7月6日(水)変な大臣
「開いた口が塞がらない」とはこう言う事なのだろう。松本復興相の震災被災地での放言と突然の引責辞任のことである。大臣は偉いんだという思い上がりが生んだ言動としか思えない。
会談場所に遅れてきた村井宮城県知事を「お客さんが来る時は自分が入ってからお客さんを呼べ」と衆人環視の中で叱責した。自分をお客さんだと本当に思っていたとしたら、これもとんでもない勘違いである。だいたい大臣と知事は主従関係ではない。大臣が知事に対して命令口調でものを言うこと自体がおかしいことに気づかなかったのだろうか。
「被災者に人一倍寄り添っているつもり」の人が、被災者を傷つける発言を平気でする神経はどうなっているのだろう。辞表を提出した後の昨日の記者会見で「おわび」と言う言葉を口にしたが、それは自分の発言が「足りなかったり、また荒かったり」したことに関してであって、被災者へのお詫びではなかった。
こんな変な人を復興相にした菅首相にも責任がある。身内からも「辞めろコール」が強くなっている。中断していた国会が再開された。予算・公債発行など緊急課題を片付けたら、人心一新で再出発してもらいたい。
「開いた口が塞がらない」とはこう言う事なのだろう。松本復興相の震災被災地での放言と突然の引責辞任のことである。大臣は偉いんだという思い上がりが生んだ言動としか思えない。
会談場所に遅れてきた村井宮城県知事を「お客さんが来る時は自分が入ってからお客さんを呼べ」と衆人環視の中で叱責した。自分をお客さんだと本当に思っていたとしたら、これもとんでもない勘違いである。だいたい大臣と知事は主従関係ではない。大臣が知事に対して命令口調でものを言うこと自体がおかしいことに気づかなかったのだろうか。
「被災者に人一倍寄り添っているつもり」の人が、被災者を傷つける発言を平気でする神経はどうなっているのだろう。辞表を提出した後の昨日の記者会見で「おわび」と言う言葉を口にしたが、それは自分の発言が「足りなかったり、また荒かったり」したことに関してであって、被災者へのお詫びではなかった。
こんな変な人を復興相にした菅首相にも責任がある。身内からも「辞めろコール」が強くなっている。中断していた国会が再開された。予算・公債発行など緊急課題を片付けたら、人心一新で再出発してもらいたい。