで必要と判明し、一晩でできたとか
音楽できる方々本当にかっこいい
その犠牲者あっちゃんに実演してもらいながらの
ベース講座
立って爪弾く大きなウッドベースと異なり
膝の上に乗せられるアコースティックベース
エレキとは異なって伸びない暖かな音色でした
フレットレスエレキベースは滑らかに音が移り変わる
エレキベースはフレットで区切られているから音が移り変わらない
反面正確な音を押さえやすい
『絵馬に願ひを！』の曲では４小節とか
短い間隔で持ち替えをしていたとか……
インスト曲から再び歌のパートへ
ハセガワダイスケさんによる「黄昏の賢者」
時折「お手を拝借」と促される手拍子も楽しい
Jimangさんとはまた違った怪しさの紳士でした
「《祝い酒に隠し味を出してあげる理解者？》な男」
ストコンで聴いた時には
物語を追うのにも意識が割かれたのですが
今回はじっくり音楽を堪能
音と感情の起伏が凄い
寄り添おうとする歌声の切なさも沁みました
2曲終わってダイちゃんさんとのお話
ーーRevo陛下がハセガワダイスケさんのことをダイちゃんと呼ばれるのです
独自のスキャットがたっぷり入っていたことについて
バンドの音に押されるように勝手に出てしまったそう
物語上ではできないノリも
音楽として取り出すのなら許される、と陛下
『絵馬に願ひを！』からの曲について
お互い出てるからお二人とも結構登場することになった
Revo陛下「踊りとかはなく音楽を聴いてもらう会にした」
ダイちゃんさん「ハンドマイクなので踊ったりできませんしね」
そんな男性陣のお話を静かに聞いている愛美さん
君も演者なのだから喋らないと、と意地悪を言うRevo陛下
「くぅ…！」と言葉に詰まる愛美さん
「「可愛いー！！」」と歓声を上げるローラン
僕は？という空気を醸すダイちゃんさん
そんなダイちゃんさんへも「「可愛いー！！」」と歓声
あっという間に過ぎてしまった本編はここまで
配信を観ている方とはお別れ
ただし「アンコールがある」とRevo陛下
ともあれ手を振りながら１度皆さま退場
Revo's Acoustic Night 2023 ~Japanesque~ 10月7日 Ⅲ へ続きます
