脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

枠(わく)

2009-02-03 23:40:23 | ちょっと思うこと
会社の用事で郵便局へ行った時の事。

請求書の発送に出かけたのですが・・・・

約30通。
封筒の表には「料金別納」の印刷がされています。
しかし、中身が微妙に違うので
料金も違うだろうと思い窓口に
「お願いします」と出しました。

「すいません、この用紙にお名前とご住所・電話番号をご記入ください」

料金別納の郵便を出す際に記入する書類らしい。

見ると、書く欄は相当狭くて細い。
しかも、私の後ろには、5人ほど並んでいました。

「申し訳ありません。じつは私、右手が不自由なので、できれば
 代筆をお願いしたいのですが・・・。
 住所は連絡先などは裏面のここです。」

「できません」

「え?」

「代筆は無理です」

もっと大きな枠なら書けない事も無いけれど
こんなに細くて狭い欄じゃあ、書くのに何分かかる?
後ろ、ずいぶん並んでるよ。

「ご連絡先などの文字と、こちら(郵便局)で記入する
 手紙の通数の文字が同じだと、上から(文句を)言われますので」

この台詞は言いたくなかったけれど・・・
「じゃあ、両手が不自由な人は、こんな場合はどうするんですか?」

「・・・・
 決まりですから」

答えになってない


「じゃあ、1通ずつ切手を貼らせていただきますね」

切手を貼るの、手間だよ~、と言いたくなったわ。

それ以上、怒る気もなくなりました

同じ字がダメなら
局員は他にもいるでしょう?

少し「枠」をはずして考えて欲しいものです。


でも、ホント、両手が不自由な人や、
それこそ目の不自由な人の場合はどうするんだろう?

いわゆる「障害のある人」は郵便局へ来ない、って考えられてるのだろうか?


ら抜き言葉

2008-06-19 08:41:37 | ちょっと思うこと
息子がわり算の問題をやっていたときのこと。


「12÷4になる問題を作りましょう」


大人なら簡単な問題。

作文が苦手な息子、う~~~んと悩んだ挙句、

   12本のえんぴつがあります。
   4人で同じ数ずつ分けると、何人に分けれるでしょう。


うん、正しいんだよね、うん。

でも、私には気持ち悪い。

「ら」が抜けてるのよ、「ら」が。

分けられるじゃなかろうか、やっぱり。


今の人たち(息子も含めて)「ら抜き言葉」が多いよなあ。

食べれる、投げれる などなど。
意味は通じるけど、私はやっぱりちょっと・・・

みなさんはいかが?

プロとして

2008-06-10 12:25:56 | ちょっと思うこと
最近、アタマの痛いことがあります。
息子の担任の先生のこと。

あらかじめお伝えしておきますが、その先生(仮にA先生としましょう)の悪口をここで書き立てるというものでは有りません。
世の子供を持つ親として、ちょっと思うところがあってかかせていただきます。



3年生になって担任がA先生になりました。
息子にとって、はじめての男の先生です。
息子に聞くと、年齢は57歳。ベテランの先生で安心したわ~

と思ったのも束の間。

最初に「あれ?」と思ったのが漢字の宿題。
1・2年生の頃は、まず先生が黒板に書き順や読み方を実際に書いて子供たちに示し、それから子供たちにドリルをやらせる、という形で教えてもらっていました。
ですから、その日に教えてもらった漢字は、ドリルできちんとやっていて、先生のチェックも入っていました。
宿題は、その日にきちんと教えてもらい、ドリルでやった漢字の書き取りの宿題が出ていました。
普通、そうですよね。
ところが
連絡ノートに書いてある宿題の内容をチェックし、
「今日は漢字の書き取りの宿題があるのね~」
と、ドリルを開いてみると・・・真っ白

「先生、黒板に書いて教えてくれへんかったん?」
「うん。」
「ドリルもせえへんかったん?」
「うん。」
「読み方は?」
「してない。」

まず、自分でやらせるという方針なのかと思い、1週間ほど様子を見ていましたが、一向にドリルをやる気配はなし。
これはおかしいと思い、同じ登校班の3年生の別のクラスのお友達のお母さんに様子を聞いてみました。

