健康な体で就職活動していたなら
気にもしなかっただろう言葉。
障害者雇用率
簡単に言えば・・・
民間企業であれば、常時雇用の従業員数が56人以上の場合
1.8%、つまり1人以上の障害者を雇用しないといけない、というもの。
また、同じ障害者であっても、重度の障害者の場合は
1人の雇用をもって2人雇用しているとカウントされる。
私のような軽度の障害者はもちろん1人のカウント。
ハローワークの「専門援助窓口(学卒や障害者対応)」には、
この「雇用率」に関係してくる
いわゆる
障害者向けの求人もたくさん来る。
しかしながら、この「雇用率」としてカウントされるためには
週30時間以上の勤務
ということは、ダンナの扶養からはずれる
イコール 自分で社会保険をかけないといけない
これが条件。
これを満たさず、週30時間未満で勤務すると
いくら障害者を雇っていても
雇用率にはカウントされない。
今、ハローワークから紹介してもらっている求人がある。
「雇用率」に関係してくる、障害者向けの求人。
条件は確かにいい。
時給900円で、土日祝が休み。
9時~17時勤務が基本だけれど、勤務時間の相談には応じてくれるらしい。
家からは来るまで5分
もちろん車通勤可
でもでも・・・
主人の扶養を外れるということは
主人の収入に対してのあらゆる控除が減るということ
●配偶者控除
●障害者控除
いずれも所得控除なので、私が扶養を外れて働くことによって
主人の所得税と住民税がUP
その金額 年間約10万円
それに加えて、私自身の社会保険料が 年間13万円くらい
結局、手元に残るお金は、
扶養の範囲内で働く場合と大して変わらなくなる、か、
10万から15万くらい多いかというくらい。
人によっては、自分で社会保険料を払うことによって
将来もらえる年金の額がかわってくるから
長期的に見れば、扶養を外れて働くほうがいいのかもよ、
という人も。
もうひとつ大きな問題は子供のこと。
別府の事件があって以来、心配は尽きない。
子供は学校から帰ってくると、
夕方5時くらいまでは外に遊びに出てるから、
結局は家に居なくても一緒?と思う時もたまにある。
今はジュニアケータイ
なんていう便利なツールがあるので
それを持たせるというのもひとつの方法。
本当にいろんな選択肢があって、最近お悩み中。
しかも、失業保険給付残日数は30日を切り、焦り気味。
あせって とんでもない企業に行くのは嫌という思いと
失業保険なくなったら生活できないジャン、という思い。
あ~、どうすればいいんだろう。