2019.4.8. ファイターズ1〜3回戦まとめ(@東京ドーム)

今年は天候にも恵まれて普段より長くお花見が楽しめてますね

僕も2週連続で週末にお花見満喫して、平成最期のお花見を満喫しました。

で、週末のライオンズはまぁそれはそれはいろいろありました笑

まずはファイターズ1回戦。先発は両チームとも開幕投手が今シーズン2試合目となる登板となったわけですが、多和田が要所でコツコツ点を入れられて惨敗。結果的にライオンズの開幕からの先発ピッチャーの中で唯一白星がついていない状態になってしまいました。もともと春先の多和田は花粉症もあってそこまで期待できないよなぁと思ってましたが、結果だけ見るとそうなっちゃってます。本人は花粉症は克服したみたいなこと言ってましたが、まぁそんな簡単に克服できてたら、日本人はこんなに花粉症で苦しまないと思います。

多和田は花粉症のせいで勝てない

と、言うことにして、花粉が収まる時期から勝ち始めることを期待してます笑


んで、土曜日の試合はオープナー戦術使ってきたファイターズ投手陣を2番手の金子からタコ殴り。高校野球の地方大会みたいなスコアで爆勝ち。この試合はなにが嬉しいってメヒアに1発出たことも嬉しいですし、今井にも勝ち星がついたのがよかったですね。


で、昨日の3戦目。観戦予定なかったのですが、急遽現地観戦。ちなみに、僕が東京ドームで現地観戦した試合はもうここ数年勝ってなくて、(もともと東京ドームでの勝率が極端に悪いチームではありますが…)現地いくの渋ってました笑

打ちまくった次の試合はだいたい打線が沈黙するものなんですが、まぁその通りになりましたね。

初回に有原に30球投げさせたのでこのままねちねち球数投げさせて、早いとこリリーフ勝負すれば勝てるよなと思ってたのですが、結果的にこの初回以外は省エネピッチングやられて、8回まで投げきられてしまいました。恐らく9回続投されてたら完封負けしてたと思います。



森の第一打席の時に初球いきなりセーフティバントしたので何事かと思ったのですが、パッとファイターズの守備陣形見てビックリ！サードに誰もいなくて、外野が4人！
オープナー起用といい、ファイターズはなんでもメジャースタイルがお好きなようです。


光成はファーストストライクをガンガン振ってくるファイターズ打線を長打打たれながらもなんとか粘りのピッチングで8回2失点で「このまま完投負けかな」と、思われた9回表。有原がマウンド降りて、抑えのハンコックが出て来て流れが変わりました。
この試合、有原に完璧に抑えられて、ワンチャンあるとしたらピッチャー変わったときかなぁと思ってましたが、見事でしたね。

森のしぶとく1,2塁間抜くタイムリーのあとに、外崎のアップルパンチがゴーンヌ！して最終回に試合引っくり返すと、抑えはマーティン…ではなく、やっとこさ増田使ってくれて一安心。

大逆転でカード勝ち越し決めました。



外崎の打球はもう打った瞬間でわかりましたが、特大でしたねぇ…

光成の完投が報われた感じでしたし、なにより6回裏2アウト1,2塁から光成の暴投で2,3塁になったあとのセンターに抜けそうになった打球を源田がかっさらってショートゴロにしたプレーがしびれました。
あそこで追加点食らってたら終わってましたからね。

僕の東京ドーム現地観戦の連敗記録が止まりました笑

明日はいよいよイーグルス戦ですか。
異様な雰囲気になりそうですが…
変則5連戦になるので、誰を投げさすのかも楽しみですね。

2019.4.5. マリーンズ3回戦(@メットライフドーム)

所沢開幕シリーズは裏ローテでどうなることかと思いましたが蓋を開けてみたら打線が爆発して全て二桁安打で見事にマリーンズを3タテ。福岡で背負った借金をホームであっさり完済しました。

先発は髭男爵になった本田。
昨日のブログで崖っぷち的な内容書きましたが、大量援護にも守られてやっとこさプロ初勝利！球速は相変わらずでしたが、コントロールが磨かれてましたね。榎田みたいにコントロールなくても抑えられるというのを証明してくれたと思います。

