天使の図書館ブログ

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花子とアン-第40話-

2014-05-15 | 花子とアン
【Full Moon Over the Sea】(オールポスターズの商品ページよりm(_ _)m)


 朝の5時から夜の8時まで……かよちゃんが逃げだすのも無理ないずらwwと思いつつ、かよちゃん役の黒木華さんは薄汚メイクしててもめっさ可愛いですね

 花子:「かよ、痩せたね。顔色もよくねえ。額んとこにカビまで生えて……」

 かよ:「お姉やん。これはカビじゃなくて、ただの煤と埃ずら


 なんていうことを一瞬思ってしまいましたが、それはさておき、一緒に働いてるさっちゃんがいたからこそ、過酷な長時間労働にも耐えられたかよちゃん。

 でもこのさっちゃんが病気になり、故郷へ帰ってしまったことで、製糸工場勤めが耐えられなくなったっていう気持ちは、すごくわかる気がします

 かよちゃんの脱走については、当然すぐ里の山梨のほうへと連絡され、とても心配するおっかあとおじいやんと吉太郎たち。

 ふじは東京へ娘のことを迎えにいくため、カンニング地主にお金を借りたようなのですが、かよちゃんの借金である前金まで支払ってくれるなんて……甚之介さん、実はとってもいい人だったのですね

 といっても、甚之介さんの場合、ふじさんのことを後妻に迎えたいとか、そういう気持ちもあってのことなのでしょうか(ということは、カンニング地主は実は男やもめ??笑)

 それにしても、サンドイッチくらいであんなに目を輝かせて……わたしがもし男でたんくわう王みたいにリッチだったとしたら、かよちゃんが可愛いのに目を留めて「借金の前金くらい、僕が全部払ってあげるよ。そしてうちに来て働けばいいさ」とか言って、うまいこと騙くらかすような気がします(いえ、かよちゃんにこれからそんな出会いがあるといいなあなんて

 さてさて、もう朝は蓮子嬢の姿なしには生きられぬ朝ドラ視聴者の面々にとっては、蓮さまのその後が3分でいいから見たくてたまらない(わたしだけ?笑)

 ナイフとフォークの使い方がわからない石炭キングとその娘に、マナーを教えようとしているらしき蓮さま

 まあでも、大抵の人は見てて思いますよね。「蓮子嬢やめとけww」みたいに

 しかも、「間違ったことを子供に教えるのは良くありません」とか「本にはそんなこと書いてありません」とか……わたしがたんくわう王でもちょっとやだな~☆と思いました(^^;)

 たとえて言うなら、才色兼備の東大卒女子が、中卒労働者に向かって自分の知識をひけらかすみたいなもんですよね(いや、違うって)そして中卒労働者のほうではすぐに「どうせ俺は馬鹿だからわかんないよ」とか言って、ちょっとムッとする感じww

「牛乳を毎日飲むと西洋人みたいに色が白くなる」……いいと思いますけどねえ、べつに。どこの家庭でもそんなふうに子供のことを騙くらかして苦手なものを食べさせようとするもんだし

 石炭王:「冬子、牛乳をいっぱい飲むとな、おっきくなったらボインさんになれるぞ。義理の母ちゃんみたいな貧乳になりたくなかったら、今からたんといっぱい飲んどけ」

 冬子:「うん!!義理のおっかさんみたいな貧乳になるのは嫌だから、冬子たんと飲む!!

 蓮子嬢:「

 みたいなシーンが一瞬頭に思い浮かんだり(笑)

 ちなみに、蓮子嬢の貧乳設定は実際の仲間さんとは関係ありません。「ト○ック」の山田奈緒子の設定だっていうそんだけです(^^;)

 それにしても、冬子ちゃんのあの、若干軽蔑をこめたような眼差し……あれが殺意にまで変わるのは、あんまり時間いらないような気がします

 一方食事の後片付けをしているらしき女中は、「あげな気取った人とおったら息がつまるし、オナラもできん」と言って影で笑っています

 どうやら九州の邸内で、思ったとおり蓮子嬢は孤独を深めているようですが、きっとこうしたつらい状況があっても、蓮子嬢は花子のことを思い浮かべては日々心の支えにしていたのではないでしょうか。。。

