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かなたんの更年期を楽しむブログ♪

ただいま 更年期真っ最中のアラフィフ女デス
自分のこだわり・思うコトなど
独断と偏見で言いたい放題綴ってマス 

信玄餅詰め放題♬

2017年10月25日 17時32分10秒 | お出掛け

山梨の桔梗屋の信玄餅工場に行ってきました(^^♪

信玄餅詰め放題 3回目の挑戦です

袋詰め、 見本がつる下げられていて

「12個入りますからね~」と言われるのですが

確かに12個入っていますけど・・・

渡される袋は とっても小さくて 

「ホントに12個なんて入るの?(*_*;」

と、はじめは 絶対ムリかも・・・と思いましたが

1回目はとりあえずの12個入れるのに成功し

2回目は14個まで詰められました。

この詰め放題のルールですが

①袋が破けたらダメ 新しい袋と交換して入れ直し

 その際 先に袋に入れていた信玄餅から入れる事

②せっかくキレイに詰めても袋に穴があいていたら やり直し

③袋の先は 必ず縛る。その際 1つ結びしか認められません

 袋の端と端を持って結ぶのはダメ

 ☞これが ネックなんですよ~ 

  1つ結びがきちんと出来てないと買うことが出来ません

  1つで結ぶためにかなりの長さが必要なのです

袋に詰めて しっかり縛れたら レジに持って行き 審査してもらいOKが出たら

220円でお買い上げとなります

この信玄餅詰め放題

毎朝やっておるようですが

国道20号線 「上平井」を 東京側からだと右折すると工場に到着します

消費期限が当日の信玄餅を220円で詰め放題出来るという夢のようなバカ安さ

この当日消費期限の信玄餅 

毎日、数が変動します その数によって その日の整理券の枚数が決まります

だいたい100前後なのかな? 前回は160配ってましたけど。

整理券配布は9時ちょっと前です

それまでは1グループで1人とりあえず並んでいれば まぁOK

ただし 券を配るときは1人1枚しか配布されませんので 配布時に戻ってこないとアウト

ブルーシートとかイスとかで場所とりは禁止です 

必ず誰かいないといけません

今日は雨で天気も悪かったせいか9時の配布時に 整理券は余っていて

整理券がなくなったのは9時20分でした

天気が悪い日が 狙い目かもしれませんよ

詰め放題は整理券の番号順に9時半からスタートします

整理券を無くしたらアウトですよ~

ダンナ様とワタシと娘で挑戦しました。 

1回目で30人くらい入るのかな? その後随時番号順に案内されます

いちおー時間は無制限 

今回は 雨だったので 随分早い番号をゲットしましたが

1番で来ていたお方が この詰め放題の常連の方で 

甘いものはあまりお好きでは ないそうなのですが

詰め放題がとてもお好きで 職場の方達のために

こちらに来た際は必ず参加して帰られるそうです

あまりもに来られるために 

従業員さんたちにはお顔を覚えられてしまっているとのことで

このお方から 貴重な情報をたくさん伝授して頂きました

もー感謝です

とてもにこやかで穏やかで優しげな そのお方を師匠と呼び

整理券を待っている仲間達は(今日初めて会った赤の他人達ですが)

師匠から数々のレクチャー、そして質疑応答をくりかえし

本番に臨みました。

袋を渡されて 信玄餅をぐるっと囲み 従業員さんの説明を聞いてからスタートとなります。

師匠は 並ぶが早いが穏やかなお顔は真剣な表情に一変!

さっそく袋を太ももにあて びよ~~んっとアイロンのように伸ばし始めたのです

ビニールの端と端を両ももにあて ももを開かんばかりに びよ~んと・・・

「!

私達もすかさず師匠に倣って太ももでびよ~~んと伸ばし始めました!

とにかく縦に伸ばす! これがポイントのようで

師匠の袋は あっという間に もとの袋の2倍の大きさになってしまいました

ワタシも頑張って 伸ばしたのですが 師匠の足元にも及ばず1.3倍程度・・・

さすが師匠 天晴! と思いきや

今度は風船のように袋を膨らまし上からぎゅうぎゅう押し始めます

こうすることで底が広がるそうな・・

ワタシ達もすかさずマネしますが もー全然師匠のように袋を伸ばすことが出来ません

そこから師匠は鮮やかな手つきで どんどん詰め込んでいきました 

しかも全くいびつではないキレイな多角形の土台があれよあれよというまに

作られていくのです 達人技!!

