脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

閉校式

2008-03-03 22:50:42 | 家庭教育大学


家庭教育大学の閉校式がありました

2ヶ月に1度くらいのペースで講演会など、色々な勉強をさせていただきました。
今回の閉校式では、校長先生のお話がありました。
学校での子供たちの様子を交えながら、今後、子供たちと関わっていく中で、親として何をしなければならないか、ということを再認識させられました。

お話の後は、茶話会があり、近所の「ポレポレ」という、とっても美味しいケーキ屋さんのケーキと紅茶(またはコーヒー)が出ました。
その茶話会の場で、反省点や、これからやってほしいことなどを各々意見を述べました。

私は、期間限定のコーラスグループを立ち上げて欲しいと。

じつは、無いんですよ、PTAのコーラスグループが。
生徒が1200人もいる小学校なのに。
だから、音楽会前などの期間限定で、家庭教育大学の一環としてやってはどうかと提案しました。
指導者など難しい面もあるかと思いますが、と付け加えて。

実現すればいいな


給食試食会

2008-02-26 16:27:36 | 家庭教育大学
「袋入りりんご」の話題に続いてではありませんが、、、

家庭教育大学で、給食試食会なるものがありました。
子供たちがどんな給食を食べているのか、
実際に親も食べてみましょう、というもの。

が、その時のメニュー。

牛乳、豚汁、ひろうすとちくわの煮物、ご飯、さくらえびの佃煮



試食をする前に、栄養士さんから栄養に関する講話がありました。

加古川市は県内でも給食費が安く、1食当たり200円前後で作ってくださっているのだそう。
この日のメニューは190円くらいらしい。
ただし、この金額は、あくまでも食材のみの値段で、人件費は入っていません。

しかも、食材や調味料の産地にはこだわっていて
お米は加古川のブランド米「鹿児の華米」
しょうゆは加美町産の豆を使って作られたもの
野菜はできるだけ地場産のものを
お出汁は化学調味料は使わず「昆布」や「かつお」から

カロリー計算もされていて、栄養面でも
    血や肉となるもの
    体の調子をととのえるもの
    エネルギーになるもの
と、バランスを考えてくださっています。

なのに、給食費を払わない親がいるとは何事? と思ってしまいますね。



味付けは結構しっかりしたものでした。
化学調味料のダシを使っていないせいか、煮物もやわらかい味です。
また、この日は麦ご飯でしたが、まったく気になりませんでした。


さて~、驚いたのが食器。
アルマイトじゃありませ~ん。
先割れスプーンでもありません。
息子たちは、ちゃんと「お箸・スプーン・フォーク」のセットを毎日持参します。
そして、牛乳が瓶ではなく紙パック。
ご飯も、ちゃんと学校で用意してある食器に入れてくれます。
私たちの時は、米飯給食の日はお弁当箱を持参し、それに入れてもらってました。
でも、加古川や明石では、四角い容器に入ったご飯を、一人一つずつ貰ったということ。

こんな話から「どこの出身か」ということになり、
隣のお母さんが、姫路出身で、
しかも、高校の1つ上の先輩だった、ということが判明。
息子の書道教室が同じで、以前から知り合いだったのだけれど、
なんだか嬉しい
給食の次は、高校時代の先生の話で盛り上がりましたとさ。


しかし、安かった給食費もついに値上げだそうです。
先日、学校からお知らせのプリントを貰ってきました。

原油高のせいで食材の値段が上がり、
現在230円(1食あたり)が、250円に値上げだそうです。

原油高の影響はこんなところまで






塩つくり体験

2007-10-16 10:06:01 | 家庭教育大学
ポルトバザールと同じ敷地内に「さかなの学校」があります。



ここで、塩つくり体験ができます。



土鍋に「かん水」という、それはそれは とっても辛い塩水を入れ、火に掛けます。


ヘラでゆっくりとかき混ぜていくと、徐々に水分がなくなってきます。
シャーベットみたいな感触になります。


これが、ほぼ完成の状態。
ヘラで、できるだけ粉々になるように押さえながら混ぜます。


できあがったら、小さなジッパーの袋に入れてお持ち帰りです。
少し味見をしたのですが、塩辛いだけじゃなく、ちょっぴり甘みも。
これがミネラル分が豊富だということらしいです。


