声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

癒し系voice

2014-05-15 21:08:58 | ナレーション ボイストレーニング
たまには仕事の話を…

性格はカプリチオーソですが、
なぜか声は若い頃から落ち着いているとか、癒し系だとかと言われてきまし
た。(^_^;)


局アナ時代は報道番組、関西のTV局では社会問題や心霊現象のレポート、

ファッションショウやクラシック、
ジャズのコンサートMCをやっていまし
た。

京都のラジオ局で朝番組を担当することになった時、

友人たちから「ぜったい向かない」と言われたほど、夜向きの声らしいで
す。(^^;;

かれこれ、プラネタリウムの声優とナレーションは20年以上担当しています。

先日、夫と前橋こども公園へウォーキングに行った折、久しぶりに自分のナレーションを聴きましたが、

夫は隣でイビキをかいて寝ていました。(≧∇≦)

そんな癒し系Voiceの私がナレーションを担当しているリラクセーションCDの
ご紹介です。


群馬大学病院のリラクセーション外来の小板橋先生が監修されています。

楽天やAmazon、yahooでも取り扱っています。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/i-healing/ys021010131.html?mode=pc

最近、ストレスが溜まって少し疲れているという方、
興味がおありの方は是非どうぞ。





清水由美

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奥州泉プチ町歩き

2014-05-13 20:26:12 | 旅の楽しみ
福島は浜通り、いわき市の泉駅を降りると磯の香りが…。



ホテルに荷物を置き、
さっそく、周辺をウォーキング。

住宅街の片隅に、お稲荷さんを見つけました。


よ~くみると、「出世稲荷」と書いてあります。
今さら遅いけれど、拝んできました。(^^;;

駅前は、いきなり住宅街でやたらと居酒屋が多く、
思わず入ってみたくなる店構え…




でも、昔から一人ではレストランにも入れない私です。

コンビニで夕食用のお弁当を買って帰ろうと思ったところ…

な、なんとっ!
コンビニが一軒もないっ⁉

駅前にコンビニがないなんて…(≧∇≦)

仕方が無いので、先ほど歩いて来た道沿いにあったお弁当屋さんまで引き返して、
カキフライ弁当を購入。

途中休み休みでしたが、約60分の街中ウォーキング。

街路樹の間から観えたお月様が綺麗でした。(^^)






清水由美

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水上散歩

2014-05-13 00:11:02 | 旅の楽しみ
初夏の水上町は残雪の山々と八重桜、そしてツツジと不思議な競演



この場所だからこそ、観られる景色ですね。

平日の町歩きは道も空いていて、のんびり利根川沿いの遊歩道を行くと
ホトトギス?や道端の花々が目を愉しませてくれます。




水上町役場は築60年の古びた建物、
二階では東京芸大の学生さんたち
の作品展がひっそりと開かれていました。



町の中心部にある山岳資料館には
10年前に亡くなった登山家の名塚秀二さんの関連資料が…。



私が名塚さんとお会いしたのは、
群馬県の広報番組を担当していた頃です。

夕暮れ時に前橋市元総社のご自宅に取材に伺った事がありました。

夕飯時だというのに嫌な顔一つせず、優しい笑顔で迎えてくださった奥様と暮らす名塚さんのご自宅アパートは、

とても質素で、六畳くらいの薄暗い部屋の中央に炬燵があって、

そこで県広報課のSさんと一緒にお話しを伺いましたが、

Sさんが唐突に

「前々からどうしても訊きたい事があったのですが、エベレストの頂上ってどんな所なんですか?」

と質問すると、名塚さんはニコニコ笑いながら

「四畳半くらいの広さで何もない平らな場所ですよ」

と答えてくださったのが印象に残っています。
展示コーナーの笑顔の写真を見ていると、なんだか懐かしくて…

( お久しぶりです、エベレストより
高い場所の居心地はいかがですか? )

