天使の図書館ブログ

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花子とアン-第39話-

2014-05-14 | 花子とアン
【leaves on the water】(オールポスターズの商品ページより)


 自分的には今回は、冒頭の蓮さまのエピソードが一番ヤヴァい感じでした(そしてその次がかよちゃんの登場シーン☆^^;)

「博多人形のように綺麗」だの、「着物をよく見せろ」だの、東京という都会育ちの蓮さまにとっては<気質>がまるで違う方たちのようで

 文字通り掃き溜めに鶴といったらいいのか、それとも見せ物小屋の中の花嫁とでもいったらいいのか……立って回ったりしてる間、わたしの気のせいじゃなければ「く、屈辱」と蓮さまが心の中で思ってるように見えました(^^;)

 しかも、妾との間にガキがいるわ、そのガキンチョ(笑)は可愛くないわ、新婚なのに馴染みの芸者衆ととっとこ出かけていくわ……最高の旦那さまですね♪

 ――そして場面は変わって数年後。。。
(予科・本科・高等科のそれぞれの修学年数は2年、5年、3年ということなので、たぶん4年後くらいですよね☆)

 いえ、見てる視聴者として一番気になるのは、この数年の間に蓮さまはどうしてたかっていうドラマのほうだと思います

 でも主人公は花ちゃんだから、まずは東京の花ちゃん自身とその周辺のことがメインで描かれるのは当然なわけで(^^;)  

 高等科へ進み、その最終学年となった花子は、またもや進路のことで思い悩んでいる様子

 と、そこへ例の富山てんていが自分と同じ教師になるのはどうかと薦めてくださいます。ブラックバーン校長へはわたしが推薦してあげましょう、とご親切に言ってくださるのでした。

 富山先生:「それとも、わたしと同僚になるのは嫌ですか?」

 花子:「やっだあ、富山先生。本当は嫌だなんてそんな本当のこと、言えるわけないじゃないですか。ウププ☆」

 富山先生:「


 ――といったシーンが一瞬思い浮かびましたが、それはさておき。。。

 花子が「英語の教師かあ……」と呟いていると、後ろにDAIGO☆ちゃんが背後霊のようにやって来て「それだけはやめたほうがいいわ」と進言。「富山先生みたいなオールドミスになること請け合いよ」ww

 そしてこのDAIGO☆ちゃん、どうやらお医者先生と婚約したようなのですが……前にネットでインタビュー記事を見るともなく見ていたところ、DAIGO☆ちゃんは梶原さんの出版社に勤めだすらしいとかなんとか

 といふことは、このお医者先生とは関係がダメになってしまうのでしょうか??

 HKの本サイトにある人物相関図を見ると、村岡氏にDAIGO☆ちゃんがはあとまあくを送ってるので、となると、出版社に勤務ののち、村岡さんに思いを寄せることになるとか??(^^;)

 とりあえず、今回の花子の妄想の中では、「わたしも村岡さんが好きにゃにょに~!!」みたいな感じでは全然なかったですよね(笑)

 珍獣の本かあ……作るのにお金だけかかって、全然売れなさそう

 なんにしても、今日は水曜日で話と話を繋ぐ回だったせいもあり、動き自体はそんなに大きいこともなく、記事にしなくちゃいけないほど書くことがあまりなかったり(^^;)

 ただ、最後のかよちゃんがあんまりヨロヨロ☆してるのが可哀想で……やっぱり製糸工場勤めが相当キツかったのかなと思って、胸が痛くなりました

 クッキーの缶もすっかり錆びてるし、勤め先の工場から、一体どうやってお姉やんのいる東京までやって来たのでしょうか(←違います☆)

 そして自分が好きな勉学を出来たのは、こうした妹の<犠牲>の上に成り立っていたのだとあらためて知った時、花子はそのせいもあってやっぱり学校の先生になる道を選ぶのかな……なんて(^^;)

 ではでは、明日のかよちゃんの脱走話(ですよね、たぶん☆)がとても楽しみです♪

 それではまた~!!





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2 コメント

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Unknown (ルシア)
2014-05-14 21:13:34
 蓮子しゃんってなんか可愛いですよね♪(^^)

 いい年したおじたんも、蓮子嬢の前では照れる的なww

 そうですよね~、あれはもう完全に知ってますよね、あの兄嫁も(^^;)

 最初から子供がいるってわかっていれば、蓮子嬢も「騙された」なんて思わなくてすんだのに……あの女の子ももしかしたら、最初は遠目から見て「あの人がわたしのお母さん?なんて綺麗な人なんだろうって思ってたかもしれないですよね。ところが蓮子嬢が自分のことを全然知らなかったもんだから、変にへそを曲げちゃったのかもしれないし……この最初の躓きはほんと、あとあとまで尾を引くような気がします(^^;)

 伝助さんはなんていうか……九州のああした気質(?)の人々の人心を掌握してるだけあって、事業家としては男らしくていい人なのかなっていう印象があるんですけど、旦那さんとしてはちょっとねえっていう

 お上品で優雅で文学的な蓮子嬢の精神性とでは、共通点なんてあるかしらと思ったり。もちろん、蓮さまもそういうことはよくわかっていて、でも家の都合で嫁いできた以上は<妻>としての役目を果たそうっていう覚悟があったと思うんですよね。ところがところが、初日からもう先が思いやられる展開で(^^;)

 あ、そうそう!カナダ人の先生方の活躍度、存外低いですよね(笑)スコット先生のエピソードがすごく印象的だったので、あとからもう少し出張ってくる機会があるのかなと思ったら、本当に本当の脇役みたいな感じでww

 なんにしてもほんと、この四年の間に蓮さまがどんな地獄を耐え忍んで来られたのかと想像しただけで、胸が痛くなりました

 べのさん、コメントどうもありがとう~!!

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Unknown (べの)
2014-05-14 19:42:52
 あれは、やっぱりあの兄嫁が事情を委細承知の上で、「前妻との間には」って言いやがりましたね。伝助氏は、兄嫁には伝えてるから蓮子さんも知ってるって思ってたら…おやおや。まあ、笑ってごまかす以外に方法が無かったんでしょうけど。あの子も、いきなり披露宴で新しいお母さんを紹介されたけど、お父さんはその新しいお母さんに自分のことを事前に言ってないって理解したんじゃないですかね。蓮子さんは、隠し子自体を知らなかったけど、あの子は一応、お父さんが結婚して、新しいお母さんが来るぐらいは教えてもらってそう。せめて、兄嫁が本当のこと言ってたら、心の準備もできて、それなりの対応もできたのに。妾腹の子と言われて、つらい思いをした蓮子さんだから、兄夫婦が小細工なんてしなければ、あの子の気持ちも推し計って、最初の一歩を踏み出して行けたかなあと。
 「蓮子…しゃん」って気を使うと、酔客達は遠慮がないから、からかうし、弱気に見られるのも立場上出来ないから、亭主関白ぶってしまう伝助氏は、女癖の悪さが無かったら、いい人なんでしょうけど。
 花子さんにもだけど、カナダ人の先生方がいらっしゃいるんだから、授業シーン見せて欲しいですよね。あっという間に4年もたっちゃって…。
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