舞栗倉庫

過去ログ

炭水化物。

2008-04-12 22:46:31 | Food
金はないけどヒマはある。車はあるけどガスはない。

そんな市民のつお~い味方、私立中央図書館には歩いて5分の距離だから、最近ほぼ毎日のように通っていて、自分では偏向していないつもりではいるんだけれども、ふと気付くと手には「創氏改名」やら「中国問題」やら専ら特亜ネタの書物を持っている。なぁんてことを繰り返しているんだけれども、読書室にこもって金日成とか蒋介石とか町内会ではついぞお目にかかったことのないお名前に少し疲れて階下に降りて行き、雑誌コーナーで目についた「dancyu」に手を伸ばした。

置いてあった5月号は「パン&コーヒー特集号」。最近は毎朝起きて2階から下りると一番にコーヒー豆を冷蔵庫から取り出してミルにセットすることを日課としてる、そんなかつての「厨房に入り浸る男子」にとっては、dancyuは絵も美しく撮られているし、そそる文に舌なめずりの絶好の雑誌なのだ。金くんも蒋くんも奇麗にデリートできた。

思い起こせばここ20年、旅行に出かけた時以外朝食を摂ることはなかった。

食事を抜く唯一の理由は「毎朝二日酔いでそれどころじゃない」からだ。

2月下旬、主治医から「中性脂肪の値が1,300ってでたよ。血液ドロドロだったよ。採血した後暫く置いといたけど全然沈殿してかないんだわ。このまんまだと近いうち血管詰まっちゃって、下手すると下手することになると思うけど・・・

ど~する?」

・・・「ど~する?」って言われてもアンタ、中性脂肪1,300の元凶って酒なわけで、それなのにあ~それなのにそれなのに『禁酒』以外の選択肢って他にあんの?ないでしょ?
ないんだったらしょうがない。

ってんで(あくまで一時的に)禁酒中。

で、呑まなくなったら朝起きると不思議となんか口にしたくなるもの。以前からカミサンは一人でトーストを食べてたもんだから釣られてこちらもトーストに手を出すようになる。

それまでカミサンが自分のためだけに買い物のついでに一斤ずつ食パンを買って来ていたわけなんだけど、毎日2人分ずつ消費するようになったもんだから、そのつもりで買い置きをしなくちゃならなくなる。しかしながら我が家のそんな事情を世界の投機筋が感知していたのかどうか、いやしていたにほぼ間違いはないと思われるんだけれども、その頃合いを待っていたかのごとく小麦相場が高騰し出し、末端価格も2~3割高に。そうなると庶民は自衛手段としてさらに「安い時に買っておく」になる。

一斤158円が168円になるだけならまだしも、198円になってしまうとやはり一家の財布を預かる主婦としては闇雲に手が出せない。そもそも値上がりして来ているのは小麦粉だけではない。アブラだぁ~って、オケラだぁ~って、アメンボだぁってぇ~、みんなみんな~生きているんだ、値が上がるんだぁ~~♪(汗)。

・・・で、カミサンと一緒にスーパーに行ってパンの什器を見たりするんだけれども、一度目にも鮮やかな現象に出くわした。

♪みんなみんな値上がりしてるご時世だから、主婦の味方地元密着スーパー達はここぞとばかりメーカーとタイアップしてPB食パンを世に送り出してるんだけど、「当社オリジナル98円食パン」棚に元々は多分同数用意されてたと思われる「8枚切り」食パンは1つも残ってなくって、あるのは「6枚切り」だけ。同じ什器の「6枚切り」や158円、178円食パンなんか手つかず状態で残ってて、さながらミステリーサークル。

暫く考えたんだけど、ははぁ~ん、おかあさん考えましたね。家庭の中では二の次三の次のお父さんは言うに及ばず、子供達にしたって「朝食べさせたトーストは、6枚切りだろうが8枚切りだろうが2枚は2枚」。「その厚さは如何なものであれ2枚食せば主食はしまい」ってことで、家族各自の未達成感は「気のせい以外の何ものでもない」という目に見えぬ圧力により食卓をコントロールしてるわけなんだな、おかあさんが。

流石だ!





