舞栗倉庫

過去ログ

移住計画。

2007-01-06 17:55:18 | Life
●暮れに再放送された「メレンゲの気持ち」の中で、globeメンバーのひとり、マークパンサーが石垣島に建てた家をモンキッキーが訪ねてた。

録画はしていないので間違っているかもしれないけど、敷地面積は1,000坪かそこらもあるのに、価格は例えば杉並区の2LDKの広さのマンションと同等程度、だったかな?

庭には芝生が敷き詰められていて、長女のためにブランコや木の上の木陰スペースを自作したり(資材はワークマンで揃えたんだろうか?)。視線を落とせばコバルトブルーの海が広がり・・・。

価値観は十人十色だけど、僕にとっては仮に六本木ヒルズに住むことが出来て、フェラーリかベントレーを所有できたとしても、マークパンサーの自宅の方がよっぽど贅沢だと思うなぁ(どっちも無理だけど)。




●1月3日(水)の夕方に日テレで放送されたリミックス版「人生の楽園」。06年に放送した番組を再度取材し、4つのご家族の楽園生活を放送したんだけど、1番時間を掛けてフューチャーしていたのが沖縄本島の北部・今帰仁村に「マチャン・マチャン」という宿を経営されている江本さんご夫妻だった。

ご主人の明さんは神戸がご出身で、損保会社に勤務し転勤も何度か経験され、お子さんも自立し年齢が50を過ぎた後早期退職制度を選択してリタイア。その後はご夫婦お二人で海外旅行ざんまい。

「リタイア後の生活費に関しては主人が計算をしていて、旅行生活を続けていても問題はないと言っていたんですけど、私にはお金が出て行くだけの生活が不安でしたので、なにか収入が得られることをしたかったんです」と奥さんは仰り、

「私は64歳から(特別支給の老齢厚生年金と老齢基礎年金を合わせた満額の)年金が貰えるので、2人の生活費はどうにか賄えると考えてたんですが」と明さん。

録画はしていないので間違っているかもしれないけど。

沖縄に住居を移して2年目にマチャン・マチャンを開業し「楽園8年計画」を打ち立てた、だったかな?

8年後、年金支給年齢に達するまでは、奥様と宿の運営を続け、年金支給と同時に宿は息子さん夫婦に譲り、正真正銘のリタイアをする。そのために東京でIT関係の仕事をしていた息子さん夫婦を呼び寄せて、現在修行中なんだとか。

現役時代の明さんの収入がいかほどだったのかはわからないから老齢厚生年金がいくら見込めるのかもわからないし、「あんたにぁ関係ないだろ」なことなんだけど、基礎年金は
(制度自体が活きていたとして)1人約80万円程度。鹿児島の奄美大島だと贅沢も大病も無関係だとすると1人60万円で生活できるらしいから、沖縄本島の北部なら2人で160万円+厚生年金で十分生活はして行けるんだろうなぁ。

江本さんご夫妻のライフデザインも僕にとってはプライスレスな贅沢だなぁ。




●昨日(5日)の日経新聞に「移住したい 4人に1人」の見出しで調査結果のレポートが載っていた。

「定年後はどこに住みたいか」「蓄えは十分か」。首都圏の団塊世代500人に意識調査したところ、4人に1人がIターンやUターンによる移住を希望していた。移住先の首位は沖縄だった。




*「ちゅらさん」の頃からか、もう沖縄移住ブームは始まっていて、特に石垣島には県外からの流入者が多く、現地のハローワークを職探しで訪れる人のうち3/4は県外から移住した人らしいけど、引受先はそんなに無くて、本島に居るKさんも言っているけれど「最初から雇ってもらうつもりで移住して来たって現実は甘くない。事業を興すつもりで来ないと食っては行けない」とのことだ。

*「石垣島の不動産は、もはやバブルだ」って文字をたまに見るので、路線価はどうなのか離島桟橋付近の2カ所を2年前と比較してみたんだけど、想像に反して80~85%程度への下落だった。流通価格とは現実にはリンクしていないことを加味してみても、意外だった。新空港が出来る白保海岸付近は上昇して来ているのかなぁ。調べようかとも思ったが、面倒だからまぁいいか。




移住したい地域を複数回答で聞いたところ、沖縄が27%。中部や首都圏の他地域が20%。都心近郊、北海道、海外等で20%弱。

移住を希望する理由では、九州・沖縄などの大半の地域が「自然が豊か」で、海外希望者は「気候がいい」。関西希望者のそれは「実家がある」。


都心近郊に今住んでいる僕としては、リタイア後もここに住み続けたいかと問われれば答えはNOで、ここの冬も寒くて嫌なので北海道は論外だし、不規則生活を規則的に送っていて不健康にはめっぽう自信があるから、健康保険の使えない海外も選択肢には入らない。ましてやイメージ的に「行政によるゼ~キンの私物化はニチジョウチャメシゴト」って感じの関西なんか住みたくもない。

沖縄か奄美がいいかなぁと考えてるんだけど、今後も貯蓄が減らなければどうにか可能かもしれないが、どうにかしないとまずいなぁと新年早々悶々としている訳で・・・。だからこの文章も悶々としていて何を言いたいのかわからないと思いますが、どなたか一緒に悶々としませんか?


記事の最後に、退職時に必要と考える蓄えを聞いたところ「3,000万~5,000万円」が最も多く36%。「5,000万円~」も27%。

それなのに、あぁそれなのに、それなのに(とは書いてませんが)一方、預貯金など現在の蓄えは、半数近くが「1,000万円未満」と答え「5,000万円~」は7%止まり。

記事には「現在の蓄えと必要な蓄え」グラフが載せてあるんだけど、理想と現実とのギャップは一目瞭然で、計画(単なる希望か夢なのかもしれないけど)は稚拙で杜撰と言うほかない。まさかギャップは「配当性向」47%の宝くじで・・・なんて考えてるんじゃないんだろうか???

「一千マ~ン!!」が助けに来ても、まだまだ足りませんけれども。












謹賀新年。

2007-01-01 14:20:52 | Weblog
日本全国、あけましておめでとうございます。

昨夜が大晦日だとばかりと思っておりましたら、一晩過ぎただけなのに今日はもうお正月になっているとは、これまた随分と時間の経つのも早いものでございます。



ご無沙汰しておりますが、お元気でおすごしでしょうか?

そうですか、それはよろしゅうございました。

私たち夫婦は放電生活にすっかり嵌ってしまい、身も心も弛んだ1年を送ってしまいました。

が、これではマズイだろうということで、心機一転・気分一新・空前絶後・焼肉定食、
「とりゃぁ~!!」な日々を過ごして参りたいと決心いたしました。



これは簡単なことでございます。

第三者から見て、全然「とりゃぁ~!!」でなくとも私どもが「とりゃぁ~!!な生活である」と言い切ってしまえばもうそれだけで「とりゃぁ~!!な生活」となりますので、公約違反にはなりませんので、一年の計としては申し分の無い一年の計であります。



ですので我が家は今年「とりゃぁ~!!」を目指して参ります。



2007年 満タン。