天使の図書館ブログ

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天空の島の美姫-4-

2011-12-20 | 創作ノート
【トリスタンとイゾルデ】(エドモンド・レイトン)


※「聖竜の姫巫女Ⅱ」、第Ⅳ章城下町カーディルについて、ネタバレ☆があります。閲覧の際には一応ご注意くださいm(_ _)m


「聖竜の姫巫女Ⅱ」、第Ⅳ章を更新しました♪(^^)

 今回は蒼の魔導士、センル大先生の過去話などがチラホラ☆出てきております(笑)

 王さまの部下がその王さまの奥さんと姦通するっていうお話は、アーサー王物語の騎士ランスロットとギネヴィア王妃、あるいはトリスタンとイゾルデなどが有名かもしれません。。。
 
 そんでもって、王立魔術院の湖に棲む精霊ウンディーネは、わたしの中のイメージとしては、フーケの書いた「ウンディーネ」っていうお話のイメージが強いかも、なんて思います(いえ、わたしの書いてる物語の中のウンディーネはキャラ違うんですけどねww)

 このお話もまた、アンデルセンの人魚姫に通じるような悲しいお話だった記憶があるんですけど、読んだのはやはり高校生くらいの頃で、その頃はまだ自分が一番書きたいのはファンタジー♪と思ってた頃なので……妖精・精霊系の本にはすごく惹かれるものがあって読んだというか(^^;)

 そんでもって、一応この章で物語の核心みたいなものに近づいてきたかな~と思ったりするんですけど、どんなもんでしょうか。。。

 まあ、今回のⅡでは、全体を通してミュシアが自分の心の内を語ってる場面があまりないので、彼女はヒロインとして大丈夫なのかな~なんて、少しだけ思ったり

 なんていうか、こういういい子ちゃんタイプって、一歩間違うとまずい方向に行きますよね(笑)

 たとえば、読者の共感を得られないとか、そういう方向にww

 次章では、第七の巫女のサフィがちょっとだけ登場するんですけど……彼女がミュシアを嫌う気持ちもわかんなくもないな~と思ったり。。。

 まあ、わたしは書いてる側なので、ミュシアにはヒロインとして頑張ってもらわないと☆っていう立場ではあるんですけどね(^^;)

 今回は彼女が心の中でセンルに対してこんなふうに思ってるとか、そういう内面部分が書けずに終わってしまったので……次の第三部ではそのあたりのことを色々書けるといいなあと思っていたり♪

 というか、話の展開として自然、そうならざるをえない方向に流れていく予定なのでww

 ええとですね、Ⅰのほうのあとがきで、入れるつもりだった会話は、入れられなくて終わってしまいました(笑)

 ただ、今わたしの頭の中にある感じだと、それ以上にちょっと面倒な展開というか、新キャラvsセンルっていうよーな感じになるかもな~と思ってるので、自分的にもそのあたりは書くのが楽しみかもしれません(^^)

 まあ、とりあえず暫く小説書いてる暇というか時間ないと思うので……その間はまた、ずっと読みたかったファンタジー小説を順に読んでいきたいと思ってます♪

 ちなみに、「指輪物語」はいまだに読み終わってなかったり

 しかも途中から斜め読み&飛ばし読みした部分なんかもあって、ようやく王の帰還まで来ましたww

 いえ、読んでる途中で、一回で読もうとするからダメなんだ☆と思って、飛ばしたりした部分のところに栞はさんでおいて、あとからまた読むことにしようと思ったのです(^^;)

 とりあえず最後どうなるのかとか、一通りの流れを掴んでから、「指輪物語」については再登頂を試みようかと

 でも、やっぱり内容としてはそれだけ濃くて、一度読んだくらいでは「本当にそれで読んだと言えるのか☆」っていうくらい、「指輪物語」はファンタジーとして偉大だなって思います。。。

「ナル二ア国物語」は今、「カスピアン王子のつのぶえ」を読んでるんですけど、いわゆる世界三大ファンタジーを読んでいて思うのは――自分的に一番肌にぴったりくるのは、なんといっても「ゲド戦記」だなあって、あらためて思いました(^^;)

 つい先日、人と待ち合わせしてる間、暇つぶしに本屋さんを覗いてみたところ……ゲド戦記があったので、少し立ち読みしちゃいましたww

 それだけでもやっぱり、鳥肌立つくらい、自分としては来ました(笑)

「指輪物語」も「ナル二ア国物語」もファンタジー小説としてとても優れているけれど、「ゲド戦記」ほどの肌にぴったり来る感じ、魂にぴったりくる感じっていうのは、わたしにはないんですよね

 なので、次に図書館へ行ったら絶対借りてくる予定でいます♪(^^)

 何か、本篇とあんまり関係ない話で終わっちゃいましたが(汗)、まあ次はたぶんあとがき的な記事になると思うので、そちらに回そうかなと思ったり。。。

 それではまた~!!





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