声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

勝負師の賭け

2018-06-29 09:43:26 | 最近の話題
昨夜のポーランド戦で、

「茶番だ」

とか

「他力本願だ」
(本来は別の意味だが、最近は間違った使い方が通っている)

とか

メディアは西野監督の采配に失望し

“フェアプレーとは、なんだ?”と、疑問を投げかけている。




私も、最後の10分は

( セネガルがアディショナルタイムで1点入れたらどうするんだ?)

とハラハラしながら

ただ時間をやり過ごすためのボール回しに、呆れていた1人だ。


一夜明けてみて、

少し冷静になって考えてみると


これも、ある意味、

戦略として“アリ”かもしれない、

と思えてきた。


目標である“GL突破”を達成するには

無理をする必要はない、


しかも、

すでにGL敗退が決まっているポーランドに“花”を持たせて終われば、

互いに“損”はしない…。


逆に無理して攻撃を仕掛けて

PKを取られたり、イエローカードを増やしたりすれば、
今までの苦労が水の泡だ。


問題は、セネガルが追いついた場合だ。

その時点で、日本のGL敗退が決まる。



“これは賭けだ”


その点では、

同時進行するセネガルvsコロンビア戦の速報を気にしながら…

ゲーム終了時間までボール回ししながら
勝負しないで待つ、

その点では、

選手たちと同様のハラハラ感を、LIVEで味わえたワケだ。


今までにないケースで、
確かにスッキリしないが、

ブーイングをモノともせず、

西野監督は、セネガルが0点のまま終わることに賭けたのだ。

ある意味では、勝負師かも…。



だけど、

フェアプレーポイントという最近、設けられたシステムには、

ちょっと引っかかる。


だって、


イエローカードって、

審判の主観に頼るところが大きいでしょ?


たった2枚差で、

GL3位に堕ちたセネガルは、どんな気分だろう…。

(~_~;)



今朝は青空…

梅雨明け間近??




しみずゆみ
















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