「きちんとドリルやって帰ってくるよ。先生がチェックもしてくれるし」

やっぱり。

その直後に参観日がありましたので、先生に直接その件を伝えました。
そのときには「わかりました」というお返事でした。

その数日後、ドリルをやって帰ってきたものの、先生の赤丸がありません。
チェックが無いのです。やりっぱなしの状態です。

そして、またまた直後に家庭訪問があったので、またまた漢字の件を伝えました。
まず、きちんと先生が子供たちに示してほしいこと。
そして、毎日漢字の宿題を出してほしいということ。
3年生くらいの子供は、何度も何度も書いて書いて、やっと覚えられるという状態だからという理由もそえて。

それまで、宿題が本読みだけ、とか、計算ドリル1ページだけ、とか、漢字の宿題のない日が多く、宿題も少ないと思っていました。

家庭訪問のときの先生の答えは
「新学期が始まったばかりですし、そういう意味で私も手がまわらないので
 宿題は少なめにしていました。」

え????? 手がまわらないって・・・

それ以降、漢字の書き取りの宿題は毎日出るようになったのですが・・・




今度は違う悩みが・・・

毎月、学年だよりを貰ってきます。
学年だよりには、各教科その月に学習する内容が書かれています。
3年生になると、一番の難関「割り算」が入ってきます。
5月の学年だよりで、算数には「わり算」と書かれていたので、
GW明けにはわり算の勉強が始まるから大変だわ、と覚悟していました。
ところが、
5月半ばを過ぎ、5月末がきてもわり算の勉強をしていないようです。
教科書とノートをチェックしていますので、ある程度のことはわかります。
しかも、算数だけでなく、国語に関しても、漢字は4月にやったところから1字も新しい漢字を習ってこず、教科書の本読みも4月に習ったところの繰り返し。

5月に入り、社会の校区たんけんや校外学習があり、授業が遅れているのかと思いつつも、やはりおかしいと思い、前に聞いたお母さんに様子を尋ねてみました。

ぜんぜん遅れてるっ

他のクラスはわり算にはずいぶん前に入り、そろそろ距離(kmとか)に入ろうとしているとのこと。
国語に関しては、2単元近く遅れてる。
漢字なんて、ドリルで言うと20ページくらい遅れてる。


これは大変と、教頭先生に話を聞いていただきました。
「本人と校長と私で話をしてみます」

その日の夕方6時半ころ、教頭先生から電話があり
「A先生本人をよんで話を聞きました。
 授業が遅れてるようだけれどどうなっているのかと。
 本人も遅れていることは認めています。
 なぜそんなに遅れてのかと聞いたところ、細かく丁寧に教えていました、
 という返事でした。
 また新学期がはじまったばかりで、クラスの雰囲気作りに時間をかけたと。
 今後、どうやってこの遅れを取り戻すのかと言うことですが、
 総合学習の時間を教科に充てるなど、努力はしていきますということです。」


細かく丁寧に、って・・・
じゃあ、漢字ももっと細かく丁寧に教えてほしいなあ。。。。。



すると、その翌日、息子の漢字ドリルを見てみると
いきなり5ページくらいやってあります。
でも先生の赤丸やチェックは無し。
「先生、黒板に書いて教えてくれたん?」
「ううん。先生が○ページから○ページまでやりなさいって言ったから
 授業中に自分でやった。」
「その間先生は?」
「教室の中で見回り」

????????????????


3日後に、参観があり、参観のあとには先生と保護者を交えてのクラス懇談会がありました。
残ったお母さんは13人、クラスの約3分の1です。

まず、A先生から、授業の遅れに対するお詫びがありました。
校長や教頭からも指導を受けていると言うことを含めて。

その後、お母さんたちが各々簡単な自己紹介をし、
意見があれば述べていくと言う形で懇談会が始まりました。
たまたま、座っていた順で、私が一番はじめだったので
授業の遅れの件と漢字の教え方について意見をしました。
それがキッカケになったのか、もともとそう考えていたお母さんが多かったのか
出るわ出るわ意見が。

宿題が少ないこと
授業が遅れていること
作文の宿題がないこと
帰りの時間が日によって違いすぎること などなど

多くは、やはり授業の遅れに関して。


けっきょくA先生の答えとしては・・・
手が回っていなかった

その言葉は、仮にもプロの教師として子供たちに接している人の言う言葉ではないと思います。
手が回らないという理由で、他の3年生の子供たちと大きく学力に差がついては、親として納得できません。