それに倣って ワタシ達も懸命に詰め始めます

師匠の周りの一角は師匠に圧されて大変なハイレベルな詰め込み合戦?と

化していきました

ご年配のおじいさま達も旅行中のカップルさんたちも そして娘も

初心者だったはずなのに皆ガンガン詰め込んでいきます

もはや3段は積まないと師匠に申し訳なくて帰れない・・

そんな空気すら漂っていました・・(*_*;

詰め込み終わり最難関のひとつ縛りに入ると

「楊枝を使って!」とのレクチャーに従い 楊枝で必死に

丸めた穴にビニールの先を通そうと皆が大苦戦・・・

「出来た!」と成功者が出始めレジに持っていきOKをもらい

次々に赤の他人に戻ってお店を後にしていくなか

師匠も大量の信玄餅袋を縛り終えると

「よし!できた!」とつぶやき颯爽と振り返り

レジに向かわれました。

さすが師匠、去り際も鮮やかです

その頃、ワタシとダンナ様は まだ縛り終えておらず

心の中で 「師匠!ありがとうございました!」と叫ぶのみ・・・

娘だけが縛り終えて「破れる前にレジへ!」とばかりに 小走りで

その場を離れていきました

少し遅れてワタシも縛ることに成功し ドキドキしながらレジに持って行くと

レジのお姉さんが 「縛り口はOKでーす」と言った後に

くるっとまわりを1周眺めて「はいOKですよ~」と優しく言って下さいました

 この達成感!

分かります? ホントにうれしく そしてホッとする一瞬です~

ダンナ様は不器用で過去2回とも自分で縛ることが出来なかったので

手伝ってやるために戻ると今日は娘がダンナ様の分を縛ってました

とにかく ここが ホントに大変っっ

なんとか出した先っぽが戻らないうちにとダンナ様が 急いでレジまで直行しました

その間に OKもらえたワタシと娘は記念撮影をパシャっ

師匠のおかげで夢の3段成功!

ダンナ様もレジでお金を払っているのが見えました

全員無事に詰められてよかった~ と思い ダンナのもとに行こうとすると

ん・・・? 見覚えのある後姿が・・・

なんと さっきその場を颯爽と後にされたはずの師匠が 

詰め放題の列に入って

信玄餅を詰めているではないですか!!

「しっ師匠!! どうしたんですか!!」

「穴あいちゃったんです~」

「ええええ?( ;∀;)」

その現場を見ていたのが なんと娘で(師匠の後ろに並んでいたそうです)

常連だけに従業員さんの審査がキビシーのなんのって もー特別枠?

なめまわすようにグルグルと袋をチェックされ 底の小さな小さな穴を

みつけられてしまい

「みつけたわよ~♪♬」と返されてしまったそうな・・・(*_*;

「師匠!頑張って下さい! そしてありがとうございました

 おかげさまで3段いきました!」とお礼を申し上げると

師匠は

「早く帰りたい・・・・」と悲しげに申されておりました(>_<)

師匠が最後まで残るという予想外の結末に ワタシ達は

申し訳ないけど

笑いが止まらなくなってしまい

「またご縁がありましたら~」

と、一足先に 工場をあとに致しました

師匠のおかげで 今回の詰め放題は

かなり楽しい思い出となりました(^^♪

出会いに感謝です

ホントにいい方なので

詰め放題に行かれた際は師匠に会えると

楽しさ倍増です

詰め放題 全然興味なくて スーパーでの催しも

1回もやったことないのですが

信玄餅は こんな小さな袋に どれだけ詰められるんだろうって

その攻略が なんだか もーゲーム感覚で 面白くなってしまいます

実はワタシの父は恐ろしく器用で詰め放題の王者です

父は器用に加えて数学と物理が専門なので袋の形状・強度・材質から

この空間に入る方向と角度を即座に緻密に計算し まわりがぶっっとぶほど

ナスやキュウリやウィンナーを芸術的に美しく隙間なく詰め込むことが出来るので

その量もさることながら審査の人まで感嘆するほどなのです。

ただ・・・そんなにナスやキュウリいらないし・・・( 一一)

と 毎回我が家はゲンナリ・・・ 

そんなわけで詰め放題はあんまり好きじゃなかったわけです

でも やっぱり楽しいですね 

父も連れて行ってあげたいですが

こう高齢なので遠出はムリ・・ ちょっと残念です

負けず嫌いなので ものすごいものが見れそうなのですけど

最後に

師匠の格言

「信玄餅は潰さず

   優しく扱いながら詰めましょう」





 




 

 







 


秋分の日に いざ鎌倉②

2017年09月24日 11時11分52秒 | お出掛け

 

お彼岸に 無謀にも鎌倉入りをしてしまったワタクシと娘・・

娘は 竹を観れれば 満足~ てな感じだったのですが

ここまできたら 一度は寄りたいと思っていた場所がありました

ずっと前から 寄りたい 寄りたい と思いつつも 寄れなかった・・というか

買いたかったもの・・ それは クッキーなのです

鎌倉の雪の下の教会で売っているらしい手作りクッキーを 鎌倉に来るたび 買いたい買いたい・・と

思いながらも 

なまじ無宗教のワタクシ・・

教会に足を踏み入れるなんて ちょっと敷居が高くて なかなか勇気が出ず

しかも朝早くないと売れ切れちゃうとか 聞いたりすると 信者でも地元民でもないのに

「クッキーください・・」って 言うためだけに 入るの なかなか 恥ずかしいと思いませんか?

