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さて、連載開始です♪(^^)
Ⅰのほうがあの終わり方だったので、アシュランスやファルーク、アイリについては詳しく書けないまま終わってしまったのが、少し残念だったんですよね
そんで、この物語の原型はわたしが中学生の頃に考えてたのが元になってるんですけど……前にそのあたりのことをちらっと書いた記事とたぶん設定のほうが違ってきてるかなと思います(^^;)
んでも、アイリが吟遊詩人だっていう設定とか容姿・性格については、中坊の頃に考えてたそのままです。
ただ、実際書いてみてかなり違っちゃったのが、十六歳の時に離ればなれになったっていうことかもしれません。。。
中学生の頃に考えてたのは、シンクノアとアイリが辺境の村を出てふたりで旅をしていて、シンクは用心棒などをしてお金を稼ぎ、アイリは吟遊詩人としてお金を稼いでるっていう、そんな姿でした。
つまり、アイリのほうは吟遊詩人としてかなり有名なほうで、その美声を欲しいと思った男が彼女をかっ攫って天空の島まで連れていってしまうっていう、何かそんなお話(^^;)
実際、シンクノアが本当は何者かとか、そんなことまで色々書くとしたら、このお話は結構長いんじゃなかろーかという気がしたり
設定で変わったといえば、ずーっと以前にも書いたとおり、ミュシアはもともとは美玉なんつー名前だったんですよね(笑)
そんでセンルは千流で……シンクノアだけは真紅乃亜ということもなく、そのままシンクノアでww
いえ、今回書きはじめるにあたって、名前も全部変えたほうがいいのかなとは思ったんです(汗)
中学生の頃に考えてた設定としては、箱舟民族のみなさんの名前は漢字表記なんてどーだろうとか、そんなふうに思ってた記憶がぼんやりあります(^^;)
ミタマっていう名前も、当時の自分としてはにゃんこみたいで可愛いとか思って愛着があったりww
でも流石にミタマはないなorzと思って、「み、み、みーみみみ、ユダヤ教の律法の書にミシュナーってなかったけ?じゃあミュシアにしてみる??」みたいに思って、ミュシアということに。。。
Ⅰのほうではほとんど触れてないんですけど、ルシア神殿・ルシアス神殿ともに、実は色々うるさい規定がいっぱいあるっていうことを、シリーズのどこかで書けるといいなあ……と思っていたり
お気づきの方も多いかもしれないんですけど、そのあたりのこととかは基本的にキリスト教の聖書に書かれてることなどが元になっていますm(_ _)m(←神さまに向かって土下座☆)
つまり、律法という規定を守ることばかりに腐心していると、いつしか信仰の本質から人は外れていく、それを正しに来たのがキリストとしてのイエスであったわけですけど……ルシアス王国っていうのはそこが腐ってきつつあったから、滅んでしまったのかもしれないとか、いずれミュシアも向きあわなくちゃいけないのかなあと思ったり。。。
ええとですね、中学生の頃に色々考えてたお話を何故今書こうと思ったかというと、前に「ナル二ア国物語」の作者のC.S.ルイスが「ナル二ア国物語を書いたのは、物語を通してキリスト教の教えをお説教くさくなく子供に伝えるにはどうしたらいいか」みたいなことが元にあるって言ってたからなんですよね(^^;)
その、わたし高校生くらいの時とか「ルーン・クエスト」のグローランサの世界観が大好きで、あの多神教の世界観っていうのに強烈に惹かれていたわけです。でもその後クリスチャンになったので、「もしファンタジー書くとしたら、ひとつの世界の住人がひとつの宗教しか持ってないなんてありえないわけだしう゛~ん、そうなるとどうしようかww」っていうのがあって、それ以上あんまりお話が進まなかったような部分もあり。。。
でも、C.S.ルイスのその言葉を聞いて(正確な言い回しは忘れちゃったんですけどね^^;)、「あ、その手もあるのかな☆」って思いました。ルシアっていうのは女神だけど、光の女神の<光>の部分はキリストの比喩として書いてみようと思いました。
