脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

お土産と手遊び

2007-02-23 08:21:06 | 鳩ママ
キャベツ~の 中か~ら あおむし 出・た・よ ピッ ピッ
 おとうさん あお~むし~

「きゃべつのうた」 歌詞(?)はコチラ

最初、両手をグーにしてあわせて、
おとうさんあおむし、で両手の親指をピッ ピッ と出すのです。
で、私たちは、指に、あおむしの顔を描いて付けることにしました。想像しただけでカワイイ

メロディーは
こんな感じ
これをワタシが、鍵盤でひきます。

おおーっ
子どもたち、半分以上が知ってる

この日は、お土産つき。


まず最初。



次がコレ。


手をはなすと、ピョーンとひっくりかえって・・・


ちょうちょに なりました~

これ、私たちの手作りです。
園児の数、250個くらいをせっせと作りました。
これは息子がいまだに引き出しにしまってる分。
色ぬってよ~、と言っても塗ってない。。。


半分、私たちが楽しんでる?!

わたしの読み聞かせも大好評で、またまた自分の「言葉」に少し自信がついたのでした。





鳩ママ最終公演

2007-02-23 07:59:55 | 鳩ママ
幼稚園の冬休みもあけ、ママさんコーラスと鳩ママの練習で、ほぼ毎日幼稚園に行っているような状態だった去年の今頃。
決してお金にはならないけれど、精神的に充実してたと思います。

さて、最終公演は
ケロレンジャーとはらぺこあおむし

ケロレンジャーって何のこっちゃとお思いの方もあるでしょう。
鳩ママの第1回公演で使った、カエルの人形6匹のことです。

「はらぺこあおむし」はご存知ですか?

こんな本です。

保育園や幼稚園には必ずといっていいほど置いてあります。
カラフルな色で描かれていて、穴があいていたりと、仕掛けもたくさん

ちなみに息子が通っていた幼稚園には、横の1辺が60センチくらいある巨大バージョンの絵本が置いてありました。

で、ケロレンジャーとあおむしがどうしたって

3月といえば春。
春といったら、動物や虫が目覚める。
というわけで、あおむしも目覚める

というわけで、ケロレンジャー6匹が春を探しに出かけ、そこで活動を始めたあおむしくんに出会うという設定にしたわけです。

あおむしくんは暖かくなって活動を始めたところなのでお腹がペッコペコ。
そこで、何か食べ物を探しに行ってくるよ~、っていう具合。

ここで、巨大絵本の登場

この「はらぺこあおむし」の内容はご存知でしょうか?
月曜日から順にいろんな食べ物を食べて行き、どうどん体がおおきくなり、さなぎになって、最後は綺麗な蝶になりました、というものです。
単純なんだけど、耳に残る文章、目に残る絵

幼稚園に偶然、あおむしくんの「ぬいぐるみ」がありました。
どうやら、過去の卒園記念品として、この巨大絵本とぬいぐるみを贈呈したようです。
で、せっかくぬいぐるみがあるんだから使わない手はないよ、ということに
この、ぬいぐるみのあおむしくん、巨大絵本に空いている穴の中をスルッと通り抜ける大きさ。
決まり
イチゴを1つ食べました。で、イチゴに空いた穴を通す。決定

というわけで、この絵本、誰が読む? ということになり。。。
恥ずかしながらワタシが担当に。
手が不自由だし、人形を操作するのは難しいしね、というみんなの配慮もありました。

で、ワタシ、ふと思い出した!
確か近所のイトーヨーカドーの絵本読み聞かせ会のときに「はらぺこあおむし」を
やっていて、その時に手遊びやってたことを。

長くなるので、続きは次回に



鳩ママ 秋の公演

2007-01-30 17:42:14 | 鳩ママ
さてさて、鳩ママ秋の公演(!?)当日。
朝からPTA役員さん主催の行事に子どもと一緒に参加し、その後。。。

じつは、ママさんコーラスにも参加していたのです。
鳩ママメンバー10人のうち8人が参加。
よほど出たがりなのか・・・
いえいえ。根っから子ども達の喜ぶ顔が見たいと思ってる人たちばかりだということ。
だってね、やっぱり自分のお母さんが舞台で歌ってるのを見たら、子どもとしては嬉しいじゃない。

