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いざなぎ?

2006-11-27 19:54:53 | Life
日経産業消費研究所が消費者に「1年前に比べて生活は楽になったか」を尋ねて算出した10月の「ゆとりDI」はマイナス16.8となり、9月に比べて6.8P悪化した。悪化は3ヶ月ぶり。
(中略)首都圏に住む成人600人に郵送で実施。


首都圏を対象に実施した結果で、この程度の悪化なんだから、地方を対象にしたらどんな数字になるんだろうか。

イトーヨーカドー社長 亀井淳氏に聞く。

4年11ヶ月間との景気拡大が続く中で、天候不順等の影響もあり、さらに家計への恩恵が乏しく「実感なき拡大」とも言われ、個人消費の動向がさえないという懸念もある。今後の消費の行方や歳末商戦の見通しはどうか?

「消費の現場には、戦後最長の景気拡大といった実感はない。10月は暖かかったこともあり、言い訳にはできないが、天候不順に左右されるようでは、個人消費の足下は弱いといえる。」

「現時点での景気拡大局面では、企業は人件費よりも設備投資を優先しており、拡大効果が賃金にまで至っていない。加えて実質のゼロ金利状態では、可処分所得の伸びがローン等の支払い債務額の伸びを下回っており、消費支出額は下がり続けている。」

「金利が上がれば消費の回復を促進させるだろう。高齢者を中心に預金を『金融資産運用』のコアにしている人は、元本を減らしたくないから消費を絞る。当然である。」

「さらに、家計の問題もあるが、各世帯でものが溢れかえっている状況になっているのも、消費の妨げになっている。多くの家庭では何かを捨てないと新しい消費は生まれない。単に5,000円のものを2,500円にしただけでは売ることはできない。2,500円の価値を見出さない限り消費者は・・・」


と、言われるようになって何シーズンがすぎたのだろうか。
我が家は、いや僕がいわゆるファッションに金を遣わなくなってどれほど経ったんだろうか。
最低限、隠さなくっちゃならない身体の部分は隠す。寒くなってきたら寒くないように、覆う程度には洋服を買う。3年前のものでも、5年前のものでもまだ着ることができれば買わずにそれを着る。

今日、しばらくぶりにユニクロへ行った。
綿100%のTシャツ3枚。
トランクス型の下着4枚を買った。

あと半年、買い物は不要だろう。
(青字は日経より)

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