舞栗倉庫

過去ログ

外来語。

2006-12-29 18:41:40 | Weblog
犬を医者に連れて行って「じゃPOCOチャン、最初に体重計りましょうねぇ」と言われ、体重計に乗ってみると8.56kgと出た。このページの左側に写真があるけど、ウチの犬は誰が見たってミニチュアダックスで、同じ犬種の犬を飼っている人なら解るけど、8kgを超えるなんて普通に考えればかなりふくよかなダックスで、肉付きも良く、冬にも薄着で済ませられる程の、簡単に表現すれば単なる「デブ」だ。


元々骨格も大きい方で、所謂普通のM-ダックスよりも重くてもいいんだろうけど、それにしても8.56kgは行き過ぎだよなぁ。散歩の時なんか後ろから体つき見ると「つちのこ」だよ。


「ウチの子」は犬であって「つちのこ」ではない。


大体カミサンが食べさせ過ぎなんだよ。ドッグフード残してると抱き上げて残りを口に押し込んだりするから太っちゃうんだよ。犬なんだから放っといたって食べたくなったら自分で食べるでしょ。残してるっていうのは「今は要らない」ってことだと思うよ。と言えばいいんだけど、これからの人生の事考えると怖くて言えない。


ダックスは胴が長いせいで腰に負担がかかり、ヘルニアだったかに罹り易いので「デブ」は御法度。「できれば1kg落としてください。」と言われて帰って来た。犬の体重の事はよく解んないんだけど、人間で考えれば75kgくらいが理想な人が85kgも有るってことになるんだろうから、そりゃぁ重すぎだわな。15%程度の超過ってことだから。


女性が15%超過にでもなろうもんなら、これはもうチョ~信じられない訳で、生活を改めてボクササイズにも行かなくっちゃならないし、ジョギングも始めなくっちゃならないし、長時間風呂にも入らなきゃならなくなるし、ストレスが貯まるからたまには代官山のケーキバイキングにも行かなくっちゃならない。


ウチのカミサンは、我が家に嫁いで来た時には「あんなに痩せていて大丈夫なのかしら。病気に罹かり易いなんて事は無いのかしらねぇ。心配だわぁ。」とオフクロに言われていたんだけど、それから10年経った今、同じ女性なら解るんだろうけど普通に考えればかなりふくよかで、肉づ・・・これからの人生のことを考えて、書くのは止めておきます。




それにしてもダックスって「ダックスフント」なのか「フンド」なのか?


今となっては飼い主なので「ド」なのは知っているけど、世の中にミニチュアダックスフン「ト」はかなり流通していて違和感無く使っているようだ。


日本語の乱れを危惧する向きもあるけれど、外来語は日本人には発音し難い。


以前アメリカ人に「VISAカードは使えるか?」と聞かれ、ヴィが発音し辛いのでうっかり「ビザカード」と言ったら通じなかった。でも日本人なら100%理解するんじゃないだろうか。


先日カメダ・コーキと試合を行った相手選手の名前、日テレだけ(一部スポーツ紙もあるみたいだけど)は「ランダエダ」としている。でもホントは「ランダエタ」って言うみたい。
(十中八九コーキの勝ちだろうからと思って試合は見なくて翌日TV見たら、放送時間全部使って、判定で、勝ちで・・・大したもんです。TBS。)


でも言い易いから「ダ」になっちゃうんだろう。


「浜崎君、浜崎君。鈴木建設の浜崎君!」
「私は『はまさき』と言います。『はまざき』ではありません。」


「人の名前は土瓶の取っ手。知らなかったり間違えちゃったりすると、人は動かせない」みたいな事を前の会社の人事屋が言ってたなぁ。


スーパーで見かける「アボガド」の文字。正確には「アボカド」。


「ベットメイキング」ではありません。「ベッドメイキング」です。
通じればいいようなもするけど。


些細な間違いがあっても「そのもの」を指していれば、問題は(あるけど)ありません。


でもねOlympicさん。舶来の「バック」ではありません。輸入ものの「背中」を販売しているのですか?「バッグ」とお書きいただきたいもんです。チラシに堂々と書いちゃって校正はしないんですか?「所詮・・・」と笑われちゃいますよ。




仮に「きっこ」を「キッド」と間違えたとします。大きな間違いです。


「きっこ」は多くの読者を抱えるブログを書いている。しかし「キッド」はブログを書いて・・・いたのね。そりゃそうだ失礼しました。

ボケッ!!

2006-12-25 19:13:31 | Disgusting
浄水器・トレビーノのカートリッジと換気扇のフィルターを買って来いとカミサンに言われて某家電量販店に行ったところ、我が家にはまったく関係のないボーナス支給後のせいか店内はかなり混雑していて空いている店員さんがいない。おぉ居た居たと近づいて行くと「スミマセン、こちらのお客様と・・・」とジェスチャーで返して来る。