でも 今日は 意外とふてぶてしい娘が同伴なので なんとなく買えそうな気が 朝からちょっとしてたのです

一応・・と思い 来る前に 下調べしておいたので 

せっかく来たし、バイクなので 移動もラク とゆーことで いよいよ念願の クッキーを

入手しに GO となりました。

さてさて・・ このクッキー 雪の下の教会ではなく どうやら その先にある 

レデンプトリスチンという名前の修道院で作られているものなのだそうで 

教会ではなく この修道院まで行くと 難なく買えるようなのです。

ワタクシ 出掛ける前に その修道院のホームページ?らしきもので 地図をみてみると

意外に単純な道順 「うん。これならすぐ行けそう」と 走り書きで サラサラっとメモしたのです

お断り・・ わたくし 決して達筆ではありませんが 普段 こんな文字を書いているわけではありません

      行く前に走り書きで急いで書いたので カラスの飛び交うような文字に

      なっていることを どうかご了承下さいませ・・・

         (なお、ちゃんと描けば 絵は字よりも上手に描けます(*´ω`)) 

十のマークが教会で 病院というのは 清川病院です 病院のところを曲がって 突き当りを左折して

橋がある道を右折すれば ・・ 余裕で着くわ と ワタシが書いた地図は こんなのですが

ホームページの地図も ホントにこんな感じなんです 

グーグルマップでみても 確かにこんな感じですが・・・ この地図でたどり着ける者は・・

多分いないと思います・・・

鎌倉は とにかく道がせまい・・ ハッキリ言って 

ホントに小路・小路・小路だらけです

つまり 見通しがタイヘン悪く 

    橋なんかどこにあるんですか? てな感じなのです

バイクでも 折り返しができないような小路に入り込み 「オーマイガッッ」

てな所で 娘がスマホで道順を検索してくれました  スマホって神ですね~(私は持ってませんが)

娘のスマホ案内のおかげで 無事修道院にたどり着くことが出来たのですが

なんと! 午後の販売は1時半からとな・・・ 只今12時30分・・・ げげげのげ

買いに行かれる方・・ お気を付けください 12時から1時半まではお休みでございます。

しかし 今日のワタシは なんと! お弁当を持参してきたのです! 

