
精霊の守り人のアニメ、全26話、きのう見終わりました♪(^^)

ええとですね、たまたまアニメ見る前に守り人のアニメ感想の良スレを目にしていまして……そこの感想記事によると、原作未読の方は「山場や盛り場が特になくて、普通に面白くない」、「先の展開が気にならない(そういう緊迫感がない)」、「絵は綺麗だと思うけど、それ以外に見所がない」、逆に原作既読の方だと、「あれはバルサじゃない」、「原作の良さをアニメは生かせてない」、「オリジナルエピソードはすべてクソだと思った」などなど、結構散々な意見が目立ちました

んで、わたし基本的にそういう先入観を持つのはどうかっていうのがあって、本もアニメも大体は自分で読んだり見たりしたもの以外、普段はなるべく感想記事とか読まないようにしてます。でも、この時はたまたま偶然そういう記事が先に目に入ってきてしまったという。。。
あと、一応つけ加えておくと、原作未読の方の中にも「良かった」、「面白かった」、「続きはないのか」といった意見もありましたし、原作既読の方の意見として「アニメはアニメで良かったと思う」っていう肯定的な言葉もちらほらなくもなかったです(^^;)
そんで、わたしが実際見てみてどうだったかっていうと、大体その中間くらいの感想を持ちました。
全体としては、「これは原作を読んだ方がアニメはアニメで別物としてその映像を楽しむ世界」なんじゃないかと思ったり(※あくまで個人の感想です・笑)
もし、わたしが原作を読んでなくてアニメを見た場合――「絵は綺麗だけど、普通に面白くない」とか、「山場や盛り場がほとんどない」って思った可能性は、たぶんすごく高いというか(^^;)
でも原作を先に読んでるから、「まあ、アニメは別物としてこういうのもアリかな☆」とか、絵の綺麗さゆえに許容できる部分が自分的には結構大きかったかもしれません

そのかわり、原作至上主義の方が見て、バルサの言動にすごく違和感を持つ気持ちとかもめっちゃわかりますww
わたしにとっても、アニメのバルサはほんとの原作バルサじゃないな~という感じで見てました(^^;)
ただ、アニメの主人公ってある程度キャラ立ち☆してなきゃいけないとか、そういうのがあると思うので……まあ、これはこれで仕方ないんだろうなっていう感じで了承して見てたというか。。。
自分的にキャラの中では狩人が特に好きなので、彼らのヴィジュアル&サムライ忍者系コスチュームはかなりお気に入りでした♪(^^)
ヒョクとかスンとかめっちゃ可愛いし、ユンが巻物を一度で見て覚えるシーンは、あの目つきが変態くさくて若干萌え

ジンもすごく良かったと思います~。自分的に、バルサとジンがくっつきゃいいんじゃなかろーか☆とか、一瞬思ってしまったほど♪まあ、ジンは原作を忠実に考えた場合、後ろを三歩下がってついてくるような女性がいいのかなって思うんですけどね(@藤原カムイ先生が描いたジンを主人公にした漫画があると聞いたので、こちらもいつか読んでみたいです^^)
タンダも、ビジュアル的には美形で安心したんですけど……なんか、原作では感じなかった間男臭を若干感じてしまい、せっかくCV辻谷さんなのにorzとか、少しだけ思ってしまったりww
チャグムにまで、「さっさと寝とっちゃえばいいのに☆」とか言われる始末(笑)
以下はまたしても、かなりどーでもいいわたしの@脳内妄想劇場です。。。
~タンダ、おまえにとってわたしはなんだっタンダ☆~
タンダ:「バルサ、その……おまえにとって俺は結局、なんなんだ?」
バルサ:「なんだっていうのは、どういうことだい、タンダ?」
タンダ:「これじゃあ俺は、武人の女房……いや、蛇の生殺しだってことを言いたいのさ」
バルサ:「蛇の生殺し?一体あんたはなんのことを言ってるんだい?」
タンダ:「はぐらかすなよ。わかってるだろ?チャグムはもう寝てるし、奥の部屋のほうでなら……」
バルサ:「馬鹿をいうんじゃないよ。わたしはこう見えて、身持ちの堅い女なんだからね。正式に結婚するまでは、仮に相手があんたでも、肌を許す気はない。何より、そんなことをしたら死んだ父さんやジグロがどんなに悲しむか……」
タンダ:「また、その話か。わかったよ、もういい。俺ももう我慢の限界だ。トロガイ師が紹介してくれた娘とでも、見合い結婚することにする。じゃあな、バルサ」
(怒ってふて寝するタンダ。短槍を手入れする手を止め、外へ出ていくバルサ☆)
チャグム:「(寝たふりをしたまま)あ~、このふたり、見てると本当にイライラする!!

