舞栗倉庫

過去ログ

官と民は別民族。

2006-11-28 19:11:39 | Money
●民間が造った「キッザニア」は赤字なし。
官が造った「みんなの仕事館」はイニシャルコスト580億円。年間の入場料収入1億円。ランニングコスト年間14億円。毎年計上される赤字額は13億円。

官は余計なことすんな!!!

●今でさえ夕張市の倍以上の債務がある東村山市で、一部の自称「土地の名士」達の懐を潤すために造られる、これまた自称「市の財政の起爆剤」である東村山駅西口再開発、100mマンション。
仮に100%の起爆装置が目出度く稼働したとして、毎年1億円の税収アップが見込めるんだそうで。
んじゃ、イニシャルコストに投入される新しい借金の返済額は?と問われれば、年間2億6,000万円のアップだそうで。
足し算引き算すれば、年間1億6,000万円の赤字が増える。

田舎もんの素人役人は余計なことすんな!!!

●一般会計とは違い、それぞれの省庁の自由が利く特別会計。歳出規模は一般会計の2.8倍の225兆円???

実感の湧かない数字だなぁ。

自称「日本丸を導いてる」お役人さんらには、一度民間企業に「転籍」させてみないと。
仕事上自分らで使えるお金のありがた味って実感できないんだから。

消費会計の組織の構成員なんて、所詮「遣う時は自分のお金」で「しくじったら他人のお金」だし「組織の存在まずありき」だから「構成員にも責任は無い」んだから「謝罪はしない」。

「責任が無い」=「権限も無い」って当たり前のことなんだから、余計なことすんな!!!

●米国が「国益」を考えるときは、兵器を輸出することなのか?わからんが。
英国首相が「国益」と言うときは「外国へ自国製品を売り込みに行く」ことを意味する、と昔聞いたことがあった。

日本国の国会議員が国益と言う時の「国」は「國」じゃないのかなぁ。
「國」は「自分の選挙区」を指していて、「国会の場でがんばらせてください!」は「皆さんの為に予算をぶんどってきますので、私を国会議員にしてください」を意味する。

選挙区民も悪いが「我田引水スキーム」は、時代遅れじゃないだろうか。
そんなことのためだけに「政党助成金」なんか配当されるなんて、余計なことすんな!!!


御手洗・経団連会長は記者会見で、企業の生み出した付加価値が雇用者に回る割合を示す「労働分配率」が低迷していることにふれ「分母(企業収益)が大きくなっているためで、景気回復局面では必ず起きる現象」と語った。

官が作成した作文よりも、実にストレートに納得できる。ホントかどうかは時間が証明するんだけど。

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