今後は、時間をかけるところは時間をかけ、簡単に済ませられるところは簡単にという具合に授業を進め、遅れを取り戻すということですが・・・
結局しわよせは子供たちにきます。
他のクラスでは3時間かけて教えてもらえたことが1時間しか教えてもらえない。
すぐに理解できる子供はいいですが、なかなか理解が難しい子供もいるはずです。


親には何ができるのかと考えた時、
私たちは、まがりなりにも「親のプロ」として、
これからもA先生に対して声をあげていくことが必要だということでしょうか。



3年生になり、ある程度の自立も出来、勉強のペースもある程度つかめ、もう少し楽になるかと思いきや、かえって大変になってしまったというのが本音です。
学校で学習すべきことを、家で教えてるという感じです。


A先生には、教師のプロとして、
お母さんがたから出た意見をじっくり考えていただきたいものです。






 

同じ土俵

2008-06-09 15:03:54 | ちょっと思うこと
久々の更新です。
毎日見てくださっていた方、ごめんなさい
サボっていたわけじゃあないんですよ。
PCの前に座るものの、文章が、というより、言葉が出てきませんでした。
原因は・・・言わずと知れた「仕事」のこと。
これでもか!というくらい不採用が続いています。

土日祝が休みで、9時から15時くらいの勤務で
なおかつ扶養の範囲内で・・・
こういう条件で働きたいと思っているお母さんはたくさんいるわけです。
こういう求人に、1人の採用枠に対し10人以上が応募すると言う現状。
企業としては、それだけ多くの人が応募してくるなら
障害を持っている人より、普通に何でも出来る人のほうを採用します。
こんな状況が続いています。



たとえば、健康な体という点では、他の人とは同じ土俵に立てない。
でも、やる気という点では同じ土俵に立てる(つもり?)

これも、たとえばたとえば、旅行会社で培ったスキルという点では
体が不自由と言うことがあっても同じ土俵に立てるつもり。

何を持って同じ土俵とするのか・・・
むずかしいな・・・

卵が先か、にわとりが先か

2008-05-23 12:16:55 | ちょっと思うこと
昨日、息子を柔道に連れて行き、練習が終わるまでお母さんたちと世間話。
そんな話の中で、学童保育の話になりました。

そのお母さんは、息子を柔道に誘ってくれた人で、息子が1歳半の頃から通っていた保育園も同じでした。
その後、同じ町内に引っ越してこられ、幼稚園も小学校も同じ。

で、そのお母さん、去年の秋から仕事を始め、
2年生になる息子さんを学童に入れているとのこと。



うちの息子が通う小学校は兵庫県下一のマンモス校で
学童も定員が40人のところ大幅に超えているので
途中から入るのは無理なはずじゃ・・・

そのお母さんに聞くと
「市役所でだいぶん食い下がった」とのこと。
要は、仕事が決まったんだから、学童に入れてもらえないと困る、ってね。
その結果、途中からでも入れてもらえたんだそう。



そこで、私にもそうすれば?とアドバイスしてくれたので
ついさっき市役所へ行って来ました。
担当部署で話をすると
「途中からと言う話はきいたことがありませんねぇ
 たまたま空きが出たんじゃないでしょうか」

    いいえ、窓口でいったん断られ、その日の、同じその場で
    OKをもらったんですよ。
    実際、途中から入った人に話を聞いてきたんですよっ!

「その方のお名前は・・・」

    そんなの、迷惑が掛かるので言えません。
    でも嘘はついてません。

「お仕事が決まってから、いったん申し込んでいただいて、
 それからキャンセル待ちになります」

    じゃあ、仕事が決まったけど、見てくれるところが無いわ、じゃ
    どうしようもないんです。
    見てもらえるところがあるから、仕事が探せるんです。

「じゃあ、学童の申し込みには勤務証明書が必要なのですが、
 勤務証明書の添付不可の理由を、求職中のためという申立書にして
 提出していただけますか? そして、仕事が決まった段階で正式に
 申し込み受理にさせていただきます。」

    結局は仕事が決まらないことには、
    市役所としては何もできませんということですか?
    じゃあ、1月末に聞いたときに、仕事が決まっていないと
    書類を受け付けることはできません、なんて言ったのですか?
    求職中でも、とりあえずの申請はできたわけで、
    その間に仕事を決めることもできたのに。