(一方、外へ出たバルサは……)
バルサ:「なーにが、トロガイ師の紹介してくれた娘だよ!!(鋭い槍の一突き☆)
結局女なら、わたしじゃなくても誰でもいいんじゃないか!!(鋭い槍の二突き☆)
結婚するまで待てないような男、むしろこっちから願い下げだよ!!(鋭い槍の三突き☆)」
(そしてこの日、バルサは最後、月に向かってオオカミのようにこう吠えたという)
バルサ:「タンダ、結局わたしはあんたにとって、なんだっタンダーーーッ!!!」
――ワヲーン………。。。

おしまい☆
はい、お粗末さまでした(笑)
ええとですね、原作を読んでる時には最高の山場であり、盛り場でもあるチャグムの出産シーン……じゃなくて、ラルンガが登場して狩人&バルサを襲うシーンなんですけど、アニメは描写的にかなりビミョ~☆だったと思います

いえ、シグ・サルアの蜜(だっけ?)を飲むことで、ナユグにいるラルンガを攻撃することが可能になるっていう設定はいいとしても、25話あたりとか、一歩間違えるとただのギャグ漫画っぽかったので(^^;)
原作ではここが特に面白い、次にどうなるのか気になって、読者が時間を忘れてページを繰るっていうシーンであるにも関わらず……もう終わりのほうとか、タイトル「精霊の守り人」じゃなくて、「出産少年、チャグム☆」の間違いなんじゃなかろーかっていう終わり方だったと思いますww
そんでもって、水の民がヴィジュアル的にめっちゃ可愛かったので……思わずわたし、ラルンガにもラルンガなりの事情があって卵を襲ったんじゃないかとか、いらん心配までしちゃいましたよ(笑)
~こんな狩人はイヤだ☆~其ノ弐~
モン:「みんな、気をつけろ!決して油断するんじゃないぞ!!」
ユン:「(ラルンガAに向かって火炎放射!!)」
ゼン:「(ラルンガBに向かって火炎放射!!)」
ヒョク:「(ラルンガCに向かって油攻撃!!)」
スン:「(ラルンガCに向かって火矢攻撃!!)」
――ヒョクとスンは、絶妙なコンビネーションで、ラルンガCを撃破した!!!
ヒョク:「やったな、スン」
スン:「ああ、援護してくれてありがとう、ヒョク」
――ほっと息をついたのも束の間、今度はラルンガDEFが狩人たちの前に現われた!!!
ライ:「クソッ。キリがねえ!!」
タガ:「そろそろ火矢も尽きてきたぞ!!どうしますか、おかしら!?」
ラルンガD:「あ、どーも、どーも。ラルンガの親戚のルルンガです♪(^^)」
ラルンガE:「わたしはラルンガのいとこのヌルンガです♪(^^)」
ラルンガF:「ぼくはラルンガのはとこのニョルンガです♪(^^)」
ジン:「え?何なに??自分たちにとって百年に一度卵を食べられるかどうかは、子孫を残せるかどーかの死活問題だって?このことの裏には、聞くも涙、語るも涙のラルンガ一族の哀しい歴史がある、だと?」
モン:「ジン、ラルンガの身の上相談に乗ってんじゃねーぞ!!

ユン:「つーか、おまえ、何もらい泣きしてんだっ!!

みたいな??(^^;)
最終回の第26話とかも、原作を読んでる方にはある程度納得できるにしても、アニメしか見てなかったら、結構置き去り感があるような気がします

自分的には狩人とかトロガイ師とか、ジグロの絡んだエピソードやキャラ立てなんかは良かった気がするので、アニメを酷評しようとは思わないんですけど……でも原作のコアなファンの方が悪感想持つ気持ちはわかるような気がしたりww
ではでは、最後にまたわたし個人の@脳内妄想劇場をひとつ書いて、この感想記事の終わりにしたいと思いますm(_ _)m
~こんな狩人はイヤだ☆~其ノ参~噂のバルサ(笑)
(アニメのどの回だったかは忘れたんですけど、わりと最初のほうのエピで、逃亡するバルサとチャグムを狩人が追うシーンがあったと思います。んで、どこに逃げたかを「沈思黙考!!」するという場面があり……北だ、西だ、いやいやそこを逆手にとってやっぱり南、とかって議論するシーンがありましたよね。そこを見ていてわたしが連想したのが↓だったり☆^^;)
モン:「沈思黙考!!」
ユン:「ところでバルサは、俺のことを顔を傷つけるくらい好きなんじゃあるまいか」
ゼン:「馬鹿いえ。それを言ったら俺など、短槍で刺された上、そこに体当たりを食らったぞ」
ジン:「だから前にも言ったとおり、打撃の回数では俺がバルサに一番愛されてるんだって!!」
ユン:「だが、この顔の傷を毎朝鏡で見るたび、俺が思うのはあの短槍使いのことなのだ……(//_//)」
ヒョク:「あ、それ間違いなくフォーリンラブ