ならば致し方ない、とカートリッジは自分で見付け、あとは浄水器用の電池電池・・・でもどう探せばいいのかも解らない始末。

ウロウロしていたら店のハッピを着たオジサンに出くわした。

「スミマセン」

1歩行きかけて「・・・」

(返事くらいできんのかぁ?)「ちょっといいですか?」

(目も合わせずに)「なんですか?」

(なんですかじゃないだろが)「これの電池を・・・」

(面倒くさそうに)「これってカートリッジですよね」

(解りきった事ぬかすな)「そうですよ」

「カートリッジに電池は使いません」

(苛つくなぁ)「だから本体に使う電池!」

「・・・?」

「使用量を液晶で表示するから電池使うでしょ?」

「・・・?」


「解ります?」

「いやぁ~」

「解るの?解んないの?解んないんならそう言ってよ!」

「えっとぉ~」

「もういい!!行っていい!!」




怒鳴りそうになる衝動がもうここまででかかっていて、結局電池もフィルターも買わずに帰って来てしまった。

契約社員なのか本社勤務の社員なのかは解らんが、暮れのこの忙しい時期にこんな使えない人間を売り場に立たせておくのはどうかと思いますよ。
コジマさん!(あっ書いちゃいました)

リスク管理。

2006-12-24 18:07:35 | Life
♪垣根の 垣根の 曲がり角ぉ
 焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚きぃ
 散らそうか 消しちゃおかぁ
 林家ペーパー 撮っているぅ♪

子供の頃「落ち葉焚き」が「落ち葉だけ」だと勘違いしてて、それならそれで問題は無く、わざわざ歌詞にするような事でもないのに・・・と思っていて、それだけの話なんだけど、最近焚き火って見ないなぁ。

保育園に上がるか上がらないか位の、自分で言うのも当然だけど、クリスマスの夜に親の勘違いから自宅に1人取り残される羽目になってしまったマコーレ・カルキン君なんか目じゃな行くらいカワイイ頃の写真が出て来て、それは自宅のすぐ脇で撮られたものなんだけど、今となっては全てが建物で埋め尽くされているその自宅近くの土地は当時は畑で、憶えているだけでも南北に500mは畑だったり空き地だったりで建物は無かった。その頃「焚き火」なんてモノはどこの家庭でもやっているニチジョウチャメシゴトで、当然我が家でも主に冬場は3エーカーの庭園のこっちやあっちで焚き火をした。

アルミホイルを巻いたサツマイモとかジャガイモをほんの少し土に埋めて、かき集めた落ち葉で覆って火をつけて、落ち葉が減って来たらまた落ち葉をかき集めて来て補充して。イモだけじゃなくって小麦粉を水で練ったものを棒の先にブッさして火にかざす。「これが『どんと焼き』って言うのよ」とオフクロに教えてもらって「なんでどんと焼きって言うの?」「I don't know.のどんと焼きよ」なんて、今思いついたんだけども。

イモが焼けた頃掘り出して、ハヒハヒ言いながら食べたイモは美味しかったなぁ。塩も何も付けないで食べたのに美味しかった。今の子供達だとマヨネーズ付けたって美味しがらないんじゃないだろうか。ブラック・マヨネーズならうれしがるのかなぁ。

今は焚き火をまったく見ない。犬の散歩で毎日近所を回っているけど1度たりとも見た事が無い。こうも住宅が建て混んで来ると危険だからという事で、皆さん自主的に取り止めているのか、それとも条例かなにかで禁止しちゃっているのか知らないけれども、火災のリスクだけを除外すれば焚き火の効果って大きいんじゃないかなぁ。

昔の我が家は落ち葉や伐採した植木の枝はもちろんの事、生ゴミや「ご入用でなくなった、新聞雑誌、ボロキレ等御在ましたら」焼べていたから、その分焼却場に持ち込むゴミの量は全体からしたら微々たるモンかもしれないけど減る事は確実で、その分の処理費用も掛からなくって済む訳で。

都や市管理の公園で、秋から冬にかけて高齢の方達が落ち葉をかき集めてゴミ用のビニール袋に詰めているって光景を頻繁に見るんだけど、枝を見上げると沢山の落ち葉予備軍がまだいっぱいあって、今日集めても1週間か2週間したらまた今と同じ状態だろうってのがありありなのになんで今日集めるのよ。もう少し待ってほとんど落ちきったかなぁの状態でかき集めて、焚き火大会でもしちゃえば袋に詰める時間は省けるし、焼却場まで持って行く人の人件費はなくなるし、消却費用だって要らなくなる。近所の子供会(今でもあるのか知らないけど)に声かけてイモやdon'tでも焼けば喜ぶかもしれないし、火の扱い方だって憶えるかもしれない。

マンション住まいの子供ならもちろんの事、敷地面積120m2、建ぺい率70%なんて家に住んでる子供だと、お父さんの車が庭にあったらもう焚き火が出来るスペースは取れない。

正雄君(って誰?)は親が不在の時にお隣に住む山岸君(誰?)と庭で焚き火をした。お父さんの車があるから「庭」として使えるのは「6畳間」ほどのスペース。正雄君の家も山岸君の家も建ぺい率ギリで建てているので、正味の話焚き火なんか御法度なんだけど、子供会の焚き火大会が開催された事が無かったので知識がまるで無く、暴挙に出てしまったのである。

その日の湿度は60%を下回っており、子供2人の想像以上に焚き火は大きくなる。燃え広がった火はまず正雄君の家に引火し、動転した2人が水をかける事に気がついた時には手の施しようも無く、遠くで消防車のサイレンが鳴り響き出した時には、もう山岸君の家にも延焼してしまっていた。




フゥ~、やっと前フリが終わって・・・




●正雄君の家が全焼してしまったとする。時価2,000万円の家にお父さんは保険料をケチって1,000万円しか掛けていなかったとすると、保険金はもちろん1,000万円。