最後に

全員 コレ↑ をいただきました。



コチラは、さかなの学校のキャラクター ヒラオくん と ヒラコちゃん。

はじめての体験で、大人でも楽しめます。
ぜひ、みなさんもお子様づれで。



ポルトバザールからは、明石大橋がよく見えます。
この日は、曇り時々雨でした。

すごく前の話でごめんなさい

2007-10-16 09:47:51 | 家庭教育大学
7月10日のこと。

家庭教育大学でバス旅行がありました。
行き先は 神戸空港とポルトバザール&塩つくり体験

旅行会社に勤めていたから 「走る県民教室」 を利用したものだな、と直感。

県の施設を2つ以上まわり、かつ 体験教室などに参加する団体旅行であれば、バス代の半額を県が補助してくれるもの。
子供会や婦人会などの団体がよく利用しています。

今回、参加費は2500円くらいだったはず。お昼つきで。
電車で神戸まで往復するだけでも、下手したらそれくらいかかります。


神姫バスの大型55人乗りは ほぼ満席。

神戸空港までは 約50分で到着。
早いもんです。

空港に通じる橋は、関西空港とは違い、無料。

1階の到着ロビー前でバスを降り、そのままエスカレーターで2階の出発ロビーへ。
じつは、神戸空港は2回目。
でも、ここから飛行機には乗ってません。
前回も開港直後、混雑する中、うれしそうに見学に来ました。
これも、過去からの職業病?

個人的には、こじんまりとしていて、使いやすい空港だと思います。
三宮からもポートライナーで行けるし、駅を降りても1分で出発ロビーです。





ロビーは さほど広くないので、ひと目ぐるっと見回せば、だいたい何がどこにあるかわかりますね。

神戸空港には スカイマークが乗り入れをしています。
格安運賃が売りの航空会社です。

ANA・JAS・JAL はすべて搭乗したことがありますが、スカイマークはありません。





これは、展望デッキからの眺め。
写真が撮れるように、金網にカメラ用の穴があいてます。

個人的には ANAの機体のデザインが好き!

そうそう、思い出した。
海外旅行って、空港集合が出発の2時間前。
チェックインしてから搭乗するまで 時間が有り余るので、
成田で、待ってるあいだ ず~~~っと展望台から飛行機の離着陸を眺めてたなあ。好きなんですよ。

あっ、横道。


そのあとは、もう一度バスに乗り込み、ポルトバザールへ。
お楽しみのお昼ごはん。
チャイナキッチン 香港小厨で、飲茶バイキングでした。


塩つくり体験は、次の記事で。

Analytical Color

2007-06-25 13:55:34 | 家庭教育大学

先日の「心理テスト」、どうでしたか?

この「Analytical Color」、「分析的色彩」とでも直訳しておきます。


では、まず「塗った順」から解説です。
上の写真、真ん中の円を中心に、上下左右に4本の先で区切っています。

真ん中から上に向かって・・・未来・意識
  〃  下に向かって・・・過去・無意識
  〃  右に向かって・・・外向性・共同的
  〃  左に向かって・・・内向性・個人的

を表すのだそうです。

そして、円のある場所は、それぞれ象徴するものがあります。
  真ん中・・・自分自身の状態
  右上・・・・外へ向かう意志・社会性
  右下・・・・家族との問題や不安
  左上・・・・自分のあり方を求める精神
  左下・・・・受けてきたもの・自分の原点


つまり、どの場所を最初に塗ったかによって、今現在、そして、これからの自分自身の状況がわかります。
私は、ど真ん中(画像の青の部分)から塗りました。
そして、右上→左下→左上→右下 の順で塗りました。

つまり、私の場合だと、真ん中を最初に塗ったので、今の所、精神的なバランスは保たれているということ。そして、2番目は右上だったので、気持ちの中では何か外へ向かうエネルギーが働いていて、社会に関わりたいという意志がメラメラしている。そんな中、過去の自分を省みながら、自分はどうありたいかを考えているという状況。最終的には、最後に塗った「右下」の、家族との関係を、外へ向かうエネルギーとうまく調整できるようにすることが今の課題。
といった感じです。

ですから、右上を最初に塗った人は、今現在はとにかく気持ちが外へ向いているということだし、逆に、右下を最初に塗った人は、家族との関わりに何か不安があるのかもしれません。