 そして今日の最後のほうは、久しぶりの親子三人のあたたかい再会

 花子は出版社で働くことに決めたようですが、ふじさんは言葉では祝福しながらも内心では花子に帰ってきてもらいたい様子……ずっと帰ってくるものだとばかり思ってたら、親としては余計がっかりきますよね

 ではでは、明日は一体どんなことになるのでしょうか。アンではありませんが、明日も朝がやって来るのがとても楽しみです♪(^^)

 それではまた~!!





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2 コメント

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Unknown (べの)
2014-05-15 15:11:01
 2年10ヶ月と指折り数えて待ってるおかあだから、地主さんが男やもめでも、望みは果てしなく薄そうです。というか、おとう4年前の警察の手入れの後、何度かは山梨に顔を見せてるんでしょうか。てっきり、4年間逃げ回ってると…まあ最低なことには変わりありませんが。そしたら、仕送りもあるのかどうか、そもそも行商で、どれだけ家計を助けてたんでしょう。お爺やんも、とんだ婿養子だと思ってるかもしれませんが、娘のおかあにはあまりきついことは言えないんでしょうね。
 今日の内容だと、九州の嘉納家の人達は文句いいながらも、蓮子さんの希望に沿ったことしてるんですよね。毎食ごとに、あんな風だったら、伝助氏が並みの男ならテーブルひっくり返してそうです。ちょっとの歩み寄りと言い方で、蓮子さんと伝助氏は心が通い合ったかもしれないのに、結婚と披露宴のわだかまりの為か、素直になれない感じです。努力してる伝助氏、本当女癖の悪さが無かったら…。これ、伝助氏が午前様とか朝帰りした日の朝食で、蓮子さんの焼き餅が垣間見える話とかだったら、良かったのに。モデルがある人だから仕方無いけど、これがオリジナルだったら、いくらでも想像の翼を広げられそうです。
 茂木先生はきっと、かよちゃんを見つけた後、隠してるだけでは、山梨の実家がどれだけ心配してるかということを二人に諭したんでしょうね。描写しなくても、あの電報だけでそう思われる茂木先生、素敵です。
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Unknown (ルシア)
2014-05-15 18:19:27
 そうですよね♪(^^)

 茂木先生はなんていうか、全体の雰囲気として「いい人感☆」がすごく漂ってるから、「実家のご家族がどれだけ心配されるか」とか、そういう描写がなくても見てる側には十分伝わるんですよね

 もしこれが史実無視していいんだったら……って、わたしも見ていてよく思います(^^;)伝助氏も伯爵家から「あれだけのお嬢さん」を貰ったのだから、わしも多少のことは我慢せねばならん☆っていう気持ちがありそうですよね。わたしがもし男だったら確かに、食卓が今日みたいな感じだったら「必殺!ちゃぶ台返し!!」とか、絶対やってますよ(笑)

 それか、「食うたのか食わなんだかわからん」とか、「ああ、メシがまずうして仕方ないわい」とか言い捨てて、愛人の家にいってゆっくり美味しいものを食べるかも(^^;)

 なんかわたし、とにかく伝助氏が悪くてのちに蓮子嬢が他の男性と一緒になるのかと思ったんですけど、どっちかっていうと根本問題は「性格の不一致??」とか思いました

 それからほんと、おとうはねえ

 もちろん、彼が「そういう人」だったからこそ、花子はお嬢さま学校へ入学することになったんでしょうけど……父親が稼ぎ出してくるお金がもしないに等しいとしたら、安東家がドドド貧乏の底から抜け出すのはまずもって難しい気がしたりorz

 ふじさんは情の深そうな女性だから、おとう以外の男性なんて考えられもしなさそうですよね。というか、「地主さんと結婚したら、カンニングふじってことになるじゃんけ。そんなの絶対いやよう!」とか思ってそうww(そういえば、地主さんの名字なんでしたっけ??笑)

 べのさん、コメントどうもありがとう~!!

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