と声をかけたくなりました。

初夏の水上町ではラフティングも楽しめます。




帰りは、ゆったりと温泉に浸かって身も心もほぐして帰りましょう。(*^_^*)


清水由美





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箱根アフロディーテ

2014-05-12 06:44:00 | 音楽

高校を卒業するまで島根に居たこともあって、
洋楽系アーティストの演奏を生で聴くこと自体が、叶わないものでした。

いつもホンモノを聴けたら…と言うのが当時からの夢でしたが

その点、首都圏在住だと
例え前橋のような地方都市に住んでいてもチャンスは多いワケです。

そんな話をしていた時に、ゴソゴソと何やら探し始めた夫が出して来たのが

なんと四十数年前のピンクフロイド来日公演のパンプレット…

あの伝説の
「箱根アフロディーテ」でした。




当時、としては珍しかった野外コンサートのハシリですね!

1人で箱根に行き、トリで出演するピンクフロイドを聴くために、最終電車に乗り遅れるのではないかとヒヤヒヤしながら聴いたという話は、

その場にいないと経験できないエピソード満載のネタばかり…

この時の出演者が有名なアーティストから大学生までとユニークな
取り合わせであることにも、驚かされます。



前座が1910フルーツガムカンパニーとバフィー・セントメリー…



ただひたすらピンクフロイドの出番を待っていた15歳のオタク少年は、全く、前座までの演奏は憶えてないとのこと…

ああ、もったいない。(≧∇≦)

私なら1910フルーツガムカンパニーの「トレイン」のサビ、一緒に唄えたハズなのになぁ…。

http://youtu.be/S5D1fzUW4gI


清水由美

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禁句

2014-05-11 10:31:40 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス


クレマチスが咲き始めました。

この花、立ち枯れしやすくて難しいと
言いますが、
最近、「枯れる」という言葉に、
異様に敏感になっている気がします。
(~_~;)



そういえば、先日亡くなった渡辺淳一さんは中高年の恋を描くのを得意とされていました。

代表作として「失楽園」を挙げる人が多いのですが、

私は、ドロドロ系よりウィットに富んだモノが好きです。

「エ・アロール」は特に愉しく読ませていただきました。(*^^*)


中高年の恋といえば、思い出す失敗が…

ずいぶん前の事ですが、
「群馬ときめきフェスティバル」というイベント絡みで
社交ダンスのサークルを取材した事がありました。

ダンスの楽しみや面白味について数人のメンバーの方々に、
ありきたりのインタビューをしたのですが、イマイチ面白味に欠ける内容だったので、

メンバーの中で一番ノリの良さそうな、

ポマードで髪をテカテカにセットして、ダンス用のコスチュームを身にまとった、
あの映画「Shall we dance?」の竹中直人さん似の中年男性にマイクを向け、


「パートナーを組んでいて恋が芽生えることってありますか?」

と…質問したのです。(^^;;

その途端、それまで笑顔だった男性の顔が急に引き攣り、

「えっ⁈、あっ…あっ…」

と口をパクパク。

どうやら、とても答えにくい質問だったようです。

予想では

「いやぁ、恋が芽生えるとイイんですがねぇ、間違えずに踊るだけで精一杯ですよ!」

と言う答えが返ってくる事を期待していたのですが、

ユーモアにユーモアで答える余裕はなかったようで…。

まさにインタビューの教訓

「思い通りの答えが返ってくると思うな」…ですよね!(≧∇≦)

それにしても、なぜあんなに慌てたんだろ…。


立ち枯れ防止に効果的 ⁇


http://youtu.be/BLzIDq0qk-A


清水由美


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鬼も呆れる?