つまり、1番に塗った所が「現在の状況」を表し、2番目に塗った所は「その方向へ向かっている状況」、そして、最終的に5番目に塗ったところが「到達点」というわけです。


そして塗った色にも意味があります。
塗った場所と、塗った色を照らし合わせてみてくださいね。


●赤
 エネルギッシュ・熱烈・刺激的・強い意志

●オレンジ
 陽気・明るい・明るさの中の寂しさ・活動的

●黄
 元気・のびのび・マイペース・楽天的・自由な

●青
 努力家・冷静・もっとリラックスしようぜ・人にきびしい・理性的・現実的

●水色
 周りに合わせる・優しく穏やかでありたい

●緑
 頑張ろう・ちょっとお疲れ気味・若い・豊かな・平和

●紫
 個性的・神秘的・芸術的・洞察力に優れた

●ピンク
 愛し愛されたい・ロナンチック・明るさの中の不安

●茶
 大地の色・夢や希望を忘れないで・おとなしい・生真面目

●グレー
 手ごたえがない・まわりを引き立てる

●白
 確かな手ごたえが欲しい・元気になるまで様子を見よう・清潔・正義感

●黒
 こだわりが強い・自己防衛・恐怖・抑えられた


いかがでしょう?

私は「理性」のかたまりか

まあ、2番目に塗った所が「社会性」のところで「緑」。
確かに、働きた~い、自分のやりたいことやりた~いっていう具合に気持ちは外向きだけど、お疲れモード

過去の部分は「赤」。
確かにな~。
20台の頃は、休みなんてなかったもんな~。仕事も遊びも。

で、自分自身は「明るく陽気に」って思いながらも、結局の所は、家庭のことがのびのびと、自分のやりたいことのペースにぴたっと合えばなあ、って思ってるといいうことでしょうか?


みなさん、それぞれの分析をお楽しみください

カラーランゲージ

2007-06-25 13:11:32 | 家庭教育大学
さて、先日の「色」のお話の続きです。

Color Language

  直訳すると「色の言葉」ってとこでしょうか?


色にはそれぞれ持っているイメージがあるそうです。それ故に、色が心理状態を表すことが多いんだそう。

また、人間のライフサイクルにおいても、各時期によって象徴する色があてはまるということです。

●乳児期(生理的欲求)・・・・・・赤
   赤というのは「無意識に近い」色。
   原初的な色で、すぐに目に入る。

●幼児期(両親への愛情欲求)・・・黄・オレンジ・赤
   のびのびと自由な様子

●児童期(義務教育)・・・・・・・青
   青は「理性」の色
   義務教育の中で規則ある生活をするということは、
   理性でガマンということを認識するということ。
   余談・・・ダイエットには青が最適。
        青いお皿に盛ると食欲減退に?

●思春期(自我同一性)・・・・・・オレンジ・赤
   オレンジは唾液の分泌を促す
   赤はホルモンの分泌を促す

●青年期(仕事と愛情の役割)・・・赤・青
   この時期には「悩む」ことが多い。
   赤は緊張を、青は緊張をほぐす色。
   この相反する2つの色が「心の葛藤」を表す。

●中年期(家庭・職業への役割)・・茶
   茶色は大地の色
   自分を模索する時期

●更年期(健康への関心)・・・・・緑
   緑は色のベクトルの真ん中の色
   バランスを取ろうとする色
   頑張っているから休みましょうよ、という時期

●老年期(神仏への関心)・・・・・ピンク・黄・緑・黒
    (限界への受容)・・・・・ピンク・グレー
   「桃源郷」というくらいですから
   グレーはどんな色にも合う。まわりにあわせる色。


これらは「イメージ」です。
よく、この歌を色で表したらどんな色?とか言いますが、それと同じようなかんじ。

乳児期を色で表したら「赤」になる、っていうかんじです。
で、イメージと呼応して、必ずではないけれど、各時期に好む色が、象徴する色であることが多いということだそうです。
      
   

今の心の色は?

2007-06-21 23:46:52 | 家庭教育大学
さて、続きです。

色による「心理テスト」は今の心の状態を映し出すということ。
だから、心理状態によって、テストの結果は変わるということ。

で、今日やった「色彩心理テスト」がコチラ↓



色も塗ってるし、きったない字で(右手で書いたので)メモ(消してますが、白い部分)もしてますが、もともとはこの楕円の絵だけ。
区切っている線もありません。
この楕円に色を塗ることで、今の心理状態を知り、最終的にどうしていくかを考えるというわけです。

ちなみにこの楕円、どの場所からぬってもかまいません。
ただ、塗った順番も大切な要素ですので、塗った順に楕円の中に番号を書いておくといいと思います。

ちなみに、色塗りは12色のマジック・色鉛筆・クレヨンなどで。

12色の内訳
   赤・ピンク・オレンジ・緑・黄・水色・青・白
   紫・茶・灰色・黒

これらの色でデータがあるそうです。

結果は・・・

一度やってみてください。
何の先入観もなしに

心は色を映し出す

2007-06-21 23:26:59 | 家庭教育大学
素敵なタイトルでしょう~?