それで、この点がクリアーされると、続きを思いつくのはそんなに難しくなくなったというか、なんていうか(笑)
ついこの間、図書館から「ライオンと魔女」を借りてきて読んだんですけど、すごく面白かったです♪(^^)
お話に出てくるライオンのアスランはキリストの象徴である……とかって、先に知ってなかったとしたらたぶん、わたし全然気づかないでその部分はスルーして読んでた可能性高いかもしれません
まあ、それに対するセンルっていうのは、ハーフエルフなんですけど、合理的・理詰めに物を考える人なので、彼の操る魔導っていうのは、わたしにとっては科学と同じような意味合いを持っているかもしれません。
そしてミュシアはそんな彼のことが好きなわけですけど、巫女だから恋しちゃダメ!とかいうのは、神とか信仰っていう物事と科学っていうのは、突き詰めると相容れないものなので――その部分って最終的にひとつになれるかどうか、みたいな意味も多少あるのかなあって思ったり。。。
もちろん、そんなことをいちいち考えながら小説を書くこともなく、そこまで人に思わせる深いテーマ性があるってわけでもないので(ほんとにな・笑)、このふたりって最後どーなるんだろーなーっていうのが、物語の中の主軸のひとつっていうところでしょうかww
あと、シンクノアはすごく不幸な子なんですよね(^^;)
ある意味、アイリのことだけ思って生きてる部分が彼にはあるわけですけど、天空島になんていたら、会える可能性なんて普通に考えたらほぼゼロだったりするし
なんにしても、カメの歩みでちょっとずつ書いていって、いつかシリーズが完結するといいなあ……と思っています♪(^^)
それではまた~!!
↓ノルウェーの歌姫、シセル・シルシェブーの「Prince Igor」。アイリはシセルみたいな、北欧系の澄んだ声の持ち主っていうイメージです♪(^^)
さて、連載開始です♪(^^)
Ⅰのほうがあの終わり方だったので、アシュランスやファルーク、アイリについては詳しく書けないまま終わってしまったのが、少し残念だったんですよね
そんで、この物語の原型はわたしが中学生の頃に考えてたのが元になってるんですけど……前にそのあたりのことをちらっと書いた記事とたぶん設定のほうが違ってきてるかなと思います(^^;)
んでも、アイリが吟遊詩人だっていう設定とか容姿・性格については、中坊の頃に考えてたそのままです。
ただ、実際書いてみてかなり違っちゃったのが、十六歳の時に離ればなれになったっていうことかもしれません。。。
中学生の頃に考えてたのは、シンクノアとアイリが辺境の村を出てふたりで旅をしていて、シンクは用心棒などをしてお金を稼ぎ、アイリは吟遊詩人としてお金を稼いでるっていう、そんな姿でした。
つまり、アイリのほうは吟遊詩人としてかなり有名なほうで、その美声を欲しいと思った男が彼女をかっ攫って天空の島まで連れていってしまうっていう、何かそんなお話(^^;)
実際、シンクノアが本当は何者かとか、そんなことまで色々書くとしたら、このお話は結構長いんじゃなかろーかという気がしたり
設定で変わったといえば、ずーっと以前にも書いたとおり、ミュシアはもともとは美玉なんつー名前だったんですよね(笑)
そんでセンルは千流で……シンクノアだけは真紅乃亜ということもなく、そのままシンクノアでww
いえ、今回書きはじめるにあたって、名前も全部変えたほうがいいのかなとは思ったんです(汗)
中学生の頃に考えてた設定としては、箱舟民族のみなさんの名前は漢字表記なんてどーだろうとか、そんなふうに思ってた記憶がぼんやりあります(^^;)
ミタマっていう名前も、当時の自分としてはにゃんこみたいで可愛いとか思って愛着があったりww
でも流石にミタマはないなorzと思って、「み、み、みーみみみ、ユダヤ教の律法の書にミシュナーってなかったけ?じゃあミュシアにしてみる??」みたいに思って、ミュシアということに。。。
