天使の図書館ブログ

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4人のギュスターヴ。

2011-09-02 | 絵画
           【その1】


 近頃、絵画関連のことを書くようになってから――ふとひとつ気づいたことが。

 好きな画家さんの名前に、ギュスターヴっていう方がちょっとだけ多いような??

 そんなわけで、今回は超簡単な絵画クイズを出題したいと思いました♪(^^)

 上のトップ絵、【その1】を含め、次の4枚の絵は、それぞれ「ギュスターヴ……」なんという方の作品でしょうか?



【その2】



【その3】



【その4】


 はい、簡単でしたね(笑)

【その1】はギュスターヴ=アドルフ・モッサの「彼女」。

【その2】はギュスターヴ・モローの「オイディプスとスフィンクス」。

【その3】はギュスターヴ・クールベの「眠り」。

【その4】はギュスターヴ・ドレの「赤ずきん」です♪(^^)


 なんていうか、モッサの「彼女」は初めて見た時、自分的にすごく強烈な印象でしたww

 確か絵の横に「運命の女」、ファムファタールがどうたらっていう文章が載ってた気がするんですけど、モッサという画家については特に何も書かれておらず……それ以来(何年にもなりますが・笑)、この絵が書かれた経緯やモッサがどんな生涯を送った人なのかが、すごく気になっていて。。。

 いえ、普通に考えたら、「女性関係できっと何か凄い経験があったのかな」なんてつい俗っぽい想像をしてしまうわけですけど、その逆で「特に何もないよ☆」っていうパターンでも、モッサ、自分的にめっさ好きだと思います♪(^^)

 そして【その2】はモローですね。

 もともとこういう幻想系の絵って大好きなんですけど……モローのこの絵からクノップフの「スフィンクスの愛撫」を連想する方、あるいはクノップフの「スフィンクスの愛撫」からモローの「オイディプスとスフィンクス」を連想される方、それぞれきっと多い気がするので、ついで(?)に貼っておきたいと思います♪



(フェルナン・クノップフ【スフィンクスの愛撫】)


 そ、そして次のちょっとえっち☆(笑)なのが、クールベです。

 次の画像、かなりのところエロ☆丸だしかもしれないので、少し間を置きたいと思います……いえ、うち18禁ブログじゃないはずなんですけどww



     ↓



     ↓



     ↓



 そ、それでは、「世界の起源」という絵を貼りますm(_ _)m


(ギュスターヴ・クールベ【世界の起源】)


 なんていうか、「クールベさぁぁんっ!!」っていう感じかもww

 いえ、自分的にクールベの絵の中で一番印象に残ってる一枚かもしれません(笑)

 わたしはモデルの女性は誰か、なんてあんまり深く考えなかったんですけど……やっぱり気になる方は気になるんでしょうか(^^;)

 可能性として有力視されているのは、ジョアンナ・ヒファーナンという女性で、画家ホイッスラーの恋人だった女性のようです。



(ジェームズ・マクニール・ホイッスラー【白のシンフォニー第1番-白の少女】)


 ちなみに、クールベとホイッスラーは彼女のことが原因で仲違いしてしまったのだとか。。。

 まあ、クールベの「眠り」の片方のモデルもジョアンナだと聞けば、さもありなん☆といった感じかも(^^;)


 そして次が【その4】で、ドレの版画「赤ずきん」♪

 次の画像は、赤ずきんなんかより、隣のオオカミのがめっちゃ可愛いといった感じの一枚です(^^)



(ギュスターヴ・ドレ【狼と赤ずきん】)


 嗚呼、なんか今回もほんと、自己満足的記事ですみません

 それと、全然関係ないですが、クールベの【世界の起源】を見るたびに、マグリットの【陵辱】という絵を何故かいつも思いだします……でも残念ながらちょうどいい画像がなかったので、オールポスターズさんのページのリンクを張っておきますね♪(^^)

 ご興味のある方はどうぞ、ということで。。。

   ルネ・マグリット【陵辱】

 それではまた~!!




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