今日は、家庭教育大学 の一環で、ある講演会に行ってきました。
その講演会のタイトルです。

講師は色彩心理学療法士の方。へ~、初めて聞く資格です。

色彩心理学というのは、ゲーテの色彩論をはじめとする歴史的展開からも認知されていますが、色彩学と心理学が統合された形の「色彩心理学」というものは、20003年3月に世界で初めて日本で誕生したそうです。
ですから、この色彩心理学療法士の資格を持っているのは、日本に数名しかいないそうです。



●色彩心理学の視点
   日々、何気なく選んでいる洋服などの色が、自分自身の「今の」心を映し
   出し、その色によって知らないうちに自分の心が癒されているということ
   を、多くの人は気づいていないんだそう。
   そこで色彩心理学では、一般的に言う心理学の考え方を中心にして、色彩
   と人の関係を考えていくというものだそうです。

●色彩心理学療法の効用
   世間一般で流行っている「心理テスト」とはちょっと違う。
   つまり、色彩心理学療法によって、自分の深層心理を知り、なおかつそれ
   を実生活に生かしていくということ。
   「気づく」ということが大切なんだそうです。
   気づき受け入れるとで、自分らしい生き方や、人生の知恵を学び、一人の
人間として全体のバランスをとることを目的としているそうです。



さて、本題。

色が識別できるのはなぜか?
それは「光」があるから。
つまり、色の話=光の話 となります。

光には、いろんな種類があって、それぞれ持つエネルギーが違うんだそう。
エネルギーが強い順に・・・
   宇宙光線、ガンマ線、X線、紫外線、可視光線(光のこと)、音、
   赤外線、電波、分子、、、、、、、、

となるんだそうです。

お気づきですか?

よく「音楽」は癒し効果が高いと言われていますが、それよりも「光」、つまり「色」のほうがエネルギーが高いということには驚きです。

人間の目は、なんと100万色の色を識別できるんだそうですよ。
たとえば「赤」といっても、ワインレッド、朱色、茶色がかった赤などなど。。。

「色」は、あまりにも当たり前に存在しているが故に、あまり気にとめません。
でも、「色」を教育に取り入れることで、「違い」を理解し、最終的には、「人もみんな違うんだ」ということを学べると、講師の方はおっしゃっていました。

で、この「色」ですが、興味を持ち始めるのは5歳ころ。
ところが、「形」は3歳ころに興味を持ち始めるんだそうです。
なぜんこんな違いが?

形は思考に訴える
色は感情に訴える

ということなんだそうです。

人間は生まれて、まず「母親」という「形」を認識しないといけません。生きるために。だから、色より形の方に先に興味を示すんだそうです。納得


で、今までそんな風に考えたこともなかったけれど、人は「色」を身にまとっています、常に。
洋服の色、髪の色、アクセサリーの色、靴の色 etc...

「色は感情に訴える」と書きましたが、この身につけている色が、相手の感情に訴え、印象が決まるというわけです。

第一印象は6秒で決まる

これは科学的に認められているそうです。

「はじめまして。私は○○○○です。」と自己紹介をしているうちに、その人の印象派決まるということ。それは「色の仕業」ということです。


なんだか長~く、長~くなりそうなので、続きは次回。

親育ち

2007-06-04 16:22:25 | 家庭教育大学
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」といって育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
ほめてあげれば、子どもは明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張りやになる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる



先日、息子の授業参観に行き、そのあと懇談会が各クラスでありました。
そのときに、担任の先生から、1枚のプリントをいただきました。

それに、上の言葉が書かれていました。


ドロシー・ロー・ノルト 、 レイチャル・ハリス 著
      石井千春訳

「子どもが育つ魔法の言葉」(PHP研究所 1999年)より

「子は親の鏡」

よく、子どもは育てたように育つ、と言われます。
親も子どもと一緒に育っていかないといけないと思います。

「親」になるためには「子ども」がいないといけませんものね