●では同じ額の保険をかけていた家が半焼だった場合の保険金額は、時価2,000万円の半分の1,000万円・・・ではなくってケチった分保険金も削られて半分(実際の計算上は625万円)になっちゃう。

僕はこれを知らなくって、今のボロ家に火災保険を掛け直す際に「ボロだから」と掛け金の基準額を再調達価格の8掛けくらいにしちゃって、後で後悔した。

●では今回の火事で延焼した山岸君の家に対して支払われる保険金の内、正雄家で掛けている火災保険から支払われる金額はいくらか?・・・一切支払われないので自分で保険に加入しておかなくっちゃいけない。




かれこれ10年近くは使っているであろう我が家の石油ストーブ。なぜ灯油を焚いているのに石油ストーブって言うんだろう・・・というのは今気付いたんだけど、2~3年前から「つまみ」を「消火」にしてもくすぶった状態で完全に消えてくれなくなった。だからつまみを消火の位置まで戻した後「緊急なんじゃらもんじゃら・レバー」をガッチャァ~ンして消していたわけなんだけど、どうにもならん状態なもんだからメーカーに問い合わせてみたら「それは芯が減ってるせいです」でおしまい。芯が減ってなんで火が消えないのか理解できないんだけど、灯油を使う石油ストーブのメーカーの感じの良いオニィさんが、自信もって芯だと答えるんだから芯のせいだという事で、お取り寄せして取り替えてみたところ、ウソのようなホントの話、素直に消火してくれるようになった。

それなのに、あ~それなのに、それなのに、怖い事に気付いてしまった。

ストーブッてどんな構造してるのかといじり回していたら、実はいつの間にか頼みの綱の「緊急なんじゃらもんじゃら」が芯が出てる状態では作動しなくなっている事が解ってしまった。何度いじり回してみても作動しない。見掛け倒れではないか。緊急時に作動しない「なんじゃらもんじゃら」なんて誰も評価してくれないぞ!まぁ揺れにも耐える「耐震ストーブ」だってことも言えなくもないが。

今年の始めに節税効果も狙って耐震工事もしたって言うのに、デカイ地震でも来たら、火事間違い無しじゃないか。リスク管理としたら最低だな。ハラハラドキドキの緊張の毎日という見方もあるが。

火事で死んでしまっては元も子も実も蓋も猫も杓子もK-1もM-1もない。新しいストーブを買おう。
でもあれだな、寒いうちは買い物も面倒だな。ひとつ温かくなって来たら石油ストーブを買いに行くとしよう。

医療費控除。

2006-12-23 19:39:16 | Life
5年くらい前にメキシコのCancunでカミサンが買った、偽グッチの財布のファスナー部分が何日も前に壊れていて「買ってくればいいじゃん」と言っていたのにいっこうに買いに行かず、ファスナーの締まらない財布をず~っと使っているもんだから、貯まるものも貯まらないって言うか出て行かなくっていいものまでも出て行っちゃってるような気がして生姜ないもんだから、昼は松屋で紅生姜を山盛りにした豚丼を食べた。
なんて話じゃなくって、今日前に勤めていた某小売業の店に財布を買いに行って来た。

今でもそこで働いている後輩を見つけて社員購入の割引枠を使わせてもらって財布を買い、今でもさらに厳しくなり続ける社内事情をヒアリングして「辞めるんなら早い方がいいぜ」なんて無責任な事を言ったりしながら立ち話を。すると後輩が「先週ノロウイルスにやられまして、通勤電車でも途中何度もトイレ下車が必要だし、売り場に立っていても販売どころじゃない程トイレに行かなきゃならない状態で、結局3日も休んでしまいました」と。

ニュースや新聞に「ノロウイルスは高齢者や子供などの抵抗力の弱い人が罹る」なんて載っているんだけど、後輩に言わせるとこの冬のノロウイルスはオッチャン・オバチャンも安心できないほど大人も羅漢してるという。僕は流行モノには無関係だから関係無いやと思っていたら、今朝カミサンが昼近くになっても起きて来ない。起きたと思ったらトイレへ直行して長時間籠っていた。出て来たと思ったら「気持ち悪いしお腹も緩い」と。

グズなのかと思っていたらノロだった?




12月に入った頃だったか、カミサンがMac版自作家計簿で今年のキャッシュフローの集計していて「医療費が10万円を超えたんだけど・・・」

ごく一般的なご家庭ならその年に支払った医療費から保険金などの補填金を引いて、そこから10万円差し引いて、まだ残りがあればその金額を課税標準から控除できる。

我が家の場合で言えば、2人とも勤めていなくて収入は株式の値上がり益と配当金だけだから、税率は後1年(1年延びるらしいけど)間は10%。だから細かい事を全部端折って書くと・・・

株の取引で儲かった金額の10%が証券会社で源泉徴収されて納税されるんだけど、医療費が10万円を超えたら超えた金額の10%が確定申告すれば戻ってくる訳。

カミサンにはその事は話してあったから「10万を超えたんだけど」と言って来た訳なんだけど、今年我が家は「儲かってない」どころか「思いっきりマイナスしていて」確定申告すれば「譲渡損失繰越控除」の対象になって3年間かかって納税額を負けてもらう事になるご身分だから、もちろん納税なんかしていないので、帰ってくる税金なんてぇのももちろん無い。