で、dabcyu。

雑誌の終わりのほうだったと思うんだけど「こだわっちゃってる喫茶店」みたいなお店紹介ページがあって、コーヒー一杯700円だったかな?それはいいとして、庶民代表?として引いてしまったのが「自家製トースト1,000円」っての。

1,000円ですってさ!

一時期池袋で流行ってたハニートーストみたいに一斤まるまるってんじゃもちろんなくって、そこはそれ「こだわっちゃてる喫茶店(かってに言ってるだけだけど)」だから、一枚なわけですよ。一枚。たったの一枚で1,000円なんですったらば!

これは多分6枚切りだろう。さすがにこれよりゃ厚い。

こんな感じ?かとも思うんだけど、これじゃぁ厚さはわかりゃしない。

あくまで写真で見た限りなんだけど、厚さはこれっくらいだったような。

それを縦に3つにカットして供されるわけらしいんだけど、いくら「自家製で」「こだわった」「美味しい」トーストであってもだ、一枚で1,000円・・・。

”Oh ジーザス!”





dancyuを閉じ、金くんと蒋くんの待つ読書室へと戻った。





さて、禁酒中である筈の昨夜、元の会社の先輩と池袋に呑みに。

舌の根も乾かぬうちにとはこのこと(よく存じております)。

伺ったのは、それこそdancyuにでも出て来ちゃうかもしれない「チョイと小奇麗な蕎麦屋さん」。

蕎麦湯割の焼酎を呑みながら、自家製さつま揚げとダシ巻き卵に舌鼓をポンポン打ってたまさにその時、隣の席で食事をしている女性の所作が目に入り、さやぴぃさんよろしくビックラボン!



文字にすると臨場感はなくなるんだけど、そのヒト、歳の頃は三十代後半?かなぁ?身なりはきちんとしてるしね、第一「チョイと小奇麗な蕎麦屋さん」に後輩とおぼしき3人さんを引き連れて呑みに来てるわけだから、それなりにマナーと言うかなんというか(呑む場所に「蕎麦屋」を選択してるってことでさ)わきまえるところはわきまえてて、身に付けてるべきことは身に付けてて、出るべきところは出ていてて、ウエストなんかくびれてて・・・(スミマセン)、少なくとも一緒に食事をする人に「なに?このヒト、ヒジョウシキねぇ」と思わさせるようなそんな所作はしないだろうと思うわけですよ(誰に言ってんの?)。

で、一瞬コチラの会話が途切れた時に見るともなしにお隣の、そのヒトの所作を見てたらさ、蕎麦を摘んだその箸の、持つ手を見ればその指は、紛れもしない「石チャン(石塚英彦)握り」。つまりね、

鉛筆の握り方ですから。中指まったく効きませんから。

でね、そのヒト、3本ほど蕎麦を摘んだまではいいんだけど、それを自分の猪口に入れられるように箸で摘み直して長さを調節するってことが出来ないわけですよね(誰に言ってんの?)。中指効いてないから。

ど~すんのかなぁ~って見てたら、そのヒト、

摘んだ部分を猪口に入れ、持った猪口を下に置き、空いてる左手おもむろに、箸の先に指あてて、蕎麦を3本挟み撃ち、しかるに蕎麦はまっぷたつ(七五調)。

蒸篭と猪口の間でだらぁ~んと伸びてた蕎麦がブチブチブチッって切られてさ、切った本人はそうすることが当然って顔して蕎麦を手繰ってるわけですよ。

韓国の焼き肉屋じゃないんだから、ハサミで切るみたいな、そんな箸使いは和食屋さんには馴染まないんじゃないかなぁ?

ってか、まともに箸も使えないなら蕎麦屋になんぞ来るな!と一言申し上げたい。

(言いたいならその場で言えばいいじゃん?ごもっとも。)

ぽっか~~んとその光景を見てたらね、今度は連れのお兄ちゃん、やっぱり箸は苦手らしく、出て来たかき揚げに箸を使わず手で2つに割やんの!