コーラスは有志で構成。
「もみじ」
「世界がひとつになるまで」(忍たま乱太郎の主題歌)
の2曲を披露。
「もみじ」はなんと! 2部合唱
「世界に~」はNHK教育TVのアニメ主題歌なので、子どもたちと一緒に大合唱。この曲、アニメの主題歌にしては歌詞がいい

歌詞(メロディーも流れます)


コーラスは拍手喝さいのうちに終了。
次は鳩ママの出番です。
5分で準備完了。

さて。この日もワタシは音響さん。
ほかのメンバーは、人形を動かしたり、台詞を言ったり、小道具を出したり、ナレーション係だったりと、することがいっぱい。
というわけで、私が音響さんです
何をするかって?

ストーリーは以前の記事で少しご紹介しましたよね

ねずみくんは、自分の持っているトランペットは大きすぎて吹けません。そこで、ほかの動物が持っているほかの楽器と交換してほしいとお願いしますが、「ダメ」と断られます。

ということで、「ダメ」と断られた際に、それぞれの動物が、自分の持っている楽器の音を鳴らす、という設定にしたわけです。

たいこ
   トン トト トントン トン トン
   たぬきが自分のおなかをたたくような感じで

シンバル
   思いっきり ジャーーーーン
   あまりにも大きな音に子どもたちびっくり仰天

アコーディオン
   ドミソ ドファラ シレソ ドミソ で和音
   ビョーンとのびる左手にびっくり

バイオリン
   ウチの子どものおもちゃのバイオリンで自動演奏
   HAPPY BIRTHDAY

クラリネット
   ソラシ~ラソ ソラシラソラ~
   チャルメラのメロディー
   大笑い

それぞれの楽器のあいだに、ナレーション担当の人が、簡単に楽器の特徴を説明。

そして、人形劇が終っていよいよ「どんぐりころころ」の演奏開始。
緊張の瞬間

前奏までつけちゃった
いい感じ、いい感じ

メロディーもはっきりしてるよ。
部長のUさん。悪戦苦闘しながら練習したアコーディオン。
とってもいいよ~。

私は。。。
自分でアレンジした裏メロを吹きましたよ~ん。

決して完璧な演奏ではないけれど、みんなが子ども達の笑顔が見たいという気持ちで頑張ったんです

先生方も子どもたちも、たくさんの「ありがとう」の拍手と笑顔をくれました。
これが何よりもうれしい

この日以降、いろんな人たちが鳩ママのメンバーに声をかけてくれるようになりました。
「このあいだの演奏、よかったよ~」って。

私には「住田さん、クラリネット吹けるの~? 私、高校のブラバンでサックスやってたの~」って感じ。

鳩ママの活動は、正直なところ、興味の無いお母さんにとっては
「アノ人たち何やってんの? 自己満足じゃん」
みたいな感じのところがありました。

今回のことで、少しは理解してもらえたのかな。

よかった、よかった

ワタシの大事なくら~りねっと

2007-01-26 13:40:10 | 鳩ママ

みなさん、コレが組み立て前のクラリネット。
アノ黒い笛のようなクラリネット、決して1本の長~いモノじゃないんです。バラバラに分解してケースにしまうのです。

で、組み立て終了後がコレ ↓



上半分を左手で、下半分を右手で押さえます。

つまり、左手で押さえる上半分で出す音なら吹ける(かも・・・)ということです。

クラリネットの上半分は、クラリネットの音階の ド~ラ までです。

さて、どんぐりころころは。。。

ソ ミミ ファミレド ソ ミミレ~
ミミソソララララ ド(高いほうの) ミミ ソ~

あ~ だめだ
高いドが出てくるじゃん! 無理無理!

???

しかも、クラリネットでドの音を吹くと、ピアノのシ♭の音が出るのです。
だから、メロディーを本来のピアノの音にあわせて吹こうと思えば、クラリネットの高いレまで必要というわけです

でも、みんな期待してる?
そりゃあ、子供たちにホンモノのクラリネットの音聴かせてあげたいよなあ

ひらめいた

メロディーじゃなくてもいいじゃん

裏メロ吹けばいいんだよ。私ってあったまいい~(そんなことないない)
裏メロというのが正式な言い方かわかりませんが、
メインの旋律があって、裏で別の旋律が同時に鳴っているような曲ですね

ということで、結局吹くことに決めました。
その日から、自分で裏メロをアレンジ。

さあ、張り切って行こう!

