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Liebeslied 愛の歌

僕の大切なあなたへ・・・

デイ・ドリーム・ビリーバー【THE TIMERS】

2021-07-31 12:08:26 | 日記

 

「デイドリームビリーバー」は、ZERRYこと忌野清志郎が亡き母へ捧げた歌なんだ。

実の母親は清志郎彼が3歳の時に亡くなっていて、

その後、継母がずっと面倒を見てくれたらしいんだ。

育ててくれた継母も1986年に他界。
そこで初めて、彼は両親が生みの親ではないと知る。
デイドリームビリーバーの歌詞を紐解いていくと、
彼が亡き母へ送った歌だとわかる気がする。

彼女とは亡き母親のこと。「もう今は彼女(母親)はどこにもいない」
「目覚まし」というのは夢からの目醒めの象徴。
目覚ましが鳴ろうと、母親は見つからない。

僕はデイドリームビリーバー、そう忌野清志郎は白昼夢をずっと見てきたんだ。
「彼女とくらしてきたよ」という詞は彼の白昼夢、非現実的な空想なんだ。

ケンカしたり仲直りしたりして暮らしてきたはずの母親が、
「写真の中でやさしい目で微笑んでいる」

清志郎さんは、亡き母を明るい気持ちで送るために広がりのある
この開放的な楽曲を選んだのかもしれないね。