ただねぇ、本田が悪いのか、森のリードが悪いのかわかりませんが、とにかく被弾率が多いのがここまでのライオンズバッテリー。正直、昨日も最終回にマーティンが2点差まで迫られて、ひっくり返されそうになったの見ると本当に今シーズンも心臓に悪い試合が続きます。

状態がそこまでよくないマリーンズ打線にこんなに打たれているので、これじゃあホークスに勝てないですよね…って話です。

ねこが足首捻ったようですが、今こそ栗山レフト、DHメヒアのファイヤーフォーメーション試してもいいと思うんですよね

長いシーズン、いろいろアクシデントはつきものなので、いろいろなフォーメーションをオプションとして試しておくことは大切ですから。

森がとにかくバッティング好調で、怪我さえなければ交流戦入っても打線の迫力が落ちませんね。ただ、ずっとフルイニングフル出場させてると夏前ぐらいにガス欠起こすので、岡田も使いましょう。

辻監督はメンバー固定して戦うので、この辺のターンオーバーをしてけばいいんですけどね。蒸し風呂ドームというのを12球団一のハンデ抱えてるので、その辺は周りのコーチもしっかり助言した方がいいでしょう。

今日からは一応ビジター扱いの東京ドームですが、ほぼホームみたいな感じで戦えるでしょう。ハムもあまり調子が良くないので、今のうちに叩いておいた方がいいですね。てか、表ローテで勝ち越せないとかなりキツイですよ。


最後に泥沼5連敗のマリーンズについて。
不振のアジャを4番から外して大幅に打線組み換えてきました。結局、ホームランでしか点取れませんでしたが、それでも6点取ったので、しばらくこの布陣で行くんでしょうが、今のショートを固定出来ないマリーンズを見てると、源田が来る前のライオンズを見ているようで、改めてショートって大事なんだなって思いましたよ。
平沢はバッティングに関してはかなり成長してきたと思いますが、いかんせん守備がなぁ…好きな選手なんですが、源田の守備と交互で比べると明らかに守備のテンポが遅いです。まぁ源田と比べるのが酷ですが…

思えばマリーンズは今年のキャンプで、キャンプを早々に切り上げて、すぐに実戦形式の練習してたのを思いだしました。いまいち打線の調子が上がらない&先発ピッチャーが試合作れないの状況は調整不足と言われてもなにも言い返せないです。今日からホークス戦ですが、石川もボルシンガーも離脱、涌井は調子が上がらないで早くも終戦ムードが漂ってますが、開幕1週間でこんな風になってしまうのは敵ながら同情します…(´・ω・`)

そしてそして、バファローズも…
守りに関しては昨シーズン同様手堅くやって少ない失点で試合作ってますが、いかんせん打ててません…宮内オーナーのカミナリが早くも飛んできそうです。

まだ開幕から1週間足らずですがライオンズは開幕3連敗しながらなんとか持ち直してイーブンに持ってきました。早くも上位と下位で分かれてきたように思えますが、とにかくカード一巡するまでは五分五分で乗り切れれば御の字だと思いますよ

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2019.4.4. マリーンズ2回戦(@メットライフドーム)

極寒の所沢開幕シリーズ第2戦。

先発は「綺麗なマウンドは気持ち悪い」でお馴染みの武隈。

蓋を開けてみたらなんとか5回3失点でまとめて約5年ぶりの先発勝利。

ちょっとバテてきた4回あたりから危なかったですけど、ラスト5回は「これがラストイニング！」ってことで気合い入れ直したんでしょうね。

序盤は全体的に低めに集めてコントロールもよかったです。
武隈と言えばストレートと必殺のチェンジアップが武器ですが、100キロぐらいのあれはカーブかな？も何球か投げてたので先発投手として引き出し増やすのはアリだと思います。

本人もヒーローインタビューで言ってましたが3回の中村省吾への2アウトからの3ランはホントにもったいなかったですね。インコース要求の球がど真ん中に入った失投で、あれで試合がわからなくなったので。

で、その嫌な流れをおかわりが2アウト満塁から追い込まれながらきっちりチームバッティングの右打ちで右中間真っ二つの3点タイムリーで勝負あり。

そのあとも7回には栗山の2ベースからレフトフェンス直撃のタイムリーで、オールドファンには堪らない点の取り方でファンもベンチもニコニコ(*´ω｀*)

