舞栗倉庫

過去ログ

ドーナッてるの?

2009-05-31 17:15:58 | Weblog
近所にカレー屋ができて、開店直後の混雑が落ち着いたら一度食べに行こうかとカミサンと話していて、いざ開店して、毎日その店の前を通勤で通る度に「開店直後の混雑」がなくて、食べてみたいという興味よりも、開店記念サービスとして割引していながら混雑が全くない、その事の方が気になって。
だって、「どこそこホテルのシェフを勤めていたオーナーの店」がキャッチフレーズで。
の割には、夜、店の前を通るとお客さんの数よりも手持ち無沙汰にしているスタッフの方が必ず多く居て。
結局どれくらいの期間店を開けていたのかなぁ?ある夜駅からの帰り道、シャッターが閉まっていて、張り紙には「定休日」ではなく、「店内の器具不具合により暫くの間・・・」と書いてあり、居抜きで入ったわけじゃなく、空っぽの状態から店造りをしたってのに、開店直後にもう器具故障?と疑問に思っていて、翌日もそのまた翌日も修理をしている気配もなく、暫くすると張り紙がなくなり、真新しい看板と人気のないシャッターの閉まった店が。
都合1ヶ月?2ヶ月?営業したのかなぁ?
「それがね、近くの立ち食い蕎麦のカレーより美味しくないって、知り合いの奥さんが。」って声。
日本人であれば、全くのシロートであっても、カレーを立ち食い蕎麦より不味く作るって、反って難しいのではないだろうか?
しかもそんな快挙を「どこそこホテル」と固有名詞まで挙げちゃって、クレームにならないんだろうか?
近隣のネパール人経営のカレー屋は健在で、簡単に店をたたんでしまう大和魂に、アタクシとしては不快感を抱いていたのも事実で。

と、暫くすると、ある日シャッターが開いており、大工さんやらガス屋さん?やらが模様替えを始め、「お?復活?今度はなに屋」と期待していたら、居酒屋だそうで。
経営は別の方?と思いきや、カレー屋の店名部分に張り紙をしただけで、電話番号はそのままで。あぁ、同じ方なのね?ダイジョブ?

1ヶ月?営業したのかなぁ?
張り紙もないままシャッターが閉まった状態が何日も続き、「やめちゃったみたいよ」の声。

元々資本のある方だったのか、シロートのアタクシが考えても千万単位のイニシャルがかかったであろう事は想像できる。
でも「立ち食いにも劣る」カレーで勝負し、四半期経たずに閉めてだ、厨房機器が残ってるからということなのだろうか居酒屋に転身。あっさり撤退。
事業計画、どうなのよ?

と、暫くすると、ある日シャッターが開いており、大工さんやらガス屋さん?やらが模様替えを始め、「お?復活?今度はなに屋」と期待していたら、ドーナツ屋だそうで。
経営は別の方?と思いきや、カレー屋の店名部分に張り紙をしただけの、電話番号はそのままの看板共そのままで。店名をプリントしたA3の上質紙に店頭に貼っただけで。をあぁ、同じ方なのね?ダイジョブ?

ここまで書くと、赤の他人でこのお店に一切貢献していないくせに上から目線な嫌われてしかるべき投稿、なんだけど、正直今度は期待してるのよ。「おからを使ったドーナツ」って事らしいので。

同僚が仕事でお付き合いのあるドーナツ屋さん。カミサンがかなりのお気に入りで、こちらは食べたいとは言わないのに、近くに行く用事があると言うと必ず買って来い指令。アタクシも嫌いじゃないので。

なので、今度のドーナツ屋には本心から期待したい。
我が街に店が生き残って行くだけのドーナツマーケットが果たしてあるのかどうか、疑問である事も事実だけれども、どこそこホテル出身の意気込みで存続して行ってほしいと。

せめてワンクール。

ん十年の御無沙汰

2009-05-24 18:48:53 | Weblog
「○○くんだよね?すぐに分かった。面影あるもん。○○くん。アタシのこと分かる?△△。もちろん旧姓ね。おぼえてる?3年の時、同じクラスだったの。」
「オ~~!!おぼえてる!変わってないよねぇ~。話し方なんか昔のまんまだもん(誰だったっけ?このヒト。遥か昔にこんな話し方する女の子と会話した事があったような、なかったような。どっちにしろ名前が全く思い出せないんですけど)。」