2014-05-10 17:14:30 | Diary


つい先日のこと、
自衛官時代の同期生から次回の同期会の案内が届きました。

次回は、二年後の7月だそうで場所は関西だとか…。(*^^*)

いつの間にか同期会に
「にしき会」という名称が付いていました。

24期だから「にしき」?(⌒-⌒; )



まぁ、それはよしとして高校の同期会も来年は島根県の玉造温泉だそうで…こちらはもっと遠方です。

早々とメールで日程案内が届きましたが、
都内で、今年秋にも開催される予定で、年に2回もの開催です。

こちらは「聖会(ひじりかい)」

校歌の「歌の聖と畫(ゑ)の聖…♪」
からのネーミングです。


「歌の聖」は柿本人麻呂、
「畫の聖」は雪舟のことを指しており、郷里の石見益田ゆかりの偉人たちが謳われる
佐藤春夫 作詞、信時潔 作曲の
立派な校歌なのであります。


同期会が頻繁に開催されるようになったということは、

皆、いつどうなるかわからない…
という危機感の表れでしょうね。(^^;;

特に我々の年代は、
気だけは若いので体力の衰えや病気に対する気構えが薄く、
つい無理をしてしまうようです。(~_~;)

前回の「聖会」は骨折で欠席した経緯がありますので、

次回は元気な姿で参加したいと思っています。






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サマータイム

2014-05-09 09:16:24 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス


窓辺では、シロモッコウが咲き始めました。

この時期から我が家では夫が丹精込めて育てたバラが咲き始めます。

そういえば、「ローズ」という
映画がありましたね。

夫はジャニス・ジョプリンを
ジョニス・ジャプリンと言います。
何度、指摘しても直りません。

おそらく子供時代に間違えて覚えた言葉がインプットされているのでしょう。

「ジャニスの祈り」と覚えておけば?と提案していますが、

アタマの軟らかい若い頃に覚えた誤読は、修正がきかないようです。(^^;;


ジャニス・ジョプリンと言えば、
苦い経験が…。

ラジオで午前の生放送を担当していた時に、
「サマータイム」をかけたことがありましたが、

番組が終わった後で某部長から

「朝から聴くには重すぎる」

とクレームがついた事がありました。

それまで、ツェッペリンかけても、ディープパープルかけても
レインボーかけても文句は出なかったのですが…

ジャニスの「サマータイム」だけは、NGでした。

まぁ、その時の体調や心境も作用したのでしょう…。

無理もありません、彼女の歌はあまりにも訴える力が強すぎる、
命削って歌っている印象ですもの…
聴くほうも疲れます。

私だって、聴きたい時と聴きたくない時がありますものね。(~_~;)


気怠くて荒廃的で、魂の奥から絞り出すような声…。

このSummertimeも確かに重いけれど…

夏の暑い日の夕方、
一日の仕事が終わった後で、カラカラに乾いた身体に冷えたビールを流し込みながら聴くと心に沁み入ってくる…

酔いが一気に回ること間違いなしですが…名唱だと思います。


http://youtu.be/zrOA7dLyZlM



清水由美


コメント (4)
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What a fool believes

2014-05-07 19:01:46 | Diary

マイケル・マクドナルドのボーカルですっかりAOR路線になったと嘆くファンもいましたが、

個人的には、このセクシーで野太い声が好きです。(^^)


今から二十数年前のこと、
長男を危うく早産しそうになり、産婦人科病棟に一カ月間入院した事がありましたが、

絶対安静のベッドの上で、
この「What a fool believes」
をヘッドホンで聴きながら足でリズムをとっていると、

回診にきた同世代の医師Xが
「何聴いてるの?」と声をかけてくれ、

「ボクも学生時代よくドゥービーズ聴いていたけど、マイク・マクドナルドのこの曲はイイよね。」

と、この曲がきっかけで、気安く会話するようになったのですが、

この医師については、ちょっとしたエピソードが…。(^^;;

ある時、同じ病室に腹痛を訴える南米からの留学生の女の子が急患で入ってきたのですが、

当初、医師Xは子宮外妊娠を疑っていた様子でした。

「妊娠の可能性は?」

根掘り葉掘りの医師Xの質問に、
業を煮やしたのか…留学生は病室に響き渡る大声で
「アリマセン!」とキッパリ。

案の定、2、3日経って虫垂炎である事が判明…。
留学生はバタバタと手術室へ移動したのでした。(≧∇≦)


「What a fool believes 」の歌詞の内容は、別れた恋人が忘れられず待ち続ける失恋男を揶揄するものですが、

聴くたびに、思い出し笑いをしてしまうのは、このエピソードのせいですね、きっと…。(^^)

http://youtu.be/M1AB2Ws0LB4




写真は、南仏旅行の際にアヴィニョンの街角で見つけた芸術作品??