そんなこんな「トホホ」な1年も暮れようとしている今日この頃、皆さん・・・(せめてパクるのだけは止めておこう)。

CFP。

2006-12-22 19:25:38 | License
11月の試験でとりあえず6課目合格はしたけれど、終わってしまえば「だからどうした?ん~で、これからどうする?」ってな訳で。

確かに昨日の朝にFP協会のHPを覗きに行く前には「落ちてたら、どないしょ?」とドキドキしましたよ。不合格だとしても誰に怒られる訳でもないけど、こんな僕にも自尊心ってものがあるから、ログインして確認した時に「おめでとうございます」の文字を見たらすんごく嬉しかったのも事実ですよ。その後、東村山市にあるお気に入りの店「喜作(本来は『七』が3つの『キ』)」で「たぬきそば」を頼んで、なにげに「受かってた」と言ったらカミサンが「それはそれはおめでとうございます」って言ってくれた時も嬉しくない訳は無い訳でありますが、その後に「研修に行けば就職の斡旋してくれるの?」と来たもんだから「そりゃそうだよなぁ。」

直近のニッケイプラスワンだったかに「40歳くらいの早期リタイアは是か非か」みたいな記事があって、割合は憶えてないけど「非」が想像以上あった。やっぱり日本人は勤勉だから「働けるのに働かない」のは「間違った考え方」なんだろう。

オフクロは時々僕に向かって「就職はどうするの?まだ働けるのにもったいないじゃない。」と言うし、オフクロと同じ歳の吉田さん(仮名)78歳は、まだ現役のヘルパーとして働いていて「働けるのに働かないのは罰当たりだ」とまで言う。沖縄のオバァ達は70歳80歳でも当たり前のように元気に仕事してるし(これには笑い話があって、沖縄では『長男』をことのほか大事にするんだけど、女性程男性は働き者じゃないからオバァ達は自分の亡き後の一族の事が心配で心配で、おちおち死んでもいられない、って解釈があるらしい)ね。

確かにそうかもしれない。いや確かにそうだと思う。けど平均余命から逆算して、かつ「あの件がこうなって、あれも目論見通りああなれば」とりあえず死ぬまで生きて行ける(当たり前だけど)と算段してるので「労働=神(信じてないけど)が与えた罰」と考えている僕としては、サラリーマンに戻る事は本音の部分で避けたいなぁと思ってる。




とかなんとか言っちゃって、本音のところ、この歳になると就職口って簡単には見つからないのよ。ど~しよう。

「チッ!」

2006-12-19 18:50:18 | Disgusting
●近所の駐車場の入り口にパイロンがおいてあり、そのパイロンに白いテープで「大散少林止」の文字。はて、中国人所有の駐車場で「『大』をまき散らしたりすると森林が少なくなるから止めるのこと・・・」的な注意書かと思っていたら10秒後、少しずつ部首を足していくと「犬散歩禁止」か。なるほどね。

それだけの話。

●マンションの敷地の入り口に「ペットに糞尿をさせる者あり。絶対禁止!」と張り紙が。

これって無意味だと思うんだけど。

敷地の入り口には鉄製の頑丈な門扉があって、前を通りかかるといつもしまっている。実際に「させる者」がいるんなら、わざわざ門扉を開けて敷地に入って行ってるってことになる。塀は四方が柵になっていて見通しが効くから「させる者」の姿はどこからでも見る事が可能だ。

我が自治体はまだまだ自然が多く残っていているので、門扉をわざわざ開けて他人様のマンションの敷地に危険を冒してまで「させる」為にペットを連れて入って行くような必要性はない。

それでももしも「させる者」がいるんならそいつは確信犯だから張り紙は意味がないし、だいたいが「者がさせてる」んじゃなくって、「してる」のは自由気侭に生きている猫だと思う。というより、こんなにもっともらしく分析ぶってるけど、してるのは間違いなく猫だ。

(「してる」のが「者」だったら見てみたい気もしなくもないが)

だからいずれにしてもこの張り紙は無意味だ。

それだけの話。

●沖縄にある衣料品店でパンツ(下着じゃありませんぞ、そこのお父さん)を試着したところ、中に隠れていたサソリに刺されて、被害を受けた女性が病院に・・・ってニュースを放送していた。

事故が起こった会社は11月期の売上が好調で、今株価を見たら多少の調整はあったものの、この半年で3割程度上昇してる。製品の管理体制は充分だったのか?なんて話が明日にでもRadio-NIKKEIに取り上げられる事になるんだろうけど、僕の見間違いだったらマズいので、社名は出さない方がいいのかな。

このパンツは中国製で、捕獲されたサソリは当然中国産の「チャイニーズ・なんじゃらもんじゃら・スコーピオン」。タクラマカン砂漠からでも旅をしてしまったんだろうか?

