７月１日(金)節電

７月１日(金)節電

昨日の午前１１時ころから昼過ぎまで所用で外出した。真夏を思わせる太陽が照りつけ気温がどんどん上がった。毛髪が情けなくなったので帽子をかぶって出たがあまり効果はなかった。頭のてっぺんが薄くなったら男だって日傘を差した方がいいようである。

犬みたいにベロこそ出さなかったが、はあはあいいながら帰宅し水をがぶがぶ飲んだ。室内は直射日光がないだけ気温が低いはずであるが、それでもなかなか汗が引かなかった。堪らず今年初めて冷房のお世話になった。２８℃に温度設定してあるが結構涼しく感じた。おそらく外は３０℃を越えているだろうと思った。

夕方のニュースによると、日中の最高気温は３４．４℃で仙台の６月の気温としては観測史上最高を記録したそうだ。道理で暑かったわけである。

今日から東北電力管内でも節電が始まる。大口需要家に対しては強制力を持った制限措置で、第一次石油危機以来３７年ぶりのことだという。一般家庭については強制力はないけれども、できるだけ節電するつもりでいる。

節電は細かいことの積み重ねが効果を生む。電気機器の待機電力を減らすために長時間使わないときはプラグを抜く、冷蔵庫の冷やし方を緩くする、冷房は極力使わず、風がないときは扇風機を利用するなど、面倒がらずにやれば結構節約できるものらしい。次回の電力使用量検針の結果がどう出るか楽しみである。

しかし頑張り過ぎて熱中症になったら大変だから、我慢はほどほどにとどめておこうと思っている。