清水由美

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忘れな草

2014-05-06 10:53:11 | 音楽


以前、義母から分けてもらって育てていたのですが…。

鉢植えをどうしたのか、すっかり忘れてしまいましたが、ピンボケの画像が、一枚だけ残っていました。(^_^;)


この花をモチーフにした曲は和洋問わず、クラシックからポップスまで多く存在していますが

「忘れな草」に対するイメージは和洋を問わず、しんみりとしたものには違いないようです。

そんな、淋しい曲想の歌が多い中で
“Non scordar di me” が一番好きです。

なにしろ、ロマンティック…。

テナー歌手が出演するイタリア映画の中で歌われた曲ですが

間近で聴いたのは
「ぐんま三大テナーの夕べ」というイベントでMCを務めた時で

今から20年近く前でしょうか…。

テナー歌手の切々と唄う

♪ Non ti scordar di me …
( 私を忘れないで...)

特にあのちょっと気を抜けばひっくり返りそうになる?ハイB
の音に胸キュン💓


カレーラスやパバロッティなど
往年のテナー歌手が歌っているのをよく聴きましたが、

新世代マルチ・テナー、イケメンのヨナス・カウフマンも泣かせます。(T_T)
http://youtu.be/Xm-8oSylij8


こちらは、オネーギン役で有名な
Dimaことバリトンの
ディミトリー・ホロストフスキー
http://youtu.be/FnJUc1ZVr2A


何れにしても、
コンサート会場のお客様も、ウットリ聴き惚れている様子が伺えます。

Bravo ~♪ \(^○^)/



清水由美

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スターダスト

2014-05-05 10:11:04 | 音楽


チョウジソウです。
2日前に前橋市敷島公園のバラ園で撮りました。

漢字では丁子草と書きます。
星型の可愛いらしい花ですが、見かけによらず、毒を持っています。

この小さな星型の花、昔は日本全国の川べりなどで見られましたが、100年後の絶滅確率97%だそうです。


ふと故郷の景色を思い浮かべました。

実父が脱サラして地元で釣具店を開業したのは、私が小学校6年の時でした。

車で数分走れば日本海という立地や
近くに高津川という水質の良いことで知られる一級河川もあり、
この時期には、6月からの鮎釣りの解禁を前に地元の漁師や釣り客がひっきりなしに訪れていました。

夜釣りの客が出て行き、
閉店後に海水を汲みに行くという父に付き合って、
夜の海岸に出て砂浜に寝転がりながら
見上げると、天上には満天の星…

天の川も夏の大三角も北斗七星もはっきりと見え、それらの星々に混じって
人工衛星がゆっくり動いていく…

星空の美しさには、毎回感動したものです。

そんな時、頭に浮かぶメロディは父の愛聴盤コレクションの中にあった
「スターダスト」や「エストレリータ」でした。

あの頃は
「宇宙家族ロビンソン」というTVドラマが放映されていて、
ロビンソン一家の次女であるペニーに憧れていましたっけ。(^^)


思えば、子供の頃から故郷の海や川などの大自然からたくさんの恩恵を受けながら育ちました。

そんな故郷、島根県の人口が70万人を下回ったとか……
とても複雑な心境です。(~_~;)


あぁ…また、故郷の海に寝そべって満天の星空を眺めてみたい…。(T . T)

http://youtu.be/F46D-HEARxM


清水由美









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