Ⅰのほうではほとんど触れてないんですけど、ルシア神殿・ルシアス神殿ともに、実は色々うるさい規定がいっぱいあるっていうことを、シリーズのどこかで書けるといいなあ……と思っていたり
お気づきの方も多いかもしれないんですけど、そのあたりのこととかは基本的にキリスト教の聖書に書かれてることなどが元になっていますm(_ _)m(←神さまに向かって土下座☆)
つまり、律法という規定を守ることばかりに腐心していると、いつしか信仰の本質から人は外れていく、それを正しに来たのがキリストとしてのイエスであったわけですけど……ルシアス王国っていうのはそこが腐ってきつつあったから、滅んでしまったのかもしれないとか、いずれミュシアも向きあわなくちゃいけないのかなあと思ったり。。。
ええとですね、中学生の頃に色々考えてたお話を何故今書こうと思ったかというと、前に「ナル二ア国物語」の作者のC.S.ルイスが「ナル二ア国物語を書いたのは、物語を通してキリスト教の教えをお説教くさくなく子供に伝えるにはどうしたらいいか」みたいなことが元にあるって言ってたからなんですよね(^^;)
その、わたし高校生くらいの時とか「ルーン・クエスト」のグローランサの世界観が大好きで、あの多神教の世界観っていうのに強烈に惹かれていたわけです。でもその後クリスチャンになったので、「もしファンタジー書くとしたら、ひとつの世界の住人がひとつの宗教しか持ってないなんてありえないわけだしう゛~ん、そうなるとどうしようかww」っていうのがあって、それ以上あんまりお話が進まなかったような部分もあり。。。
でも、C.S.ルイスのその言葉を聞いて(正確な言い回しは忘れちゃったんですけどね^^;)、「あ、その手もあるのかな☆」って思いました。ルシアっていうのは女神だけど、光の女神の<光>の部分はキリストの比喩として書いてみようと思いました。
それで、この点がクリアーされると、続きを思いつくのはそんなに難しくなくなったというか、なんていうか(笑)
ついこの間、図書館から「ライオンと魔女」を借りてきて読んだんですけど、すごく面白かったです♪(^^)
お話に出てくるライオンのアスランはキリストの象徴である……とかって、先に知ってなかったとしたらたぶん、わたし全然気づかないでその部分はスルーして読んでた可能性高いかもしれません
まあ、それに対するセンルっていうのは、ハーフエルフなんですけど、合理的・理詰めに物を考える人なので、彼の操る魔導っていうのは、わたしにとっては科学と同じような意味合いを持っているかもしれません。
そしてミュシアはそんな彼のことが好きなわけですけど、巫女だから恋しちゃダメ!とかいうのは、神とか信仰っていう物事と科学っていうのは、突き詰めると相容れないものなので――その部分って最終的にひとつになれるかどうか、みたいな意味も多少あるのかなあって思ったり。。。
もちろん、そんなことをいちいち考えながら小説を書くこともなく、そこまで人に思わせる深いテーマ性があるってわけでもないので(ほんとにな・笑)、このふたりって最後どーなるんだろーなーっていうのが、物語の中の主軸のひとつっていうところでしょうかww
あと、シンクノアはすごく不幸な子なんですよね(^^;)
ある意味、アイリのことだけ思って生きてる部分が彼にはあるわけですけど、天空島になんていたら、会える可能性なんて普通に考えたらほぼゼロだったりするし
なんにしても、カメの歩みでちょっとずつ書いていって、いつかシリーズが完結するといいなあ……と思っています♪(^^)
それではまた~!!
↓ノルウェーの歌姫、シセル・シルシェブーの「Prince Igor」。アイリはシセルみたいな、北欧系の澄んだ声の持ち主っていうイメージです♪(^^)
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