ねずみくんとおんがくかいと鳩ママ

2007-01-26 12:52:20 | 鳩ママ
「どのお話にしよう・・・」
幼稚園の絵本コーナーで集まる鳩ママメンバー10人。
11月にある、PTAの役員さんが中心になって行われるイベントで、鳩ママは次回の発表と決まりました。
今回は、何か絵本をベースにペープサートにしようということになりました。
ペープサートってご存知ですか?

こんなヤツです。  クリック

紙で作った平面の人形と言いますか。。。

で、ひとりのお母さんが
「これ、おもしろいよ~。」
そう言って差し出したのが
ねずみくんのチョッキ
という絵本。

お母さんの手作り、赤いチョッキを着たねずみくんは、とても誇らしげです。あまりすてきなチョッキなので、お友だちまでが「いいチョッキだね。ちょっと きせてよ」と、次々に拝借。アヒル、サル、アシカ、ライオン、ウマ、ゾウ……、みんながみんな試着して、小さなねずみくんのチョッキは、最後に……。
みんなが着て、のびちゃった、というオチ。

大人でもクスッて笑っちゃいます。

ねずみくんの絵本は、たくさんのシリーズがあるということになり、探すとありましたありました。

ねずみくんのページ

また!ねずみくんのチョッキ
りんごがたべたいねずみくん
ねみちゃんとねずみくん
   ・
   ・
   ・
ねずみくんとおんがくかい

「コレ、いいんじゃない?」

私が言いました。
「ちょうど幼稚園も音楽界の練習してる頃だろうし、音楽の秋にはぴったり。」

○あらすじ
  ペンギンさんが、「ぼくのおんがくかいでトランペットをふいて」と、ねずみ  くんにたのみました。でも、ねずみくんが、がんばってもトランペットがふけ  ません。
  そこでねずみくんは、ねこくんのシンバルと、とりかえてもらおうとたのみま  したが、「きにいっているからだめ」とことわられてしまいます。
  たぬきさんのたいこも、ライオンさんのバイオリンも、くまさんのハープも、  みんなねずみくんにはできません。ぞうさんの、おおきなグランドピアノ    も・・・。ところが・・・!
  だいじょうぶ、ねずみくんは、ちゃんとおんがくかいにさんかできましたよ。
  ねずみくんは指揮をしながら、ピアノの上を走り回りました。

「じゃあさあ、せっかくだから、絵本に出てくる楽器を、ホンモノを借りてきて、子供たちに音を聴かせてあげるっていうのはどう?」

とかく、音楽のことになると夢中になってしまうワタシ。
絵本には
トランペット
たいこ
シンバル
トロンボーン
アコーディオン
ハープ
ピアノ

さすがにハープは用意できないなあ、ということで、くまさんには申し訳なかったけれども、ハープは削除。
アコーディオンは、小学校から借りましょう(となりが小学校)
シンバル・たいこは園にありますよ
バイオリンは、ウチの息子のオモチャがありました。
トロンボー・・・ン・・・
きりんさんのトロンボーン
首が長いからトロンボーン。

よっしゃー

しゃーないから、トロンボーンのかわりに、長~いクラリネットにしよう。私がクラリネットの音だけでも鳴らしてあげよう!(鳴らすだけ・・・右手が上手く動かないからね)

というわけで、楽器 及び 配役は決定

また私はひらめいた

「せっかくやから、鳩ママのお母さんで、何か演奏しない?」
「いいねえ」
「やれるかなあ」

半々の意見。

「鍵盤なんかのメロディ楽器じゃなくても、タンバリンとかカスタネットとか、トライアングルなんてのもあるし。出来る人が出来ることをやればいいじゃん」

「曲は何するの?」

もうすっかりみんなはやる気

「簡単で子供も知ってる曲・・・どんぐりころころ なんてどう?」
「いい、いい」

メンバーの中に、少しピアノができる人がいて、その人にメロディーを弾いてもらうことに。
で、せっかくアコーディオンを借りるんだから、演奏に使わない手はない、ということで、部長のUさんが猛特訓を開始することになりました。