わかりにくいかもしれませんので、少し補足します。
学童の申し込みは基本的に2月半ばまでに必要書類を添えて市役所に提出します。その時点で、勤務証明書(働いてますよという証明書)が必要です。
言い換えれば、仕事を探してる段階では学童には申し込めない、と私は市役所の人に聞きました。
ところが、うちの息子の通う小学校の学童の申し込みは非常に多く、
定員を超えていても断るわけにいかず、結局申し込みのあった人全員が学童に入れたと言う状況だということです。

ということは、仮に、2月半ばまでに、求職中という状況で、
とりあえずの申し込みをしておけば、勤務時間などの選択肢も広がり
4月までには仕事を見つけることができていたかもしれない。
あくまでも「かもしれない」ですが・・・

求職中でも申請ができるという事実さえ知っていれば・・・

役所側は「申し訳ありません」の一言のみ。



仕事をしてるから、子供を預かると言う役所。
預かってくれるところがあるから、仕事が出来ると考える親。


さて、どうしたものか。

余裕

2008-04-25 16:16:33 | ちょっと思うこと
金銭的な余裕

時間的な余裕

物質的な余裕

  etc、etc・・・


余裕にもいろいろあるけれど
今の私には心の余裕が無い。

目下、私にとって、一番気がかりなのは「仕事を見つけること」

毎日ハローワークに通い、
日曜日になれば折込の求人情報を隅から隅まで眺め、
インターネットで求人情報を検索する毎日。

仕事をしているときより時間的余裕はあるはずなのに
気持ちの余裕が無い為に、ほかの事に気が向かない。

こんなんじゃダメ!と思いつつも、堂々巡り。



こんな状態でブログを更新しても、
求職活動の愚痴ばかりになりそうなので、
最近更新していない、というより、更新できない。




もう少し待ってくださいね。

求職活動

2008-04-10 16:31:08 | ちょっと思うこと
去年の5月末にクビになって、もうすぐ1年。

1年近く、就職活動ではなく求職活動をやってる。

そろそろやめたいな、求職活動。




ハローワークで、いい求人情報があって、専門援助の窓口で問い合わせてもらい
「ご障害があって、極端に重いものが持てないとか、
 走れないとかいうこともありますが、
 普通に主婦業はされていますので・・・云々」
と伝えると、
「うちは事務の人でも現場に用事で行ってもらうこともありますから。
 その時に、現場からいろんな荷物を預かってきてもらわないといけない
 こともありますからね・・・云々」
という具合に、面接さえ受けさせてもらえない。



一言で「障害」と言っても、100人居れば100人状態が違う。
まず、「その人」を見てから判断してくれないかな、と思う。

こんな求職活動を1年近くやってたら
正直しんどい。





3月半ばを過ぎた頃、ある会社から「採用」の通知をもらった。
家から10分くらいの保険会社。
といっても、介護保険を使って様々なサービスを受けようとする人たちへ
車椅子などの医療器具をレンタルしたりする会社。
ハローワークから問い合わせてもらった時、
「人によって障害の程度は違いますからね。
 お電話だけではわかりませんので、一度お会いして、それからですね」
ということで面接をしていただきました。

1週間後、採用と連絡がありました。
6人面接に行ってると聞いていたので、ダメだろうと思っていました。
しかも、面接の時に、
お客さんが来られて、見本を見せてほしいと言われたら
何十キロもある車椅子を倉庫から出してきてもらわないといけない、
という話も聞いていたので。

「あなたみたいなキャラクターの人が、ウチの事務所に欲しかったんやけどなあ」


結局、話し合いを重ね、双方納得の上、採用はなかったことに。

勤めたかった・・・




そういう会社に、いつ出会えるのだろうか。

障害者雇用率

2008-04-10 14:17:51 | ちょっと思うこと
健康な体で就職活動していたなら
気にもしなかっただろう言葉。

障害者雇用率

簡単に言えば・・・
民間企業であれば、常時雇用の従業員数が56人以上の場合
1.8%、つまり1人以上の障害者を雇用しないといけない、というもの。

また、同じ障害者であっても、重度の障害者の場合は
1人の雇用をもって2人雇用しているとカウントされる。

私のような軽度の障害者はもちろん1人のカウント。



ハローワークの「専門援助窓口(学卒や障害者対応)」には、
この「雇用率」に関係してくる
いわゆる障害者向けの求人もたくさん来る。


しかしながら、この「雇用率」としてカウントされるためには
   週30時間以上の勤務
     ということは、ダンナの扶養からはずれる
       イコール 自分で社会保険をかけないといけない

