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伝説の巨神イデオン。

2012-05-14 | 映画・ドラマ





 主さまのコメントより☆
『伝説巨神イデオン』発動編のダイジェストです。この作品はガンダムシリーズよりはマイナーですが、ある種、冨野由悠季監督作品の中で、最高傑作の一つと呼び名の高いもの­です。放映当時にはなかなか伝わらなかった『イデオン』の素晴らしさは、むしろ現代においてこそ、理解されるのではないのでしょうか。この動画を観て『イデオン』に関心を持­った方、あるいはもう一度観たくなった方、ぜひともビデオやDVDでじっくりご覧ください。


 主さま、ありがとうございますm(_ _)m

 いえ、わたしこの動画を見て、イデオンを見ようと思いました。

 ほんと、こうした素晴らしい作品は、正規でDVD借りてきて見るべきだと思います(不正視聴の犯罪者ですみません土下座☆

 あの、イデオンは有名なので、わたしと同じく見たことはなくても、名前は聞いたことあるっていう方は、たぶん多いと思います。

 ただ、コスモ(主人公☆)のパパイヤ鈴木をリスペクトしてるっぽそーな髪型とか、絵の古くささが微妙に気になって、手を伸ばすまでには至らない……っていう若い方は、もしかしたら多いかもしれません。

 でも、このアニメ、わたし的には超オススメです!!!

「え?でもあの終わり方だよ??」っていう方も多いと思うんですけど、自分的にはエヴァのあの終わり方より、遥かに高尚だとすら思えました。。。

 というか、イデオンとエヴァの終わり方を比べる方は実際多いそうなんですけど……わたしも、TV版(たぶん☆)の終わり方を見て、激しいデジャヴを感じたひとりです。

「えっ!?何これ、エヴァじゃないの!?」っていう(苦笑)

 いえ、もちろんイデオンのほうが遥か前に作られてるわけですから、ある意味おかしなデジャヴですよね(^^;)

 でも、もしイデオンがリメイクされて、今のエヴァ世代の方が見たら……「こっちが先か~!!」みたいに思う気がします

 ただ、作品全体に流れるテーマ性とか色々、エヴァのほうが軽いっていうつもりはまったくないんですけど、イデオンのほうがお腹のあたりにずっしりくる感じとか、色々重いんですよ

 エヴァはお腹のあたりにずっしりくるっていうんじゃなくて、「なんだろーな、この不快感☆」っていう気持ちのほうが、わたし的には強かったので(そしてその不快感も含め、わたしはエヴァって作品が好きなんですよ・笑)

 そんで、「BASTARD!!」って結構エヴァのパロが多かったりしますよね。

 作品の中で扱われてることとか、共通点があったりもするし。。。

 あと、イデオンとエヴァとバスタって、根っこのあたりに流れる死生観っぽいものが結構一緒だなって思いました(^^;)

 う゛~ん。冨野さんとか庵野監督とか、ハギワラ先生とか、本気であの死生観を信じてるってわけじゃないと思うんですけど(死後の可能性のひとつとして、「だったらいいね☆」くらいな感じかなと・笑)……結局最後はみんな、ひとつの意識の海っていうんでしょーかね。とにかくなんかひとつになって終わる的な(わたしの覚えてる限り、FF7の終わり方とかも、そんな感じだったよーな

 いえ、わたしが「イデオンすごくね??」って思ったもうひとつの理由としては、ここ比べるのはどーかとは自分でも思うんですけど……バスタの14巻の最後で、ヨーコが「私達一体なんのために生きてきたのよ~!!」って叫んだ言葉には昔読んだ時も今も、感じるものは特にないです。でも、イデオンのカーシャの叫ぶ「じゃあ、あたしたちはなぜ生きてきたの!?」っていう言葉は、本当にお腹のあたりにずっしり☆きました。

 イデオンには、ガンダムと同じ系統のものが全部入ってる気がするんですけど、ガンダムシリーズって結構(いい意味で)遊びの部分とか、そういうのも多い気がするんですよね。

 でもイデオンはそういう軽さがないというのか、時代的なこともあるのかもしれませんが、真っ向直球勝負!!みたいな感じで、ホームラン打ってる作品だと思いました(そしてガンダムはシリーズ中にバント作品☆とかヒット作品☆は多数あっても、ホームラン作品は意外に少ない印象を受けるというか/そしてあくまでもこれは個人比・笑)

 なんにしても、こんな記事ひとつくらいでは、イデオンの深さは語れない気がします。

 自分的に久々に強く印象に残る作品だったので、また機会があったら何か書いてみますね(まあ、昔からご存知の方にとっては、「今さら何言ってんだよ、オマエ☆」的な話☆^^;)

 それではまた~!!





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