終盤には代田でメヒアも出て来ていよいよ2019年版の山賊打線がベールを脱ぎそうです。

やはり金子と木村に当たりが出ると点取るのが楽チンですね。

最終回はリャオがプロ初登板でテレ玉解説の豊田も喜んでました。コントロールに難があるとのことですが、全然そんなことなくて、ストレートも変化球も低めに集めてましたよ。
最後は山川がファインプレーで助けてゲームセット。いやぁよかったよかった。

逆にマリーンズは、加藤やレアードは好調ですが、アジャが打率0割代の大不振で打線ぶったぎるし、ショートの藤岡は連日、失点に繋がるエラー。藤岡ってあんなに守備ダメでしたっけ？イップスになってそうですね…(´・ω・`)

あとは、先発のブランドン？でしたっけ？まぁ所沢のマウンドの洗礼ですよね。助っ人泣かせのマウンドですから…ベイスターズ時代は所沢で投げてないのかな？ここが怖いとこなんすよ。

新助っ人のバルガスはクルーズの応援歌そのまま使ってて、クルーズの応援歌結構好きだったのでまた聴けて嬉しかったので頑張ってほしいですが…


あとは井口監督もまだまだ甘いなぁと思ったのがブランドンのあとをリリーフした酒居を引っ張り過ぎたとこかなぁと思います。2イニング完全シャットアウトして欲を出しすぎたのかなぁと…せっかく好投してたのにね。

ヤフオクで3タテ食らってどうなることかと思いましたがまずはカード勝ち越し決めました。

今日の先発は本田。
正直、今日結果出せないと今年のオフはちょっと覚悟した方がいいかもです。大卒4年目で1軍でなにも結果残せてないのは相当ヤバいです。僕は若い選手で1、2軍エレベーターしてる選手は基本的に応援したいのですが、本田については正直、褒めたいと思える箇所、つまりウリがパッと思い付かない…キレのあるストレートや150キロ越える豪速球投げるわけでもなく、コントロールもメチャクチャいいわけでもない。かといってウイニングショットとなる変化球があるかと言えばそんなこともなく。2軍で結果を残しての今回の登板なようですが、このまま2軍だけでしか結果を残せない選手でプロ野球人生終えるのか、なんとか食い繋いでいくのか。今日はそのぐらい大事な試合だと思った方がいいですね。

そして、チームにとっても今日勝てば借金返せるので大事な試合なんです。そんな試合に投げる意味をしっかり意識して投げてほしいです。

2019.4.3. マリーンズ1回戦(@メットライフドーム)

極寒の所沢で2019シーズンのホーム開幕戦が行われました。

現地観戦のみなさまは本当にお疲れ様でした。
先週末から関東地方は寒の戻りでとにかく寒いです。

所沢の寒さはさらに尋常じゃないので、昨日は本当に勝ってよかったなぁと思いますよ。

結構ショートの差が出た試合でしたね。マリーンズのショート藤岡が何度もやらかした挙げ句、懲罰交代させられてたのを見て、源田がいて本当によかったなぁと言える試合でした。

先発はオープン戦のマリーンズ戦で炎上したニールでしたが、昨日は球数少なく打たせて取るピッチングで省エネピッチングでしたね。相手の涌井もそうですが、昨日はとにかく球審のストライクゾーンがとても狭くてお互い苦労したと思います。まぁ特に苦しんでたのは涌井ですが…(´・ω・`)

四球も出してましたが、辛口ストライクゾーンの被害にあっただけにも思えたので、この短期間で助っ人泣かせの所沢のマウンドにちゃんとアジャストしてきたのは褒めたいと思います。

ただ、その後の平井の謎の回跨ぎは本当に不可解で、すでにヤフオクでも投げてたのにわざわざ6連戦の頭に回跨ぎさせる？というのが正直な感想です。

小野ピッチングコーチは開幕2戦でヒース抹消というマネジメントの甘さをやらかしてるので、今シーズン結構ヤバいにおいがプンプンしてます。

選手が壊れないか心配だ。


あと、後ろも調子のいい増田を抑えにして怪しいマーティンは8回にした方がいいなぁとも思いますが…マーティンはヤフオクでも危なっかしい投球だったので、調子が戻るまではもう少し楽なとこで投げさせた方が良いと思われます。