まさか「中国固有種別の略取である!」とか「アジアに対して、中国製品に悪い印象を植え付けようとする行為である。日本帝国主の現れだ!」なぁんてことは言い出さないよなぁ。

●金曜日に新宿で呑んでいて、なんの話がきっかけだったのか忘れたけど子供を電車の中で座らせるか否か、の話になった。メンバーの中でお子さんのいらっしゃる方は1人だけだったんだけど、「ウチは小さい時から座席には座らせなかった。『座席は大人が座るもの』。子供の運賃は半額なんだし、その後も学割運賃。疲れているのは生活費を稼いでいる大人なんだから、席は大人に譲るもの。」と言い聞かせてお子さんは一切座らせなかった、と。

一字一句(用法、違ってるかも知んないけど)異論は無い。

シンガポールだったか、子供は座らせてはいけないってルールがあるらしい。座るのはいっちょまえになって、いっちょまえの料金払うようになったからで充分。子供が席に座るという行為が恥ずかしいという認識を子供と大人が持つようになれれば、これはこれで所謂一つの「美しい国」じゃないのかなぁ。

そういえばニートたけし(爆笑問題:作)も「なまじっかシルバーシートなんてぇ席があるから、それ以外の席は譲らなくっていいんだなんて気になるってもんだ。高校生だとか足おっ広げて座ってんだろ?電車の座席ぜ~んぶシルバーシートにしちゃえば、譲んなきゃいけないって気になるってもんだ。」と言っていた。

御意。

●いつの事だったか、3人掛けのシルバーシートの前に立った時、目の前には座席にひとり座る女性の姿が。

左右は空いている。と言うか人は座ってはいない。

車内は混雑はしていないが、立っている人も結構いる。

女性は自分の左側に紙袋を置いている。人が座る場所に紙袋をおいている。その分女性は少しばかり右に寄って座ってる。もう一度書こうではありませんか。周りには立っている人が結構いるのだ。

紙袋の説明をしようではありませんか。

丁度今時分、都内を歩いていると、鼻の下を3mぐらい伸ばしたスケベ心満載のおにぃチャンと、脱いだら凄いんだろうなぁ・・・いや、ニオイの事です、そんな事を想像させるロングブーツを履いた女の子が腕を組んで歩いていて、女の子が「今日はどうもありがとう」。おにぃチャン「24日にはそれ着けて来てよ」。女の子「うん、わかったぁ」。おにぃチャン「(口には出さないが、心の中で)ムヒヒヒ。ゲットォォォ~!!」

っていう時に女の子が持っているティファニーの小さい紙袋くらいに小さな紙袋、を目の前の女性は自分の左側において、周りに立っている乗客に座らせないように威圧していた。

何言ってんの?右側空いてるんじゃないの?と突っ込みたくなるだろうけど、この女性、平均的なそこら辺の女性よりもかなりふくよかで、肉付きが良く、冬にも薄着で済ませられそうな、簡単に表現すれば単に「デブ」なもんだから、本来ならば1人分空いていていい筈の座席が0.7人分位しかスペースが無くって、僕にはとてもムリポではあるし、シルバーシートに座る事は僕の本意ではなく、眼下に座する「デブ」を見下ろし「非常識なデブだなぁ」と半ば呆れていたら、世の中フロンティア精神豊富な方がいらっしゃるようで、デブの右側に分け入った中年女性がいらした。抗議の意味合いもあったのだろう、言葉は発せずに腰を落とした。

僕としては、さすがにデブは紙袋を膝の上に置くか別の場所に置き換えるかするんだろうと思ってたのに、次に起こしたデブの行動に僕は自分がいかに世間知らずであったかを思い知らされた。

「チッ!」

フロンティア・ウーマンを横目で睨みつけ、デブは自分は一切動こうともせず、周りの5人くらいには聞こえそうな音量で「チッ!」っと来たもんだ。

時間にして5秒か10秒か。フロンティア・ウーマンは頑張った。しかしデブはティファニーサイズの紙袋を動かそうともせず、はたまた自分自身が左側にズレる訳でもなく、さらにはフロンティア・ウーマンに対して自らの身体をゴリゴリ押し付けて来たもんだから、最後にフロンティア・ウーマンは根負けしてその場を去った。

正面に立っていただけとはいえ、僕としてなんか言わなくっちゃいけなかったのかもしれないけど、正直な話デブの目「逝っちゃって」いたもんだから、引っ越しおばさんみたいに布団たたきでぶたれるくらいならいいんだけど「刺されるかもしんない」恐怖感があって何も出来なかった。


「心の不自由な人」もシルバーシートに座るのか?

どうなのよ?

2006-12-18 18:36:22 | Food
また10日間も穴をあけてしまった。申し訳ないような、そうでもないような、実は全くそうでもないような、そんな10日間でした。穴をあけてしまった理由は、おかず・・・いや、ネタがなかったから、ってそのままだ。会社に行ってる訳でもなく、デイサービスに通っている訳でもなく、毎日毎日起きて・チャート見て・食って・散歩して・食って・呑んで・寝るだけの生活だから書くネタなんかすぐに無くなってしまう。まぁ仮に無いことやあり得ないことを書き綴ったとしても、誰も読まないんだから別に構やしないような気もしないでもないんだけども、中には些細なことでも間違っていることはいっさい許さないって人がいて、クレームが来ないって保証も無きにしもあらずんば虎児を得ずだから、あることは書いても無いことは書かない方がいい、という天の声が聞こえる。となると、虚言癖のある僕は何も書けないことになってくるので、よって時々大きな穴があいてしまうのだ。つまり僕の中に真実は無い、ってことか。

先週の金曜日に半年ぶりに外で呑んだ。FPの予備校仲間と。店は僕のお気に入りの新宿にある沖縄料理の「ナビィとかまど」。値段は高くないし、店内はきれいだし、泡盛の種類は豊富だし、2年前からのお気に入りになった(と言っても半年に一度だけだけど)。メンバーがメンバーなので、話題は国内外の経済やら資産運用やら雇用状況、公的年金の今後の行方・・・等々については全く触れず、ライト感覚の話題ばかりで、江戸っ子らしく「宵越しの記憶は持た」ずに済んだ(実は一番ヘビィな話題についてはしっかりと記憶してるけど)。