先週何の思いつきか知らんが「同窓会、来ない?」のお誘い。

当時、目立たないちっちゃな男のコでしかなかったと自任していたので「おぼえていてくれた事に感謝して参加」したのはよいが、気疲れした。話し合わせるのに。

「そうそう、そんな事あったよねぇ~(あったっけ?)」
「○○、アイツの名前、何てったっけ?(だれ?それ)」
「修学旅行でさぁ~(修学旅行なんか行った?)」

二次会のお誘いもありはしたが、逃げるように逃げて来た。疲れた。会社に行くより。

masks

2009-05-20 18:29:29 | Weblog
某銀行へ。
今日ではない。
昨日でもない。
某銀行へ、仕事で。
某銀行のある意味中枢?ネック?アキレス腱?かどうかは知らん、が。
ゴミのようなちっぽけな預金口座を持っているアタクシにも、そこがどうやらきっと重要な場所だってことは分かる。
そこへ行った。
仕事だから来い、と言われて。

そりゃ行きますよ、我が社にとってどうやら重要な顧客のようだから。
仕事だし。

でもね当然のように「mask持って来い。着用しないと入れてやんない。」ってどうよ?
アンタ、自分とこでヒト呼んどいて、「持って来い」はどうなのよ?
アンタの会社はウチから見りゃ顧客だわ。でね、インフルエンザに過剰反応(個人的にそう思ってる)するのも勝手だわ。アンタっちんとこの総務担当かなんだか知らんが、万が一のために「対策は万全にとっておりましたが」のアリバイも分かる。でもさ、ヒト呼んどいて「持って来い」は如何なものなんでしょ?



ヒロアキ君の家はいわばプチブルジョアらしく、家屋も豪邸とは言わないまでもプチ豪邸で、遊びに行くとお母さんは奇麗とまでは言わないけれど汚くはなく、いわば「いいべべキトッシャトンおかあさん(どこのことば?)」で、小学生時代に外で遊んだあとヒロアキ君の家に行くわけ。ヒロアキが「うちに来いよ」って言うから。皆で行くわけさ。玄関で「お邪魔しまぁ~ス」と言って直後、ヒロアキMOMの奥から響く声、

「みんな、そこに用意してある靴下に履き替えてからウチに上がってね!!」

言葉はキツイが理には叶ってると、小学生の脳みそは判断したさ。

「ウチのニンゲンが外からヒトを呼んだ。もしかしたらファミリーに良くないvirusかなにかを運び込むかも知れない。であるならば、予防線を張ろう。ファミリーの力(財力)で。」

ってこと。



だけど某銀行はヒト呼んどいて来るならMASK(靴下@ヒロアキ)持って来い!
違うんじゃね?(もちろん自費で用意して持ってったけど)

思い出し笑い

2009-05-19 19:07:26 | Weblog
「で、どうだった?初めての海外旅行?」

もう20年ほど前になるか。初めて飛行機に乗って、初めて海外に出かけ、初めてスッチャデスさん(当時)と相対したトミケンの体験談を一緒に旅行した友人を交えて。

「飛び立って暫くしたらスッチャデスさんが回って来てニコッとして『さむすぃんぐ どぅりん?』ってヒトの顔覗き込んだのね?『??』って戸惑ってると、『かっふぃ? おあ てぃ?』。コーヒーか茶か?ってことか?どっちが良いかなぁ?って迷ってたら『コーヒー? オチャ?』っ聞いて来たのね?どぎまぎして『コーヒー ぷりーず!』」

「ハハ、有り勝ち。」

「そんで、ね、暫くしたらまた回って来てね、今度は『ビーフ オア チキン?』」

「飯ね?」

「『ビーフ オア チキン』。それぐらい分かりますよ。ガイドブック読んでったし。分かってたけど、どっちにしよっかなぁ?って、ん~って一瞬迷った訳ですよ。ん~って。そしたらね、スッチャデスさん、

ビーフ オア クェ クェ ケ ケ ケ コケコッコ~ォ~』って腕をパタパタ。

彼女、『びーふ おあ ちきん』が理解できないんだな?このイエローモンキー。んじゃしょうがない。身をもって理解させなきゃ。って思ったんでしょうけど、僕の方がこっ恥ずかしくって、飛行機の中でコケコッコーですよ?



