JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作「どっちともとれるんじゃあ…」シミュレーション

よかったら、読んでみてね

 

かっこいいHey!Say!JUMPのみんなが、一問一答にまじめに答えたらシミュレーション（創作話）

いも吉：ケバブ・バブ・バブ～♪ケバブ・バミュ・バミュ～♪

あのー、すいません。もしかして、あなたは、平成の申し子・Hey!Say!JUMPの中島裕翔くんの、そっくりさんですか？

 

中島：いえ、違います。本人です。失礼ですけど、あなたのお名前は？

 

いも吉：はじめまして。「やおや星」から来ました、「さつま　いも吉」です。

 

中島：こちらこそはじめまして。でもどうして、ぼくがそっくりさんだって決めつけるんですか？

 

いも吉：それは、あなた今洋服を着ているから。本人の裕翔くんだと、紺地の着物を着て、難しい顔しながら、岡ひろみのことを想ってるはずなので…。

 

中島：え！？岡ひろみって、あの「エースをねらえ」の、岡ひろみですか？

 

いも吉：そうです。

 

中島：うーん…！？いも吉さん、よく聞いてください。

 

いも吉：はい。

 

中島：ぼくは、中島裕翔で、あの名コーチ「宗方仁」じゃないですよ。Hey!Say!JUMPで、テレビ・ラジオの仕事で、毎日駆け回ってるけど…けど、コートで駆け回ってる岡ひろみを叱咤激励する、宗方仁ではないですって。

 

いも吉：ふっふっふ。そんなに必死に隠さなくても。誰にも言いませんから。

 

中島：はぁ～。困ったなぁ～。じゃあ、僕がテレビの収録やコンサート、映画の撮影をしてて、コートに行けないときは、岡ひろみは何してるんですか？

 

いも吉：自主練です。

 

中島：けっこうな時間、自主練してますね。ズブの素人だったひろみが、お蝶夫人や、加賀のお蘭に、そんなんじゃ勝てっこないし。

 

いも吉：ほらっ、また自ら墓穴を…

 

中島：え！？

 

いも吉：「加賀のお蘭」って、かる～く今言いましたよね。普通の人は、「加賀高校の、緑川蘭子」って言いますよ。そんな馴れ馴れしく言えるのは、異母兄弟の証だ！！

 

中島：うーん。そんなに強目に言わなくても…。

 

いも吉：それに、最初に歌ってた歌にも、全然食いつかなかったし。優しくて、思いやりが深くて、赤ちゃんみたいに精神性の高い裕翔君だったら、一緒に口ずさんだはずなのに…。

 

中島：あのー変な歌。ケバブ・バブ・バブ～♪ ケバブ・バス・バス～♪

 

いも吉：バミュ・バミュ～ですっ！（怒）本当の本人の裕翔君なら、羽交い締めされて、猿ぐつわされてても、ぱぁ～と歌ってたはずなのに…。

会いたかったぁ～、あのスーパーアイドル、Hey!Say!JUMPの中島君に…。ぐすっぐすっ（泣）。

 

中島：あっ、泣かないで。大丈夫ですか？このハンケチで、涙拭いてください。

 

いも吉：ぐすっぐすっ…。ありがとう。そっくりさんのあなたも、随分と優しいですね。こんな中年のおっさんに…。でも、本当の裕翔くんはもっと優しいし、キレイな心と顔立ちしてますよ。それに…。

 

中島：それに？

 

いも吉：裕翔君だったら、ハンカチのことを「ハンケチ」とは言いません。明治・大正・昭和初期の人みたいなね…。ね！！

 

中島：「ねっ！！」って、二回念押しされても…。

 

いも吉：でも、すごい優しい気持ちになったので、そろそろ、やおや星に帰ります。君も元気で、裕翔君のように、平成の時代を羽ばたいてね。ばいばーい。

 

中島：一人納得して帰っちゃった。いも吉さん、ファンのような、ファンじゃないような。どっちともとれるような…。

とりあえず、クリーニング屋さんに行って、冬のピンクとグレーのセーターをもらってこよ。

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年末年始、Hey!Say!JUMPのテレビが楽しみな、ほうほうほでした