今の僕は若い頃と違って、呑み出すと全くと言っていいほど食べなくなる。呑んだあとの「一杯のラーメン」もいつの頃からか受け付けなくなった。10年前なら呑んだあとに当然のごとく立ち食いそば屋にも寄ったし、調子の良い日には立ち食いそば屋のハシゴもした。「立ち食いそば屋の二毛作やぁ~」と歌丸じゃなくって、豊丸でもなくって(今、どこで何してるのか・・・どうでもいいけど)、彦麻呂なら言うのかなぁ(ちょいと無理があった)。ハシゴをしない日でも1軒の店で「天ぷらそば」を食べ終わって、「天ぷらそばの代金はもちろん払ったかんね」的な雰囲気を醸し出しながら「牛丼」を間髪入れずに発注し、牛丼代だけ支払って「いやぁ~今日も呑んで食ったなぁ」状態なんテェのもニチジョウチャメシゴとだったんだけどなぁ、今じゃぁ呑んでる間にも食べなくなったなぁ。

そうは言ってもこの日はお仲間がいるので、勝手知ったる他人の晩ご飯ってことで、ミミガーとソーミンチャンプルーっぽいものと島豆腐の厚揚げと大好きな島らっきょうの天ぷらを頼んだ。

まずはオリオンの生で乾杯し、次に「残シロ」と行きたいところが在庫なしってことで「菊之露ブラウン」に。菊之露もそれなりにおいしいんだけど、僕はやっぱり残シロなんだよなぁ。残シロは沖縄でも非常にメジャーなブランドでCMなんかも流してるから人気があるだろうし、新宿とは言え、「沖縄料理の店」と謳っているからには少なくとも一度は沖縄料理に接したことのある客が集まって来ているんだろうから、「残シロ」を注文する人だって1人や2人じゃなくって、3人や4人はいる筈だ。なのになんで在庫が無いんだ?30人や40人の注文があって売り切れてしまったのか?なんでだ?なんでだろぉ~?

タカアンドトシが売れて来たと思ったら、テツアンドトモの露出がまったく無くなったのはなんでだろぉ~?トモの清潔感が増してNHK御用達になり、これで不動の位置確保か?と思われたのに、TVで姿をすっかり見ることが無くなったのはなんでだろぉ~?ずぅ~っとあやしいとの噂が盛り沢山だったミサワホームだけど、今日になって「子会社の粉飾決算」が報じられたのはなんでだろぉ~?7月23日の日記に書いたお陰(んなわけないやろぉ~)で、エコスで売られるようになった伊藤園の「さんぴん茶」だけど、こんな寒い時期に売り出したのはなんでだろぉ~?そりゃ~寒くったって温かい部屋の中で飲めば、そんじょそこらの「ジャスミンティ」にゃ真似の出来ないほどの香りはタイコバンなんだけど、どうせなら暑い夏の時期に売り出してほしかったのに、今になったのはなんでだろぉ~?カゴ車に積まれて出口に置かれたペットボトルが1本¥69ってのは嬉しい限りなんだけど、スーパー店内のレイアウトって入り口から入るとフルーツから始まって、野菜が来て、魚が来て、途中でお菓子や調味料をかすめながら、肉、冷凍食品と来て、最後がお惣菜とパン、なのはなんでだろぉ~?イカの塩辛を探すと魚売り場の脇にもあるけれども、缶詰売り場のすぐ脇の「桃屋」のビン詰めコーナーにも決まって置いてあるのはなんでだろぉ~?人間て無意識に歩いたり走ったりすると左回りになるってTVで放送してて、ボビィオロゴンが廊下の陰やらゴミ箱に隠れていて、人が近づいて来た時に飛び出して「ヌボバァ~!!」って驚かすと大抵の人が左に逃げるって結果が出ていて、「あ、だからスーパーは出入り口が2つあるけど、右から入ると野菜が置いてあって、ぐるっと回ると最後がカゴ車に積まれたさんぴん茶なんだな、と納得していたら、いなげやは逆だったりする訳で。さらに考えを巡らすと北半球の人間が左回りってことは、南半球人は右回り?だって例えば水を満たした瓶を逆さまにすると渦を巻いて水が落ちて行くけど、南半球だとその渦が救命丸、じゃなくって、逆回りになるって聞いたことがあるから、ボビィが「ヌボバァ~!!」な時に南の人は右回りってそんな気がする。北の人と南の人とでは自転が逆回りになるんだから、救命丸も逆回り。だからいなげやメルボルン支店(無いけど)も入り口と出口は逆なんだろうと思うんだけど、どうなんだろぉ~ぉ、どうなんだろ(どうなんだろっ)、どうなんだ、どうなんだ、どうなんだ、どうなんだろぉ~お~お~お~♪♪

夢の日曜日。

2006-12-08 18:41:24 | Life
お笑いやってる長井秀和のお父さんは、東京都の多摩地区にある武蔵村山市って自治体の市議会議員やっていて、「武蔵村山市って所には人が集まるような施設が何も無い。どうだ、温泉でも出て来るかもしれないから、掘ってみたら。」みたいな事を言い出して、掘ってみたらホントに温泉が出て来て、今は「かたくりの湯」って名前で営業してる。僕は行った事はないんだけど、HPのトップに「武蔵村山市」と書いてあるから自治体が主体で運営してるんだと思うんだけど、潰れずに続いてるってことはお客さんが入ってるってことなんだろう。長井秀和は「ウチの親父は変わっていて、何を根拠に言い出したのか『温泉が出るぞ』なんて言い出しまして・・・」と笑ってたけど、人のためになる変わり者で、良かった良かった。コ~メ~ト~でなければもっと嬉しいんだけど。

