脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

プチ in 元町

2008-05-26 14:20:22 | 友達
恒例、大学時代の友人との息抜き(ガス抜きとも言う?)のプチ。
今回も、時々コメントに書き込んでくれる回遊魚さんと宿根草さんと。

この度は元町。
トアロードにある アルバータ・アルバータ にてランチ。
パンバイキングのランチで、結構なボリュームでした。
食後は元町を少しブラブラ。
それぞれ気になるお店に入ってウインドウショッピング。
私はといえば・・・
久々に元町のヤマハへ入ってきました。
以前は管楽器は2階だったか3階だったかのはずでしたが、
地下にかわっていました。
吹けなくなっても見るだけでわくわくします。
ひそかに、バスクラが置いてないかと思い入ったのですが
通常のB♭管みたいにひんぱんに売れないので
在庫として店には置いていないとのこと。
残念。


その後、お腹もこなれた(?!)ので、にしむら珈琲 に入って
500円のアイスオーレ1杯で粘ること3時間。


アラウンド40じゃないけれど、
3人3様、いろんな悩みをかかえていて、
聞いて欲しくて、でも聞いてくれる人が身近にいなくて、、、、、

悩みは、仕事のことだったり、子供のことだったり、
ご近所付き合いのことだったり、姑のこと・ダンナのことだったり。

解決してほしいわけじゃないんだよねぇ。
聞いてもらって、誰かにポンって背中を押して欲しいだけなのかも。



自分で自分のことは、なかなか客観的に見ることができないけれど
こうやって何ヶ月かに1度3人で逢うと
とても客観的な意見をもらえる。
いろんなことを思い出させてもらえる。

本当はどうしたいのか。


ありがとね。

5歳の誕生日

2008-03-03 09:57:09 | 友達
大学時代の話。

2つ年下の後輩との会話。

「先ぱ~い、今日ねぇ、私の誕生日なんですぅ」

「へぇ~、おめでとう。20歳やね」

「何言うてるんですか。5歳ですよ、5・さ・い

「は

「今日は2月29日 私の誕生日
 私は4年に1回しか誕生日が来ないんですぅ

「なるほど」

って、そんなわけはないのですがね

実際に、出生届も2月29日で出したんだとか。
普通は3月1日にする人が多いらしいのですが。


ちいちゃくて可愛らしい子だったので良しとしましょう。
同じ、クラリネットパートの後輩の話でした。
今年はうるう年なので、ふと思い出しました。

というわけで、彼女は今年9歳。。。
3児の母、、、

2007-11-17 23:11:01 | 友達
where there is a will,
there is a way.



「will」は「意志」
「where」は疑問詞ではなく、「~のところ」という意味の where

意志あるところに、道は開ける


私の友人の座右の銘


そうありたい。

友達って何だ?

2007-10-30 21:25:26 | 友達

そんな友達なら、いなくたっていいじゃないか!

     斉藤孝 著


斉藤孝さんといえば
「声に出して読みたい日本語」の著者。


じつは、この本、8月に
大学時代の友人と、神戸のしあわせの村へ行ったときに
その中の、高校の先生をしている友人から教えてもらった本。
彼女は、4年生の自分の娘さんに買ってあげたんだそう。

さっそく、私も図書館で借りて読んでみました。
小学生向けに、大きな字で、わかりやすい表現で書かれています。

子供だけじゃなく、大人も読むべし!!


つまりは、
本当の友達、つまり親友とは何だろう、ということを
いろんな角度から見て書かれています。

大人でも心がズキズキくるはず。

読んでみてください。



感謝

2007-05-04 05:56:47 | 友達
先日、「カイコ」の記事を書いて以来、なかなか更新できずにいました。
決して落ち込んでいて書けなかったわけではなく、事件がいろいろと勃発しまして・・・。
参観があり、家庭訪問があり、住宅ローンの借り換えの件でいろんな金融機関の担当者が来たり・・・
また、息子が公園で遊んでいて、遊具に顔をぶつけ、前歯(しかも永久歯)2本が欠けるということもあり。
またまた、その翌日には蜂に刺され再び病院へ。
そして、「クビ」宣告をされても、やはり月末月初の締めの仕事は鬼のようにあるわけで・・・
なんだか忙しい日々を送っておりました。


「カイコ」の記事に対して、本当にたくさんの方からメッセージをいただきました。
心配をおかけして申し訳ありません。
そして、忙しいことを理由にお返事が遅くなり申し訳ありません。
そして、何より、たくさんのメッセージをありがとうございました。

