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この「僕のモグラ日記」という地味(?)な小説は、恋愛小説部屋の下のほうにあるかと思います。
というか、この小説はそもそも恋愛小説ではないんですよね(^^;)
にも関わらず、何故恋愛小説部屋に置いてあるかというと……その上の「永遠の海」の主人公である長谷部敦くんが作中にちょっとだけ出ているからなんです。
この小説は<引きこもり>ということを扱ってるんですけど、わたし個人は結構好きな小説だったりします
前の記事の「世界友直」くんとか、存在としては実際ちょっと嘘くさいと思う方、多いかもしれません。
あの小説はそういう意味でも失敗してるんですけど、わたしは人物を描く時になるべく<弱さ>というものを大切にしたいと思っていて……友直くんも本当はその路線で書くつもりでいました。
友達から万引きに誘われるのを断れないという弱さ、ですね。
そしてそのことを要に軽蔑の眼差しで見られ、そういう自分を心底恥かしいと思うという……。
そのあたりをうまく描けなかったのは、作中ヒロインの七尾のぞみちゃんの存在が大きかったかもしれません。
友直に彼女を救うためのスーパーヒーローといったような役どころを与えてしまったがゆえに、本来書きたかったはずのテーマにブレが生じてしまったというか。。。
なんにしても、この「僕のモグラ日記」という小説の中では、そういう種類の人が持つ<弱さ>を描けて、自分的にはある意味満足できたという、そういう作品なんですね(^^;)
といってもまあ、わたしの書いた小説の中で一番読まれてるのは、(探偵Lシリーズを除いたら)女性一人称の小説かなって思います。
<僕>という男性一人称で語られている作品で、わたしが一番好きなのは「永遠の海」なんですけど、女の書き手が「僕」という一人称で書く小説を倦厭する男の人って、たぶんいるだろうな~と思うんですよね。
わたしも男の人が書いてる小説で(もちろんプロの方☆)、女性の内面がやたら事細かに書かれてるわりに「わかってないなあ~☆」と思うことの、逆バージョンとでもいいますか(^^;)
もちろん極まれに、もしプロフィールを最初から知らなかったら、この小説を書いたのは女性だと思っただろうっていうくらいの書き手さんもいらっしゃいますけども、出会えるのはほんのたまにかなって思います。
この「僕のモグラ日記」を書いて、わたしが一番嬉しかったのは、読んだある男の読者さんから、「本当にいいものを読ませていただいて、ありがとうございましたm(_ _)m」と言っていただいたことだったでしょうか。
わたしが今HPのほうに並べてる小説って、実をいうとわたしの中では大切ではあっても、そんなに重要視してない小説ばかりです(この中から唯一、探偵Lシリーズだけは除いて^^;)。
随分昔に書いたものが多いので、感想をいただいたりするのは嬉しくても、アップしてる目的は読者さんの「有意義な暇つぶしのため」というのがメインです。
もしわたしの小説を読むために、1時間という時間を費やしてくださって、「ふむふむ。なかなかいい暇つぶしになったぞよ☆」と思ってもらえたら、それで十分、というか。
でもほんのたま~に時々、「あなたの言いたいことが、本当に胸に届きましたよ!」っていうメールをいただいたりすると、やっぱり過去作品に対する愛情みたいのが戻ってきて、「ああ、書いてよかった~!」っていうような気持ちになるんですよね(^^)
そんなわけで、この「僕のモグラ日記」は目立たない(?)小説なんですけど、わたしの中では今も大切な物語のひとつになっています
この「僕のモグラ日記」という地味(?)な小説は、恋愛小説部屋の下のほうにあるかと思います。
というか、この小説はそもそも恋愛小説ではないんですよね(^^;)
にも関わらず、何故恋愛小説部屋に置いてあるかというと……その上の「永遠の海」の主人公である長谷部敦くんが作中にちょっとだけ出ているからなんです。
この小説は<引きこもり>ということを扱ってるんですけど、わたし個人は結構好きな小説だったりします
前の記事の「世界友直」くんとか、存在としては実際ちょっと嘘くさいと思う方、多いかもしれません。
あの小説はそういう意味でも失敗してるんですけど、わたしは人物を描く時になるべく<弱さ>というものを大切にしたいと思っていて……友直くんも本当はその路線で書くつもりでいました。
友達から万引きに誘われるのを断れないという弱さ、ですね。
そしてそのことを要に軽蔑の眼差しで見られ、そういう自分を心底恥かしいと思うという……。
そのあたりをうまく描けなかったのは、作中ヒロインの七尾のぞみちゃんの存在が大きかったかもしれません。
友直に彼女を救うためのスーパーヒーローといったような役どころを与えてしまったがゆえに、本来書きたかったはずのテーマにブレが生じてしまったというか。。。
なんにしても、この「僕のモグラ日記」という小説の中では、そういう種類の人が持つ<弱さ>を描けて、自分的にはある意味満足できたという、そういう作品なんですね(^^;)
といってもまあ、わたしの書いた小説の中で一番読まれてるのは、(探偵Lシリーズを除いたら)女性一人称の小説かなって思います。
<僕>という男性一人称で語られている作品で、わたしが一番好きなのは「永遠の海」なんですけど、女の書き手が「僕」という一人称で書く小説を倦厭する男の人って、たぶんいるだろうな~と思うんですよね。
わたしも男の人が書いてる小説で(もちろんプロの方☆)、女性の内面がやたら事細かに書かれてるわりに「わかってないなあ~☆」と思うことの、逆バージョンとでもいいますか(^^;)
もちろん極まれに、もしプロフィールを最初から知らなかったら、この小説を書いたのは女性だと思っただろうっていうくらいの書き手さんもいらっしゃいますけども、出会えるのはほんのたまにかなって思います。
この「僕のモグラ日記」を書いて、わたしが一番嬉しかったのは、読んだある男の読者さんから、「本当にいいものを読ませていただいて、ありがとうございましたm(_ _)m」と言っていただいたことだったでしょうか。
わたしが今HPのほうに並べてる小説って、実をいうとわたしの中では大切ではあっても、そんなに重要視してない小説ばかりです(この中から唯一、探偵Lシリーズだけは除いて^^;)。
随分昔に書いたものが多いので、感想をいただいたりするのは嬉しくても、アップしてる目的は読者さんの「有意義な暇つぶしのため」というのがメインです。
もしわたしの小説を読むために、1時間という時間を費やしてくださって、「ふむふむ。なかなかいい暇つぶしになったぞよ☆」と思ってもらえたら、それで十分、というか。
でもほんのたま~に時々、「あなたの言いたいことが、本当に胸に届きましたよ!」っていうメールをいただいたりすると、やっぱり過去作品に対する愛情みたいのが戻ってきて、「ああ、書いてよかった~!」っていうような気持ちになるんですよね(^^)
そんなわけで、この「僕のモグラ日記」は目立たない(?)小説なんですけど、わたしの中では今も大切な物語のひとつになっています
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