病院では、することすべてがリハビリです。
お箸を持って食事をすること。
右手でハブラシを持ちハミガキをすること。
一人でトイレに行くこと。
着替えをすること。
お風呂に入ること。
この「お風呂」。
1週間に2回、入る曜日が決まっていました。
ただし、当然のことながら作業療法士のM先生やら他の先生方が見守る(見張る?)中での入浴。もちろん、その中には、たま~にですが男の先生もいたりします。ホントたま~にですが。
オバチャンになっても、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい・・・正直ね。
でも、そんなこと言ってられませんから。これもリハビリですからね。
それに、浴室のタイルでツルン!と滑ったら危ないですからね。
最初は頭を洗うのも左手だけ。
シャワーは壁の引っ掛けるところに挿しておいて、自分が頭をシャワーのところへ持って行って泡を流すという状態。
体を洗うときも、右手と左手でタオルをつかんで両方に引っ張るような状態で背中を洗うのが普通だけれど、なにせ右手が自由にならないものだから、お風呂を洗うような、長い柄のついたたわし(?)を妹に買ってきてもらい、それを左手でつかみ背中をゴシゴシ。
う~ん、すごい格好だ・・・
湯船につかるときは、まず湯船の淵に腰掛け、健康なほうの左足から入り、次に右足をよっこらしょと持って行くという感じ。
湯船の中では浮力が働くので、ここぞとばかりに手足の曲げ伸ばし運動。
あまり長時間つかりすぎると血圧にも影響するので、そこそこで湯船とはサヨウナラ。
10人くらいは入れる、結構大きなお風呂でした。
1週間に2回の、楽しみ・・・。
早く毎日入れるようになりたいな。
それには、M先生のOKが出ないとダメなのでした。
そのOKが出たのは12月に入る頃。入院してから2ヶ月がたち、杖だけでも十分歩けるようになり、右手もずいぶんと動くようになり、両手で髪の毛が洗えるようになった頃でした。
おお~っ。毎日お風呂だぁ。頭がかゆいのをガマンしなくてもすむ~。
これが本音でもありました。
リハビリの合間を見て、毎日広いお風呂を楽しむようになりました。家より広~いお風呂。
ただし!
危険なので、メガネはかけて入ること(私はメガネがないと0.1ありません)
これがM先生からの条件でした。
それぐらい平気・・・と思いきや!
メガネが曇る。
仕方がないので、一度メガネにお湯をかけてから入ることにしました。
こうやって、徐々に自宅へ戻ってからの「日常生活」に基づいたリハビリが増えてきました。
お箸を持って食事をすること。
右手でハブラシを持ちハミガキをすること。
一人でトイレに行くこと。
着替えをすること。
お風呂に入ること。
この「お風呂」。
1週間に2回、入る曜日が決まっていました。
ただし、当然のことながら作業療法士のM先生やら他の先生方が見守る(見張る?)中での入浴。もちろん、その中には、たま~にですが男の先生もいたりします。ホントたま~にですが。
オバチャンになっても、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい・・・正直ね。
でも、そんなこと言ってられませんから。これもリハビリですからね。
それに、浴室のタイルでツルン!と滑ったら危ないですからね。
最初は頭を洗うのも左手だけ。
シャワーは壁の引っ掛けるところに挿しておいて、自分が頭をシャワーのところへ持って行って泡を流すという状態。
体を洗うときも、右手と左手でタオルをつかんで両方に引っ張るような状態で背中を洗うのが普通だけれど、なにせ右手が自由にならないものだから、お風呂を洗うような、長い柄のついたたわし(?)を妹に買ってきてもらい、それを左手でつかみ背中をゴシゴシ。
う~ん、すごい格好だ・・・
湯船につかるときは、まず湯船の淵に腰掛け、健康なほうの左足から入り、次に右足をよっこらしょと持って行くという感じ。
湯船の中では浮力が働くので、ここぞとばかりに手足の曲げ伸ばし運動。
あまり長時間つかりすぎると血圧にも影響するので、そこそこで湯船とはサヨウナラ。
10人くらいは入れる、結構大きなお風呂でした。
1週間に2回の、楽しみ・・・。
早く毎日入れるようになりたいな。
それには、M先生のOKが出ないとダメなのでした。
そのOKが出たのは12月に入る頃。入院してから2ヶ月がたち、杖だけでも十分歩けるようになり、右手もずいぶんと動くようになり、両手で髪の毛が洗えるようになった頃でした。
おお~っ。毎日お風呂だぁ。頭がかゆいのをガマンしなくてもすむ~。
これが本音でもありました。
リハビリの合間を見て、毎日広いお風呂を楽しむようになりました。家より広~いお風呂。
ただし!
危険なので、メガネはかけて入ること(私はメガネがないと0.1ありません)
これがM先生からの条件でした。
それぐらい平気・・・と思いきや!
メガネが曇る。
仕方がないので、一度メガネにお湯をかけてから入ることにしました。
こうやって、徐々に自宅へ戻ってからの「日常生活」に基づいたリハビリが増えてきました。