April Come She Will--Simon & Garfunkel

4月 彼女はやってくる
小川の水が満ちて
雨でかさが増した頃に…

5月 彼女はいてくれるだろう
僕の腕で再び安らぐんだ…

6月 彼女の様子が変わるだろう
落ち着きなく歩き 夜に彷徨うんだ…

7月 彼女はいなくなってしまう
なんの予告もなく突然に…

8月 彼女は死んでしまうんだ
秋の風が肌寒く冷たく吹くなかで…


9月 僕は忘れない
生まれたばかりの愛も
大きく成長するっていうことを…

Leaving on a Jet Plane-PETER PAUL n MARY

Leaving on a Jet Plane-PETER PAUL n MARY

荷造りを終えたから
僕はそろそろ行くよ
いまきみの部屋の前に立って
さよならを言おうとしてるけど
きみを起こしたくないんだ...

だけど もう夜明けがやってきて
朝も早い時間だ
待たせたタクシーがクラクションを鳴らしてる
僕は淋しくて死にそうだ...

だからキスして微笑んでおくれ
僕を待ってるってそう言って
離さないって言って抱きしめて
だって僕はジェット機に乗って旅立つんだ
いつ帰って来られるかもわからないのに
ああ　行きたくないよ

何度もあったんだ
僕はきみをがっかりさせた
何度もあったんだ
僕は遊びほうけてた
今だから言うよ
どれも意味のないことだったんだ

どこに行ってもきみを思うだろう
歌を歌うときはきみのために歌う
今後 僕が帰るときは
きみに結婚指輪を渡すから

だからキスして微笑んでおくれ
僕を待ってるって言ってほしい
離さないって言って抱きしめて
僕はジェット機に乗って行く
いつ帰って来られるかわからない
ああ　本当は行きたくないんだ

そろそろ時間だ　行かなけりゃ
もう一回だけ　キスさせて
目を閉じて　そしたら僕は行く
こんな日が来ることを夢見ていて
僕がひとりで行かなくてもよくて
こんなことを言わなくてもいい
そんな日を…

キスして　笑って
僕を待ってるって言って
離さないって言って抱きしめて
僕はジェット機に乗って旅立つ
いつ帰って来られるかわからない
ああ　行きたくないよ

僕はジェット機に乗って行く
いつ帰って来られるかわからない
ああ　本当は行きたくないんだ

The (Young) Rascals - People Got to Be Free

世界中見回しても はっきりしてること
ひとはどこにいたって ただ自由を望んでる
聞いてよ お願いさ そうでなきゃいけないよ
ひとがいるところに平和がある
ひとは自由であるべきなんだ


見てごらん
ほら なんて愛しい世界なんだろう
誰もが学ぶのさ みんなで生きていくことを

僕にとっては
ちっぽけで簡単なことでしかないのに
どうして僕ときみ 互いに愛し合えないのかな？

世界じゅうを見まわしても すぐにわかること
ひとはどこにいても 自由を望んでる
（自由になりたいんだ）
わからないよ 簡単に思えるんだけど
ひとはみんな 自由であるべきなのに

あるひとがいる
落ち込んで助けを求めてる
大切なのはそのひとを理解すること
たすけてあげることさ

僕にはこう思える
一つひとつ解決していかなくちゃいけない
そして
ひとにしてもらったことを僕がしてあげればいい
そうさ

山々から大海へと響き渡る声を聞きなよ
答えはひとつ ひとは自由になるべきなんだ
（ひとは自由に）
僕の意見を聞いておくれよ 僕の意見は
ひとが自由になるのが自然な状況なんだ

さあ きみも列車に乗ろう

さあ なんていい気分なんだろう
みんなで歌おうよ さあ 見てごらん
ひとがいるところに平和あり 僕らは自由になれる

見てごらん 列車がそこまで来てる
さあ 自由行きの列車だよ
あと数分で出発だ
さあ 長いあいだ待ち望んでたんだもの
見てごらん さあ まもなく出発だ！
Ha, ha, yeah, ha, ha, yeah

Yesterday's Hero - Bay City Rollers

通りを歩いていると
人々が止まってじっと見て言うんだ
「あの顔どこかで見たことなかったかな
ずいぶん昔にどこかで？」

僕らが通りを歩いていると
見知らぬ人が「やあ元気？」って声をかける
そして
「どうしたんだい相棒！
きみが通りかかったらハローって言うよ」

みんなが言うんだ
“前にきみの顔...見なかったかな？”
“昔に隣に住んでた男の子じゃないか？”
“いやいや毎晩テレビに出てなかった？”
“そのへんにうろうろしてなかった？”

過去のヒーローなんてなりたくない！
イエスタディズ・ヒーローなんかに！
いつかは皆そうなってしまうけれど
過去のヒーローなんてなりたくない！
イエスタディズ・ヒーローなんかに！

僕らがこれから一緒にやっていけなきゃ
いつかは皆そうなってしまうのさ
新しい曲を作って　常にいいものを目指すんだ
今 僕らが一緒にやっていけなきゃ
結局は皆そうなってしまうんだから

僕らが通りを歩いているとき
もしきみが気付いても通りすぎてくれ
何やってるのかなと思っても
理由は聞かないでほしい
新聞は読んでいないからね

僕らが通りを歩いているとき
僕らを気の毒に思ったとしても
嫌な思いは感じないでいいよ
僕の言ってることわかるなら
嬉しいのさ
きみは僕とは状況が違うんだしね

だって
あの顔 どっかで見たことあるよな
そう 僕は隣に住んでた悪ガキさ
そう 毎晩テレビでこの顔見たでしょ
僕をそのへんで見かけたでしょ？

過去のヒーローなんてなりたくない！
イエスタディズ・ヒーローなんかに！
いつかは皆そうなってしまうけれど
過去のヒーローなんてなりたくない！
イエスタディズ・ヒーローなんかに！

僕らがこれから一緒にやっていけなきゃ
いつかは皆そうなってしまうのさ
新しい曲を作って　常にいいものを目指すんだ

今 僕らが一緒にやっていけなきゃ
結局は皆そうなってしまうんだから

僕らは
過去のヒーローなんてなりたくないんだ
イエスタディズ・ヒーローなんかに
いやだ　いやだ

僕らは
過去のヒーローなんてなりたくないんだ
イエスタディズ・ヒーローなんか
ごめんだよ

BOB SEGER - MainStreet

想い出すよ
真夜中に街角に立っていたことを
俺は度胸をつけようとしてたんだ

背の高い綺麗なダンサーがいた
ダウンタウンのちっちゃなクラブにね
俺は彼女の得意な踊りを
見るのが好きだったんだ

長く淋しい夜を越えて
彼女は俺の眠りを満たしてくれたんだ
くすんだビートに合わせて
彼女の身体がゆっくりと揺れてるんだ

メインストリートに沿って
メインストリートを下って

ビリヤード場でたむろする
ハスラーや負け犬たち
俺はグラス越しにそいつらを
よく見ていたものだった

店が閉まる頃 俺は店の外に立って
彼女が歩いて通り過ぎてくのを
ただ見つめてた

他の女たちとは違ってて
彼女はとても若く素敵に見えたんだ
人気のない通りを
一人で家路につく彼女が魅力的だったよ

メインストリートに沿って
メインストリートを下って

ときどき今でもそうするんだ
淋しくなったり胸が高鳴るときは
ふっとあの頃に戻って
自分を取り戻すんだ

メインストリートに俺がいた
メインストリートに俺がいた
このメインストリートに
このメインストリートで俺は育ったんだ…