まともに箸も使えないなら蕎麦屋になんぞ来るな!と一言申し上げたいPart=2、ですよ。





学校給食で今でも”先割れスプーン”って使ってんのかなぁ?(調べてないからわからないけど)

「環境保護問題」云々もあるし、それより何より「お箸の国のヒト」なんだから、「マイ箸持参」にでもしてさぁ、先生が一緒に給食食べながら正しい箸の使い方生徒に教えてあげるとか、出来ないもんなのかなぁ?(調べてないからわからないけど)

その前に先生みんな「石チャン握り」だったりして???

いやぁ、まさに言いたいことはそういうことなんですよ。

2008-04-07 22:12:41 | Life
日経の朝刊をいつものようになにげなぁ~く眺めてたんだけど、何気に目にとまった記事が2つ。

1つは1面、学習院大の佐々木教授による「『数主義』の政党 行き詰まる」にある。


「・・・道路特定財源化の一般財源化で言えば、それだけで問題は片づかない。国会ですべきことは山ほどあるのに、入り口でああでもない、こうでもないと言っているだけだ。役所は役所で不祥事に追いまくられて管理能力がない。下手をするとどこにも管理者がいないという迷走状態・・・」

「年金制度や公務員制度改革のような与野党に共通する問題は、国会の衆参合同委員会などの場でどんどん議論すればいい。民主党も政権を取ったら同じ問題に直面する・・・」



2つ目が客員コラムニスト田勢氏の「満開の桜の下の『茶番劇』」(「五、七、五」にしてあるところがオチャメだなぁ)。


「二院制でそれぞれの院の多数派が異なる場合にはよくある話で、地球規模で見れば珍しい話でもなんでもない。どこか妥協点を見つけなければ物事は決まらない。すなわち、政治の最大の債務は『国家の意思』を決めることで、知恵さえ働かせれば済む話だ。それが出来ないのは知恵がなさすぎることと誰も責任を取りたくないからである。」

「双方が『国民のために』とか『国民の視点に立って』等と国民を人質にしての非難合戦である。だから話はややこしくなる。ほんとうは『国民』なんかどうでも良くて、いずれやってくる総選挙にどうすれば有利か不利か、がすべての座標軸なのである。」

「日銀総裁人事も、ガソリン暫定税率失効も、ずっと前からわかっていた話で、まして衆参ねじれの状況ではこうなることを想定していなかったとしたら、政治家をやめたほうがいい。
それにしても『慣れる』とは恐ろしいもので、税率失効でも日銀総裁不在でも、さほどの大混乱にならなかったなぁ、というような空気が充満している。」

「(東京とニューヨークを行ったり来たりしているコロンビア大学のジェラルド・)カーティス先生の近著『政治と秋刀魚-日本と暮らして45年』を開いたら、さすがにうまいことを書いていた。日本の政治の特徴は『非公式な調整メカニズム』にあったが、最近それが壊れ始めたという。すなわち日本社会のどこにでもある『根回し』『あうんの呼吸』『腹の探り合い』等のことを言っているらしい。」

「先生によればジャーナリストと政治の関係も『非公式な調整メカニズム』の枠内にあるようなので、あまり偉そうなことはいえないが、日本の政治の質が他の先進諸国に比べて、絶望的な程低いかどうかと問われたら、すなおに首を縦に振る気には慣れない。完璧に『国民に信頼される政治』などどこにもない。すくなくとも民主主義国家では誰もがどこかで不満を抱いているものだ。
 ただ、日本と比べてどこかで『知恵』を働かせる工夫がある。議会のねじれのために中央銀行のトップが空席になるなどと言ったおろかなことは起きようがない。出身がどこだからいいとか悪いとかという偏狭な基準で議論するよりも、候補者とおぼしき人に客観的な評価を与え、評価の高い人々の中から選ぶほうが利口なやり方だ。
 人事などというものはあわてて決める程おろかなことはない。こういうことがないように国会同意人事のお取り扱いのルールを作る必要がある、とわかっただけでもよかったかもしれない。
 ガソリンだって『ちょっとの間だけだから』という意味の『暫定』が34年も続いて来たという事実を知ることが出来たのはけがの功名だ。野党の一部だって一時は政権党だったことがあるのだから、いくらか責任はある。与野党が競い合って『国民のため』を叫べば叫ぶほど、政治は見向きもされなくなり、国際社会での日本の地位はどんどん下がって行くのである。」



