舞栗倉庫

過去ログ

味×量×価格=お見事。

2008-12-18 19:01:25 | Weblog
ここ。

おとつい某ジャスダック上場企業担当者にアポ取れて、今日伺うことになった時にすでに決めてたのね。↑(ここ)で昼食べること。だってばさ、美味しいウワサは数々見てはいたけども、数ヶ月前に店の所在に気付いたときは、その直前にYOSHINOYAを腹に収めた後だったんでスルーしたんだけども、どうもそれからず~っとやり残し感が肋膜炎の当たりに鎮座ましたまんまで。


小さい店だが奇麗にしていて好感。

券売機の前に立つ。店内も空いている時間帯だし後が使えてるわけでもなし。されど店舗面積こぢんまり感が醸し出す「はよ決めなはれ」光線の仕業か熟慮すること無く咄嗟に「天ぷら+(そばorうどん)*(冷or暖)=¥400」を押してしまう。

「天ぷらをお選びください」と言われ、そんなこと聞かれたためしなくドギマギし至近距離にあった「茄子」を所望。



・・・と、ここまで書いたところで同僚からメール「××××にて明朝○○○なり!」


トホホ。であれば就寝すべきなり。(憶えていらば後日更新なるやもしれん?)

NEWSWEEK | 2008.11.19 p.86

2008-12-08 18:54:27 | Weblog
JR西国分寺駅のホームに登場した「1,000円カット」・・・男達は牛丼やのように千円札を入れてチケットを購入する。「スタイリスト」との1分間の相談後、7~8分で1ヶ月の「煩悩」を切り落とす。最後に掃除機のような機械で紙を吸い取ったら完成だ。

会話と切り直しは禁止。それが1,000円カットの暗黙のルールだ。

小さい椅子で順番を待つ客にも店員にも笑顔はない。お互い機械のように黙々と散髪と言う共同作業にいそしむ。

早く10分がすぐ去って欲しいと願うかのように。



僕には学生時代から17年間行きつけの床屋さんがある。小平市の一橋学園駅の裏なので今は近くはないが、わざわざ出かけることが多い。若い時に比べて髪がお寒くなり白髪も増えて来た変化に対しても親身になって心配してくれる。

床屋は僕の成長を見届けてくれた場所でもあるのだ。



確かに金融危機、世界同時不況、物価高で人々は1,000円カットでの我慢を余儀なくされているのかもしれない。だが、その鬱積した思いは必ずやどこかにはけ口を求めるだろう。

1,000円カットで僕らが切り詰めたのは実は、取り返しのつかない大切な「何か」なのかもしれない。

<権容爽>


昨日床屋へ。
「いつものように短めで・・・」でいつものように始まり

「最近、お母さんお調子はどう?」

「仕事は・・・?」

「去年一緒に行った『秩父の夜祭り』。今年はさ・・・」

「○○くん、若い時に海外いろいろ回ったけど、金は使っただろうが歳取ってからの旅行とは違うからいい経験になったんじゃ・・・?」

「え?・・・今度は営業職・・・?  ん~~~・・・。」





権容爽さんは17年間ですか。

ワタシはこの「一橋学園駅裏の床屋さん」にお世話になって早30年。

「マスターは僕の成長を見届けてくれている人でもあるのだ。」