よかったら、読んでみてね
ゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「とりあえず、かかえるけど、すぐ忘れてしまうゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。
夕方4時30分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。
ゆうこ:オリーブオイルとニンニク、しょうがぁ~♪ そこにアラスカ大陸をどぼ~ん♪ はぁ~あ、誰も来ないなぁ。
???:あの、今いいですか?
ゆうこ:んまぁ~、長身美声のイケメンさん。あなたのお名前は?
???:いちいち律儀に膝を折って、踊ったので、「おりちぎちゃん」って呼ばれています。
ゆうこ:じゃあ、おりちぎちゃんの悩みはなーに?
りちぎ:ラムネのことを考えると、胸が苦しくなるんです。ゆうこ、ぼく体のどこか悪いんでしょうか?
ゆうこ:いつの間に私の名前を。そんな真っ直ぐな瞳で見つめられたら、ゆうこの心の臓のタルタルソース部分が飛び跳ねちゃう。とりあえず、おりちぎちゃん。
おりちぎ:はい。
ゆうこ:ゆうこと一緒に、みみずばれ商店街の、洋食の店「田所一平太の反乱。そしてシェイクスピアの骨盤」に行って。
おりちぎ:えっ!?いいですけど。そこに何があるんですか!?(ワナワナ)
ゆうこ:行けばわかるから。大丈夫。レッツラゴー!!
(PM2:37 店内)カランコロン♪
おりちぎ:お昼どき過ぎたのに、お客さんがいっぱい。
ゆうこ:そうなの。ここ、味はまあまあなんだけど、地下に降りていくと、大画面で、大鶴義丹さんが、広い野原で、バグパイプ吹いては、スクワット30回する映像が流れるの。
おりちぎ:えーと、それが・・・。
ゆうこ:みんなその映像観て、心の底から、スカーとして帰っていくの。大人も子どもも。ね!!いいでしょ。
おりちぎ:バグパイプにスクワット。濁点と半濁点だらけですね。
ゆうこ:そう。そこよ!!そのちまちま小さいとこ考えつつ、ラムネのことも考えるくせなおせばいいのよ。
おりちぎ:あっ!?そっか、そうですよね。問題は、ラムネのことじゃなかったんだ。
ゆうこ:そうそう。ジャンボエビフライ10本に、だばだばタルタルソースかけて、食べて。なんならその後に、隣の人が串カツとアジフライを食べようとした瞬間、ゆずポン酢かけるくらいの心の広さを持ってね!!
おりちぎ:わかりました。ゆうこ、ありがとう。これでスッキリしてかえれます。ばいばい、またね!!
ゆうこ:一大事解決!!おりちぎちゃん、さわやかに膝を打ちながら帰ったわ。さぁ~て、今日は早じまいして帰ろーと。今夜は、カーネギーと二人で、「『おしえて!!邪馬台国先生(第193話)「そのひとことが命取り。卑弥呼のワキあせとクロスワードパズルの〆切』」をみなくちゃ。」いそがしいぞう~!!
膝小僧と頭と米俵。「とりあえず、かかえるけど、すぐ忘れてしまうゆうこ」でした。
今回は薮宏太くん編です。
ほうほうほでした
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