仕事を「クビ」になることに対しては、正直あまりショックがありません。
覚悟していたからというのもありますが、やはり、自分が本当にやりたいことではなかったからなのかな、って思います。
ただ、またハローワーク通いするのは大変なのですが・・・
就職活動はやはり労力使いますからね。

自分から「神様は出来る人には試練を与える」と自分から言えるなんてすごいと、ぴあさんのコメントにありましたが、私はそんなに凄い人じゃありませんよ。

ただ1つ言えるのは、今私は生きているということ。
それは何故か?
「脳内出血」で倒れ、何もかも投げ出してしまいそうになり、自分は生きていても意味の無い人間だと思った時期を乗り越え、前に進まなければと思えるようになったこと。
これは「試練を乗り越えられた」ということだと、私は考えています。

でも、こう思えるようになったのは、宿根草さんのメッセージにあるように、周りの人たちが支えてくれたから。
家族・友人・先生・・・・
そして、こうやってブログで知り合った人たち。

もし、私ひとりで、暗~い顔して
「どうしよう」
って悩んでたら、おそらく、あせって就職活動してると思います。
どんどん悪いほうにばかり考えて、あせりの反面、「自分はいらない人間なの?」と考えてしまっていると思います。
本当はそういうヒトなんです、ワタシも。

だから、一応300日という猶予期間があるので、その間に「やりたいこと」を見つけられるように、じっくりと前に進んでみます。
本当に見つかるかどうか、それはまだわかりませんが。

ぴあさんのメッセージにあった
「苦労した分優しくなれる」という言葉、納得です。
同じような言葉を、言語聴覚士のT先生からもいただきました。

   詳しくはコチラの記事を


ちなみに、お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、
「回遊魚さん」と「宿根草さん」は、
「プチ in 明石」 の記事で登場した、私の大学時代の友人です。

こうやって周りを見渡すと、ワタシの周りには、本当にあたたかい人がいっぱいで、感謝しても感謝しても、足りないくらいですね。
今回頂いたメッセージも、勝手に涙が出て止まりませんでした。
ダンナと子供は家にいませんでしたので、バレてません。よかったぁ。

とにかく、

本当にありがとうございました。





プチ in 明石

2007-03-04 22:25:07 | 友達
じつは今日、明石で大学時代の友人と食事をしました。
「プチ」というのは「プチ同窓会」というような意味合い。
(あってるよな、あってるよね~?)

1人は大阪市内から。
じつは、私が大学を卒業してから最初に勤めた旅行会社のすぐ近所が自宅。
一時期仕事が忙しいとき、ほとんど会社に泊り込んでいた私は、夜中に
「ご飯食べさせて~」とか
「お風呂入らせて~」と押しかけ、
そのあとまた会社に戻るというような、今考えると、とんでもない迷惑を彼女にはかけたと思います。
その節はありがとう(チュッ
今は2人の子どもの母ながら、バリバリにフルタイムで働くキャリアウーマン。

もう一人は尼崎から。
もともと和歌山の出身で、大学時代は私と同じく下宿生活。
彼女の引越しの手伝いに行ったりしたことあったなあ。
私が始めて原チャリ(原付バイクのこと)に乗ったのは、彼女の。
彼女はスチュワーデスを目指していたのですが、やはり難関。
なかなか難しかったようで、一度は一般の企業に就職を決めていたのですが、チャンス到来。
外資系の航空会社の試験を受け、見事スチュワーデス(現在はキャビンアテンダントといいますが)になるという夢をかなえました。
で、現在は育児休暇中。


で、こんな3人が集まってワイワイ

育児休暇中の彼女、すごく悩んでる様子。
どうやら、もうすぐ育児休暇が終わるよう。
で、そんな折、会社からある連絡があったそう。

早期退職者募集。期限は3月末まで

話によると、会社が人件費削減のため、早期退職希望者を募っていると言うこと。フツーに退職しても退職金は出ないけれど、今回3月末までに申し出れば、いくらかの退職金が出るらしい。

彼女自身の中で、いろんな不安や悩みが渦巻いているようです。
外資系の航空会社というからには、国際線。
そうなると1回の乗務で何日も家を空けることになる。ダンナはいいとしても、子どもに対しての罪悪感が、、、
でも、自分の中では、もう一度飛びたいという気持ちもある。
そして退職金。
彼女のうちの経済状態はどうなのかわかりませんが、家計のことを考えると、退職金の金額は魅力的。
さて、どうする。
子どものことを考えると、辞めるべきなのか。
でも、辞めた後に、飛行機に乗ったときに、やっぱり辞めなきゃよかったと思うだろうし。