ライ:「あ~でも、ユンは目つきがちょっと変態くさくてストーカーちっく☆だからな~。バルサが食いついてくるかどうか、難しいかもしれんなあ」
ユン:「何をいう。ストーカーということで言ったら、第13話に出てくるカル坊とかいう奴はどーなんだ。ストーカーっていうのは、ああいうかなりイッちゃってる奴のことを言うんじゃないのか」
ジン:「あ、俺もその回見た。確かに、ああいうのを紛うことなき真性の変態っていうんだろうな、うん☆」
ゼン:「バルサがあんな男のものになるくらいなら、俺の嫁さんにしたいと思ったぞ」
全員:「うんうん、だよな~!!!」
バルサ:「あんたの率いてる狩人っていうのは、本当に大丈夫なのかい?」
モン:「いや、もう狩人は終わりだ……orz」
――時間的・登場人物的におかしな点がありますが、あまりお気になさらず!!(笑)
それではまた~!!

~お・ま・け☆~ある意味誰もが思うこと(笑)
バルサ:「(ぷう~ん☆と、蚊が飛んでくるのをピシャッと手で払う)
やれやれ。まったくこの蚊ってやつには参っちまうね。
いくらやっつけても、またすぐに新しいのがどこからともなく現われるんだから」
タンダ:「……バルサ、出来ることならこんな科白は言いたくないが、バルサンたけよ」
バルサ:「

チャグム:「(寝たふりをしたまま)タンダの馬鹿………」
~お・ま・け☆~恋するユンユン(笑)
(ちなみに、この特殊なユン像は、言うまでもなくわたしの脳内のみにおける捏造キャラです・笑)
ユン:「(鏡

このそこはかとなく、甘く切ない気持ちは一体、なんなのだ?」
ヒョク:「だーら、先輩!!それは恋

ユン:「お、俺が恋だと!?武人のこの俺が、狩人のNo,4(たぶん☆)のこの俺が、恋……(//_//)」
スン:「先輩、その顔の傷のことを逆手にとって、あの短槍使いにこう言ってみてはどうですか!?」
(スンがユンの耳にごにょごにょ☆と何かを耳打ちする)
ユン:「そ、そうか!!その手があったか!!

~三日後☆~
バルサ:「狩人No,4のあんたが、一体このあたしになんの用だい?」
ユン:「き、今日は、この顔の傷のことで、貴様に話をしに来たのだっ!!(//_//)」
バルサ:「確かに、悪かったとは思ってるよ。けど、あの時は生きるか死ぬかの死闘だった……そんなことくらい、武人のあんたには、説明するまでもないことだと思ったんだけどね」
ユン:「そ、そうだっ!!こんな顔の傷、俺はなんとも思ってない!!」
バルサ:「どういうことだい?最初は顔の傷のことで話があると言い、次にはそんなことなどどうとも思ってないって……だったら、なんでわざわざこんな、人気のないところにわたしを呼びだしたりしたのさ?」
ユン:「た、短槍使いっ!!俺の顔に傷をつけた責任をとって、お、俺のことを婿にしてくれっ!!m(_ _)m」
バルサ:「(からから☆と笑いだす)あんた、なに女みたいなこと言ってんだい。
あんたがわたしの顔に傷をつけて、その責任をとってわたしを嫁にするってんならわかるけどね。
あんたの場合むしろ、男っぷりが上がってちょうどいいくらいだったんじゃないかい?」
ユン:「(た、短槍使いに褒められた!!!)(//_//)」
バルサ:「わたしはそういう、男の体の傷痕っていうの、結構好きだよ。
育ての親のジグロのことを思いだすからかな。どれ、ちょっと見せてごらん」
(バルサ、ユンの顔に自分の顔を近づける☆)
ユン:「……………っ!!(//_//)」
バルサ:「う~ん。でももうちょっと髪をこうしたほうがいいかもしれないね。
どれ、ユン。少し後ろを向いてごらん」
~その日の夕方☆~
ヒョク:「あれ~?ユン先輩、また鏡

スン:「なんか、バルサさんが髪の毛にリボン

それでまた、鏡ばっかり見てるみたい」
ヒョク:「婿養子の話は??」
スン:「ようするに、テキトー☆に煙に巻かれたっていうことなんじゃないかな。やれやれ」
~その頃のバルサ☆~
バルサ:「~~~♪」
タンダ:「どうしたんだ、バルサ。おまえにしては珍しく、鼻歌なんか歌っちゃって」
バルサ:「ふふっ。あんたは知らないだろうけどね、こう見えてあたし、結構モテるんだよ」
タンダ:「へえ~。物好きな男もいたもんだ」
バルサ:「それをあんたが言うのかい?」
タンダ:「ま、そりゃそうだな。ところで、トロガイ師が言ってた例の見合い話、正式に断ってきたよ」
バルサ:「ふう~ん。タンダが誰かと所帯を持ったら、わたしもそろそろ身を堅めないとと思ってたんだけどね」
タンダ:「なんだ?俺の他に誰か、いい男でもいるのか?」
バルサ:「ふふっ。それはね、内緒だよ

おしまい☆
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