「特定」だ「一般」化だと議論してる”風”だけれども、その議論の終着点に全員とはいわないまでも大多数の国民が「なんか最近は税金の無駄遣いってニュース聞かなくなったんじゃない?」って実感するような世の中があるなら、それには文句はない。でも実際のところ庶民の懐から有無を言わさずピンハネされる税金は、その区分けがどうであれ、金額は変わらないのであって、さらにその税金を湯水のように使ってしまう人々の意識なんぞも変わらないわけで、相変わらすの垂れ流しじゃぁ、私ら庶民も相変わらずのドッチラケ。

何をして時間を潰しているのかわからないけれども「一所懸命ガンッバってます」で毎日々々6時間も手当つきで残業されて、片道2万5千円かけてタクシーで帰宅されては、庶民はたまったものではありません。

野党はね「あれもこれも与党の責任!」って言う。「であればと・・・」期待したいのはやまやまだけど、「アンタ達に任せたって結果は一緒なんじゃない?」と思っているのは少数ではないと思われる。


しっかりしてね?税金で暮らしてる人達!

恒久的暫定税率。

2008-04-01 02:02:34 | Life
お昼のニュースで、
「あと○時間でガソリンが値下げとなります。ここ世田谷区のGSでは、今日まで144円のレギュラーが明日から122円と22円値下げとなり・・・一部混乱が予想され・・・」

夕方のニュースで、
「あと○時間でガソリンが値下げとなります。ここ世田谷区のGSでは、今日まで144円のレギュラーが明日から122円と22円値下げとなり・・・一部混乱が予想され・・・」

夜のニュースで、
「あと○時間でガソリンが値下げとなります。ここ世田谷区のGSでは、今日まで144円のレギュラーが明日から122円と22円値下げとなり・・・一部混乱が予想され・・・」



混乱、混乱、混乱って聞くと思い出すなぁ(行った事ないけど)。ナドト、ボケテミタリシテ。



夜のニュースしか見られない人は夕方のニュースは見られなくって、夕方のニュースしか見られない人はお昼のニュースは見られないから、だから鬱陶しい程「値下げで混乱、値下げで混乱、汐留のコンラン・・・」とTVではリピートするんだけど、


なんで「混乱」を強調するわけ?
さっぱり解コンラン(汗)。



今日買ったものが、品質も分量も全く同じで価格だけ下がるってことじゃない?
安かろ~、悪かろ~、で値下げになるんならいざ知らず、中身が一緒なのにいきなり1割以上安くなるんでしょ?
こんなにいい話、めったないでしょ?
一般庶民の立場なら全く異論ないんじゃないの?
ど~なの?
そ~でもないのかねぇ?


「GSでは明日からの新価格の準備に追われており・・・」って言ってるけど、GSじゃ、価格変更なんて日常茶飯事じゃん。日頃1円単位のパネルを貼り替えて済むところ、10円の単位まで弄んなきゃならないって手間は増えるかも知んないけど、そんなのアンタ、商売なんだから、ね。

それに今どきデンコーケージバンの方が多いんじゃない?
なら、スイッチで切り替わるんじゃないの?知らないけど。



「1ヶ月もしたら税金もとに戻るから、そのことを混乱って言ってるんじゃないの?」って言ってる人がいるんだけれども、「もとに戻す」って言ってるのは、やる気がないんだかその気もないんだかまったくもって「よくわからない」どこかの首相だけなんだから決まってることでもなんでもないし、「暫定」に戻して増税することを喜ぶ国民なんていないとも思うんだけど。

「すぐに戻すんなら下げなきゃいいじゃん」とも言う人がいたけども、んじゃさ、ほんとに「すぐ戻る」としてね、同じように「金曜日だけタマゴ半額セール」ってえの、スーパーでよくやるけど、土曜日にもとの値段に戻るなら「下げなきゃいいじゃん」なのか?