彼女は私のブログを読んでくれていて、以前私が旅行会社への再就職をあきらめたことを例に出して話し始めました。

詳しくはコチラの記事をやりたいこととやれること

もう、3人であれやこれや言うからすごい状況。

で、結論。というのか、考え方というのか、、、


自分自身はどうしたいのか

ということ。自分の希望は何なのかということ。

彼女いわく、子どもを日本に残して何日も家をあけてまで仕事をするなんて、と まわりの人が思うんじゃないかと言います。子どもがかわいそうだと言われるんじゃないかと。

でもさあ、たまたま仕事がCA(キャビンアテンダント)だったっていうだけのことであって、仕事を持ってるお母さんていうのは世間にたくさんいると思います。
じゃあ、働く母親を(特にフルタイムで)持つ子どもはかわいそうで不幸なのかと言うと、必ずしもそうじゃないと思うんです。

ホントに彼女の場合、たまたまCAだったというだけなんですよね~。

彼女は私に
「じゃあなぜ旅行会社を選ばなかったの?」
と聞きました。それはね、彼女とは置かれている状況が違うから。

経済状況も違えば、育児の環境も違う。仕事に行く際の交通事情も違う。
つまり、私は彼女とは違うから、今の事務の仕事を選んだ。
もし、子どもの面倒を見てもらえるような状況がキチンと整っていれば、迷わず旅行会社を選んだろうと思います。

置かれている状況は100人いれば100人とも違うから、その状況をあれこれ検討できるのは彼女自身なんですよね。

彼女にとって、辞めるという結果を出しても、続けるという結果を出しても何らかの後悔はあると思います。
自分に対する後悔と、子どもに対する後悔。

彼女がどちらの結論を出すかは、最終的に彼女自身が決めること。

いくらかのお金をもらって辞めて喜ぶ人も有れば
退職金はもらえなくても、再び飛ぶことに喜びを見出すのか。

どちらを選んでも、私は彼女を応援します。

でもね、彼女の中でおそらく結論は出たんだろうなって思います





がま口で思い出す

2007-02-16 13:03:10 | 友達
先日、京都に住んでいるある友人から宅急便が届きました。
中身がコレ

そう。がま口のバッグ。
サイズは。。。30センチ四方くらいはあるでしょうか。

お口を広げるとこんな感じ。ぱかっ。


しかも、見てください。
ちゃーんと肩掛けになってるんです
長~いチェーンが付いてます(写真1枚目)
ブログで「かばんは肩掛けじゃないとだめなのよ~」って書いてたら、ちゃんと読んで覚えてくれてたんです。うれしいっ

プレゼントって、たとえ100円のものでも、本当に贈る相手のことを考えてくれたものなら心から嬉しいですよね
今回なら、この肩掛け。

そして、かわいらしいお花の飾りまで付いています


じつは、贈ってくれた友人の手作りなんですって


彼女(仮にHさんとしましょう)に会ったのは、もう10年位前になります。
はっきり覚えていないところが、歳だなあと感じるが・・・

大学時代の吹奏楽部の先輩に、京都の城陽市に住んでいる人がいました。その先輩が所属していた一般市民吹奏楽団に、私は賛助出演という形で演奏に行きました。
まずそのときに、その一般吹奏楽団に所属していたクラリネット吹きのKさんと友達になりました。同い年で、大学は違うけれども同じように外国語学部ということで意気投合しました。
今度は、そのKさんが賛助出演で演奏に行っていたのが、今私が司会に伺っている吹奏楽団ドレミさんでした。私は、Kさんの紹介でドレミの司会を引き受けることになったのです。
その吹奏楽団ドレミに、今回、がま口バッグを贈ってくれたHさんが所属していました。それがHさんとの出会いでした。

Hさんもクラリネット吹き。またまた同い年。
学校は違うけれど。。。

じつは、このときが、ドレミさんの第1回演奏会のときだったんです。
わたし、ドレミさんの1回目の演奏会から司会やらせてもらってます。
ただ1回を除いて・・・ネ。
本当にありがとうございます。

そんな縁もあり、KさんもHさんも、披露宴の司会をさせていただきました。

Hさんの披露宴のとき、確か平成10年だったと思うのですが、進行表にないことが続発しました。
さあ、新婦のお手紙・・・に行こうと思ったとき、新婦(つまりHさん)のおばあちゃまが
「こんなにいい披露宴で感激しました。詩吟を披露させてください