鎌倉といえば やっぱりお弁当 なにしろ鎌倉の店は混むし 高いんです

でも

お弁当を食べる場所には困らない それが鎌倉のよいところ 海も山もあるわけですから

「え?(・・? なんでお弁当?」と娘は やや引いてましたが 

「ママのお弁当 久しぶりでしょ はりきって作ってきたのよ~」と言って カバンを・・・

カバンを・・・カバンが・・・ない~

本日2度目の「オーマイガッッ」

なななんと! お弁当の入ったカバンを 報国寺のお抹茶の席に忘れてきたのでした

急いで引き返し お寺の受付に 「あのっ あのっ カバンを!」と言うが早いが

受付のお方が 「茶色いカバンね!」とおっしゃるので 受付と抹茶処の 連携の速さにビックリ致しました

「はい!」と言って竹の庭に失礼すると 作務衣を着た抹茶処のお方が ワタクシの茶色いカバンを持って

走ってくるではありませんか・・・  もう連絡がいったとは・・ なんたるスピード・・

報国寺・・意外と ハイテクな情報網のようです・・ 侮れません・・

無事 カバンが手元に戻り 世の中の優しい方々に 心の中で合掌でございます

そんな暖かい気持ちを頂き、 修道院の近くの川っぺりの小さな公園でお弁当を頂きました

 カモも泳いでましたよ

雨上がりの曇天のせいか とにかく緑がキレイで 厳かな空間・・という感じ 

お昼をたべ終わり まだ少し時間があったので この橋の先の細道を行ってみようかと

バイクで少し進んでみました すると その先にあったのは・・・・・

ジプリの世界のような 空間・・ トトロの森への入口のような もののけ姫の山のような・・

なんともいえない雰囲気の山へ続く階段にたどり着いたのです

「わー なんか 不思議な雰囲気だね~ ジプリだ~」なんてノンキに感動したワタクシですが

階段の数段上にそびえたつ立札に驚愕・・・・

なななんと・・・

腹切りやぐら 霊処浄域につき 参拝以外は立入禁」

 ここだったんですか・・・・

こんな・・鎌倉駅の すぐ近くに・・あったんですか・・・

前々から 存在は知っていたものの  出来れば ご遠慮しておきたかった この場所が

こんなところにあったとは・・・

真横をみれば 柵で囲まれている東勝寺跡・・・ 

何も知らないで来ても 普通ではない空気・・ よくいえばジプリですけどね・・

でもでも 

この場所が 鎌倉幕府が滅んだ場所であり 歴史的にみたら ものすごく重要な場所であり

鶴岡八幡宮と同じくらい有名となってもよい場所なのではないかとも思うのですけど

てか 鶴岡八幡宮のこんな近くに東勝寺ってあったんですね・・ そこにビックリ

さらにビックリしたのが この東勝寺跡の通り お向かいは住宅街となってます・・

フツーに分譲地なんですね

ちなみに

東勝寺というのは 鎌倉幕府の執権北条氏の菩提寺で このお寺が鎌倉幕府最後の戦い場所となり

というか一族が逃げ込んだ場所であり ここで北条氏は自害し 残る一派もすべてが自害し滅んだ・・という

場所です。 今は ただ雑草茂る原っぱとなっております。(敷地には入れません)

お向かいが住宅地となっていて平和を醸し出していたとしても

物見遊山や怖いもの見たさで行っては決して 決して 断じて行ってはならない場所でございます

それだけは 肌にビシバシ伝わりました・・・ 


異世界に足を踏み入れそうになっちゃった感から脱出し 

目と鼻の距離にあるクリスチャンな建物の修道院へ向かいクッキーを ようやくゲット

インターホンを鳴らすと シスターがクッキーを持ってやって来ます

クッキーは3種類

せっかく来たので 3種類全部購入してみました


 昭和を思い出す感じの包装袋・・

ココナツとコーヒー  レーズンとピーナツ ココアとミルクの3種類

大きさも不揃いで 手作り感満載です 

味については どれも大きな違いはなく サクサクです

子供の頃からお菓子作りをよくしてきたワタシからすると

このクッキーは ショートニングで作る味です 

バター風味はなく、しっとり感よりもサクサク感がウリな感じのタイプです

クッキー生地のコネコネを最小限におさえてサクサク感を一定にするために

型抜きではなく 太さもテキトーな棒状に伸ばして切る形にしているのかな?

一番おいしかったのはコーヒー味で ほのかにコーヒーかなぁ?って感じのやさしさが

気に入りました

お砂糖控えめで とにかく やさしいお味と歯ごたえが勝負の 

まさに修道院らしい昭和の懐かしさがかんじられるような心に染みるクッキーでした

鎌倉に行かれた際は 寄ってみてくださいませ

1袋350円くらいです

実は 鎌倉のスーパーにも売られてるらしいですけど

 

 









 




秋分の日に いざ鎌倉①

2017年09月23日 19時34分13秒 | お出掛け

今日は秋分の日です♪

昔、秋分の日は 昼と夜の長さが同じと 確かに習いました

でも・・今日の日の出時刻はなんと! 5時30分! そして日の入り時刻は17時39分です!

ちょっとズレてます ちなみに

1分の誤差で9月26日が一番 長さが同じに近い日となります(横浜です)

私はずっと 6時に日の出で18時に日の入りとばかり思っていました

5時台を起点に12時間とは・・・ 地球が23度傾いてるせいでしょうか?(・´з`・)

 

今日は お墓参りする人が とてもたくさん いらっしゃったようでございます。

ちなみに 母のお墓が とても遠い場所にあるので お彼岸にお墓参りはしないワタクシは

今日は 娘と お出かけをしてしまいました

しかも お墓の多い鎌倉方面へ・・・ 

鎌倉は ただでさえ 混みこみのメッカ・・ 最近では とうとう 

いざ課金か! とまで ささやかれている観光地デス

そして このお彼岸・休日・土曜日という3拍子そろった 今日この日に

鎌倉へ行ってしまうなんて ばかじゃないの? って感じですが

なぜか ・・出かけてしまったのです・・

いつもは 電車かバスで向かうのですが 今日は 娘が

「報国寺(竹寺)だけ行ければいいからバイクでちゃっちゃと行こうよ」などというので

バイクに娘を乗っけて出たというわけです

報国寺をご存知でしょうか?