その「かたくりの湯」から南にほんの少し行ったところに、「ダイアモンドシティ・ミュー」というとっても大きなショッピングモールが11月にオープンした。グランドオープン前だって事を知らずに15日に行ってみたら、「プレなんとか」ってことで営業していて買い物はまったくなかったんだけど、1時間程ぶらついてみた。

核店舗は三越とジャスコ。その2店舗に挟まれるように、350近くのテナントが入った3階建てのモールがある。「でっかいなぁ」が第一印象。「北米にもここまで大きいモールはないんじゃないかなぁ」。プレなんとかとは言え、オープンしたのも一緒なので老若男女そ~と~な数のお客さんで賑わってる。

西武線の駅からはちょっと距離があるけどシャトルバスがあるし、無料の駐車場のキャパは4,000台分もあるからアクセス面での問題はないんじゃないかなぁ。

HP上のフロアガイドに書かれている鞄の表示が「バック」になってるのは頂けないけど。

ふむふむファッションにグッズ・フードコート・お?生の猫肉。ってペットショップじゃないか。これだけそろっていてこんなに大きいと、丸1日過ごせるんじゃないだろうか。




「ねぇ、おじいちゃん、今度の日曜日にダイヤモンドシチィに連れてってよ。

見たい映画があるんだ。『ワーナー・マイカル・シネマズ』で『オープン・シーズン』見てね、そいでね『無印良品』でシャーペン買ってね、そいでねそいでね『DOG & CAT JOKER』でわんちゃん見てね、そいでね『とんかつ新宿さぼてん』で『ロース巻きかつ』食べた後にね『パステルデザート』でケーキ食べて『ランジェリーショップ フラン』でブラ買うの。んで、帰りに『かたくりの湯』で湯に浸かって1週間の疲れを癒すんだぁ。最近の小学1年生も楽じゃないんだよ。

「孝文、男の子がブラ買ってどうする。おじいちゃんぐらいの歳になってから買うものだぞ・・・」




それにしても、こんなに何でもそろっているショッピングモールで丸1日楽しめるなんて、そりゃぁご機嫌な日曜日。孝文君にとっては、盆暮れ正月誕生日ハロウィンに結婚記念日が全部一緒に来たって言っても過言でもなさずんば虎児を得ず。

恐怖のムサイ人。

2006-12-06 19:57:39 | Food
時々昼飯を食べにフジオフードシステム(証券コード2752)が展開している「まいどおおきに食堂」へ行く。キャッチフレーズは「心とからだにおいしいもんを。あつあつごはんとあったかみそ汁。からだにやさしい手づくりのおかず。心を込めてお作りしました。昔ながらのおふくろの味。召し上がれ。」だ、って株主でもない僕がPRする意味はないんだけど。

ご存知の方も多いとは思いますが、店に入って行くと作りたての出し巻き玉子(在庫がない場合は発注するとすぐに作ってくれる)から始まって、天ぷらやフライもの、サバのミソ煮やらきんぴらごぼう、こうや豆腐とか刺身などがカウンターにずらっと並んでいて、カフェテリア方式で食べたいものを取って行く、いわゆる街の定食屋さんをこざっぱりときれいにした感じの食堂。

(で、ここで思い出した。学生時代、大学の食堂ではメニューの内、定番のものはロウで出来たものなんだけど「今日の定食」みたいなもんは味付けまでされてるのかわからないけど「現物」が置かれていて、ある日食堂に降りて行きサンプルに目をやると「先日ここに置いてあった『本日の定食』を食べた人がいます。食中毒の危険性がありますから、今後サンプルを食べることなどしないように気をつけてください。<学生課>」と張り紙があった。クラスメートと見て笑った。フロンティア精神に富むやつがいるものだ。

味噌汁付きのカツ丼が¥280の時代、ホントに金がなかったのかそれとも愉快犯だったのか、いずれにしても確信犯ですから「気をつける」もなにも、ねぇ。)

「まいど~」の気に入っている点は金額があまり高くないことと、おかずの味付けがコンビニ弁当等のように濃くなくって、なんとな~くヘルシ~だなぁと思わせること。そしてアンケート記入のお願いがあった時に書いたせいか、お釜で炊いた熱々ご飯の固さが僕の好みになったし(そんなわけないか)、味噌汁の具も貧乏じみた申し訳程度じゃなくって、しっかりと入っているってとこがいい。

Yahoo-financeの掲示板に「夜に食べに行ったけど、人が全然入っていなくてダイジョブなのか?」てなことが書かれたことがあったけど、昼飯時に行くとかなりの数のお客さんが入っている。味付けが濃くないのでお年寄りも結構食べてるし、お惣菜をテイクアウトする人もかなりいる。それとご飯が「大・中・小」いずれも同じ金額なので、所謂ガテン系の人達にも受けがよろしいようで、作業服姿のグループも多く見かける。