これが条件。
これを満たさず、週30時間未満で勤務すると
いくら障害者を雇っていても
雇用率にはカウントされない。




今、ハローワークから紹介してもらっている求人がある。
「雇用率」に関係してくる、障害者向けの求人。

条件は確かにいい。

時給900円で、土日祝が休み。
9時~17時勤務が基本だけれど、勤務時間の相談には応じてくれるらしい。
家からは来るまで5分
もちろん車通勤可


でもでも・・・

主人の扶養を外れるということは
主人の収入に対してのあらゆる控除が減るということ

  ●配偶者控除
  ●障害者控除

いずれも所得控除なので、私が扶養を外れて働くことによって
主人の所得税と住民税がUP
その金額 年間約10万円

それに加えて、私自身の社会保険料が 年間13万円くらい


結局、手元に残るお金は、
扶養の範囲内で働く場合と大して変わらなくなる、か、
10万から15万くらい多いかというくらい。

人によっては、自分で社会保険料を払うことによって
将来もらえる年金の額がかわってくるから
長期的に見れば、扶養を外れて働くほうがいいのかもよ、
という人も。


もうひとつ大きな問題は子供のこと。
別府の事件があって以来、心配は尽きない。
子供は学校から帰ってくると、
夕方5時くらいまでは外に遊びに出てるから、
結局は家に居なくても一緒?と思う時もたまにある。
今はジュニアケータイなんていう便利なツールがあるので
それを持たせるというのもひとつの方法。


本当にいろんな選択肢があって、最近お悩み中。

しかも、失業保険給付残日数は30日を切り、焦り気味。
あせって とんでもない企業に行くのは嫌という思いと
失業保険なくなったら生活できないジャン、という思い。


あ~、どうすればいいんだろう。


怖い・・・

2008-03-14 11:27:18 | ちょっと思うこと

昨日は生ゴミの収集日。
ゴミ集積所のそうじ当番があたっていたので
お昼2時頃、ほうきとちりとりを持って10分ほど家を留守にしました。

そうじから帰ってくると
家のまん前に、自転車の 何ていうのかなあ
足とかをタイヤに巻き込まないようにしてあるガードみたいなの(上の画像)が
ポイッって捨てられてたわけですよ。

掃除にでかけるときには当然ありませんでした。
そんなのが家の前に落ちてたら気が付きます。



以前、たまたま、主人が鍵をかけ忘れて、
後ろに子供を乗せるかごを付けた自転車を盗られたことがあって、
物騒だなあと思っていたのですが・・・


ちょうど、後ろタイヤの、ちょうどこのガードが付いているあたりに鍵を付けているので、きっと鍵を壊して盗もうとしたんでしょう。
で、鍵を壊すのに、このガードが邪魔だった・・・っていうところ?


         

幸い、きちんと鍵をかけていたので盗まれることはありませんでしたが、
100均で買って来たワイヤーの鍵を新たに追加しました。


こんな住宅街で、しかも真昼間に・・・

怖いです。

へこんでます

2008-03-12 09:23:52 | ちょっと思うこと
10日(月)に、ある旅行会社の面接に行ってきました。
姫路駅の南側にある旅行社で、
以前のブログでも紹介したことのある企業です。

パートの求人で
勤務時間は 9時~15時
マイカー通勤可
雇用保険・労災保険加入

といった条件でした。
私としてはぴったりの条件。

姫路バイパスを降りて5分くらいのところですので、
息子が学校から戻るのを確認してから
車で面接に出掛けました。



夏にも応募していたこともあり、なごやかな雰囲気で面接していただけました。

見た感じ、普通ですね、わかりませんよ。
業務的な点はまったく問題ありませんよね。

ってな具合で。

確かに、業務内容も、対お客さんのカウンター業務はほとんど無く、宿泊施設や観光施設・昼食施設などの、あらゆる手配をする業務が主たるものでした。
本来、私が得意とする(?)もので、本当にやりたい業務のようです。




