
11/27 19時~ 本多劇場
猪原正義・・・加藤健一
野村市恵・・・小泉今日子
猪原智子・・・占部房子
徳永光太郎・・・石坂史朗
藤井秀一・・・海宝直人
片山仁志・・・鈴木幸二
猪原平八・・・滝田裕介

すごく演劇らしい、舞台でした。
キョンキョンが、落ち着いた演技で素敵。
初めて彼女の舞台を見ましたが、すごく自然でいいですね。
サイゴンでおなじみの海宝くんもかわいくていい感じ

内容は
「昭和53年、静岡県のSL

事故現場を偶然通りかかった元高校教師に、一年後遊びにきていた。面倒見のいい彼は、とある事情で教師を辞めていた。彼こそ理想の教師という国語教師の女性も、彼をしたい遊びにきていた。彼には娘がいて、製薬会社をやめて実家に戻ってきていた。
事故で心に傷をおった高校生は、その後予備校に行く予定だったが、彼をひきとめ面倒をみる。高校生の父は有名高校の教頭。エリートの彼はそんな父にわだかまりを感じている。元教師の彼も心に傷を持っていた。
寄った勢いで彼は国語教師に告白し結婚。彼の娘は結婚したかったが、言い出せずにいた。おじいさんから情報を知り、紹介しようとする日に、高校生の父から一通の速達が届く。そこには、彼の教職を辞めた理由が書かれていて、それを問い詰めて、・・・。
という内容。
結構重いお話ではありますが、彼の娘役や、娘に片思いの警官、ちょっとおとぼけだけどするどいおじいちゃん、などなどのからみが楽しく、飽きずに2時間半観られました。
上質の舞台を見た、そんな感じの舞台でした。
帰国後初観劇でしたので、すっかりオペラグラスを忘れキョンキョンのかわいい顔はぼんやりしか見えなかったのがちょっと悔しかったかも

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