過去何回か遭遇したおじさんで、作業服姿3人のグループの内1人は、今週の月曜日にも見かけたんだけど、昼の11:30頃だってぇのにビールを飲んでいた。あとの2人も作業服。ということはほぼ間違いなく「飲酒就業」ってことだろう。なんて羨ましいんだ!そんな寛容な会社なら僕も勤めたいもんだ。真夏なら仕事の合間にビールを飲むのも理解は出来る(いや、できない)が、この寒空にビールかぁ、前言撤回、あんまし羨ましくはないか。

連れの2人は普通に食事をしていて、ビールおじさんは飲みながら「おまえ、あそこの現場であの仕事の仕方はまずいんじゃないか?」なんて話しかけてるんだけど、信頼関係は成立してるんだろうか。でなきゃ単なるアル中の戯言だ。誰も耳を貸そうとはしないだろう。




今日は回転寿し。百歩譲っても美味くはないが、毎週水曜日は次回使える「3割キャッシュバック金券制度」があるので、夫婦そろって専業主婦(夫)な我々は重宝する。

我々のあとから入ってきた4人のムサイおじさん等、みんな目が逝ってる。飲みながら徹夜で麻雀やってたんだろう。間違いない。

席に着くなり無いものばかり発注してる。

「ん~、おねぇさ~ん、日本酒を4つ」
「ウチはビールしか置いてないんですよ」
「あそ。ん~じゃ、冷や奴!」
「置いてないんですよ」
「なんだぁ?んじゃ、焼き鳥!」
「ありません!」

(おねぇさん次第にイライラしてきて)

「ん~じゃ、寿司適当にぃ~」
「回ってますから、適当に取ってください」

こいつは面白いってんで暫く観察してたら、今度は通路を隔てて座ってた老夫婦が、グヮッシャ~ン!!と皿や湯飲みをひっくり返しちゃうし、なんだかとっても賑やかな「おたる」でした。




それにしても「まいど~」のビールおじさんは車の運転を連れの人に任せてたけど、今日会った「おたる」の徹マン明けムサイ4人組は誰が運転してきたのか?そして誰が運転して帰るのか?今になって心配になってきた。歩いて来たのならいいんだけれど。

誰一人運転どころの話じゃないようだった。先に席を立ち彼らの脇を通って店から出て来たんだけど、ちらっと見たらテーブルの上、いろんなものこぼしまくりだった。ビールらしき液体やら、椀から飛び出したらしき豆腐のかけら、まともに箸が使えないからボロボロに砕け散ったシャリ、指でこねくり回された末テーブルの端っこにへばりついたガリ、おねぇさん怒り狂うだろうなぁ。

運転して帰ったとして、自滅だけなら自業自得だけど、他人様を傷つけでもしたら・・・いやほんと今の世の中、怖い怖い。

儲け話。

2006-12-05 19:04:58 | Money
昨日書いた文章が、それもあと1文字打ち換えて「投稿」ボタンを押すだけだった文章が、何か余計なところを押してしまったようで、一瞬にして消え去ってしまった。

まぁ消え去った事実だけが記憶として残っているだけで、何を書いたか憶えてないんだから、それだけの値打ちだったってことでおしまいなんだけど、なんか釈由美子だから、別の話を書きます。




世の中には奇特な方がいらっしゃるようで、

「考えられますか、『時給5万円にもなるビジネスを』
パソコンがあれば、誰でも簡単に出来ます。
1日の作業はたった15~25分だけで、
毎日現金数千円~数万円が振り込まれます。
もちろんやればやるだけ、入金が増えます。
時給換算で、何と5万円にもなる情報です。
35歳学歴なし、特技なしの中年が、
僅か2年で、それまでの十数年分の給料を稼いだ驚くべき方法です。
僅か2時間で人生変わります。」

な~んて嬉しいお知らせを送ってくれます。

「僅か2年で変わってしまう」僕の人生っていったいなんだったんだろうかと悩んでしまいましたが、他の方ではなくこの僕を選んでメールを下さったんだという事実に正面から向き合い、「時給換算で5万円ビジネス」に参加したいと思いました。

なんせPC1台で時給5万円ですから、3台所有している僕がこのビジネスを始めれば、時給換算で15万円という計算になります。こんなに美味しい話は「近未来通信」にはありません。

半年ほど前に3分間で20万円の譲渡所得を出したものの、翌日には1時間で100万円の損出を計上してしまったということを、このメールの主はご存知なのでしょう。どこか近所に隠れていて、僕の日常を監視しているに違いありません。でなければ35歳ではないものの「学歴・特技のない中年」と言い当てることは不可能だからです。実にスマートな方なんですね。

おまけに税制に関してもキャッチアップされているようです。

「1月から始まる税源移譲では、国税である所得税額を減らす代わりに、地方税である個人住民税率が一律となり、一部の低中所得者にとっては増税となる」ことをも睨んで、僕を低中所得者から脱却させ、税制面で被優遇者(こんな言葉があるのか知らないが)にする手伝いをしてあげようと考えてくれているのです。

時給15万円 × 8時間/日 × 20日/月 × 12ヶ月 = 2億8,800万円!!
なんとすばらしいお考えをお持ちの方なのだろうか。やはり近未来通信とは根っこの部分から異なっているようだ。

ようし、明日PCあと2台買って来よう。たいした金額じゃない。

この方の教えを信じてついて行こう。ついて行けば鬼に金棒、フリスクはカネボウ、盗人に追い銭だ