そんあこたぁないでしょ?





そもそも「期間限定で徴収されてた税金」の期限が来たから「徴収するのおしまい」なわけで。
それも「道路を造る費用に充てるため」と言う建前で徴収していた税金な筈なのに、一部省内で勝手気ままに使われちゃってても、誰も困んなくてすぐにバレない、そんなお気楽な浮いたお金だったんだから、払わなくて済むなら払わないで済むに越したことにないお金なわけだ。

なのに「混乱」「混乱」って連呼するのは「組んでしまった予算を執行できませんぞ!」「これがなければ道路は出来ませんぞ!」と暗示にかけようとしている。いわば疲弊している地方にとっての人質に使おうという魂胆なんだな。





それって、ズルイし政治家の怠慢だ。





カミサンは子供の頃から親に小遣いを貰っていた。多分幼稚園に通っていた時分からだろう。
小学校へ上がる。それまで10円だった小遣いが20円に値上げされる(時代考証はは正しいのか?)。
2年生になる。再値上げがある。
3年生になる。再々値上げがある。
4年生・・・
5年生・・・

中学生・・・
高校生・・・

社会人・・・当初、自分で稼げるようなるまでの暫定措置であった筈のお小遣い制度も、「お給料まだ少ないから、もう暫く援助、お願い!」の叫びにほだされ、娘可愛さも手伝い、母親も了承。小遣い継続。

その後の娘のベースアップ・昇格による昇給等、母親は知ってか知らずか、小遣い制度は継続のまま。いつの間にか双方にとって小遣い制度が恒久化してしまう。



「渡して当たり前」「貰って当たり前」



ところがついに母親が気付いてしまう。
・・・我が家もお父さんが定年退職して今後は年金暮らし。そんなに余裕のある暮らしは望めない・・・

「花子チャン、アナタも結婚して太郎さんと二人のお給料で少しは余裕ができたんじゃない?車も買ったし、海外旅行にも2人でよく出かけてるし、その度にブランドもの買って帰って来てるようだし・・・お小遣い、もう止めるわよ。お父さんの年金だけになっちゃうし。」

「え~~~~~っ、そんなぁ~~~~~!!おかぁさぁ~~~ん!まだいいじゃなぁ~い!だって~、おかあから貰ってるお金って、そのまま家のローンに充ててるのよ~。払えなくなっちゃうじゃな~い!」

「よく言うわねぇ、知ってるのよ、おかあさん。渡してる分全額ローンの返済に充ててるわけじゃないでしょ?月々の返済の方が少ない筈よ。(繰り上げ返済したって聞いたけど、「返済額軽減」で組み直しですって?ちゃんと考えてやってるのかしら、この子達ったらば。)

「え~~~~だってぇ~~~~いままでずぅ~っと貰ってたから、当てにしてるのよ~~~~。」

「そういえば先月太郎さんとなんとかってホテルで食事したって言ってたわね。あれ、さては浮かしたお金で行ったんでしょ!

そもそも、嫁いで夫婦共働きで稼いでる娘に実の母親が小遣いを渡すなんて道理は、今更言うようでなんなんだけれども現実問題としておかしな話なのよ。お父さんとも話したんだけど、今まで渡してたお小遣いは今年度をもって支給を無期限停止にします。

家のローンの支払にお金がもし足りないと言うんだったら、予算を組み直して他の費目から充当させなさい。『このお金は今月の洋服代。これは旅行の積立金』なんて硬直した予算管理は自滅を招くだけですヨ。時間はかかるかも知れないけれども、一度、太郎さんと2人でゼロベースから予算編成をし直してみなさい。

「足りなければ貰えばいい」なんて考え方が、そもそもの間違いなのヨ!

主婦の先輩として忠告しておきます!」





というフィクションを思いついたんだけれども、世の中そんな簡単にはことは運ばない、か。