という昔話を西武百貨店のトイレの中で思い出し笑い。

祝誕生的母君

2009-05-16 20:36:08 | Weblog
おふくろの誕生日祝いと言う事で○○○にて3人でランチ。
アラカルトで頼むのは面倒で「だったらコースにすれば?」とのカミサンの提案もあったが、おふくろは1人分の分量はとてもじゃないが食べきれないお年頃。残してしまっては作ってくれる人に申し訳ないので、店長に来てもらい「年寄りが居るので油っぽいものは避けて、お任せでお願いします。」
「食べられないものはありませんか?」と笑顔で店長が尋ねた3分後、一品めがテーブルに。
前菜盛り合わせ。
取り分けて、2クールでほぼ平らげる頃、二品め登場。
そらまめとエビの塩炒め。
アッサリ目の塩味。柔らかいそらまめの食感と、エビのプリプリ感にご満悦。「そらまめってこんなに美味しいのに。おとうさん嫌いだったのよ」の会話が途切れる頃、完食。
間髪入れず登場の三品め。
シュウマイ。
粗めに叩いた豚肉の食感。肉汁とともに時に垣間見えるカニ味噌。
アレ?アタクシは1つしかいただいていませんが、もう無いんですか?と気付いた時既に遅し。そんなちっちゃな不幸を嘆く間もなく四品め登場。
野菜たっぷり酢豚。
実はタマネギがあまり得意でないアタクシ。なのにこれほどフューチャーせんでもよかろうもんってほどの自己主張。それにそこに鎮座ます黒い物体はなんです?「キクラゲかと思って口にしたら、プルーンだわ、これ。」
酢豚にプルーンです?お初です。「パイナップルの入った酢豚なんて信じられない。」って人居るらしいけど、プルーンってどうよ?と思って一口。
不思議な甘さ。でも嫌いじゃない。食材そのものから出てる?甘さだからか分からんが、しつこい訳じゃなく、気がつくとwelcomeでない筈のタマネギもろとも2クールで仲良く完食、のタイミングを巧く測って五品め出現。
海鮮五目鉄鍋おこげ。
静岡は島田の某蕎麦や。看板も暖簾も無く、だけど品川ナンバーや尾張ナンバーのおベンツが並んでて、店内に入ると店主の「こだわり」「蘊蓄」そこかしこ。「当店は蕎麦の味が分からなくなるため茶は出しません(店主)」的な店で、「せいろう」と「かき揚げせいろう」頼んでせいろうから食べたかったのに、花番さんのような店主の身内のようなそんな女性が「うちではかき揚げせいろうから召し上がっていただきます。かき揚げを汁にお入れします。揚げたてですので『ジュッ』っと音がします。」と得意げに宣って、またその時の所作が「かき揚げせいろうとせいろう頼んで、先にせいろう食べたいなんて何も分かっちゃいないシロートが」的で、それ以来目の前で『ジュッ』のメニューに食指が動かなかったんだけど、今日の『ジュッ』は実に美味かった。あんかけの汁に数分浸っていても食感の残っているおこげにはかなりのベクトルの長さで感激した。『ジュッ』のトラウマに打ち勝つその瞬間に出くわした気がした。
「おこげっつーもんは美味しいもんだねぇ」と、2クールめに自ら手を伸ばすと、「お腹いっぱいになりましたら仰ってください」と六品めが目の前に。
高菜と豚ひき肉の炒飯。
「これで結構です」とギブアップ。
油控えめに炒められた、それでも言わずもがなのパラパラ加減。高菜・豚肉・たまご。シンプルながら三位一体のハーモニー。上湯スープでお茶漬けってのもイケるかも?と思っているうち、満腹ながら皿はカラに。
ウーロン茶とともに「デザートに杏仁豆腐かマンゴープリンは如何ですか?」との店長の声。
「結構です」
当然そう来ると思ってたおふくろが「別腹ですからマンゴープリン」。
「結構です」
当然そう言うつもりでいたアタクシですが、果肉満載のマンゴープリンに脱帽でした。

1皿1皿、3人前とは言わないけれど、どう見ても2人前の盛りでした。

いずれもとても美味しくいただきました。大満足でした。通常0.6人前ほどしか食べられないおふくろが、裕に1.1人前はいただきました。



締めて6,000円強でした。



って、一人あたり2,000円ってことでしょ?
いいのかしらん?

かなりのおまけ、していただいているんではないのかなぁ?
と思いつつ、また次回。

スーツ

2009-05-13 20:05:40 | Weblog
先日クリーニングに出したスーツ。お尻の部分から糸がツー。
寿命か知らん?10年着たからねぇ。

ここ数日、夏だ。
こんなときはこれを期待。
天に通じたかどうか、AOKIが天なのかどうか、どうでもよろしいが、
やればできるじゃん

アタクシが買うかどうかは別問題としてもだ、需要はあると思うけど。

2009-05-12 21:29:55 | Weblog
国分寺駅に近づきました。
快速電車は通常1番線に入るが、特快との待ち合わせ便はホーム侵入直前に、カックン、で2番線に。
揺れる。
揺れる。
秋の女心以上に揺れる。のね。

で、隣の女性に思い切り、足を踏まれる。

アタクシは地元のニンゲンであるのでそれもチャメシゴト、なれど、不慣れな乗客、それも活発なる会話を楽しみつつ移動せしむる婦女子にとって、カックン、に対する本来しかるべきと考え得る予防など期待するが贅沢なのか?な。

風呂から出て足の甲を見ると早くも青あざにて。
これで骨折など、あるまじき結果だったりしたらどうすればよろしいのか?
泣き寝入りか?