普通ならあとがつかえているのでダメ、という指示が式場のキャプテンから出るのですが、幸いにもあとに披露宴がなく、どうぞということに。
ホントに素敵な詩吟をご披露いただきました。
そしてその後、今度は新郎のお父様が
「では詩吟のお礼に」
と一曲披露。確か「男船」。

で、そのHさんのおばあちゃま、今年で100歳なんだそう。
お元気で何よりです
そのおばあちゃまが作られたのがこちら。


かわいいでしょう
ふくろうです
手先が器用ですよね。
ほかにも違う形の鈴を、本当にたくさんの数、がま口バッグと一緒に送ってくれました。大事に使わせていただきます。


そうそう。余談ですが・・・
ふくろうって縁起がいいものなんですってネ。
不苦労、とか、福来ろう とか。
だから、私も友人の結婚祝いなどにはちょくちょく「ふくろう」関連のものを贈ってます。

なんだか、がま口バッグ1つから、いろーんなことを思い出しました。


最後に。
Hさんが「がま口」にはまったきっかけが

というお店。

大阪梅田の阪神百貨店の1Fで2/20まで販売しているそうです(Hさんのお手紙によると)

お店の詳しい情報は こちら
一度見てください。
結構ほしくなる。。。

手帳にもうひとつ

2007-01-20 06:38:59 | 友達
写真の黒い部分は、個人の名前なので消しました。お許しを。

このカード、退院後の司会復帰の際、聴きにきてくれた後輩が花束に添えて贈ってくれたもの。これも、いつも手帳に入っています。

「今日」という日に
心から万歳!

個人的なことなので、あまり詳細には書けませんが、彼女は子供2人をつれ離婚をしました。まわりから、「離婚をした」ということで風当たりが強く、いろいろ辛い目にあったようです。
だからこそ出たこの言葉。

今日という日は、ホントに今日しかありません。

その1日1日を、悔いのないように生きたいものですね。

世の中狭い

2006-10-06 18:28:40 | 友達
6月に披露宴の司会をした友人(これが男の子なんだな~)は大学時代の友人です。
もうお気づきの方もあるかと思いますが、私はずっと吹奏楽をやっていました。クラリネットです。
ぼくの大好きなクラ~リネット パパから貰ったクラ~リネット
まあ、それはさておき。大学でももちろん吹奏楽部に入っていた私は、京都府大学吹奏楽連盟の役員をしていました。連盟に所属している各学校に1人ずつ役員がいるわけです。当時は10大学くらいあったと思います。(うーん、記憶が定かではない) で、毎年5月に連盟に加盟している大学の吹奏楽部のメンバー(選抜ですが)で、合同演奏会をするのです。この際、連盟役員が中心となり、演奏会の企画・運営を行うわけです。
吹奏楽の演奏会ですから、当然のことながら指揮者が必要です。その指揮者も各大学の学生指揮者が合同演奏会の指揮者を務めます。したがって、連盟役員と指揮者は他大学でもしょっちゅう顔をあわせることとなるわけです。
このとき、私が担当していたステージの担当指揮者が彼でした。同級生ですから20歳のときですね。私が持った第一印象は・・・年のわりに落ち着いてんなあ。
彼と知り合ったのはその時です。それまでは全く知らない人。
演奏会が済んでからも、同じステージを担当していた他のスタッフも交えてしょっちゅう遊んでましたね。夜中にラーメン食べに行ったりとか・・・。下宿してましたから・・・。
卒業後、彼は神戸の実家へ戻り就職。そして、彼の中学時代の友人が主宰する一般吹奏楽団に入り楽器を続けていました。
私は大阪の会社へ就職、西宮市に引越し。その時に、彼の所属する吹奏楽団に誘ってくれたんです。その時に、新婦に出会いました。
おわかりですか? 新郎新婦ともに友人だったんですよ。友達の友達はみんな友達だ!っていうのがありましたけど、まさにそれ! 彼女もクラリネット吹きです。
もっと驚いたのは・・・彼女は、理学療法士なんです。
だから、私がこの病気だった(退院してから初めて伝えたのですが)本当に心配してくれました。なんだか、私が入院していた病院に、先輩の理学療法士がいると聞き、またまた驚き。世の中って狭いですねえ。

というわけで、じつはこの年の12月に行われる、彼と彼女の所属する吹奏楽団の演奏会の司会を頼まれていたわけですよ。なのに、なのに・・・。
9月に倒れて12月に復活なんて、そうはいきません。
てなわけで、取り急ぎ、病名は伝えず、入院したことをメールで伝え(携帯のメールって便利だよねぇ)司会を断りました。