竹で有名なお寺です

とっても有名なのですが なぜか この寺 駐車場代が無料なんですよ(数台しか止められませんけど)

バイクの駐輪場も しっかりあって 平日なら 20分くらいで行けてしまうので

ワタクシにとっては タイヘン訪れやすい場所なのです

昔 たまたま4月8日に訪れたときは お釈迦さまの誕生日ということで甘茶を頂き

それが もんのすごくっ 美味しかったことは 前のブログで書いたと思いますが


朝比奈のお山を越える途中に鎌倉霊園があるので このルートで向かった私たちは

反対車線の渋滞を目の当たりにし・・目的地に着く前から すでに帰りたくなりました・・・

朝比奈を越えて 明石橋を通過すれば 報国寺は 目前です。

車の満車のプラカートをもった警備員さんに 会釈すると

「バイクは大丈夫ですよ~」と言って頂き 駐輪すると

キンモクセイの香りが ほのかに鼻に漂います 秋ですね~

暑さ寒さも彼岸まで・・では なくなっている昨今でも キンモクセイは

ちゃんと 遅れることなく咲くのですねぇ・・・

余談ですが

昔、ワタクシの裏のお家の庭にキンモクセイが植えてあって 毎年 今頃になると

いい香りが漂って それを嗅ぐと 秋がきたなぁ~・・と幼少のころからずっと

感じてきました。 数年前に 裏のお家の方が亡くなり 家も庭も全て取り壊されて更地となり

若いご夫婦が新しく土地を買われて 引っ越してこられたのですが

ものすごく不思議なことに  全く同じ場所にキンモクセイを植えられたのです!

1年目に キンモクセイの香りが漂ってきたので 

ものすごく驚いたとともに ものすごくうれしく思ったものの

2年目・・・3年目・・ お花が咲きません・・

木は 前のお宅のキンモクセイくらい大きくなってますが 

葉っぱは スッカスカ・・ 

こういってはなんですが お花がお好きなご家庭のようで 

毎年大量にお花をガーデニングされているようなのですが 枯れるのも早い・・

お庭の花壇は 花瓶ですか?・・ってなくらい お花が突然 大量に入れ替わるというか・・

若いのに お金持ちだなぁ・・ なんて ついつい思ってしまいますが・・

お寺の門をくぐると お線香の匂いが 漂ってきました

さすが お彼岸・・ こんな素敵なお寺にお墓があるなんて羨ましい・・・

今日はお墓もお花でにぎやかです。

ここに来たら やっぱり お抹茶を飲まないと・・

ここのお抹茶・・というより ここの砂糖菓子が 実は

ワタクシ大好きなのですが

ここのお寺で売ってる 和三盆のお菓子は 口に入れると ほわっ・・・と溶けて

優しい甘さで 後味もよく ホントに美味しいのです 

砂糖菓子って ものによっては

食べたあと へんな苦みが残ったり 舌の上での溶け方が ネッチョリだったり

けっこう 違いがあるのですが ここのお菓子は ホントに上品で美味しいのでオススメ・・と思ったら

数年前に 香川県に行った時に 同じお菓子が 売ってました

讃岐の和三盆だったんですね  

香川県はうどんだけじゃないんですね

今日のように 曇天の竹林は すべてが緑で とっても荘厳でした~ 

竹は 太く高く伸びて 空を覆いつくすほど・・ 本当に素晴らしい・・ 

何度行っても はぁ~・・ いいわぁ・・ と なります


竹寺を堪能して 調子に乗り始めたワタクシたち・・ 

次に向かった場所は・・

長くなったので 次回へ続きます

 

 











死ぬ前に一度は観たい絶景らしいネモフィラ畑死ぬ前に③ 牛久の大仏編

2017年04月30日 09時30分26秒 | お出掛け

ひたちなか海浜公園のネモフィラ畑をみるために

170キロの道のりをやってきて 満開のお花畑を堪能いたしました 私たち家族・・・

公園を後にしたのは13:30でした。

往路は三郷までの70キロをダンナ様 三郷からここまでの100キロを息子が運転したので

いよいよ復路はワタシの出番・・・と運転席に座ろうとすると

「俺が運転する」

と、いつになく積極的なダンナ様・・(/・ω・)/

ダンナ様は ワタシより かなり年上なので(といっても50代ですが) 

ここ数年は 出掛けると昼過ぎには疲れ果ててしまい(高速をあまり使わないせい?) 

だいたい復路はワタシの運転で帰るというのがお決まりのパターンだったのですが

息子が100キロを担当したせいか すこぶる元気・・・

「え?でも首都高は運転してほしいから 三郷まではワタシが運転するよ?」と言うと

「いや 俺が運転するからいい」と やる気マンマン

「あら そーお?」 なんて お願いしてしまったワタシ・・思えば

これは 痛恨のミスでした・・(*_*)

彼がなぜ 進んで 運転を申し出たかお分かりでしょうか?