メロディー楽器はピアノとアコーディオン プラス 鉄琴 ということで決まり。あとの人は打楽器。

「住田さん、せっかくやからクラリネット吹けないの?」
「右手がねえ。右手でおさえる音さえなかったら、つまり左手で押さえる音ばかりならなんとかなるかもねえ・・・」

さあ、どうする、わたし



鳩ママの音響さん

2006-12-14 04:41:38 | 鳩ママ
以前、少しお話した「鳩っ子ママ」。
夏休みの少し前、幼稚園の夏祭りで発表がありました。

今回は交通安全のことをカエルの人形劇にして子供たちに見せるというもの。
すっかり「音響さん」として定着した私。

車のキキーッという音
ボールが水にはまるポチャンという音
ヒーローなんかが登場したときの、ジャジャーンっていう効果音

などなど、いろいろありますが
こういう効果音はすべてパソコンから取り入れました。
「効果音」で検索すると、そういう音ばかりダウンロードできるホームページがあるんですよ。

あとは、おまわりさんが注意をするときの、ピピーッっていう笛。
これは私が実際に吹きました。
子供たちは大きな音にびっくり。

そして、カエルが6匹そろって行進するシーンは
家にあったキーボードを持ち込み、自動演奏の機能を利用。
設定を「マーチ」にして、最初の1音を弾くと、その音から始まるマーチを自動演奏してくれるわけです。

あとはねえ、私の持っていたCDから。

本谷美加子(ほんやみかこ)さん
Ocarina
というCD。読んで字のごとく、オカリナという楽器の演奏です。
ぜひ聞いて見て下さい。かわいらしい曲が多いですよ。
曲を聴くと、映像が目に浮かぶ曲が多いかな。

そして、途中、カエルちゃんと園児で簡単な歌を歌うシーンがありました。
アカペラもなんだからと、せっかくキーボードを持ってきたので、それでメロディーだけでも弾こうということになりました。
で、またまた音響さん登場。
右手ではひけないので、左手でメロディーを弾きましたよ。
やればできるもんですね。

こんな感じで、私たち鳩ママのデビューは無事に終りました。
子供たちは大喜び。

よかった



役割分担

2006-12-01 18:26:56 | 鳩ママ
鳩っ子ママ(略称:鳩ママ)の人形劇の制作、および練習はちゃくちゃくとすすんでいました。
結局、内容は交通安全に関すること。
つい先日、市のボランティアのお姉さま方(といっても、平均年齢50歳くらい)が、人形劇を交えて、交通安全の話をしてくださったので、夏休みを前に、復習のような形にしようということになりました。

そうすると、いろんな小道具が必要になってきます。
信号機・子供の人形・自動車・ボール などなど。
飛び出しちゃいけません
子供だけで水辺で遊んじゃダメ
信号は守る
みたいなことを、わかりやすく伝えるわけです。

ダンボールで工作
お裁縫で人形にお洋服
背景の絵を描く

いろんな人が、それぞれ自分の得意なことで力を発揮

私は右手がうまく使えないので、工作やお裁縫は無理。
描いてくれる絵をぬりましょう
まわりのみんなは、私の体のことをわかってくれていたので、工作やお裁縫などややこしいことが出来なくても誰も文句は言いません。
得意なことを、得意な人がやって
いわゆる役割分担 適材適所

人形劇の練習をしていると
「ここでさあ、たとえば ジャジャーンとかいう効果音なんてあったらいいよねえ
10人もいれば、ホントにいろんな意見が出てきます。
確かにまとめるのは難しいけれど、逆に、自分とは違う意見も聞くことができると思えば、プラスです。

「じゃあ、あたし、何か探してこよっか。
 吹奏楽やってたから、いーっぱいCDとかテープ、あるから」
「じゃあ、お願~い」

また、私にも手伝えることがあった。

なんだか楽しい。

楽しいと思えるようになったこと。
そのことに、私自身が驚いていました。
それまでは、どちらかといえば、自分は役立たずだと思っていました。
病院にいれば、ホップ・ステップ・ジャンプができる優等生でも、退院して普通の生活に入れば、できないことのほうが多いわけですから。



私にできること

2006-11-29 20:44:57 | 鳩ママ
サークル申し込みをしたあと、
各サークルごとにわかれて、次回いつ活動をするかということを決めました。
鳩っ子ママのメンバーは、私を含めて計10人。
話を聞くと、私以外の9人は、
小学生の子供がいる人ばかり。