打線の方は金子と木村が復調気味になっただけでこんなに簡単に点が入るんだなぁという感じでしたね。秋山がてんで仕事出来てない部分を山川、森がしっかりカバーしての得点でした。
秋山はやっぱり3番向きじゃないんだよなぁ…

個人的には1番秋山にして、3番にメヒアが入ってくれるのがいいんですが…(´・ω・`)

メヒアもせっかく上げたのに、ベンチに塩漬けなら意味がないし、使わないなら2軍で打席重ねた方がいいに決まってます。

勝ったとはいえ、やはり今シーズンは厳しい戦いになるなと感じた試合でした。

今日も空気がとにかく刺すように冷たいので現地観戦の方は暖かい格好でご観戦くださいねー


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2019.4.2. 開幕3連戦成績まとめ。

新年号決まりましたね。

 

令和

 

まさかまた「〇和」のパターンになるとは…昭和があったばかりなので、このパターンは無いと思ってましたが…
そして「令」
これまたビックリです。

でもスッキリしていていいなと個人的には思いましたよ。
へんてこりんのだったらどうしようかと思ってましたから笑

平成も残り1か月切ってしまいました。
なんだか不思議な気分ですね。元号が変わるというのは。
一応、昭和から平成に変わったときも生きてましたが、いかんせん記憶がないぐらい小さかったので…

令和
も平成と同じようにとにかく戦争のない時代が続いてほしいなぁと思います。



さてさて、福岡でのホークスとの開幕3連戦はまぁ予想通り血祭にあげられての3タテくらいました。
去年、2019シーズンの試合日程が発表されたときに
「開幕がヤフオクでホークス3連戦だと…？」と、不安になってましたが、
やっぱり不安的中でした。

まずは1戦目。
多和田がヘロヘロになりながらも、まぁ4失点で終えるところがいつもの多和田です。
いつも通りと言えばいつも通り。
山川のグラスラで追いついたは良かったですが、そこからさらにひっくり返せなかったのが
今年の打線が去年より迫力が今一つ足りない証拠ですね。
昨シーズンの打線なら4点取っても全く手を緩めることなくバカスカ打ち込んでましたが…

で、2戦目。
ここでも同じこと言えますよね。
4回のチャンスで2点止まりで終わってしまったのが痛かった。
その裏のホークスの攻撃中の外崎のエラーも痛かったですが、
やはり取れるときに点を取れなかったのが痛い。

3戦目も光成が粘りのピッチングを見せるも、やはり一発に沈み、打線も苦手なサブマリン相手に凡打の山。


この時期はまだピッチャーが元気なので、なかなか点取れないのは仕方ないにしろ、
同じ条件でホークスはきちんと得点重ねているので、やはり、ライオンズ打線の不調が目立ちます。

普段は1週間ごとの週間野手＆投手の成績ふりかえりですが、
開幕特別バージョンということでホークス3連戦の結果を載せます。

まずは野手陣！

とにかく金子、外崎、木村のところで打線が分断されてしまったのが痛かった。

僕は打てなくても「出塁率」さえ高ければ良しとする少し古いタイプのセイバーに注目してます。
当たり前ですがランナーが出塁し続けていればアウトカウントは増えないですからね。
こうやってみると、やはり1番金子の打率と出塁率はかなり致命的です。
打てずとも四球選んでくれればいいのですが、いかんせん、金子は選球眼がめちゃくちゃいいわけでもなく、
（なんなら悪い方）
1番が機能しないと、得点能力が半減するのはすでにオープン戦から指摘してました。

まぁ辻監督のことだから、頑固なので、しばらくこの打順は変えないんでしょうが…

続いてピッチャー陣

一応この3連戦、失点したのはリリーフではヒースを除いてゼロ。
まぁライオンズのリリーフ陣ががんばったとも言えますが、正直、まだホークス打線もそこまで調子が
いいわけじゃないと思うんですよね。それでも先発陣はバカスカホームラン打たれているので、
森のリードが悪いのか、先発投手陣の失投が目立つのか…
もう少し様子を見ましょう。


12球団唯一の開幕3連敗でこのままズルズルいくとぶっちぎりの最下位もあり得ますので、
はやいとこ1つ勝っておきたいところです。


いやぁ、今年はほんとに厳しそう…

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