ワタシにハンドルを握らせると コンビニの🍙おにぎりが お昼ごはんになると考えたのです (その通りですが)

彼は どうしても 美味しいお昼ご飯にありつきたかったようです・・

確かに 公園でも後半は 気づくと花畑から離れ 出店ばかりをウロウロしてました・・

「ぼくちゃん 花より団子」とか つぶやき始めていたような気もします・・・

ワタシは お菓子やパンを持参してきましたが 

レストランで食事したいダンナ様は 

行きに これらを食べないと 昼飯にされてしまうかも・・と感じてたのか (ビンゴですが)

車内で後部座席に座り 一所懸命食べつくしていました

公園を出た途端 案の定「どこかに入るね」と 飲食店を探し始めました

まぁ・・・ こんなに遠くまで 来たんだし・・・

高速代も浮いたんだし・・・ 

来週行くにもかかわらず ついてきてくれた息子にも 美味しいものを食べさせたいし

たまには いいか・・

ワタクシ 遠くまで出かけて食事をするとき 何が一番イヤかというと

高くてマズイものを食べるのが とにかく一番イヤ・・・

しかも ここまで来て・・という欲がハンパないので 

もっと美味しそうなとこがあるかもしれない と

迷いに迷いすぎて 結果 失敗する・・といったパターン

特に車に乗っているときは 後戻り出来ません 

「ここ!」という直感で入るしかないので たかが昼飯 されど昼飯なのです

そんな緊張感のもと ちょっとの看板も見逃さず 6号線を南下していく私たち・・・

ワタシは さりげなく 「すき屋があるよ」とか「マックのドライブスルーがあるよ」とか言ってみましたが

ハンドルを握っているのがダンナ様なので 主導権は彼のもの・・・

ちょっとワタシが 目を離したすきに 

「ここに入る~!」と すごい勢いで駐車場に入ってしまった店が・・

徳樹庵石岡店でした・・・

なんか・・・ 高そうなんだけど・・・

ここ・・1人2500円コース的な店のような・・・( ゚Д゚)・・・

恐る恐る 入口に入ると個室案内・・・  うわ・・・ と覚悟を決めたものの

意外にも 思ったよりは安い ほっ・・

と、安心して気が大きくなってしまったせいで こんなものを頼んでしまいました・・・

 

これに パフェと 飲み物もついて 1500円くらいです。 パフェは抹茶味が濃くて美味しかったデス

個室なので落ち着いた雰囲気で とっても良かったです

お店に不満はありません  ・・・でも昼飯に3人で4880円も払ってしまった事にショック大・・・

さて お昼が済んだので いよいよワタシが運転を・・と思い 運転席のドアを開けようとすると

「俺が運転する」と またもダンナ様・・・

「え?いや ワタシがするよ?」と言っても 「大丈夫」

なぜ こうも今日は運転したがるのか・・・ 

なぜかお分かりになりますか?

そうです・・ワタシにハンドルを握らせたら

牛久の大仏に寄らずに帰るかもしれないという

彼の予知能力(またもビンゴ・・)が 絶対に自分で運転するという堅い意志を生んだのでした・・

このように ワタクシのダンナ様は たまに異様に鋭い時がありマス・・

そして・・ 16時20分 とうとう牛久の大仏に到着しました

これが 牛久の大仏です

西日を浴びて 神々しいお姿・・なのだけど逆光で もはやシルエット状態・・・

なんと120メートルの大きさ ウルトラマン(40m)より大きいということです・・

ギネス世界一  奈良の大仏も鎌倉の大仏も十数メートルなので 手のひらに載ってしまう大きさだということです

仏さまの胎内にはエレベータがあり 地上85メートルから展望できるとのこと

横浜のランドマークタワーは273mなので・・・うーん・・ちょいビミョ~?

写真だと 大きさがイマイチ分からないと思いますが 大きいです

                    ☟この棒が気になるけど・・・

           どーん

                ☝お胸の真ん中から展望出来るみたいです

左が西の方角かな?

ここまできて心残りがあってはいけない・・と思い 拝観料を払って中に入ろうとすると

チケット売り場のオバサンが

「はい もうチケット締切りまーす」とシャッターを下ろし始めました

受付が4時半終了で まだ5分前だったのですが 

「30分ぐらいじゃ 急いで回るしかできませんよ」と言われ

確かに30分程度に800円じゃあね・・・ とダンナ様を説得し 中に入らず帰ることにしました

「あの オバサン達 早く帰りたがってた・・」 としょんぼりするダンナ様・・・

昼飯に時間かけすぎたのもいけなかったんじゃぁ・・ コンビニで🍙おにぎり買ってれば

余裕で間に合ってたのにね・・と言おうかと思いましたが ちょっと可哀想なので 言わないでおきました


でも こんな写真を撮るのが一番の目的だったようなので とりあえず これ撮ったら満足したようです

               大仏様と 同じポーズでパシャリ・・・ 子供ですか?・・

なにはともあれ よかった よかった

この後も ダンナ様が運転を続け 6号線をまっすぐ走れば 首都高にぶつかると言うので

三郷ではなく四ツ木まで行きました。 

東京の葛飾区に入ったら なんとなくこのまま高速に乗らないで帰れそうじゃない・・?