ところが、勤務条件等の話になったときに、大きな問題が発生しました。

雇用保険をかけてもらえないということ。
雇用保険は、週20時間以上で雇用期間が1年以上見込まれる場合にかけることができます。しかし、1年未満の場合は加入できません。

そこで、今回は、最初は約1年(要は1年未満)の契約をして、約1年経った後、引き続き契約をする場合はその時点で雇用保険に入りましょうとのこと。
しかし、話では、約1年後の契約更新も、確約はできないとのこと。更新するかもしれないし、しないかもしれない。

本当に問題はこの点のみ。

極論で言えば、1年後、たとえ更新しなかったとしても、今回の就職活動が長引いたと思えばいいし、それこそ、今回の旅行会社勤務中に、どこかいいところがあれば移ればいいと意見もなきにしもあらずです。

会社側としては、欲しい人材だと言ってくれています。ハローワークにも相談しましたが、最終的な判断は私。
他に応募者はいないようです。

悩んで悩んで、大学時代の友人や、ほかの数人の知人にも話を聞いてもらいました。

みんなの意見は
「行け!!! GO!!! がんばれ~」
でした。

保険はあくまでも保険、オマケみたいなもん。
そのオマケのために、本当にやりたいことをあきらめらなんてもったいない。
という意見ばかりでした。


翌火曜日(つまり昨日)、いったん「行きます」と返事はしたものの・・・
その後、会社から、マイカー通勤は不可との連絡が。
まさに、なんで????ってかんじ。
求人票には「マイカー通勤可」と書いてある上に、
面接の時の履歴書にも、「通勤時間:車で30分」と記入していました。
ところが、です。

雇用保険の件に関しては、自分なりに納得していたけれど、
今回の通勤の件だけは、頑張ればなんとかなるのかもしれないけれど、
私には無理、正直なところ。
右の手足が不自由になって、車は私にとっては「足」も同然。
その車での通勤が無理となると、
極端な言い方をすれば足をもがれたのと同じ。

面接の時にはもちろん車で行きましたよ。会社の事務所の前に駐車スペースがあり、そこに停めました。
でも、そこはあくまでも「お客様用」の駐車スペースで、社員の利用はダメとのこと。

自宅からJR加古川駅まではバスで20分。
加古川駅から姫路まで新快速で約10分。
姫路駅から会社まで、普通の人が徒歩で10分、
ということは私は20分見ないといけません。
乗り換えの時間も考えると、家を出て、約1時間かかるということです。
車だと30分。
我が家から最寄の、山陽電車で行ったとしても、
姫路駅を降りてから歩く距離は、JRからよりも多くかかります。

それに、長期の休みや、子供の体調が悪い時は、実家に預けに行かないといけません。電車じゃ無理。

結局は、自分自身にも無理がくるし、家庭にもしわよせがくる。




会社側としては、電車通勤が基本です、求人票は間違ってました、って。
障害があることを武器にしているわけではありませんが、
「足に障害があるので、なんとか考慮いただけないのでしょうか」
と申し出たところ、
「障害者だから車通勤がOKというわけにはいかないんです」
という答えが返ってきました。

あとは、自分で付近に駐車場を借りていただくかですね、という答え。
姫路の駅前の駐車場の相場は、多分2万くらいはするはず。
仮に、もっと安い駐車場を借りることができたとしても、
通勤途中に何かあった場合、会社は保障してくれないと思います。
たとえ労災保険をかけてくれていても、
「うちは電車通勤が基本ですから」
ということで、労災も認められないんだろうなあなんて思ってしまったりします。

雇用保険のことにしても、求人票には「加入」としっかり記載されています。
要は、これも「間違いです」なんだから。
本気で仕事を探してる側にしてみれば、この求人票だけが頼りなんだから、
「間違い」のひとことで片付けられるのは、やはり納得いかないなあ。

私はわがままなんでしょうか?

会社の組織が大きすぎて、小回りがきかないんでしょうね。
何事も、本社のきまりでは・・・なので。

本当にやりたい仕事だっただけに、悔しいです。



相談にのってもらった友人に事情を話すと
「きっと会社の体質がそうなんだね、きっと」
「着実に前に進んでるよ。長くはへこむなよ」
ってね。

涙出てきました。

人のことなのに、真剣に話を聞いてくれて、直球の答えが返ってくる。
本当に幸せだなと思います。


今から、断りの電話をします。

長文・乱文ごめんなさい。