今も痛いし。

楽しい休日

2009-05-10 16:49:58 | Disgusting
仕事が厭で、会社も嫌いで、組織を去って行く際に「後ろ足で砂をかける」とは聞くが、我が社はそれより先に「去る者の後ろ姿に塩を撒く」のがどうやら常で、だから去って行く人は一緒に働いていた同僚に恨みはないが、会社に対して身を削るなんて事はもちろん、あわよくば自分に火の粉が降り掛からないよう気をつけながら、会社にマイナスとなるような置き土産を残して去って行くのが歴代諸先輩のパターン、らしい。

今日は自宅でGoogleドキュメントを利用し、文章を書いている。
アタクシが入社する数年前から続いていた不備が黄金週間直前に表面化し、ご迷惑をおかけしているその顧客への詫び状である。

そこら辺に転がっている、どこにでもあるよくある話ではあろうが、書いてる本人は面白くはない。

原因を作った張本人はこの春「砂をかけ」て去って行ったオッサンで、去った直後別件で連絡を取ろうと携帯に電話をかけた事があるが、退社と同時に解約していた。
これまた別件で本人から人事宛に電話がかかって来た事があるが、このご時世に公衆電話からだったという。
「今までの蓄えがあるので、夫婦2人暫くは働かずにノンビリします。」と送別会の壇上で宣ってたニンゲンが、このご時世にわざわざ10円玉握りしめて(かどうかは知らんが)「公衆電話」を使うか?
「足が付かないように。」としか思えんわ。

なんて愚痴をブチブチ考えながら書いてる詫び状だから気持ちが全くこもらなくて、我ながら薄っぺらいなぁ。
「発生当時は部外者でした」の色濃く見て取れる、そんな文章が、イッチョデキャァガリィ~~~。

床屋談義

2009-05-09 17:55:02 | Weblog
塀の中の人々って、当たり前の話だけど、生活費は当然税金だよね?
金額がどれほどのもんか検討すらつかないけど、一人一人の生活費ってだけじゃなく、彼らを見張ってる人々の生活費とその家族の生活費も加われば大層な金額になるんじゃなかろうか?
でね、塀の中に入ってるのが一家の大黒柱だったりすると、留守宅で帰りを待ってる家族、例えば奥さんと乳飲み子だったりするとだ、彼らの生活費はどうなるのかってぇと、奥さんは外に働きに行けないわ、さりとて援助してくれる親族は居ないなんて事になると「生活補助」に頼る事になる。これって当然税金だよね。
一家3人税金で暮らしてるって、言ってみりゃ「公務員」じゃない?いやもちろん違うけど、税金でのみ暮らしてるとなれば、その部分に関しては「公務員」でしょ?
であるならばさ、どれほどの売り上げになっているのか、これも見当がつかないんだけど、「コロポックル」なんか作らずに、畑耕すとかしてさ、少なくともご自分たちの、できれば施設内で働いてらっしゃるホントの公務員の方々の日々口に入る分くらいの野菜などを作ってさ、自給自足ってことはできないのかねぇ?
「地産地消」のお手本にすらなるんじゃないか?
欲を言えば塀の外の市場にだって出荷できれば、もしかしたら「コロポックル」よりも効率の良い商材になるかもしれない。

「悪い事を致しました。塀の中で償っています。その間の生活費は自らの労働で賄っています。さらに『公務員』の方々の生活費も稼ぎ出しています。塀の外に残して来ている家族の「生活補助」。さらに九州に一人暮らす年老いた母親の年金に見合った金額に関しても稼いでいる筈です。」

であれば、「実質公務員」である事を認めてもよろしいのではないか?
労働に対する対価によって自分と家族を養っている訳なのだから。



近所の奥さんとの会話で
「ご主人は単身赴任?お仕事はナニをなさってるの?」
「ウチは『国家公務員』で、単身で北海道の刑務所で働いているんです。」
「あらまぁ大変だこと。お年を召したオバァ様もお一人くらしで?」
「えぇ、九州で『痴呆公務員』・・・」