と思ってしまいましたが ハンドルを握っているのはダンナ様なので しっかり首都高に入りました

葛飾の6号線は 真正面が スカイツリーで これはこれでまた圧巻ですね~

ムサシの634mですから 牛久の大仏の5倍以上・・・ うわー すごい・・

 

7時に四ツ木に入り そこから高速を飛ばし・・・7時40分に我が家に着きました はっや!!

やっぱり首都高はすごすぎる・・・

なんだかんだ家族でお出掛けは 楽しいですね

「今日は楽しかったねー」と2人に言うと

ダンナ様は  「また牛久の大仏 行きたいなぁ」



     どんだけ好きなの?




 

 


 

 

 

 

 


















 





 

















 














 

















 

 


死ぬ前に一度は観たい絶景らしいネモフィラ畑②

2017年04月29日 11時42分03秒 | お出掛け

死ぬ前に一度は観たい絶景 ともいわれるらしい ひたちなか海浜公園のネモフィラ畑。

このお花畑を観るために一昨日 家族3人で出掛けたわけですが

そもそも

3人で車で出かければ 1人分のレジャー代は 安くなりますが

1人で出かけたほーが 結果的には安いわけで・・・・

しかも 来週彼女と行くって言ってる息子と お花に興味がないダンナを引き連れて

全然 節約できてないんじゃね?・・( ゚Д゚)・・・

と思わないでもないような・・・

しかも 牛久の大仏まで寄る約束しちゃったし・・

調べてみたら この牛久の大仏・・ 入園料800円するし・・

鎌倉の大仏の2倍じゃないの・・(拝観料∔胎内拝観=400円也)

奈良の大仏だって500円だし・・ 

3人で2400円   え、やだ

と、 思いはするものの

せっかくのいい季節 どーせゴールデンウイークは出掛ける予定もないし 

小旅行と思って 細かい事は気にせず レッツゴー


ホントは3時半起きで4時に出発したかったのですが

雨も降ってたし あんまり早いと ブーイングの嵐になると思い

5時前に起床で 5時半出発・・・

と決めたにも関わらず、ノンキなダンナ様が のろのろと支度をするので

結局出発は6時・・さらにガソリンスタンドで給油までしたので

             ☝目的地と反対方向の行きつけの安い店 どこまでケチる・・

どんどん時間が過ぎてゆく・・・というこの事実

結果論ですが・・・ 4時に出るべきでした・・・

滅多に乗らない高速道路(首都高)に入るという事で ダンナ様は 

「オレ運転する♪」といつになく嬉しそう♪

磯子から乗るはずが いつものクセで 通り過ぎてしまい

三渓園から乗るハメに・・・ 痛恨のミスとさらなる時間のロス(/・ω・)/

同じ料金なんだから 杉田から乗りたいくらいだったのに(>_我ながらどんだけケチなの?

1300円で湾岸道路を走ります 久々のベイブリッチとつばさ橋

あいにくの雨で イマイチな景色・・・ 残念・・

スイスイではないにしろ渋滞でもなく 

7時頃、葛西JCT通過。すると ダンナ様が

クラブツーリズムも来てるかな?」と言い出し

クラブツーリズムは今頃出発だな」

クラブツーリズムには負けないぞ」

クラブツーリズムよか早く着くぞ」

・・・なぜかクラブツーリズムを連呼・・

クラブツーリズムに気をとられ 出口を通り過ぎるといけないので

 「三郷で必ず降りてちょうだいよ。間違えて常磐道に入ったら 小遣いから3030円払ってもらいますよ」と

  釘を差し なんとか間違えずに三郷ICで降りることに成功しました

それにしても首都高速 三郷まで1300円 これは乗る価値ありますよね~

                    ('◇')電車で行っても1人1000円以上かかりますよ~

無事 三郷で降りる事が出来ました。

言い忘れましたが 我が家の愛車は18年車で カーナビもETCも搭載しておりません

そのため 出掛ける時は 自前のアクセスマップを作成して出かけています

☟こんな感じで・・

三郷の出口が 私が調べた出口と違ったので

( ゚Д゚)・・ 右?左?どっちかしら・・・・ 早くも迷子?・・

いいえ なんと 今回は息子がいるので スマホのカーナビアプリを始動してくれました

私もダンナ様もガラケーの通話&メールのみ月額2000円の携帯電話なので とっても助かります

カーナビってホントにラクですね~   

とはいえ 息子の携帯の充電が 少なくなってくると 「もうやめていい?」と言われてしまうので

迷ったときだけしか使わせてもらえないのがタマにキズ・・

ここから運転は息子にバトンタッチ

無事6号線に入ることが出来ました これで安心

そして ここからが長ーいんです~ 

およそ100キロの道のりです

柏・安孫子・電車の駅前になると渋滞発生・・の繰り返しになりながら

利根川を通過すると茨城県に突入デス

ここで問題が発生

茨城県に入ったら トイレ休憩にコンビニに入ろうと話していたのですが

なんと取手市の国道6号線には コンビニがない

ないんですよ~ ホントにビックリ(*_*)!