鳩っ子ママの部長のUさんの話によると
7月に園で行う夏祭りで、何か発表をしてほしいとのこと。
次回は、何をやるかを決めるために集まりましょうということになりました。各自、案をもちよることになりました。

朝8時半に、ずいぶんと慣れてきた自転車で子供を幼稚園に送り、
2時になったらまた迎えに行く。
その間は家でひとり。

こんな生活が、鳩っ子ママに参加するようになってから、1週間に1度、
多いときなど週に3日はサークルに出掛けるようになりました。

さて、第1回鳩っ子ママ集合日。
部長の
「去年の鳩っ子で使った、かえるの人形がまだ残ってる」
の一言から、人形劇に決定
じゃあ、内容(ストーリー)は?
みんなで考えよう
ということで、配役を決め、台本を考えました。
みんなの意見を出し合った、台詞やナレーションを
部長のUさんが手書きをしていく。それを綺麗に清書して
コピーすると言う。
「私、パソコンで打ってこようか?」
「ええーっ! パソコンできるの?」

まさかそんな反応が返ってくるとは・・・

私にしてみれば、仕事でパソコンは使っていたし、
今となっては字が書けない私にしてみれば
パソコンが私の手のかわりみたいなもの。

ああ、そうか。
みんな専業主婦って言ってたなあ。
インターネットくらいはやるけど、それワードだ、それエクセルだ、
となると無理よ~、という答え。

右半身が不自由になって、
人に助けてもらうことはあっても
人のために何か手伝えることがある
なんて考えてもみなかった

なんか、よかったなあ。鳩っ子にして

その次に、パソコンで打った台本を持っていくと
「すご~い手書きより、よっぽど見やすいよね」の大嵐。

よかったぁ。喜んでもらえた。





サークルメンバー募集!

2006-11-29 20:16:26 | 鳩ママ
と言っても、
私が何かのサークルを主宰していて、
そのメンバーの募集をしているわけではありません。

幼稚園のお母さん方に向けてのサークルメンバー募集です。

バレーボール、料理、ビーズ、茶道、華道、
エコクラフト、鳩っ子ママ

ん?
鳩っ子ママって何?

人形劇やペープサートなどで
子供たちを喜ばせましょう!

へぇ~

色々あるんやねぇ。
あまり知り合いもいないし、何かサークルに参加して
ママ友達を作ろうかな。

あまりお金もかからずに(サークルによっては結構高額の費用がかかることも・・・)できるもの・・・
ビーズなんてどうかな。
手のリハビリにもなるし。

というわけで、申し込み用紙にビーズと記入。

さて、申し込み日当日。
結構たくさんのお母さんたちが申し込みに来ている。
同じクラスのお母さんが声をかけてくれました。
「何にしたの?」
「ビーズ。手のリハビリにもなるかなと思って。無理かなあ」
「うーん。ビーズ小さいしねえ。
 私はね、鳩っ子ママにしたの。
 ビーズが難しそうなら、一緒にどう?
 子供が楽しめることを考えて、いろんなことやるから
 楽しいよ。材料は園が買ってくれるしね」

なんだかおもしろそうだわね。

そういえば、私の人生(大げさねえ)って、
よくよく考えると、人を喜ばせることに終始してたように思うわけです。
最初の就職先が旅行会社。
添乗に行って、どんなにしんどくても、
最後、お別れの時に
「今日は楽しかったよ」
と言ってもらえることが嬉しくてかんばってた。

吹奏楽を通して、
自分たちの音楽を聴いてもらって、いい音楽に出会えてよかったと思ってもらえる。

披露宴や演奏会の司会で、それぞれのイベントを創るお手伝いができ、
自分も嬉しく思うし、まわりの人たちも嬉しいと思ってくれる。

じゃあ、今度は子供たちを喜ばせてあげようじゃない

というわけで、誘われるがまま、ビーズはやめ、
鳩っ子ママに入りました。

鳩っ子、というネーミングですが
私の住んでいる地区は 鳩里(きゅうり)地区というところです。
その ”鳩” という字をとったわけです。

この鳩っ子ママとそのメンバーとの出会いが
私の閉じこもりがちな気持ちを大きく動かすきっかけになりました。