コンビニはどこにあるの?  店らしいものも なんだかないような・・・

千葉で入っておくべきでした・・・ 3人とも トイレ・・トイレ・・トイレ・・(>_<)くぅ~

やっと見つけた時は 猛ダッシュで駆け込んでしまいました・・・ ちょっと恥ずかしかったデス・・

㊟6号線でお出掛けの際は この点お気を付けくださいませ・・・

牛久市に入ると ダンナ様が

牛久の大仏はどこだ~

牛久の大仏みえねえよ

牛久の大仏の頭だけでもみえねぇかな?」

と、牛久の大仏を連呼・・どんだけ観たいの?( ゚Д゚)

6号線は 信号が少し多いけど 1本道で 走るのは楽しいデス 混んでなければ・・

雨も上がり 遠く山々も見えてきました

高い建物がないので 空がとても広く感じられて いいなぁ~ここの人たち なんて思ったりして

のんびりした茨城の景色を北上し続けること3時間弱

とうとう ひたちなか海浜公園に到着 ばんざーい!

ネモフィラ畑を観るならば 西駐車場がお勧めです(1日510円也)

G.W前だったので 11:30についても駐車場は入れました

かなり大きい駐車場ですが 今日あたりは・・ うーん(゜-゜)・・満車かもしれませんね

出来れば 駐車場は なるべく右奥に停めましょう。 その方が入口に近いので

大型バスがたくさん並んでいて クラブツーリズムも何台も止まってました あは

さすが高速は速いですね

団体客が バスからどんどん降りてきて 多国語が飛び交い 各旅行会社の旗が入り乱れ

なかなかの賑わい・・ やっぱり有名なんですね~ 茨城空港もあるし 海外客も多いみたいです

駐車場のトイレは ものすごーく混んでいますが 入場ゲートの先のトイレはガラガラでした。

ここも 行かれる方はポイントですので 押さえといてくださいね

入場料は410円です 牛久の大仏の約半額です

スゴイですね! この広さな上に 死ぬまでに一度は観ないと といわれるお花畑が

410円で観れるんですよ サイコーです

ぞろぞろと 人の流れに沿って 左周りで 公園を散策すると

まず初めに スイセン畑が まぁ見事

少し 枯れ始めているものの まだまだ 見ごたえ十分です 

この公園 至る所に ベンチやテーブルがあります 

松の木とスイセンに西洋のテーブルセット・・・うーん・・和洋折衷?・・なんか合成写真のようですけど

この林を歩いて行くと その先に キャーっと叫びたくなるような見事なラベンダー色が見えてきます 


 

菜の花とのコラボが またスゴイ・・

  お花に興味のないダンナ様も これには 大喜び 

「正月の年賀状にしたい~」と 随分気が早いですが 写真を撮れ撮れ 大コーフン

私は このお花畑をあと1時間くらい観てても 全然OKでしたが 息子は

「飽きた・・ これ2回くるのはキビぃー・・・」

ダンナ様は 

「お腹すいたー なんか食べるー」

所詮男はこの程度

とってもキレイなのですが やっぱり どーしても丘の一角なので しばらくすると

「もーいいや」という気持ちになってしまうのは 確かに否めません。

人工的に作られた感もあるし・・ 

昔 北海道のラベンダー畑に言ってきた友達が

「ラベンダー畑っていっても、ほんの一角しかなくて なんか想像と違った~」なんて言ってましたが

 ☝私は観たことないのですが そのセリフを なんとなく思い出しました・・・

それでも うちのダンナ様が1時間もお花を楽しみ 

丘の頂上まで上った! というのは かなりスゴイです

死ぬまでに一度は観ておきたい絶景かと 言われれば 

観ておいて損はないよ キレイだから という感じデス(あくまで私の感想です)

ただ この公園!ネモフィラだけじゃないんですよっっ

今は チューリップも見事です~ 5連発で画像をどうぞ

それは もう色とりどりの たくさんの種類のチューリップが 咲いているんです~

☟赤もいいけど この色もかわいいデス

林も とってもキレイ

私の素直な感想

「死ぬ前にぜひ一度

 ひたちなか海浜公園に行っても損はありません」

ここまででかかった金額

①ガソリン代 往復2500円弱

②高速代   1300円

③駐車場料金 510円

④入場料 410円×3=1230円

⑤ネモフィラソフト(ラムネ味) 300円×3=900円   計6440円也~

明日は 最終章 牛久の大仏編デス・・